気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
ミクシアプリry
「セルフィれすとらん」エリアレベルが16に上がりましたー。
ウエイター一人追加です。
「カフェつく」レベル52に上がりました。
「ぼくのレストラン」広島牡蠣フライと必勝しゃもじげと。
来客数アップとの事で設置してみましたが、来客数より光熱費下げたい……w
「姫ジェンヌ」インテリ値の規定値上がった!?(;´゚ω゚)
そしてレモンで水着セットの課題が終わりました。
あとココナッツがもう少しあればピーチシリーズも終わるのですが……。
うん、ココナッツ嫌い。なかなか集まらないんだもの。
追記:ビキニトップもビキニパンツも未作成だったので、ピーチシリーズはまだ終わりません。
もうココナッツ飽きた\(^o^)/
「ぼくのレストラン」クイズに答えるのを忘れていました……orz
「セルフィれすとらん」エリアレベルが16に上がりましたー。
ウエイター一人追加です。
「カフェつく」レベル52に上がりました。
「ぼくのレストラン」広島牡蠣フライと必勝しゃもじげと。
来客数アップとの事で設置してみましたが、来客数より光熱費下げたい……w
「姫ジェンヌ」インテリ値の規定値上がった!?(;´゚ω゚)
そしてレモンで水着セットの課題が終わりました。
あとココナッツがもう少しあればピーチシリーズも終わるのですが……。
うん、ココナッツ嫌い。なかなか集まらないんだもの。
追記:ビキニトップもビキニパンツも未作成だったので、ピーチシリーズはまだ終わりません。
もうココナッツ飽きた\(^o^)/
「ぼくのレストラン」クイズに答えるのを忘れていました……orz
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普段来ない場所って、迷いやすくて困っちゃう。
あたしは溜め息を吐いて、見上げても頭が隠れる建物を、それでも見上げた。
国内で最も高くなった電波塔。
あたしがいるのは、その電波塔が形作る影の中。
いつもより少しだけ早く終わったバイトの帰り、うっかり「あのお店行きたいな」とか思ったのが運のツキ。
お目当てのお店は閉店してしまったのか行き方を間違えたのか見当たらない上に、正直ここどこ?
……要は迷ってしまったのだった。
「あの上からだったら方角分かるのかなぁ……」
ぼんやりそんな事まで思ってしまったけれど、大体電波塔の入り口が分かれば上に行かずとも道は分かる。
自分がどこに向かっているのかも判然としないまま、あたしは歩いた。
ここがどこか分からなくても、歩かなきゃどうにもならないから。
影から電波塔を眺め上げた時から数え始めて二つ目ぐらいの角で。
あたしは急に「曲がってみようかな」って気になった。
「へっ!?……きゃっ!!」
曲がるつもりで向いた横には……
「なんでこんなトコに牛!?」
ホルスタインだったか、白地に黒の模様が入った種類ではない。
国産種だろうか、茶色いけれど、でもそれは確実に牛だった。
「かく」
……へっ?
こんな都会のど真ん中で牛って時点で驚くのに。
こともあろうに、その牛は、低い声を上げた。
「核が落ちる」
「えっ、ちょっと!」
牛が喋る理由も、牛が言っている言葉の意味も、あんまり考えたくはないけれど。
身体と同じ色の尻尾を見せて去ろうとする牛を、あたしはひとまず呼び止めた。
「……ごめんなさい、ええと、この辺の道、分かる?」
牛が振り向いたのを確認して、あたしは首をかしげた。
牛は、軽蔑するみたいな眼差しをあたしに向けて、それから「着いて来い」とでも言うみたいに首を先へ向けた。
「ごめんなさい……。迷ってたから助かった」
無言で歩く牛の、後ろ足辺りに並んであたしはお礼を述べた。
あたしのちょうど真横で揺れる尻尾の先に、何となく目を向けて驚いた。
……あたしはこの牛に、一体何回驚かされるんだろう。
「尻尾の先っちょに、何かついてる。……白いやつ」
あたしの指摘が聞こえたのか、牛は立ち止まって尻尾をあたしの方へ向けた。
「……取るよ?」
牛に確認をすると、あたしは尻尾についている、白い輪っかを抜いた。
プラスチック製で、ちょっと透明。
パソコンとかのコンセントの近くによくある……
「結束バンドって言うんだっけ」
牛からその結束バンドを見えるように、あたしは手を近づける。
「さっきの酔いどれか」
牛は、苦虫を噛み潰すみたいな顔で一言呟いた。
「困っちゃうよね」
あたしは返答に困ってそう言った。
悪ガキじゃなく、酔っ払いと言えど、大人かよ。なんて呆れながら。
曲がり角に着く。
牛は、曲がり角の左へ、また首を振って行き方を示した。
「……あっ」
牛の振った視線の先に見えたのは、最初に行こうとしていた、目的のお店。
……に見える。
あたしはタッと小走りすると、交差点の真ん中まで出て、半分しか見えていなかったお店を確認した。
うん、やっぱりここだ。間違いない。
「ありがとう」
あたしが笑顔でお礼を言うと、牛は緩やかに首を振った。
「気をつけろ。核が落ちる」
……あたしの、当面の困り事が解決したから。
あたしは今度こそその発言と向き合う羽目になった。
牛はふいと来た道を戻るようにして、真夏の陽炎みたいに、ふっと消えた。
完。
電波塔、牛、結束バンドでした。
一年振りぐらいですか。
初めてAndroidの、アプリは「Jota+」で書きましたが……うん、不向き。
オフライン機器なので単語変換精度もさることながら、画面が小さいのが何より厳しいですね。
iPhoneの方が単語変換時の圧迫感がない分まだマシかなぁ。
Androidのキーボードってもう少し小さく表示されないものでしょうか。
牛、ではないです。件という日本独特の伝説の動物です。
最後に現れたのは第二次世界大戦中で、「日本が負ける」と残したそう。
過去の三題噺に戦争物が多いので悩んだのですが、最近で起きそうな事件という事で核を選びました。
特に「日本に」とは予言していません。念のため。
あ、電波塔はもちろん東京スカイツリーの事です。
あたしは溜め息を吐いて、見上げても頭が隠れる建物を、それでも見上げた。
国内で最も高くなった電波塔。
あたしがいるのは、その電波塔が形作る影の中。
いつもより少しだけ早く終わったバイトの帰り、うっかり「あのお店行きたいな」とか思ったのが運のツキ。
お目当てのお店は閉店してしまったのか行き方を間違えたのか見当たらない上に、正直ここどこ?
……要は迷ってしまったのだった。
「あの上からだったら方角分かるのかなぁ……」
ぼんやりそんな事まで思ってしまったけれど、大体電波塔の入り口が分かれば上に行かずとも道は分かる。
自分がどこに向かっているのかも判然としないまま、あたしは歩いた。
ここがどこか分からなくても、歩かなきゃどうにもならないから。
影から電波塔を眺め上げた時から数え始めて二つ目ぐらいの角で。
あたしは急に「曲がってみようかな」って気になった。
「へっ!?……きゃっ!!」
曲がるつもりで向いた横には……
「なんでこんなトコに牛!?」
ホルスタインだったか、白地に黒の模様が入った種類ではない。
国産種だろうか、茶色いけれど、でもそれは確実に牛だった。
「かく」
……へっ?
こんな都会のど真ん中で牛って時点で驚くのに。
こともあろうに、その牛は、低い声を上げた。
「核が落ちる」
「えっ、ちょっと!」
牛が喋る理由も、牛が言っている言葉の意味も、あんまり考えたくはないけれど。
身体と同じ色の尻尾を見せて去ろうとする牛を、あたしはひとまず呼び止めた。
「……ごめんなさい、ええと、この辺の道、分かる?」
牛が振り向いたのを確認して、あたしは首をかしげた。
牛は、軽蔑するみたいな眼差しをあたしに向けて、それから「着いて来い」とでも言うみたいに首を先へ向けた。
「ごめんなさい……。迷ってたから助かった」
無言で歩く牛の、後ろ足辺りに並んであたしはお礼を述べた。
あたしのちょうど真横で揺れる尻尾の先に、何となく目を向けて驚いた。
……あたしはこの牛に、一体何回驚かされるんだろう。
「尻尾の先っちょに、何かついてる。……白いやつ」
あたしの指摘が聞こえたのか、牛は立ち止まって尻尾をあたしの方へ向けた。
「……取るよ?」
牛に確認をすると、あたしは尻尾についている、白い輪っかを抜いた。
プラスチック製で、ちょっと透明。
パソコンとかのコンセントの近くによくある……
「結束バンドって言うんだっけ」
牛からその結束バンドを見えるように、あたしは手を近づける。
「さっきの酔いどれか」
牛は、苦虫を噛み潰すみたいな顔で一言呟いた。
「困っちゃうよね」
あたしは返答に困ってそう言った。
悪ガキじゃなく、酔っ払いと言えど、大人かよ。なんて呆れながら。
曲がり角に着く。
牛は、曲がり角の左へ、また首を振って行き方を示した。
「……あっ」
牛の振った視線の先に見えたのは、最初に行こうとしていた、目的のお店。
……に見える。
あたしはタッと小走りすると、交差点の真ん中まで出て、半分しか見えていなかったお店を確認した。
うん、やっぱりここだ。間違いない。
「ありがとう」
あたしが笑顔でお礼を言うと、牛は緩やかに首を振った。
「気をつけろ。核が落ちる」
……あたしの、当面の困り事が解決したから。
あたしは今度こそその発言と向き合う羽目になった。
牛はふいと来た道を戻るようにして、真夏の陽炎みたいに、ふっと消えた。
完。
電波塔、牛、結束バンドでした。
一年振りぐらいですか。
初めてAndroidの、アプリは「Jota+」で書きましたが……うん、不向き。
オフライン機器なので単語変換精度もさることながら、画面が小さいのが何より厳しいですね。
iPhoneの方が単語変換時の圧迫感がない分まだマシかなぁ。
Androidのキーボードってもう少し小さく表示されないものでしょうか。
牛、ではないです。件という日本独特の伝説の動物です。
最後に現れたのは第二次世界大戦中で、「日本が負ける」と残したそう。
過去の三題噺に戦争物が多いので悩んだのですが、最近で起きそうな事件という事で核を選びました。
特に「日本に」とは予言していません。念のため。
あ、電波塔はもちろん東京スカイツリーの事です。
ミクシアプリry
「はじめようマイバー」毎日クエストがマイミクと材料を交換、だったので。
レモネード、パラダイス、ミルクセーキ、フルーツポンチ、シンデレラ、バージンメアリー、キールロワイヤルをレベルアップしました。
全メニューをレベル5にするのに足りないのは、オレンジ4、グレナデンシロップ2、ココナッツと小麦粉各1。
うーん、オレンジの足りなさが半端ないです。
お酒、ジュース、甘味とあるのですが、お酒はレベルアップしやすいのかなぁ。なんて思ったり。
ああ、レモンがあるからかな?w
「ぼくのレストラン」レベル23になりました。
メニュー増量、所持最大数増加、交換最大数増加です。
レベル上限になったデザートを外してごにょごにょとメニューをいじったところ、待望のベジタリアンズが発動しました!
ついでに定番5も。
クエストを二件達成したところで新規クエスト増量。
メニューをちょっと変更して日本酒クエも終わらせました。
後は酒コンボとかコーヒーとかコリアンコンボとか、今の手持ちではかなり難しそうな課題ばかりです……。
最大の難関は対象メニューが極端に入手し辛いカレーコンボなのですが。
(ほとんどが期間限定or有料)
宣伝イベントのスゴロックは、広島菜が二十個集まったので広島菜漬けを入手しました。
「姫ジェンヌ」新しい課題が来ていました。
レモンで水着シリーズが作れるらしいです。くそう、ココナッツ入手し辛いのに……。
ぼそり。
しぶ、掲示板なくなった上にくっついたのはついったモドキっていう……。
見たい時にメンテやってて結果がそれって何がしたいの。
デイリーランキング、くろむですら完全には見れないとかもうねorz
追記:意外とOperaたんがいけた。
おまけ:今日って火曜日だったのねw
「はじめようマイバー」毎日クエストがマイミクと材料を交換、だったので。
レモネード、パラダイス、ミルクセーキ、フルーツポンチ、シンデレラ、バージンメアリー、キールロワイヤルをレベルアップしました。
全メニューをレベル5にするのに足りないのは、オレンジ4、グレナデンシロップ2、ココナッツと小麦粉各1。
うーん、オレンジの足りなさが半端ないです。
お酒、ジュース、甘味とあるのですが、お酒はレベルアップしやすいのかなぁ。なんて思ったり。
ああ、レモンがあるからかな?w
「ぼくのレストラン」レベル23になりました。
メニュー増量、所持最大数増加、交換最大数増加です。
レベル上限になったデザートを外してごにょごにょとメニューをいじったところ、待望のベジタリアンズが発動しました!
ついでに定番5も。
クエストを二件達成したところで新規クエスト増量。
メニューをちょっと変更して日本酒クエも終わらせました。
後は酒コンボとかコーヒーとかコリアンコンボとか、今の手持ちではかなり難しそうな課題ばかりです……。
最大の難関は対象メニューが極端に入手し辛いカレーコンボなのですが。
(ほとんどが期間限定or有料)
宣伝イベントのスゴロックは、広島菜が二十個集まったので広島菜漬けを入手しました。
「姫ジェンヌ」新しい課題が来ていました。
レモンで水着シリーズが作れるらしいです。くそう、ココナッツ入手し辛いのに……。
ぼそり。
しぶ、掲示板なくなった上にくっついたのはついったモドキっていう……。
見たい時にメンテやってて結果がそれって何がしたいの。
デイリーランキング、くろむですら完全には見れないとかもうねorz
追記:意外とOperaたんがいけた。
おまけ:今日って火曜日だったのねw
ミクシプリry
三題噺のログ忘れた……。
お店登録忘れた……。
クイズ答え忘れた……。
姫ジェンヌの姫トレ忘れた……。
ボンジュールマカロン(ログインプレゼント)忘れた……。
以上orz
宣伝回数はちゃんと使い切ったのですけれども。
日付変更感覚がないのが問題だな、うん。
三題噺のログ忘れた……。
お店登録忘れた……。
クイズ答え忘れた……。
姫ジェンヌの姫トレ忘れた……。
ボンジュールマカロン(ログインプレゼント)忘れた……。
以上orz
宣伝回数はちゃんと使い切ったのですけれども。
日付変更感覚がないのが問題だな、うん。
手描きブログ、色々企画とかやってたのねー。
と久々にちゃんと見て思ったり。
七夕……やりたかった……。
て旧暦の七夕は八月でしたか。よしまだ間に合う!(違)
とか言いながら、結局土用の丑も描き損ねてしまった訳ですが。
今日なんですけどね!w>土用の丑
しかし手描きの新トップはいただけない。
中高生の落書きというか、プリ帳に使う絵とかあんな雰囲気ですよね。
黄色いニコちゃんマークに暖色系のカラフルな丸って。
システムはまだちゃんと見ていないのですが、もうあのトップにドン引きしました。
白地に黒の何とも言えない可愛い文字が好きだったのに。
そいやページの文字(「プロフィール」とか書いてある文字)が編集できるんですが、あれのリセットボタンてないものだろうか。
一回自分のへたくそな字で編集してしまったのでデフォルトに戻したいんですが。
ああ、いい加減かき氷描こう。
と久々にちゃんと見て思ったり。
七夕……やりたかった……。
て旧暦の七夕は八月でしたか。よしまだ間に合う!(違)
とか言いながら、結局土用の丑も描き損ねてしまった訳ですが。
今日なんですけどね!w>土用の丑
しかし手描きの新トップはいただけない。
中高生の落書きというか、プリ帳に使う絵とかあんな雰囲気ですよね。
黄色いニコちゃんマークに暖色系のカラフルな丸って。
システムはまだちゃんと見ていないのですが、もうあのトップにドン引きしました。
白地に黒の何とも言えない可愛い文字が好きだったのに。
そいやページの文字(「プロフィール」とか書いてある文字)が編集できるんですが、あれのリセットボタンてないものだろうか。
一回自分のへたくそな字で編集してしまったのでデフォルトに戻したいんですが。
ああ、いい加減かき氷描こう。
軍事航空機博物館。
そんな名前の施設に、俺は友人と一緒に遊びに来ていた。
「戦闘機ってやっぱ格好いいよなー」
「なー。桜花とかまじすげえ」
数十年前、実際に戦闘に使われていた機体を目前にして、俺も友人も興奮気味だ。
「お、あっち空母だってさ」
「まじで!?」
空母――航空母艦。
戦闘機が発着できるほどの大きさの軍艦をどうやって持ち込んだのか。
空母への案内を見ながら歩く俺の足を、不意に誰かが掴んだ。
「おとーさん……」
足下を見ると、まだ年端も行かない女の子だった。
「迷子か?」
「どう見ても迷子だな」
ズボンを掴まれている俺の代わりに、友人がしゃがんで子供に話しかける。
「こいつはお前のおとーさんじゃないよ」
「おとーさん、どこだ?」
友人の言葉に子供はきょとんとした顔だが、ズボンからは手を離してくれた。
「案内所連れて行くか?」
「……だな」
館内にスタッフは見あたらず、少し遠いが入り口にある案内所に預ける事にした。
「はいぶりっと」
「へ?」
「はいぶりっとの車で来たの」
俺と友人に手を引かれて歩き始めた子供は、ぽつぽつと話を始めた。
「おお、ハイブリッドカーか」
「うん。水色なの」
ハイブリッドと言われて、なぜか真っ先に最近テレビで宣伝している電気自動車が思い浮かんでしまった。
いや、ガソリンと電気を併用するのがハイブリッド車だろ、と自分で突っ込みを入れる。
「ちび!」
怒気をはらんだ呼び声に顔を上げると、怒り顔の若い男性が見える。
「何ふらふらしてんだよ」
小学校にも上がらないような年齢に向かってその言い方はどうなんだろう、と思っていると。
父親らしき男性は子供の手を引いて行ってしまった。
「……別に良いけどさぁ」
「礼もなしか」
友人と二人、顔を見合わせて呟いた。
完。
お題は空母、ハイブリット、子供でした。
子供ちゃんの名前が真っ当なものであることを願っています。
ええきっとろくでもない名前でしょうね。
最初に個人名を出さない、と決めておいて良かったです。
ちなみに「思い浮かんだ電気自動車」は日産のリーフ。
そんな名前の施設に、俺は友人と一緒に遊びに来ていた。
「戦闘機ってやっぱ格好いいよなー」
「なー。桜花とかまじすげえ」
数十年前、実際に戦闘に使われていた機体を目前にして、俺も友人も興奮気味だ。
「お、あっち空母だってさ」
「まじで!?」
空母――航空母艦。
戦闘機が発着できるほどの大きさの軍艦をどうやって持ち込んだのか。
空母への案内を見ながら歩く俺の足を、不意に誰かが掴んだ。
「おとーさん……」
足下を見ると、まだ年端も行かない女の子だった。
「迷子か?」
「どう見ても迷子だな」
ズボンを掴まれている俺の代わりに、友人がしゃがんで子供に話しかける。
「こいつはお前のおとーさんじゃないよ」
「おとーさん、どこだ?」
友人の言葉に子供はきょとんとした顔だが、ズボンからは手を離してくれた。
「案内所連れて行くか?」
「……だな」
館内にスタッフは見あたらず、少し遠いが入り口にある案内所に預ける事にした。
「はいぶりっと」
「へ?」
「はいぶりっとの車で来たの」
俺と友人に手を引かれて歩き始めた子供は、ぽつぽつと話を始めた。
「おお、ハイブリッドカーか」
「うん。水色なの」
ハイブリッドと言われて、なぜか真っ先に最近テレビで宣伝している電気自動車が思い浮かんでしまった。
いや、ガソリンと電気を併用するのがハイブリッド車だろ、と自分で突っ込みを入れる。
「ちび!」
怒気をはらんだ呼び声に顔を上げると、怒り顔の若い男性が見える。
「何ふらふらしてんだよ」
小学校にも上がらないような年齢に向かってその言い方はどうなんだろう、と思っていると。
父親らしき男性は子供の手を引いて行ってしまった。
「……別に良いけどさぁ」
「礼もなしか」
友人と二人、顔を見合わせて呟いた。
完。
お題は空母、ハイブリット、子供でした。
子供ちゃんの名前が真っ当なものであることを願っています。
ええきっとろくでもない名前でしょうね。
最初に個人名を出さない、と決めておいて良かったです。
ちなみに「思い浮かんだ電気自動車」は日産のリーフ。
ミクシアプリry
「はじめようマイバー」昨日は「毎日クエスト」のため外装を購入しました。
違いが微妙すぎるw
ちなみにチーズが売っていたので五個購入してレベルアップ。
手持ちコインが尽きたので翌日も買おうと思っていたのですが、昨日の分だったのねん。
「もふもふガーデン」レベルが上がったので育てていたエーデルワイスの合成が昨日終了。
後は何と合成すれば良いんだろう……。面倒になってきたなぁ←
グラジオラスシリーズも二種類成功しました。
「ハッピーキッチン」夏野菜炒めレベルアップしました。
「姫ジェンヌ」もう少しでリュクス値がレベルアップ規定値に達します。
あわわ、インテリ値上げないと。105とか何回やれば上がるんだw
まぁインテリ値は階級アップ試験でリセット食らいますが、リュクス値はリセットないので規定値を超えても良いんですけどね。
次は念願のセレブですよ。銀のマカロン大処分祭りです。wktk。
追記:リュクス値が規定値になりましたー。
「はじめようマイバー」昨日は「毎日クエスト」のため外装を購入しました。
違いが微妙すぎるw
ちなみにチーズが売っていたので五個購入してレベルアップ。
手持ちコインが尽きたので翌日も買おうと思っていたのですが、昨日の分だったのねん。
「もふもふガーデン」レベルが上がったので育てていたエーデルワイスの合成が昨日終了。
後は何と合成すれば良いんだろう……。面倒になってきたなぁ←
グラジオラスシリーズも二種類成功しました。
「ハッピーキッチン」夏野菜炒めレベルアップしました。
「姫ジェンヌ」もう少しでリュクス値がレベルアップ規定値に達します。
あわわ、インテリ値上げないと。105とか何回やれば上がるんだw
まぁインテリ値は階級アップ試験でリセット食らいますが、リュクス値はリセットないので規定値を超えても良いんですけどね。
次は念願のセレブですよ。銀のマカロン大処分祭りです。wktk。
追記:リュクス値が規定値になりましたー。
明日添付予定。
二十五日に期限が切れる、地元スーパーの商品券があったので行ってきました。
服か鞄が欲しかったのですが、服はサイズ、鞄は値段の壁に阻まれてどうしようかなと思っていたら。
文房具屋さんで使える事に気づいたので衝動買いしてきました。
インク充填式のつけペン(っぽい描き味)本体
専用インク
軟らかい(らしい)丸ペン先二本セット
カッターナイフ
でした。
これで少しは絵も進むと良いなぁ。
二十五日に期限が切れる、地元スーパーの商品券があったので行ってきました。
服か鞄が欲しかったのですが、服はサイズ、鞄は値段の壁に阻まれてどうしようかなと思っていたら。
文房具屋さんで使える事に気づいたので衝動買いしてきました。
インク充填式のつけペン(っぽい描き味)本体
専用インク
軟らかい(らしい)丸ペン先二本セット
カッターナイフ
でした。
これで少しは絵も進むと良いなぁ。
どきどきする。
今日から初めての共同生活が始まるのだ。
私は、念願だった第一志望の高校に合格し、一足先に寮生活が始まった。
全寮制ではないが、さすがに二時間半の通学距離は厳しかったから。
三月末、寒さも緩み、ようやく春めいてきた時期だった。
「106号室の人?」
後ろを振り向くと、ふんわりとした女の子がいた。
「えっと、106号室です」
受け取ったばかりの封筒を見ながら答える。
この人が同室なのだろうか。
「やっぱり。じゃあよろしくね」
ふんわりと笑う女の子が差し出した手を、私も握り返した。
「ねえ、レンタルスペース行ってみない?」
「うん、行く行く」
自室にとりあえず荷物を置いて、私達は寮内の探索に出た。
荷物の片づけなんていつでもできる。
だって、三年間この部屋で過ごすのだから。
私は、出会ったばかりの彼女といる事が、何より楽しく感じていた。
『蝋燭厳禁』
レンタルスペースと名付けられた、寮内のイベントを催す時に使われる部屋。
そこにあった、唯一の貼り紙である。
「……蝋燭って、普通は火気厳禁って書かない?」
「ライターもマッチもOKなのかな」
「ていうかすごい字……」
「だよね……」
『蝋燭』を漢字にするセンスもさることながら、筆で書かれたその貼り紙は、どこかおどろおどろしい雰囲気を醸し出していた。
「あら、新入生?」
背後から掛かった声に振り向くと、三十代くらいだろうか、眼鏡を掛けた女性が立っていた。
「はい、今日寮に入りました」
「そう。寮内探検中ね」
「この部屋も含めて、寮内では蝋燭と百物語は厳禁だから」
案内の紙にも書いてあるから、ちゃんと読んでね、と付け足される。
「百物語?」
「って……怪談話の?」
全く予想もしなかった言葉に、つい聞き返す。
百物語、というと、蝋燭を百本灯して、怪談話が一つ終わる毎に一本ずつ消していくというアレだろうか。
「昔、寮のイベントで百物語をやったのよ、この部屋で」
「ちょうど百人いたから一人一話ずつ」
「自分が話し終えてから怖くなって、途中で部屋に帰った寮生が二人いたんだけどね」
「いなくなったの、その二人」
「部屋にも帰っていないし、玄関は閉まっているから外に出たはずはないのに」
「そんな事があったから、とりあえず百物語と蝋燭は禁止になりましたとさ」
「……はあ……」
じゃあ気をつけてね、と手を振った女性と分かれて部屋に戻る。
寮の利用規約が書かれた冊子には、確かに『百物語の実施及び蝋燭の使用を禁ず』と書かれてあった。
「すごい話があったんだね……」
「でも駄目って言われるとやりたくなるよね」
彼女の言葉に、ふふ、と笑う。
規則があれば破りたくなるのは人の性か、反抗期ゆえの反骨精神か。
「じゃあ夏にやろっか、百物語」
「うん、約束ね」
彼女に乗せられたなんて、この時は思いもよらなかった。
完。
蝋燭、共同生活、レンタルスペースでした。
眼鏡の女性が百物語の参加者で、主人公のルームメイトはいなくなった二人のうち片方の知り合いです。
彼女はちょっとだけ霊感あります。
という書かなかった裏設定があったり。
なのでレンタルスペースに行こうと言い出し、百物語の話に驚かず、挙げ句やってみようと言い出したのです。
……続編なんてありませんよ?多分。
三題噺のお題に百物語が出たら考えますがw
今日から初めての共同生活が始まるのだ。
私は、念願だった第一志望の高校に合格し、一足先に寮生活が始まった。
全寮制ではないが、さすがに二時間半の通学距離は厳しかったから。
三月末、寒さも緩み、ようやく春めいてきた時期だった。
「106号室の人?」
後ろを振り向くと、ふんわりとした女の子がいた。
「えっと、106号室です」
受け取ったばかりの封筒を見ながら答える。
この人が同室なのだろうか。
「やっぱり。じゃあよろしくね」
ふんわりと笑う女の子が差し出した手を、私も握り返した。
「ねえ、レンタルスペース行ってみない?」
「うん、行く行く」
自室にとりあえず荷物を置いて、私達は寮内の探索に出た。
荷物の片づけなんていつでもできる。
だって、三年間この部屋で過ごすのだから。
私は、出会ったばかりの彼女といる事が、何より楽しく感じていた。
『蝋燭厳禁』
レンタルスペースと名付けられた、寮内のイベントを催す時に使われる部屋。
そこにあった、唯一の貼り紙である。
「……蝋燭って、普通は火気厳禁って書かない?」
「ライターもマッチもOKなのかな」
「ていうかすごい字……」
「だよね……」
『蝋燭』を漢字にするセンスもさることながら、筆で書かれたその貼り紙は、どこかおどろおどろしい雰囲気を醸し出していた。
「あら、新入生?」
背後から掛かった声に振り向くと、三十代くらいだろうか、眼鏡を掛けた女性が立っていた。
「はい、今日寮に入りました」
「そう。寮内探検中ね」
「この部屋も含めて、寮内では蝋燭と百物語は厳禁だから」
案内の紙にも書いてあるから、ちゃんと読んでね、と付け足される。
「百物語?」
「って……怪談話の?」
全く予想もしなかった言葉に、つい聞き返す。
百物語、というと、蝋燭を百本灯して、怪談話が一つ終わる毎に一本ずつ消していくというアレだろうか。
「昔、寮のイベントで百物語をやったのよ、この部屋で」
「ちょうど百人いたから一人一話ずつ」
「自分が話し終えてから怖くなって、途中で部屋に帰った寮生が二人いたんだけどね」
「いなくなったの、その二人」
「部屋にも帰っていないし、玄関は閉まっているから外に出たはずはないのに」
「そんな事があったから、とりあえず百物語と蝋燭は禁止になりましたとさ」
「……はあ……」
じゃあ気をつけてね、と手を振った女性と分かれて部屋に戻る。
寮の利用規約が書かれた冊子には、確かに『百物語の実施及び蝋燭の使用を禁ず』と書かれてあった。
「すごい話があったんだね……」
「でも駄目って言われるとやりたくなるよね」
彼女の言葉に、ふふ、と笑う。
規則があれば破りたくなるのは人の性か、反抗期ゆえの反骨精神か。
「じゃあ夏にやろっか、百物語」
「うん、約束ね」
彼女に乗せられたなんて、この時は思いもよらなかった。
完。
蝋燭、共同生活、レンタルスペースでした。
眼鏡の女性が百物語の参加者で、主人公のルームメイトはいなくなった二人のうち片方の知り合いです。
彼女はちょっとだけ霊感あります。
という書かなかった裏設定があったり。
なのでレンタルスペースに行こうと言い出し、百物語の話に驚かず、挙げ句やってみようと言い出したのです。
……続編なんてありませんよ?多分。
三題噺のお題に百物語が出たら考えますがw
http://nekote.com/cgi-ketto/s2.cgi?w=%83%7B%81%5B%83%7D%83X&cd=75&bf=&ao=0
まじだったのか……!
(UTAマス2開催です)
というのも。
前回のUTAマスで一冊10円のオフセット本を出して、今月末に失踪宣言をしている方がいまして。
以下引用。完売後です。
-------------------------
運営の人も欲しかったらしく、
「まぁ、またウタマスの機会があれば再販するかもしれませんねー」なんて心にもおもってもない事を(コラ)言ったら「わかりました。次回もウタマスやるように上に言っておきます!(グッ!」なんて頼もしいことをおっしゃられておりました。オイオイ。
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ということで、最初に思ったのが「まじだったのか……!」な訳です。
……これはVol.2?とか思いつつ、記事によればスタッフで参加したいらしいのでちょっとしょんぼり。
くそう、今度こそ行きたい……!
まじだったのか……!
(UTAマス2開催です)
というのも。
前回のUTAマスで一冊10円のオフセット本を出して、今月末に失踪宣言をしている方がいまして。
以下引用。完売後です。
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運営の人も欲しかったらしく、
「まぁ、またウタマスの機会があれば再販するかもしれませんねー」なんて心にもおもってもない事を(コラ)言ったら「わかりました。次回もウタマスやるように上に言っておきます!(グッ!」なんて頼もしいことをおっしゃられておりました。オイオイ。
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ということで、最初に思ったのが「まじだったのか……!」な訳です。
……これはVol.2?とか思いつつ、記事によればスタッフで参加したいらしいのでちょっとしょんぼり。
くそう、今度こそ行きたい……!
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
PV数より共感が欲しい。