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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞から同人イベントまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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昨二〇十八年の十二月十六日、京都市立近代美術館で開催されていた、『 没後五十周年 藤田 嗣治 展 』 に行きました。
こんにちは、和美です。
今さらの美術館鑑賞記事です。

【目次】

  1. 藤田嗣治とは
  2. 洗礼と信仰
  3. 恋愛
  4. 自画像

1. 藤田嗣治とは

藤田 嗣治つぐはるは、ピカソと同じ時代に生きた、日本の洋画家です。
陶器のように白い肌の女性の絵が有名で、 一群の作品は『 乳白色の時代 』と呼ばれます。
欧州で画家としての地位を確立させた後、一度日本に帰国していますが、日本の画壇と相容れず、再度欧州に渡ってそのまま客死しました。
キリスト教信者で、洗礼名から『 レオナール・フジタ 』と表記される事も多いですが、れっきとした日本人です。

2. 洗礼と信仰


藤田嗣治といえば 『 乳白色の時代 』 と呼ばれる白っぽい肌の女性像が最も有名です。
今回初めて見た、晩年にフランスに戻って洗礼を受けた前後辺りが一番好みでした。
藤田嗣治は、洗礼名から作者名を 『 レオナール・フジタ 』と表記される事も多いのですが。
呼び名の知名度の割には、洗礼を受けたのは案外遅かったようです。
キリスト教の絵は自分の信仰心を表すために描いていたという説明もあり、商業的ではないというか。
画家の一生を語る時に分けられる、序盤、最盛期の後にある最後の『 円熟期 』 というのはこういう作品群なんだろうかと感じました。
添付の画像は ≪ カフェ ≫ です。

3. 恋愛

渡仏前に結婚した相手と渡仏中に離婚した後、モデルなど三人ほど交際や事実婚を繰り返しているのですが、最後に選んだのが日本人という辺りに、日本人というか人種の性のようなものを見た気がしました。
いや 「 理想は、アメリカの給料を貰い、中国人のコックを雇い、イギリスの家に住み、日本人の妻を持つこと 」 ということわざがある程なので、理想は理想なのかなとも思いますが ……。

4. 自画像


藤田嗣治は特別好きでもないのに時々見に行っていたのですが。
(好きでもない画家でも、見に行ったらそれなりに好みの作品に出会えるのです)
今回初めて見た、渡仏前の自画像がすごく男前で驚きました。

藤田嗣治といえば、おかっぱ頭に丸縁のダサ眼鏡を掛けた自画像や写真が固定イメージとして有名です。
なので、それ以外の髪型をしていた時があったという想像もつかなかったのですが。
何を思ってあんなダサい格好をしていたのかと不思議です ……。
絵画鑑賞が趣味な父にそんな話をしたところ、「 画業に熱中するために、余計な人が近寄って来ないようにしていたのでは 」という推論が出ました。
( その割には恋多き人でしたが ……)

近年に丸縁眼鏡が流行した理由は、ものすごく可愛い女の子かものすごく綺麗な女性が 「 こんなにダサい眼鏡を掛けても可愛い私 ♡」 という意味で始めたのを、全く可愛くも綺麗でもない人達が真似しているだけ、と聞いたのを思い出します。
( 二次元でも現実でも、縁ありの眼鏡が似合う人はこの世の中に存在しません )

5. 猫


藤田 嗣治は上の写真でも飼い猫を抱っこしている通り猫が好きだったようで、ポスターにも猫を抱いた写真が使われていました。
ただ、特別展のために誰かが描いたらしいイラストの横にいる猫は 「 せめて猫の柄ぐらいは本物に合わせてほしいなぁ ……」と思いました。
最近、特別展に作者や代表作を元にしたイラストが添えられている事が増えましたが、そんなくだらないところに予算を使うぐらいなら、一種類でもグッズを増やしてほしいです。
ちなみに一作だけ、犬の絵も出ていました。
添付写真は ≪ 争闘(猫) ≫ です。
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実は特撮が好きです。
こんにちは、和美です。
今更ながら、2018年末にルーベンス展と一緒に行った、ゴジラ絵師三人展の感想です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. イラストレーター三人
  3. 感想
  4. 図録と怪獣の描き方

1. きっかけ

ピーテル・パウル・ルーベンスの特別展が東京限定で開催されたので、十二月十日、夜行バスで行きました。
同時期にムンク、ボナールも特別展を開催中だったので、どこに行こうが悩んでいたのですが。
夜行バスの寝不足で体調不良のため、どちらも諦めて、池袋PARCOで開催されていたゴジラ展だけ行ってきました。
ルーベンスは好きなのですが、特別展はイマイチだったので感想記事はありません。
ムンクは後日改めて行きましたが、感想記事は書いていません。

2. イラストレーター三人

正式な特別展の題名は、『 Godzilla Generation 3 Illustrators ー 咆哮 ー』です。
ゴジラの原画を担当された三人のイラストレーター生頼おうらい 範義のりよし、開田 裕治先生、西田 伸司先生の原画が展示されていました。

生頼 範義先生は平成vsシリーズ(デストロイアまで)と最終作:ゴジラファイナルウォーズのポスター絵を担当。
和美が一番好きな方で、過去にも特別展を見に行った事があります。( 過去記事ありません )

開田 裕治先生は、生頼先生が描かれた絵を元に、子供向けおもちゃのためのコミカルな絵を担当されていました。
映画館のグッズ売り場でよく見た印象があります。
入場特典のグッズも担当されていたかもしれません。

西田 伸司先生は、今回初めて知りましたがデストロイアの後に上映された平成ゴジラ『 ゴジラ vs メカゴジラ 』のメカゴジラ:機龍きりゅうのデザインを担当されたとの事。
脚本のお陰か、過去のメカゴジラとは全く違うキャラクター設定で驚いた思い出が蘇ります。
…… 心を持ったロボットって、時代の流れでしょうか。

3. 感想

生頼 範義先生の金子監督版、平成ゴジラの偽ポスターがあって嬉しかったです。
平成版メカゴジラこと機龍のデザインを手掛けた、西川先生の生原画サイン会が開催されていたのですが、整理券配布終了後だったらしくて残念です。
vs デストロイア以後の平成ゴジラシリーズでは、『 ゴジラ vs メカゴジラ 』が一番好きだったのですけれども。

庵野監督によるシン・ゴジラも、アメリカ版新ゴジラも、虚淵うろぶち氏が脚本を担当したアニメ版ゴジラも、見ていないので見た方が良いんだろうけど ……。のまま放置しています。
先日、ゴジラ中心特撮とアメコミ映画が大好きな大学の友人がネタバレ感想でシン・ゴジラが嫌いと書いていて驚きました。

西田先生は生原画サイン色紙が別に販売されていて、『 見ざる、聞かざる、言わざる 』 をゴジラに置き換えたパロディがすごく可愛かったです。
残念ながら完売でしたが ……。

4. 図録と怪獣の描き方

商業ビルの片隅のイベントスペースで開催された、入場無料の特別展でしたが、図録が発行されていたので買いました。

怪獣絵の描き方の本があったので、買わずに立ち読みだけしたのですが。
( 参考書は買って満足するタイプです )

コクーンタワー(新宿にあるデザイン学校?の校舎)やスカイツリーなど、映画で壊すなと言われている建物が増えてきたそうです。
原因がデザインを手掛けた建築家が存命だからなのか、うるさい利権絡みなのかは知りませんが。
( 東京は映画ロケの許可が下りない事で有名 )
特徴的な建物は、舞台になっている場所が簡単に特定できる上、知っている場所が出て来る事で現実と繋がっている雰囲気が味わえて便利なのですよ。
ゴジラシリーズだと、平成vsシリーズの『 ゴジラ vs モスラ 』 で、幼虫モスラが繭を作った国会議事堂が分かりやすいでしょうか。

建物が崩壊する場面の描き方では、「好きな建物だったので、取り壊される前にスケッチしに行きました」との解説もあり、日本人は建物も文化財も大事にできないんだなぁ、と思いました。
有名な建物だと、中銀カプセルタワーは残りそうかな、と何となく思っていますけれども。

追記:今検索したら、名古屋PARCOで2019年三月に巡回展があったそうです。
……大阪……には……来ないかなぁ……。原画色紙が再販されたら欲しいです。

最近動く気が起きなくて、美術館に行く予定も遊びに行く予定も逃し気味です。
こんにちは、和美です。
これではいかんと奮起して、四月二十一日、京都の高島屋で開催されていた 『 生誕百年 堀 文子追悼展 ー 旅人の記憶 ー 』 に行って来ました。
そんな美術館鑑賞記事です。

【目次】

  1. 堀 文子
  2. 感想

1. 堀 文子


堀 文子は現代の日本画家です。
巡回展の最中に亡くなったそう。

感性というか構図がすごく女性的というかデザイン的で、非現実というか少し合成っぽいファンタジックな絵柄でした。
風景画の上に、図鑑で調べて描いた植物を付け足した感じで、地面から植物が生えているように思えませんでした。

名前も全く聞いた事がなく、今回の特別展の開催予告で初めて名前を知りました。

2. 感想

全体的にはあまり好みの絵柄ではありませんでした ……。
庭で見つけた蜘蛛の巣や、体調を崩してから始めたという微生物を描いた絵は綺麗で良かったのですけれども。

最初に良かったのは ≪ 浅間厳冬 ≫。
遠くから見た時に富士山かと思った(日本の象徴とか呼ばれるせいで、あまり好きではないです)のですが、題名から察するに浅間山。
近景の隅、葉が散り切った木の枝に止まっている烏が可愛かったです。

≪ 蜘蛛の家 ≫ は冒頭でも書いた、庭で見つけたという蜘蛛の巣の絵。
蜘蛛がやけに彩り豊かでしたが、ぼやけた黒一色の背景に巣の白が映えて綺麗です。

≪ 極微の宇宙に生きるものたちⅡ ≫ も、冒頭で書いた、体調を崩してから始めたという微生物を描いた絵です。
こちらも本物に比べて派手な色彩ですが、逆に宇宙っぽく見えて良かったです。

コラージュ作品のようなファンタジックな雰囲気の絵柄が絵本に似合いそうと思いながら見ていたら、絵本の挿絵も描いていたそうです。
≪ くるみわりにんぎょう ≫ の挿絵が展示されていたのですが、どんな話かさっぱり分かりませんでした。
その前に展示されていた、≪ おたんじょうび ≫ という作品は描かれた女の子の髪型やポットを持ってきたお母さんの雰囲気が古いものの、主線なしの水彩が綺麗で良かったです。
絵本の挿絵としか書いていませんが、定期購読絵本のシリーズでしょうか。

最初が抽象画かな?というぐらいに非現実的な木の絵が出てきたり、徳岡 神泉のようなぼんやりした背景に花だけの絵があったり、中島 千波のような桜があったり、と同じ画家のはずなのに、雰囲気が何度も変わって驚きます。

ポスターやチラシに使われていたこの絵は ≪ 花霞 ≫ 。
桜も絵によって描き方がバラバラでしたが、生家に植えられていたという椿は全体的に安定して綺麗でした。

≪ 幻の花 ブルーポピー ≫ に、高山植物であるこの花を見るため、八十歳にしてヒマラヤに行った、という解説があって驚きました。

絶筆ではありませんが、花の枯れたひまわりを描いた ≪ 終り ≫ の解説に書かれていた、「ひまわりは枯れてこそ実を結ぶ。」が印象に残りました。

最後はNHKのインタビュー映像です。
特別展の映像は長い上に滑舌の良くない人が多いのであまり見ないのですが、字幕があり、時間も短いようなので見てみました。
会場で展示されていた作品も多く写っていましたが、照明が強いのか、異様に明るく補正された絵ばかりで、「 さっき本物を見たけどこんな絵じゃなかった 」 と何度も思ってしまいました。

ちなみに ≪ 幻の花 ブルーポピー ≫ で書いた 『 八十歳にしてヒマラヤまで行った 』 というのは、登山ではなくヘリコプターでした。
BBプラザ美術館の開館十周年記念展

兵庫県立美術館の帰りに、BBプラザ美術館の開館十周年記念展に行きました。
こんにちは、和美です。
前期と後期を見終わったので、まとめて美術館の感想記事です。
BBプラザ美術館

【目次】

  1. BBプラザ美術館
  2. 特別展概要
  3. 前期
  4. 後期
  5. 美術館への要望

1. BBプラザ美術館

BBプラザ美術館とは、兵庫県はJR灘駅、阪神電鉄では岩屋駅の近く、駅から兵庫県立美術館に行く途中のミュージアムロード内に建っている、BBプラザというビルの一階の片隅にある小さな美術館です。
ビルの一階の一角なので狭く、兵庫県立美術館のついでにしか行きませんが、マイナーな画家を取り上げてくれるので、割と好きな美術館の一つです。

2. 特別展概要

今回は開館十周年記念として 『 企画展にみる10年の成果 美術館を紡いだ作家たち 』 という題名で、前期と後期に分けて企画展振り返りを開催しています。

会場内に掲示されていた特別展の一覧を見ながら、最初に見た特別展はどれかと思い出してみました。
結果、所蔵品コレクション展の 『 マリー・ローランサン 』 の可能性が一番高い気がします。

3. 前期

過去の特別展で、印象的だったものをいくつかご紹介します。
まずは五月十二日の日曜日に行った前期から。

1. T氏のコレクション

開催時の題名は 『 T氏コレクション ― 内外の近現代絵画と彫刻たち ―』
近畿圏在住の蒐集家T氏が半世紀、五十年間程に渡って蒐集していた所蔵作品を、兵庫県内の四館で合同開催したそうです。
紹介文によると、合同開催した各館で特色を出した、とあり、つまりコレクションが幅広いジャンルに渡るという事です。
BBプラザ美術館では前後期に分けて日本画と版画を展示したそう。
和美も絵画が好きなので本物が欲しいなと思う事はありますが、日本画は欲しいと思った事がないので、蒐集家はジャンルを決めるか広げるかが重要な分岐点なのかなと思いました。

京都近代美術館でも、作家の遺族から「 お好きな物を何点でも 」と寄贈を提案された時、制作遍歴が概観できるように、既に持っていたコレクションに足りていなかった初期の作品を選んだという解説がありました。

2. 石井 一男

開催時の題名は 『 2011年秋季企画展 ― 無垢の画家 石井一男 ― 』
時期的に間違いなく見ていない特別展なのに、なぜか見覚えのある絵柄だったのが不思議でした ……。
コレクション展か他の美術館で扱われていたのでしょうか。

3. 菅井 くみ

開催時の題名は『 パリと日本を駆けぬけた画家 菅井汲の眼差し ー版による色彩と記号のシンフォニー ー』
逸話を読んでいたら、兵庫県立美術館のコレクションに展示されていた人かなと思いました。
コレクションでは 『 ポルシェで高速で走るのが好きで、パリで事故に遭った事がある 』
BBプラザ美術館は 『 渡仏中に(地方名)の高速道路ハイウェイで事故を起こした 』 という書き方です。

4. 後期

五月十五日の水曜日に行った後期から、印象的だったものをいくつかご紹介します。

1. マリー・ローランサン

BBプラザ美術館に初めて来た時に開催していたマリー・ローランサンは後期の期間に含まれます。
開催時の題名は 『 パリに彩られた画家たち マリー・ローランサンとその周辺 』
他館から作品を借りて来る企画展ではなく、BBプラザ美術館の所蔵品で作られるコレクション展なので、振り返り展の対象ではありません……。

ただ、冒頭でも書いた通り、兵庫県立美術館のついでにしか来ないので、その後に開催されていても逃した特別展が何件かあります。

2. 西村 功

このBBプラザ美術館の企画展で名前を覚えた洋画家です。
開催時の題名は 『 シスメックスコレクション 生誕90年・没後10年 西村 功 パリの情景 』
…… BBプラザ美術館のホームページにある過去の特別展の紹介で、記憶と絵の雰囲気が全く一致しなくて困惑していたら、マリー・ローランサンの一つ前に開催していた『 新収蔵品展「―唐代の詩と多重都市の協演―高山辰雄・西村元三朗」 』の西村 元三朗と覚え間違えている可能性が出てきました。
こちらが初めて見た特別展かもしれません ……。
参考: 高山辰雄と西村元三朗展
参考:クラークコレクションと西村功

3. 須飼 秀和

開催時の題名は 『 日本の風景をみつめて 須飼秀和 ふるさとのうた
絵本「うなぎのうーちゃん だいぼうけん」の原画が全て展示されていて、原画で読んだのを覚えています。
うーちゃんがお兄さんに対して抱いていた、自覚のない淡い片思いなのかな、というぐらいの憧れが可愛らしく、また故郷との距離が程よく遠くて良かったです。

新聞連載されたエッセイ『 故郷の風景 』 の挿絵で ≪ 佐野邸の大イチョウ ≫ の絵が描かれた絵が特に気に入って、絵葉書を買ったのを覚えています。
特別展の開催時は絵毎にエッセイも掲示されていました。
感想記事ありません。

4. 熱きドローイング

開催時の題名は 『 拡がる彫刻 熱き男たちによるドローイング 植松奎二 JUN TAMBA 榎忠 』
前期でも似た題名で別のメンバーによる特別展が開催されていた、第二弾のようです。
三期に分かれていて、行った時は既に第三期でしたが、第二期を見たかった!
と思っていたら、ロビーに数点だけ作品が展示されていたのを覚えています。


入場券の代わりに期間中何度でも入場できる缶バッチを販売していて、第一期:植松 奎二と第二期:JUN TAMBAですごく悩みました。
買ったのは一番好きなJUN TAMBAですが、作品が鉄の太い丸鋼を曲げた立体物なのに、缶バッヂはなぜか写真ではなく絵(スケッチ?)でした。
彫刻も立体物も見方がよく分からなくて苦手なのですが、JUN TAMBAは好きです。
参考:熱き男達によるドローイング展

美術館への要望

毎回入場時に作品一覧と共にアンケート用紙を渡されるので、回答しています。
前期:特別展の一覧を紙で欲しいです。
後期:JUN TAMBAをもう一回やってください

まあ一番の要望は、毎回絵葉書を発売してほしい、できれば特別展専用の図録も、というのが大きいです。
あと通年の入場券があったら便利なのですけれども …… 前期の入場券を提示すると後期も無料になる、と聞いていたのにわずか三日で紛失してしまったので、本当に発売されても和美には役立たないかもしれません。

中之島香雪美術館で鳥獣戯画が展示されていると知ったので、三月二十四日の午後、突発で明恵上人の特別展を見てきました。
こんにちは、和美です。
そんな美術館鑑賞記事です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. 中之島香雪美術館
  3. 特別展の感想
  4. 特別コーナー感想
  5. 茶室
  6. 次回開催

1. きっかけ

大阪中之島にある国立国際美術館で、友人に誘われて『 クリスチャン・ボルタンスキー 』 展を見に行きました。
感想記事:ボルタンスキー展
朝から行ったのですが、人も少なかったため午前中に見終わりました。
その後、予定があるという友人と別れて帰るために駅に行ったら、特別展のポスターと共に書かれた 『 国宝 鳥獣戯画も特別公開!』 の文字につられて、初めての中之島香雪美術館となりました。

2. 中之島香雪美術館


美術館の名前に「中之島」と地名がつく通り、兵庫県御影みかげに本館の「香雪こうせつ美術館」があります。
名前の 『 香雪 』 は朝日新聞の創業者:村山 龍平の雅号で、美術館も本人の蒐集品です。
中之島は昨年、一年間を五期に分けて開館記念特別展が開催されていた、出来立てほやほやの美術館です。
第一期と第二期は行きたかったのですが …… 場所を調べ忘れて逃しました!
場所を知ったのが第三期開催期間中で茶器、第四期が仏画、と興味の持てないテーマが続いたのでした。
最後の第五期は絵巻物と書だったようなので行ってみれば良かったと思いました。今。

3. 特別展の感想


特別展は展示替え前の前期で、鳥獣戯画もまだ前期で有名な甲巻でした。
以前京都国立博物館で開催されていた、 『 修理完成記念 国宝 鳥獣戯画と高山寺 』 展で見たような気がします。
過去記事:京都四軒
( 記事を読み返したら、全巻展示のうち乙・丙巻だけを見たようですね。
というか、丙巻もこの時に見たのか ……)

横にあった英訳で甲巻をvolume1と翻訳されていて、『 甲巻 』から想像される『 最大でも四巻 』が出て来ないと思うのですが、ともやもやしました。
鳥獣戯画は甲・乙・丙・丁の四巻あるから一番目が甲巻とついているのです。
他の例では、上巻で始まったら上中下か上下しか組み合わせはないので、最大でも三巻です。
Volume1からでは、何巻で終わるのか見当もつきません。
そんな英語のぼやきはさて置いて。

鳥獣戯画は正式名称が 『 鳥獣人間戯画 』で、丙巻は人間だと今回初めて知りました。
(上述の 『 修理完成記念 国宝 鳥獣戯画と高山寺 』展で見た記憶がさっぱり残っていませんでした ……)
甲乙巻は同じ一枚の紙の表裏を薄く剥がした、『 合いぎ 』 という技術を使っているので同じ年代の同一作者、丙丁巻は別人が描いたというのが定説だそうですが。

ちなみにこの『 合い剥ぎ 』という技術を、和美は立ち読みしたコンビニ漫画(題名失念)で知ったので、名前が出て来るたびにびっくりしてしまいます。

今回の特別展の題名は 『 明恵上人の夢 』 です。
表題の 『 夢 』 とは、明恵上人が見た夢の内容と、その夢から考えた仏教の教えについて書かれた記録です。
実は、告知画像にも黒地に白文字で 『 四十年間、自分の見た夢を書き続けた高僧 』と書いてあります。
夢の記録は十九歳の時から毎日ではないものの、晩年までつけ続けてられていて、遺言では焼き棄てるように、との指示があったそう。
展示は数篇だけですし、莫大な記録の全てを香雪美術館が所蔵している訳ではないのですが。
明恵上人は、高山寺というお寺にとって歴代の住職の中でも重要な人であるはずです。
その意向を無視して夢記を遺したのはさておき、その夢記を売却した(と推測される)事実に驚きを隠せません。

午前中に国立国際美術館で見たボルタンスキー展は映像や立体作品だったので、単眼鏡を忘れても問題なかったのですが。
こちらは絵や書の展示が多く、単眼鏡が必要でした ……。
ガラスに顔を貼り付けて見ていましたが、近眼には限界があります。

明恵上人が重視していた春和夜神しゅんわやしんという神様が繰り返し出てきていたのが印象的でした。

4. 特別コーナーの感想

前述の通り香雪美術館は朝日新聞の創業者の蒐集品です。
なので、創業者である村山 龍平の生涯の解説コーナーがありました。
芸術方面に理解を示す人は基本的に全員素晴らしい人だと思っていますが、高校野球を開催した事に関しては失策としか思えません。
阪神タイガースの本拠地である甲子園から出て行ってくれればまだしも …… とも思いましたが、私が高校野球を大嫌いになったのはNHK(教育)が通常番組を潰して放送するからなのでした。
現地で見るならまだしも、TVで見るのは高校野球好きではなくただの暇人です。

5. 茶室




美術館最後の展示は、本館にある茶室を複製した、展示用の茶室「中之島玄庵」でした。
展示用なので一面の壁がなく、茶室に入らなくても中の部屋が見えるようになっています。
元になった本館にある旧村山邸の茶室「玄庵」は、藪内流家元の茶室「燕庵」を複製して作られたうちの一つで、同じ写しの茶室が合計三軒ほどあるそう。
本来、写しを建てられるのは藪内流の弟子の中でも家元となった人だけなので、家元となっていない村山龍平は例外だそう。
元の茶室「燕庵」が潰れてしまった時、写しの中から一番綺麗に残っている茶室を移築するように、という遺言が藪内流にはあるんだとか。
…… ちなみに元の「燕庵」と美術館の隣に建つ「玄庵」とも同格の重要文化財です。

招かれた客人の付き人が待機するための部屋がある事が特徴だそうですが、茶室はにじり口(と呼ばれる半畳ぐらいの狭い入り口)から屈んで入ったら、そのお茶席では全員が平等、という信念を聞いた事があるので、付き人が待つ部屋があるというのは正しい茶道から外れているように感じてしまいました。
一応、にじり口から入らなくて良いという立場もあるにはありますが …… 具体的な条件は忘れてしまいましたが、褒章受章者などかなり特殊な立場です。
( 文化勲章を受章していても、人間的に素晴らしいかどうかは全く別の問題ですし )

5. 次回開催

本館の香雪美術館は次が能舞台のお面など、中之島香雪美術館の次はお茶の焼き物らしいのでどちらも行かない予定です。
お茶は習いたいですし、すごく興味はあるのですが、茶器でも焼き物はさっぱり理解できません。
本館にある茶室「玄庵」は時々公開されているようなので、いつか行きたいです。

SNSで知り合った美術館好きな人から誘われて、三月二十四日の日曜日に国立国際美術館で開催されていたボルタンスキー展に行ってきました。
こんにちは、和美です。
そんなきっかけから始まる美術館鑑賞記事です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. 国立国際美術館
  3. 特別展の感想
  4. コレクション展の感想

1. きっかけ

美術館好きな人から「また美術館行きましょー!」「今だったら何やっていますか?」と聞かれて、自分でメモを取っていた候補から四つ挙げました。
  • 超絶技巧(彫刻):あべのハルカス
  • 現代アート(ボルタンスキー) :国立国際美術館
  • フェルメール:大阪市立美術館
  • 切り絵(久保 修):京都伊勢丹
仕事を辞める予定だったので、フェルメールは四月にある有給休暇消化中の平日の方が良いかな?と送ったらボルタンスキーに決まりました。
ちなみに上記四つのうち、フェルメール以外は全て行き損ねました ……。

2. 国立国際美術館

国立国際美術館は現代アートを専門にしている美術館です。
たまに近世ぐらいの特別展などもありますが。
全く知らないけど、何となく面白そうだから行ってみたいな、と思う特別展が多い印象です。
ボルタンスキーの前に開催されていた 『 ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代 』 も興味はあったのに行けないまま終わってしまいました。

3. 特別展の感想

会場が全般的に暗くて見辛かったのですが、HPや他の人の感想を読んで気になっていた ≪ 心臓音 ≫ は良かったです。
作者本人の心臓音を流しながら、その音に合わせて電球が明滅する光景がなかなかに幻想的でした。
他は、作者が生きてきた秒数を数え続ける ≪ 最後の時 ≫。


特別展の開催日数の二倍の電球があり、午前に一つ、午後に一つずつ消えていく ≪ 黄昏 ≫ も良かったです。


東京で先に特別展の開催があり、大阪は巡回なのですが。
大阪では二作品が非展示、展示番号と展示順が全く一致しないという点は残念でした ……。

国立国際美術館はよく行きますし、現代アートも興味だけはあるのですが、理解力が足りないなと痛感する事が多いです。
自覚があるので今回も音声ガイドを借りたら「 この作品にはそんな意味が込められていたのか 」と驚く事が何度もありました。


ポスターに使われていた作品 ≪ モニュメント ≫ も、一見幻想的ですが、よく見ると子供の写真が祭壇のようなところで飾られていて、ユダヤ教の迫害をモチーフにしているので、副題の「 Lifetime 」(一生)を思い浮かべました。

一緒に行った人は、空き地に鈴を並べた作品の記録映像(作品名失念)が気に入ったそうで「もうずっとあの空間にいたかったです!」と力説されました。

図録が高額な上にISBNがついた一般書籍だったので悩んだのですが結局買いませんでした。
普通の本なら、美術館よりポイントが貯まる本屋さんで買った方が得ですしね。

4. コレクション展


コレクション展は 『 見えないもののイメージ 』 という副題で、相変わらずよく分からないなーと思った記憶だけが残っています ……。
前にも見た、ウォーホルの ≪ マドンナ ≫ があった事と、日高理恵子の ≪ 樹を見上げて Ⅴ ≫ という下から見上げた木の絵が綺麗だったのは覚えています。

お昼前に見終わったので、近くの喫茶店でお昼ご飯を一緒に食べて終わりです。


この後、近くにある中之島香雪美術館で急遽別の特別展を見ました。
感想記事:明恵上人の夢と高山寺
常温核融合イメージ図
常温核融合の話

引っ越しで泣きそうです。
こんにちは、和美です。
今回は全く関係ないところから出てきた科学の話です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. 常温核融合
  3. 類似事件:STAP細胞
  4. iPhoneの謎
  5. 最後に余談

1. きっかけ

Mastodonに「口をつけて直接飲んでしまった2Lのお茶を半分以上捨てる羽目になった。
せめて口つけてなきゃ常温で置いておけたのに」とiPhoneからMastodonにトゥートしようとしたところ。
『 じょうおん 』 の変換候補に 『 常温核融合 』 という初めて耳にする言葉が出て来ました。
iPhoneといえば、iOS7の頃「いつまでも」の変換候補に「いつまでもあると思うな親と金」が出て来る事で有名でした。
他にも歌舞伎の演目が出て来たりしたようですね。
現バージョンはiOS11.4.1ですが、Appleも何かこだわりがあって収載しているのだろう、と思ったので、検索してみました。

2. 常温核融合

常温核融合を検索したところ、ほぼ名前の通りの科学現象でした。

常温(室温)で水素結合の核融合反応が起きる現象
らしいです。Wikipediaより
ただ、最初に発表された実験論文が杜撰で再現性が低く、『 20世紀最大の科学スキャンダル 』 とまで言われたそう ……。
更に研究が続いた現在では、一部は研究者仲間や専門家による評価や検証が行われた査読論文として掲載されたりしているようですが、大手学術雑誌の「サイエンス」や「ネイチャー」では今も受け付けていないとの事。

3. 類似事件:STAP細胞

経緯を見ると、日本のSTAP細胞を思い出しますね。
こちらも日本での騒ぎが収まった後、小保方さんの論文で定義されているSTAP現象が起きたという論文が発表されています。
ちなみにSTAP現象とは細胞に外から刺激を与え、体細胞から多能性細胞へ初期化させる現象の事。
そのSTAP現象で初期化した細胞から作製された新しい細胞がSTAP細胞だそうです。
細胞A→刺激→初期化した細胞B(これがSTAP現象)→C(STAP細胞)
STAP細胞の研究で新しかったところは、「細胞が初期化する」という点。
参考リンクBusiness Journal

4. iPhoneの謎

ちなみにこの記事の添付写真に使おうと、キーボードの変換候補をリセットしたのですが ……。
なぜか「じょうおん」の変換候補では「常温核融合」は出て来ませんでした。
(もちろんこんな単語を変換した事はありません)
ただ、一旦「常温」と変換すると、予測変換の候補に「核融合」が出て来ます。

5. 最後に余談

iPhoneと科学というと、ノーベル賞も受賞したiPS細胞が思い浮かびます。
「何も関係ない」と思われるでしょうが、iPSの冒頭の i だけが大文字ではなく小文字になっているのは、当時 iPhoneの流行により、頭の i を小文字にした関連製品が多かったため。
iPhoneの背面に描かれた林檎を活用して新しい絵柄に見せるiPhoneケースのiDressは今もありますね。

たまには料理記事です。
……お菓子作りではない料理記事って初めてですね。
色々あってラザニアを作りました。
色々ありましたが食べたら美味しかったので安心しました。

【目次】

  1. きっかけ
  2. 途中経過
  3. 感想

1. きっかけ

最初は友人が関わっているという事で紹介された、大阪食べ歩き漫画姫野さん、食い倒れる(連載休止中)でゴラクエッグという無料web漫画サイトを知りました。
(心斎橋のお店行きたい……)

そこで読み始めたベジたべる(第一話、第二話)の第六話(公開終了。単行本一巻掲載)春巻きの皮ラザニアを読んで作ってみたくなったのがきっかけです。
(ベジたべるも連載休止中)

元々から枝豆ひじきの鶏団子(つくおき)のために頻繁に鶏のひき肉を買っていまして。
ベジたべるの単行本を買った時にもあったので作ってみたくなりました。

実際作る時に参考にしたレシピは 《餃子の皮deワンパンラザニア》 Yuu's Stylish Bar作り置き&スピードおかず de おうちBAL がメインですが ……。
ベジたべるで載っていた作り方のホワイトソースが近隣店舗で見当たらなかったのも理由の一つですが、ボリュームが出ると紹介されていたアレンジ方法のパイシートで作っています。
実際に作った方法はYuu's Stylish Barの中でも 《餃子の皮de即席ラザニア》の方が近いかな?

作りたいと思ってから四ヶ月近く経って実現に至った直接の理由は、引っ越しを控えた冷蔵庫の整理です。
という事で、開封して一枚だけ使っていたパイシート、ラザニアのために買ってから未開封のまま賞味期限が五日間ほど切れた溶けるチーズ、四ヶ月近く冷凍されていた鶏ひき肉を使いました。
買い足したのはトマト缶と豆乳だけです。
(200mlの豆乳が一番安かったのです……。残った分は作っている最中に飲みました笑)

2. 途中経過


作ろうと決めてからパイシートを室温で溶かしたら、数日放置してしまって冷蔵庫の中でパイシートが完全に溶けてしまい、シート同士がくっついて驚きました。
大半は剥がれましたが、剥がれなくて諦めて載せた部分もあります。

野菜室で保存していた玉ねぎ二玉は …… いつ買ったのか忘れましたが、片方は芽が出ていて、もう片方も切ったら芽が育っていました。
根菜類の管理が苦手なので、次から買ったらすぐに切って冷凍しようと思います。

ひき肉を炒めてトマト缶を入れて味をつけて豆乳も入れてから、玉ねぎを最初にひき肉と一緒に炒めるはずだったらしい事に気がついて、慌てて入れました。
合計でも五分に満たない煮る時間を合計十分、オーブンの焼き時間を二十分から三十分に伸ばしたためか。
最初のひき肉の量が分からない上、トマト缶がレシピより明らかに多いので、コンソメと塩胡椒と豆乳を適当かついい加減な量入れたためか。
どれが理由かは分かりませんが、生玉ねぎ特有の辛みは感じられなくて安心しました。

パイシートと同じ長方形のお皿はないので、一枚だけある丸いグラタン皿を使いました。
ベジたべるではお皿にバターを塗ると書かれていましたが、面倒な上、絶対にお皿に張り付きそうだったのでクッキングシートで済ませています。
…… 無塩バターも冷凍で残っています …… どうしよう。

食材を使い切るために、浅いグラタン皿に具もチーズもパイシートも盛って盛って、原型のグラタン皿より広がった形状になってしまいましたが、クッキングシートも少し広めに敷き足したので、焼いてもチーズや具が下に落ちる事はなくて良かったです。

3. 感想と色々

色々ありましたが、朝ごはんの代わりに食べたら意外と美味しかったです。
チーズ山盛りなためか少し味がくどかったので、今回は味をつけなくてもいい気がしました。
Yuu's Stylish Barではチーズを間にも挟んでいますが、ベジたべるのレシピでは上に載せるだけだったので、チーズを抜いたらどんな味になるかなぁと思いました。
…… 実はチーズが苦手です。
溶けるチーズはまだ平気ですが、好んでは食べません。

悠々自適の一人暮らしも四年目を迎えました。
こんにちは、和美です。
デスクトップにメモ帳で書き始めて、放置していた記事を完成させたので投稿です。

今回は救急箱の話です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. 中身
  3. 外身
  4. 参考資料

1. きっかけ

色々と必要になってから買い揃えていましたが、これで大丈夫なのか。
と、家で割と大きめの怪我をして、たまたま買っておいた包帯を使いながら思いました。
体調を崩してお医者さんに行くと、家で測った体温を聞かれますしね。

2. 中身

インターネットで検索しつつ買い揃えた中身は以下の通りです。
以前から持っていた物を含みます。
消毒液
最近は傷口を清潔にするだけで消毒しないのが正しいそうですね。以前怪我した時に買っていました。
包帯
登山道具に 『 救急用品 』とだけ書かれていてとりあえず買ってみました。百均の包帯同士が粘着するタイプです。
風邪薬
某SNSのオフ会に行く日に風邪を引いて、慌てて買った物。その後時々使っています。
解熱鎮痛剤
商品名バファリンとイブクイック。体調不良の時に買ったんだったかな。
ガーゼ
以前怪我した時に消毒液と共に買った物。
絆創膏
時々包丁で手を切るので、実家から持って帰ってきました。放置していると湿気?で粘着力が落ちてくるので、ジップロックに入れています。
体温計
体調が悪い時に「熱が出ていたら休めるのにな」と思ったので買いました。婦人体温計もほしいです。
液体絆創膏
商品名サカムケア。買った直後にサカムケができて使いました。
サロンパス
Twitterで「疲れている時は足の両面に貼ると効く」というリツイートを見かけた時に買いました。結果は全くです。
キズパッド
包帯とガーゼが一体化したもの。絆創膏では足りない大きさの怪我に良いかと思いました。
水に溶けるポケットティッシュ
元はどこかで無料配布されていた物。水に溶けるのが珍しくて置いてあります。前はミニ救急箱に押し込んでいました。
ここから下、★がついている物は某イベントのノベルティだったミニ救急箱の中身です。
絆創膏も入っていましたが、いつの間にか残り一枚になっていました。
★爪切り
小さくて切れ味が悪い上に、救急箱に爪切りとは?と疑問に思いながら爪切りとして使っています。
★綿棒
使ったことありません。薬を塗ったり、細かい部分の消毒に使うそう。
★はさみ
多分爪切り用。ですが、包帯やガーゼを切るのにも使えるのではと思っています。
★ピンセット
傷口を消毒する時に使うそう。おそらく毛抜き用ですが、他に二本持っています。

3. 外身

入れ物はキティちゃんのバニティポーチ。大型の化粧品入れです。
四十四回目の誕生日記念で発売された、限定チェック柄が可愛かったので転用しました。
底が深くて扱いにくいのは難点ですが、化粧ブラシを挿すためのゴムバンドがあるので体温計などを入れるのに便利です。
プラスチックの仕切りをつけたら、仕切りがポーチより高かった事に気づきました……。

4. 参考資料

応急手当ハンドブック:茨城県医師会
こちらのリンク先で紹介されているPDFファイル、応急手当ハンドブックを印刷してクリアファイルに入れ、傍に置いてあります。
A4の紙に二ページずつ両面印刷をすると、バニティポーチにギリギリ入らないサイズになってしまいました。

5. まとめ

必要になってからだと困るので、気づいた時に揃えておくべきですね。
二週間ほど前、外出先で絆創膏が必要な怪我をしてしまって慌てました。

四月十三日の土曜日、大阪駅で開催されたお金のセミナーに参加しました。
きっかけは、三月下旬にInstagramで見た広告です。
広告に載っていた日は仕事で参加を諦めたのですが。(仕事でなければ他のイベントに行きたかった ……)
詳細を見たら、四月開催を見つけたので、内容がよく分からないまま参加しました。

参加申し込み時に聞かれた年収の選択肢が最低「500万円未満」だったので割と収入が高い人を想定しているのだろうなとは思っていたのですが。
題名に「高収入女子のための」と書いてあった事に、当日会場に着いてから気がつきました ……。

内容は大きく分けて以下のつ。
  1. 残りの人生と必要なお金の金額。
  2. 投資の四つの種類。
  3. 収入から投資と貯蓄に割くべき金額と割合
  4. 不動産投資の話

1. 残りの人生と必要なお金の金額

まず十年後、二十年後にどこでどうしていたいかをプライベートと仕事で書きました。
和美は十年後、仕事では、次の職種か現職で大阪に住んでいたいです。
プライベートでは結婚していたい。
二十年後には早期リタイアして、旅行にでも行ったりしながらゆっくり過ごしたいです。

次は何歳まで生きたいか。
…… 人生なんて、六十代前半どころか、四十ぐらいで充分なのですが ……。
人生百年時代と言いますが、長生きしたい人が多いようで驚く他ありません。
話が進まないので、とりあえず希望は六十五歳までにしました。

おおよそ六十五歳頃まで働いた後、年金がもらえるようになるのが早くて七十歳頃。
そして、今 年金生活を送っている人は、夫婦二人だと平均して月額で六万円、一人だと四万円が不足していて、貯金を切り崩しながら生活をしているとの事。

退職後の生活費(月額二十万円)× 五年間(年金が支給されるまで)+ 六万円 × 十二ヶ月 × 死ぬまでの年数
が六十五歳までに貯めておくべき金額です。
ちなみに介護費用は入っていません。

次が人生を三つのステージに分けて、投資の話です。
  1. 今から始めて、六十五歳までは投資で得た利益は全て貯金に回します。
  2. 六十五歳からは投資以外の収入源がなくなるため、使いながら投資を続けます。
  3. 七十五歳頃には判断力が落ちてくるので、投資から撤退して、使うだけの生活になります。

2. 投資の四種類

投資には四つの種類があります。
  1. 債権
  2. きん
  3. 不動産
この四種類以外にも仮想通貨や切手など投資対象はありますが、安定しないためお勧めしないとの事。
以下が内容の解説です。

債券と株式はそれぞれが国内、先進国、新興国の三つに分かれます。
債券は利息収入が得られ、満期になれば全額が返ってきます。
株式は配当金が得られ、安く買って高く売る差額が収入。
不動産は国内と海外に分かれて、賃料が収入になります。
きんは他の物の価値が下がった時、相対的に価値が上がるとの事。(よく分かりません ……)

この四つを組み合わせたのが『 バランス型 』と呼ばれる一番リスクが少ない投資方法で、3〜4%程の利益が出るそうです。
国内株、海外株、国内債券、海外債券の四種類を持っていれば大丈夫との事。

…… 国内にも外国にも嫌いな大手企業があるので、株は信託ではなく自分で選びたいなぁと思ってしまいます。
ユニー・ファミリーマートグループとかユニ・チャームとかですよ。

その後は有名制度を二つ紹介。
まずは個人型確定拠出年金、通称iDeCoイデコから。
何度か悩んだのですが、六十歳まで受け取れない、最低金額が五千円からで、積み立ての一時停止がほぼ不可能、という点が引っかかったので実行していません。

次がつみたてNISAニーサ
先に始まった通常のNISAとどちらが得か選びかねているところですが、どちらかは利用する予定です。
税金控除だけなら iDeCoの方が有利ですが、つみたてNISAは年金専用ではないので自由に使えるのが利点です。
…… 使ってしまってなかなか貯まらないのが欠点かもしれませんね。

ここで少しだけ不動産の話も出ましたが、後の章にまとめます。

3. 収入から投資と貯蓄に割くべき金額と割合

今何もやっていない人は、月額六万円、収入の20%から始めると良い、との事。
…… つまり、この講座の対象である 『 高収入女子 』 とは、手取りが月額三十万円以上ある人を指しているのですね。
和美の手取りでは足りませんが、現在既に始めている月額二万円の外貨預金を続けて、残り四万円を足せるようにしたいな、というのが直近の目標になりました。

ちなみに月額六万円の内訳は、投資に三万円、貯蓄に三万円です。

4. 不動産投資の話

最後に不動産投資の話を。

不動産のお金の巡り方は
  1. 銀行から融資を受ける
  2. 不動産を購入して所有する
  3. 家賃収入が入ってくる
  4. 銀行にローンを返済する
それ以外に不動産管理会社に支払う管理費用が掛かります。
築年数が増すごとに目減りする家賃の減額割合は、新築の時点から十年で九割程度に、二十年で七、八割になるそう。

不動産投資最大の利点はレバレッジ効果がある事。
…… と太字で書かれていましたが、よく分からなかったので調べたところ。
銀行から融資を受ける事で、自分の持ち分以上の不動産を購入できます。
この事で家賃収入の金額が上がり、銀行に返済する金額を引いても得られる収入が高い、という事のようです。

不動産投資では、条件によってリスクが高いものと低いものがあります。
都会と田舎であれば都会、高層建築と低層建築であれば低層建築、新築と中古であれば新築の方がリスクは少ないです。
都会の方が需要が多いので入居者が決まりやすい、低層建築であれば部屋数が少ないため埋まりやすく、中古だと備品交換が多いためお金がかかりやすいとの事。
そういえば、和美が以前住んでいたアパートでは通常使用していたガスコンロが壊れて交換してもらった事があります。

不動産投資は約十万円程の一部屋から始められるとの事ですが …… そんな部屋があったら自分で住みたいですし、初期費用が払えないので無理です。
将来的には一棟貸しで目指せ不労所得ですが、いつになるやら。

5. その他の話

セミナーの最後は個別アンケートでしたが、一体何が目的だったんだろうと思うほど短時間で終わってしまいました。
しかもアンケート用紙には、今やっている趣味と今後やってみたい趣味の欄がありました。
今 …… 登山は事実上休止状態なので着付けだけ書いて、今後は茶道、乗馬、ヨガ、フィットネスに丸をつけておきました。

協賛企業の案内で、将来的に罹りそうな病気が分かる遺伝子検査が紹介されていました。
特別価格で二万円切っていたので楽しそうだなぁと思いつつ、転職と引っ越しを控えてお金がないので我慢です。

セミナーの席指定で隣に座った方と話をしていたら、まさかの美術館好きで漫画アニメ好きだと知って、お互い驚きました。
投資でお金を貯めて一緒にフランスのルーブル美術館に行こう!と約束したので楽しみです。
HN:
七海 和美
年齢:
32
性別:
非公開
誕生日:
1986/12/22
職業:
純黒CADオペレーター兼転職希望。
趣味:
美術鑑賞:絵画好き。鑑賞記事は近畿圏中心。開催期間終了後。
自己紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数を稼ぐより共感コメントが欲しい。
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