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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞から同人イベントまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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アリスSOS
兵庫県立美術館で開催された 『 不思議の国のアリス 』 展から離れて、最初に好きになった 『 不思議の国のアリス 』 の派生作品の話です。
こんにちは、和美です。
今回はアニメ 『 アリスSOS 』 と原作と、原作者の話です。

【目次】

  1. 初めに
  2. アリスSOS
  3. 原作シリーズ
  4. 訃報
  5. 未完の話と設定

1. 初めに

参考リンク不思議の国のアリス展
上記の感想記事で触れた通り、和美が最初に好きになったアリス作品はアニメ 『 アリスSOS 』 です。
むしろこの作品がなければ、不思議の国にも興味を持たなかったかもしれません。
アニメをきっかけに、色々と手を出しました。

2. アリスSOSとは

アニメ 『 アリスSOS 』は、金曜日を除く平日月曜日から木曜日までの六時から放送された子供向け番組『 天才てれびくん 』 の中にあった、一回十分、一週間で一本になるアニメです。
翌年に同じ枠で放送された 『 アリス探偵局 』 とは何の関係もありません。
主題歌はアリス役ともう一人の声優さんがカバーした、原曲はピンクレディの 「SOS!」です。( 一番のみ )
OPの演出は誰だったか、今や割と有名になったアニメ監督らしいですね。

『 天才てれびくん 』内別コーナー、てれび戦士( 番組出演者 )が声優に挑戦する回では、当時放送中のアニメ作品 『 スージーちゃんとマービー 』 を差し置いて、なぜかアリスSOSの一話が使用されました。
指導役はばいきんまんやニャンちゅうの声優さんでしたが、『 アリスSOS 』 のレギュラーキャラクターは担当していなかったは、ず ……。
『 天才てれびくん 』シリーズ( 当時はワイド ) の十周年記念でアニメが再放送された時に一話を除き全て録画。
それから三年か四年経って、突然DVD-BOXが発売されたので買いました。

3. 原作シリーズ

一年間のアニメ放送後、中学校の図書室にあった、原作であるライトノベルのシリーズにも手を出しました。
中原 涼先生が講談社ティーンズハート文庫で書かれた小説で、数冊だけ新刊で手に入れ、古本で何冊か読みました。
地元の図書館にも数冊だけあった記憶があります。

原作は完結しないまま別シリーズの新作が一冊発売、その後、全く新作が出なくなり、ティーンズハート文庫自体もなくなりました。
既刊シリーズはホワイトハート文庫に移る、と発表された覚えがありますが、一度も出ていません。

4. 訃報

忘れな草
今年の五月十一日、何となく思い出したライトノベルを、粗筋だけを頼りに探していたら、Wikipediaで訃報を知りました。
二〇一三年頃に亡くなったそうです。
ティーンズハート文庫を発売していた講談社側も把握しておらず、郵便物が戻って来るので困っていたんだとか。
Wikipediaにリンクされていた情報元によると、中原 涼先生の著作のうち、二冊だけ発売した別の出版社から情報を得たそうです。

5. 未完の話と設定

アニメ版は原作を参考にしつつ、全く違う内容で終わっていましたが、完結するとしたらどんな話だったのか、何も解決しないままなのでショックでした。

原作の翔野 鋭一郎くんは、父親が外交官らしいという設定だけが出てきていましたが、アリスを誘拐した理由と方法が知りたかったです。
西村くんは元から不思議キャラなので、アニメ版と同じく何も設定されていなくても疑問に思いませんが ……。

胸キュンペア( 主役四人の原作での呼び方 )の中心であるタカシは、ひろみにちゃんと告白する事はあったのか、ひろみの気持ちはどうだったのか。
アニメの最終回でトシオはゆかりに事実上振られていましたが、原作では交際している認識はあったのでしょうか。

原作の最初の方は恋愛描写が多めだったので、古本で残っている事を信じてまた探してみようかなとは思いましたが、原作者側が設定した 「 最終回 」 が見られなかったのは初めてなのでショックです。
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不思議の国のアリス展タイトル
兵庫県立美術館で開催されていた 『 不思議の国のアリス 』 展に行きました。
こんにちは、和美です。
美術館の感想記事ですが、他の話も多いです。

【目次】

  1. 不思議の国のアリス
  2. 特別展の感想
  3. 謎解きアドベンチャー
  4. 展覧会限定ショップ
  5. アリスにまつわる雑談

1. 不思議の国のアリス

十九世紀に数学者のルイス・キャロルが書いた、世界的に有名なファンタジー児童小説ですね。
特別展の題名は 『 不思議の国のアリス 』 ですが、続編の 『 鏡の国のアリス 』 も含まれています。
両方とも、話を忘れてしまったか通読していないような気がしてきたので読み直したいです。

2. 特別展の感想

不思議の国のアリス展タイトル
特別展では、なぜかルイス・キャロルの本名がチャールズ・ラトウィッジ・ドットソンと表記されていました。
一般的にはチャールズ・ラトウィッジ・ドジスンだと思います。

ルイス・キャロルが書いた、アリスシリーズ以外の児童書の存在を初めて知りました。
『 不思議の国 』 が売れた後、イギリス女王に 「 新作が完成したら是非読ませてほしい 」と要望され、数学書を渡したという笑い話が伝わっていますが( この逸話は後世の創作 )
他の児童書や数学書(クイズ問題集?)は日本でも出版されているのだろうか、と気になります。
作者の代表作以外の作品は、解説として粗筋がついているのが普通なのですが ……。
( 他の作品も中身を併せて紹介されるのが最も一般的 )

2ちゃんねるの児童書板辺りで、「不思議の国のアリスが児童書の定番や傑作として扱われている事に違和感がある」という内容のレスを見かけてイラッとした事があるのですが。
学寮長の娘アリス・リデルに贈った私家版が学寮長室に置かれていて、訪れる人達に人気だったから出版に到った、という話が紹介されていたので、やっぱり当時から人気があるのですよ。
『 不思議の国 』 より少し早く発売されて人気だった児童書は、人種差別の描写が問題になって人気が落ちた、という解説もありましたし。

日本でアリスといえば、フリルがついたふわふわのワンピースにフリルエプロンを重ねたロリータファッションが一般的ですが、海外のアリスは意外とバラバラでした。
特にヘレン・オクセンバリーが描いた、装飾のないノースリーブのワンピース姿で素足に白いスニーカーだと、その辺にいる普通の女の子に見えました。
ただ、一番意外だったのは、チャールズ・サントーレ版の、黄色いフリルワンピースに青いラインが入った白いフリルエプロンを重ね、青のカラータイツを履いた衣装でした。

『 不思議の国のアリス 』 の原型である『 地下の国のアリス 』 も紹介されていました。
昔、黒柳 徹子が解説を書いているのが嫌だなぁと思いながら、日本語訳の数量限定の特装版を買いました。
難解な言葉遊びが多い『 不思議の国 』に比べて話が単純なのが特徴だそう。
ちなみにルイス・キャロルによる 『 子供部屋のアリス 』 という短いバージョンもあるそう。
初版本と復刻版があり、特装版は初版本だったと思いますが、表題がカリグラフィーで書かれた復刻本もすごく綺麗でした。

TRPGの 『 モノトーンミュージアム 』 にはハンプティ・ダンプティを元にした 『 卵男 』 というキャラクターが出て来るのですが。

食通によると、「 頭が痛くなるような味 」がするらしい。
と紹介されていたのを挿絵を見ながら思い出して一人で笑ってしまいました。

アンヘル・ドミンゲス版の挿絵
一枚だけあったアンヘル・ドミンゲス版の挿絵?が一番好きなアリス( アニメ:アリスSOS )に似ていて嬉しかったです。

アリスの挿絵を紹介するコーナーが二章あり、最初の一章だけ写真撮影可能。
その後のコーナーは撮影禁止と書かれているにも関わらず、スマホのシャッター音が大音量で聞こえてきて不快でした。
撮影禁止の理由は展示されていたディズニーの原画だと思いますが、和美はその次にあった、サルバドール・ダリが描いた挿絵を撮影したかったです。
図録には載っているはず、と信じて我慢しましたが。(載っていました)

3. 謎解きアドベンチャー

不思議の国のアリス展脱出ゲームタイトル
『 不思議の国のアリス 』展では、有料で謎解き脱出ゲームが開催されていました。
気になったものの、一人で参加しても寂しいし、と思いながら入ったら、案外参加している人が多く、途中から入口に戻って参加してしまいました ……。
一人千五百円と高かったのですが、さすがに面白かったです。

相談できる相手がいないため難しく、ほぼ全ての問題でヒント集を見てしまいました。

4. 展覧会限定ショップ

不思議の国のアリス展ロゴ
関西では大阪・心斎橋にもある、アリスシリーズ関連グッズショップ 『 水曜日のアリス 』で販売しているものが多かったです。
一度行きたいなと思っているのですが、常設店舗なのでグッズは買っていません。
( 過去には梅田LOFTで出張販売もありました )
たまたま今公式サイトを見たら、パッケージデザインが特別展限定の物がいくつもありました ……。
それ書いといてください。

普段、特設ショップの関連書籍は買わないのですが。
好奇心に負けて図録のついでに買った『 アリス好きに贈る33の謎 』という本は、特別展限定商品のようです。
書いていなかったのか見逃したのか、知らなかったので驚きました。

5. アリスにまつわる話

ここからは、特別展から離れて、和美のアリスとルイス・キャロルの思い出話です。

【 ミニ目次 】

  1. 青い服のアリス
  2. 夢の国のアリス
  3. 涙の海で溺れたい
  4. アリスのお茶会

1. 青い服のアリス

以前、「ディズニーでも用いられているアリスの青い服は誰が最初に使ったか」という話を読んだのを思い出しました。
詳しくは忘れてしまいましたが、キャロルが存命中、既に青い服のアリスが描かれていたという結論だったと記憶しています。
似たようなページがあったので紹介。
アリスの服の色:チャールズ・ラトヴィッジ・ドジスンの紹介

ちなみに最初のジョン・テニエル版は白黒、 『 子供部屋のアリス 』 の表紙は黄色で塗られています。

世間一般は知りませんが、私はアリスに青のイメージが全くありません。
私が最初に興味を抱いたアリスはアニメ 『 アリスSOS 』 で、服の色はピンク。
アリスSOS
ただ、原作はライトノベルのシリーズ。
表紙にカラーで描かれているアリスは毎回服が違い、私はなぜか黄緑の表紙が印象に残っています。
細かい話はこちら。アリスSOSの話:

その次が同じNHKの枠内で放送されたアニメ『 アリス探偵局 』 のアリスで、服は濃いピンク。
次は携帯アプリゲーム 『 歪みの国のアリス 』で、アリスの服の色は赤。
私が青い服で好きになったアリス作品は、原作ゲーム会社が潰れてから古本をコミカライズで読んだ 『 ハートの国のアリス 』 が最初にして今のところ唯一です。
…… 上海アリス幻楽団が頒布するパソコンゲーム:東方プロジェクトシリーズに登場するアリス・マーガロイドも一応青い服を着たアリスですが …… 不思議の国に関係するかどうかは知りません。

2. 夢の国のアリス

青のイメージを固定させたのは恐らくディズニーのアニメだとは思いますが、ディズニーでアリスというと、真っ先に嫌な思い出が出てきます。
東北の大震災が起きた後の三月十一日に、公式アカウントからツイートされた「何でもない日におめでとう」です。
( この呟きは当然大炎上して削除されました )

一度も見た事がありませんが、図録の解説に

言葉遊びを減らしたミュージカル仕立て。
鏡の国のキャラクターや挿話を含み、原作には存在しないキャラクターが登場するなど独自の要素が見られる。
とあったので、出来は期待しない方が良さそうですね。
ルイス・キャロルによる言葉遊びは、『 地下の国 』 から 『 不思議の国 』 に修正された時の一番の変更点で、最大の特徴なのですけれど。

3. 涙の海のアリスとドードー

巨大化したアリスが涙を流し、小さくなったアリスと動物達がその涙でできた海で泳ぐという場面があります。
何かの本で、その動物達の中にいるドードーは作者:ルイス・キャロル(本名:チャールズ・ラトウィッジ・ドジスン)の事、という話を読みました。
一般表記の『 ドジスン 』 だと分かりませんが、展覧会で使われていた 『 ドットソン 』 だと、ドードーと響きが何となく似ているな、と納得しました。

4. アリスのお茶会

数年前に大阪のホテルで開催されていたアリスのティーパーティ(三千円程のアフタヌーンティーメニュー)に行けなかった事も思い出しました。
SNSで見つけた同伴者募集は平日。
和美は仕事の都合で土日しか無理、当時は大阪府でも堺市在住だったので梅田が遠く、企画が立てられないまま期間が終わってしまいました ……。
調べたところ、似たようなイベントが東京、名古屋、大阪(梅田)の各大都市圏で開催されていて、大阪の直近だとゴールデンウィークまで開催というのもありました。
いつか行きたいです。
河鍋暁斎展
兵庫県立美術館で開催されていた『 没後百三十年記念 河鍋 暁斎 』の特別展に、五月十二日の日曜日に行きました。
こんにちは、和美です。
この記事は、美術館の感想です。

【目次】

  1. 特別展
  2. コレクション展
  3. 常設展示室
  4. 同時開催
  5. 次回開催

1. 特別展の感想

河鍋暁斎展2
河鍋 暁斎はあまり好みの絵がありませんでした。
最初にあった ≪ 柿に鴉 ≫ だけでしょうか。
≪ 夫婦喧嘩は犬も食わぬ ≫ という慣用句の題名の絵を見て、「 じゃあ犬( か獣 )を食う喧嘩が他にあるのか」と、絵とは全く関係ない事を考えてしまいました。
英語にあった 「 チェシャ猫のように笑う 」 という表現からルイス・キャロルが 『 不思議の国のアリス 』 のチェシャ猫を作ったそうなので、慣用句の成り立ちは案外考えてはいけないのかもしれませんが。

骸骨の絵を見ていて、本来なら六本しかないはずの肋骨が妙に多い事に気付きました。
正確な人体図が出回るのは、明治期の『 解体新書ターヘルアナトミア 』 が最初かなとも思いましたが、人骨より見る機会は少ないはずの筋肉は綺麗に正確だったので不思議です。

2. コレクション展

コレクション展
どこかの企業の協賛により、コレクション展が無料開放日でした。
副題は 『 境界線のむこう 』 で、線などの境界や生死、東西、現実、非現実などの方法でこちら側と向こう側を分けるという試みがテーマです。
白髪 一雄の抽象画 ≪ 東方浄瑠璃世界 ≫ が割と良かった以外は、浜田 知明の ≪ 初年兵哀歌 ≫ など、見た事のある作品が多かったです。
そうそう、佐伯 祐三の ≪ タラスコンの遺跡 ≫ という門の絵も良かったです。

コレクション展告知ポスター
コレクション展の告知ポスターに使われていた作品は、過去のコレクション展で何度も見た写真だったのに全く気づきませんでした。
米田 知子の偉人達が使っていた眼鏡を通して、偉人達本人の直筆作品を見る 「 見えるものと見えないもののあいだ 」 というシリーズです。
≪ 谷崎潤一郎の眼鏡 ー 松子夫人への手紙を見る ≫ や ≪ ヘッセの眼鏡 ー 兵士の写真を見る ≫ など、なんでこの人にその作品?代表作は他にあるでしょ?という選択もありますが、直筆原稿が残っていないという可能性も充分ありそうだと初めて気がつきました。

3. 特別展示室

兵庫県立美術館には常設で洋画家の小磯 良平と金山 平三の特別展示室があり、普段はほとんど展示替えがありません。
が、今回は珍しくコレクション展に合わせた展示があり、普段見ない作品が多かった気がします。
小磯良平の静物画はセザンヌにしか見えませんでした。
代表作 ≪ 合唱 ≫ は歌っている十人近くがほとんど同じ顔、というのはTV番組 『 美の巨人たち 』 で知っていましたが、モデルが二人だけだったと今回初めて知りました。

金山 平三は、普段は絵だけ展示されているのですが、今回は過去に開催された特別展でも見た覚えのない写真が展示されていました。
( この兵庫県立美術館で開催されていた特別展では、図録が完売していて買えなかったので確証はありませんが…… )
代表作である最上川の絵は、描かれた場所の写真が残っていると紹介されていて驚きました。

4. 同時開催

別館で 『 不思議の国のアリス 』 展が開催中でした。
併せて行くつもりだったのですが、閉館時間になってしまったので、諦めて後日となりました。
感想記事も後日リンク予定です。
不思議の国のアリス展( リンク修正済み)

5. 次回開催

次は吉野石膏コレクションより、『 印象派からその先 』 展。
印象派を起点に、そこから発展、派生していった新印象派、野獣派フォービズム、青騎士派、抽象画などを含めてエコール・ド・パリまでの特別展です。
チラシの表紙はルノワール。
印象派は特に好きでもないのでまあどちらでも良いかな、と思ったのですが。
十九世紀〜二十世紀の洋画を俯瞰できるようなので、全体的な流れが掴めたら良いなぁと思います。
餃子フェスの看板
ゴールデン・ウィーク最終日の五月六日月曜日。
友人に誘われて、大阪城公園で開催されていた餃子フェスに行きました。
こんにちは、和美です。
今回はそんな食べ物感想記事です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. 食べたもの感想
  3. その後
  4. おまけ

1. きっかけ

大学の友人のLINEグループで、突然 「 明日大阪城公園に餃子フェス行く人ー」 と誘われたので、入っていた予定を翌日に延期して行く事になりました。

他の友人との都合で、会場には二時からの待ち合わせです。
…… 餃子ってお昼ご飯なのでは …… と思いつつ、二時からなら混雑のピークも過ぎているだろうという判断はあります。
会場は大阪城公園の中にある太陽の公園広場。
会場は一部を除いて現金が使えません。
支払い方法は、一綴り千五百円の食券、交通系ICカードやnanacoなどの電子マネー、iDの三種類です。
iDは対応しているクレジットカードをスマートフォンでApple Payに登録すれば、通常五百円のファストパスも無料で使えるという一番便利なシステムです。
ちょうど旧職場の給料振込み先として使わされていた三井住友銀行が対応していたので試しましたが …… Apple PayはiPhone SEに非対応という罠に引っ掛かったので諦めて、最寄り駅で入金したICOCAにしました。
nanacoも持っていますが、残金は不明です ……。

家から大阪城公園を調べたところ、なぜか大阪城公園駅を通過した隣の森ノ宮駅が最寄り駅として表示されましたが、会場入り口は大阪城公園駅が一番近いです。

2. 食べたもの感想

餃子フェス食べたもの
先に行った従姉妹が、Instagramの投稿に割り勘で七軒と書いていたのですが。
友人達と別れて並び合いをしていたら、いつの間にか合計五軒も食べていました。
一応食べた順です。
オペレッタ52:鴨餃子
餃子とワイン 果皮と餡:十勝牛の濃厚味噌バター牛カツ餃子
鼎's:羽根つき焼小籠包
麺屋 女王蜂:焦がしネギ香る 濃厚鶏白湯スープ餃子
博多八助:博多ひとくち餃子

香港点心楼のプリプリ海老蒸し餃子も食べたかったのですが、最終日の午後なので完売していました ……。
友人達が狙っていた、近江牛餃子 包王の肉大盛!近江牛餃子は列が伸び過ぎたためか、到着時点で一時販売停止の放送が流れていました。
その後、会場を出るまで再開しないまま。

個人的な当たりは麺屋 女王蜂の焦がしネギ香る 濃厚鶏白湯スープ餃子です。
パンフレットによると大阪府池田市にお店があるようなので、遠いですが行ってみたいなぁ。

最後にティラコッテのROYALミルクティーソフトが食べてみたかったのですが …… お腹に入る余裕がありませんでした。

3. その後

持って行ったマイボトルのお茶がなくなってしまったので、近くにあったローソンでジュースを追加購入しました。
なぜか店内にガラス貼りをして、本物の蒸気機関車が置いてあって驚きました。

ちなみに大阪城公園駅がハローキティと環状線のコラボ中で、パネルが設置されていました。
スタンプ帳代わりに使っているご朱印帳を忘れて押せませんでしたが、大阪城公園駅の記念はんこも欲しかったです ……。

4. おまけ

引っ越し後に部屋の片づけを手伝ってくれた友人の提案で、全員が会場から歩いて家に来る事になりました。
家具の配置もあれこれ悩んだのですが、何も変更出来ず。
ハンガーラック二台はそのうち押し入れに入れようと思いながら、とりあえず床に置いていたのですが。
段ボール箱を出してハンガーラックを入れるという、やる気が出ないと出来ない作業をやってもらいました。
やっぱり人にやってもらった方が片付きますね。
段ボール箱は残り六箱。
引っ越し記事はまた別にアップする予定です。
フェルメール展看板
四月下旬の平日に行く予定が、諸般の事情により休めませんでした。
こんにちは、和美です。
五月十日に行った、大阪市立美術館のフェルメール展の感想記事です。

【目次】

  1. フェルメール展
  2. コレクション展
  3. 次回開催
  4. 現代パステル協会関西展
  5. 水彩連盟展大阪展

1. フェルメール展感想

フェルメール展看板
東京で先に開催され、巡回で大阪に来た特別展です。
フェルメール展と名乗ってはいますが、フェルメールと同時期に活躍した同じオランダの画家の作品も多かったです。
感想。
大阪会場で非出品のため作品目録から飛んでいる番号が全部フェルメールで、 ≪ 真珠の首飾りの女 ≫ も ≪ 牛乳を注ぐ女 ≫ もありませんでした。
≪ 真珠の首飾りの女 ≫ は過去に東京まで見に行きましたが、 ≪ 牛乳を注ぐ女 ≫ は本物を見た事がなかったのでショックです。
大阪初出品を名乗る ≪ 手紙を書く女 ≫ は京都に出ていたので、その煽り文句はどうなのかと思いました。
参考リンク:ベルリン美術館展
≪ 真珠の首飾りの女 ≫ 鑑賞記事。
≪ 手紙を書く女 ≫ は古いため鑑賞記事ありません。

ちなみに ≪ 手紙を書く女 ≫ は和美が多分本物を初めて見たフェルメール作品です。
ミュージアムショップも好みのグッズがなく、その上非出品の作品のグッズがありました ……。
そこのおばはん、恐らく東京で見たのでしょうが、≪ 真珠の首飾りの女 ≫ は大阪非出品ですよ。

大阪初出品の ≪ 手紙を書く女 ≫ も初来日の ≪ 取り持ち女 ≫ も好きではないのでフェルメール展としてはハズレでしたが、ハブリエル・メツーの ≪ 手紙を書く男 ≫ が格好良かったので幸せです。
対になっている ≪ 手紙を読む女 ≫ は今一つでしたが ……。
あとヘラルト・ダウの ≪ 本を読む老女 ≫ も、本物は良かったのですが、絵葉書が別物に見える …… と思いながら買いました。
( 残念ながらよくある現象です )

フェルメールの絵葉書は、兵庫県で開催されていた複製原画展で、盗まれたまま現在も行方不明の一作を含む全種類をセットで買った記憶があります。

2. コレクション展感想

コレクション展看板
コレクション展は中国絵画と仏像でした。
仏像はさっぱり分からないので、感想は中国絵画のみ。

中国絵画を初めてしっかり見た和泉市 久保惣 美術館の印象からか、ピンクの牡丹をイメージしてしまいます。
参考リンク: 中国近代絵画の魅力 展

今回も画家の名前は覚えられませんが、すごく綺麗でした。
どこかで中国の画家の特別展やってくれないかなぁ。
しかし一階のフェルメール展との人数の差が「美術好き」と「ミーハー」の違いだと思いました。
図録も何もないので、気に入った作品名と画家の名前を書いておきます。
≪ 花鳥図冊 ≫ 高其
罌粟けし図 ≫ 王武:添付写真の絵

3. 次回開催

次は浮世絵らしいので行かない予定です。
浮世絵はあんまり興味ない割にはあちこちで見ているので、さすがに良いかなと思います。
…… 時間があったら行くかもしれません。

4. 現代パステル協会関西展

現代パステル協会関西展

地下展示場で 『 現代パステル協会関西展 』と書いてあったので、ついでに見ました。
今回は第三十一回目だそう。
無名画家の公募展なのに有料開催というのは驚きましたが、なかなか綺麗な作品が多くて良かったです。
写真撮影ができるので、気に入った作品を撮っていたら、途中でデジカメの容量がなくなってしまい、慌てて整理しました。
一度も削除した事がなかったのですが、手ブレした写真も残っていました。
添付は奥村 陽三郎 ≪ 影 ≫ です。
…… パステルってすごいですね。

5. 水彩連盟展 大阪巡回展

水彩連盟展チラシ
同じく地下展示場、『 現代パステル協会関西展 』の隣で開催されていた、『 水彩連盟展 大阪巡回展 』 の感想です。
こちらも無名画家の公募展を有料開催です。
水彩の定義が分からなくなる作品ばかりだったのですが、次回募集要項を読む限り、「 水彩 」 絵の具ではなく 「 水溶性 」 絵の具らしいので、アクリル絵の具やポスターカラーなども混ざっているようですね。
「 図録があるなら写真撮らなくて良いやー」 と思っていたら、図録が五回分まとめてしか出ないそうです。
今回は七十八回目なので、次は八十回の時に出るそう。
二年後でしょうか。

会場が撮影禁止だったので、添付は次回募集要項のチラシより、すごく綺麗だった髙沢 郁子の作品です。
前回の作品なのか、今回出品されていた絵とは少し違います。
雰囲気が全く同じだったので連作かもしれませんね。
花鳥風月

京都伊勢丹の館内にある美術館「えき 」 で開催していた、「 京都市美術館 所蔵品展 ー 花鳥風月 ー」 へ、一月十九日土曜日の夜に行きました。
こんにちは、和美です。
Mastdonの美術関係用アカウントでトゥートした文章を元に清書しましたが、手元に図録がないので細かい感想はありません。
……同じ日に東京のムンク展にも行ったのですが、感想記事はありません。

【目次】

  1. 京都市美術館
  2. 感想

1. 京都市美術館

今回の特別展は、美術館がある京都市内にある、京都市美術館の所蔵品展です。
京都市美術館は、二〇十九年内中の再開を目指して、現在建て替え工事のため閉館中。
そんな貸し出し特別展です。
第二回目となる今回は、新春( 年明け )なので、晴れやかな 『 花鳥風月 』 が主題との事。
第一回目は着物美人が主題だったそうです。
…… 記憶にないので、もしや見逃してしまったのでしょうか ……。

京都市美術館は職員の態度が悪くて個人的に嫌いなので、嫌な思いをせずに作品だけを見られるだなんて最高だと思います。
もう二度と開館しなくて良いよとすら思ってしまいます。

ちなみに京都市美術館は、時折ニュースに状況が出るのですが。
建物の外、敷地内にある高さ10m程の立体美術作品を、「 切断して移動させる ( 切断した後繋げられるかどうかは不明 )」 という発言が館長か副館長から出た程に、芸術に対して無知な連中がいるようです。
なお、存命である立体美術作品を作った作家本人から、「 搬入できたのだから移動も可能なはず。作品にはあの高さが必要不可欠。切断しては作品に込めた意味がなくなる 」 と強い抗議も出されました。

2. 感想

竹内 栖鳳せいほうの ≪ 驟雨しゅうう一過 ≫ という雨上がりの鴉の絵が素晴らしかったです。
和美は竹内 栖鳳に限らず、日本画の鴉の絵が全般的に好きな傾向があります。

堂本印象の二曲一双の屏風 ≪ 松楓 和鶴 ≫
鶴に松というよくある画題を魅力ある絵に仕立て上げられる、というのは技術なのかセンスなのか。と疑問です。
和美にはどちらもありません。

「 綺麗だなー。帯とかに良さそうだなー」 と思いながら見ていた、山鹿 清華の ≪ 手織錦大和之薫図 ≫ という刺繍作品は解説に「婚礼用の丸帯」と書いてあり、やっぱりかと得心したのですが、丸帯って何……?という新たな疑問が湧きました。
調べたところ、儀式用に少しだけ残る古い帯の形式だそう。
…… 題名を打って気づきましたが、手織りなのですね ……。

ずっと興味だけは絶えない文人画家:富岡 鉄斎は、出展が ≪ 雪月花茶誌書 ≫ という題名の、二曲一双の屏風に仕立てられた書だったのでよく分かりません。

解説に 「 鈴木派の開祖百年 」 とあり、一瞬 「 百周年 」 の意味に取ってしまったのですが、鈴木百年( という名前の画家 ) の事だと分かりました ……。
鈴木 百年もその子供もすごいですね。
自分の語彙力が足りなくて、感動が伝えられません。
フォーエバー現代美術館
開館一周年が最後の特別展という、京都にあった 「 フォーエバー現代美術館 」 に行きました。
こんにちは、和美です。
行ったのは二月二十四日ですが、図録がないので記憶を頼りに感想記事です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. フォーエバー現代美術館
  3. 美術館の感想
  4. 特別展の感想
  5. 畳と美術鑑賞
  6. その後

1. きっかけ

フォーエバー現代美術館
京都の伊勢丹にある館内美術館「えき」に行って、フォーエバー現代美術館が二月末で閉館だと知りました。
つい最近開館したばかりだったような気がしながらも、東京にあったスヌーピー美術館のように元から期間限定の予定だったのかな、と類推していました。
主な収蔵品が草間 彌生である、という事から常に混雑しているように感じてしまったのですが、閉館する前に行く事に決めました。

ちなみに草間 彌生やよいは、過去に行った 『 LOVE 』 展という、多数の作家作品が出品されている特別展で、唯一写真撮影が可能だった作家、という思い出のために割と好きな作家です。
参考リンク:LOVE展他:美術館三軒

2. フォーエバー現代美術館

上述の通り、「 元から期間限定の予定だったのかな 」 と類推したのですが、一応調べてみました。

二〇十七年六月より期間限定で開館。
登録有形文化財である美術館の建物の賃貸借契約が満了するため閉館。
( 公式サイトより抜粋 )
という事で、予想通り期間限定の開館だったようです。
ただし、

開館一周年記念として、最後の特別展は三室だった常設展示室に二室を追加して、合計五室でグランドオープン。
( 同じく公式サイトより抜粋 )
ともあり、開館一周年で最後の特別展だけ拡大開催という、よく分からない会場でした ……。

いつまで存在し続けるか分かりませんが、一応公式サイトです:フォーエバー現代美術館

なお、写真に撮った挨拶と解説を読み返したところ、秋田県に本館の 『 フォーエバー現代美術館 』 があり、分館として京都に開館したようです。
蒐集家は医者の父と、同じく医者で蒐集も跡を継いだ娘との事。

フォーエバー現代美術館

3. 美術館の感想

時々撮影可能エリアがあったのにも関わらず、デジカメを持って来るのを忘れてしまってショックでした……。
この特別展が閉館記念なので、幸か不幸か二度と来られません。

障子の穴を塞ぐために全面貼り替えではなく、障子を切って一マスだけ貼り合わせているなど、修繕が雑なのが目につきました。
格子天井ではなかったのも後世の改変でしょうか。

4. 特別展の感想

草間 彌生
特別展の題名が 「 草間 彌生 永遠の南瓜 」 とついていた割には南瓜が少なく、草間 彌生の創作活動を俯瞰できる程バリエーション豊かではない、という中途半端な出品内容でした。
個人蒐集の悪い面ですね。
『 自分の代になってからは、草間彌生の活動が俯瞰できるように蒐集内容を充実させた 』 と挨拶にはありましたが……。
出品目録に各章の解説が書かれていたのは良かったのですが、特別展の冒頭に掲示されている挨拶はありませんでした。

全六章の中で唯一、建物の二階に展示されていた第四章が花の絵で割と好みでした。

草間彌生

草間 彌生の作品は大半がシルクスクリーンです。
シルクスクリーンは版画の技法の一種なので、同じ作品が何枚もあり、作品の端に何枚刷ったかの合計と、そのうちの何枚目かが書き入れられています。
( 大抵なぜか鉛筆です。同時に作家のサインも入る事が多い )
展示されていた絵のうち、初期作品は百分の九十番台などの終盤だったのに対し、他の部屋で八分の一と異様に少ない枚数の作品がありました。
その作品は人気が出ないと思ったのか、何となく作らなかったのか、何か他の理由があって枚数が少ないのかが気になります。

南瓜の中では、第四章か第五章に少しだけあった、シルクスクリーンではなくエッチングの作品が好きでした。
ベタ塗りのシルクスクリーンに対し、エッチングは色の濃淡があって、私はぼかした背景が好きだなと思い出しました。

5. 畳と美術鑑賞

冒頭の挨拶文に、「 畳の上で鑑賞できるようにした 」 と書いてあったので、帰る間際に、一階で一番好みだった作品で一度試してみました。
当然、立っている時と目線と座った時の目線の高さは違います。
なのに、作品は立っている時の目線に合わせて展示されていたので、座ると作品を見上げる形になってしまい、長時間は見ていられませんでした。

あと、芸術作品を畳に座って鑑賞するというと、壁に貼るより文机に置いて手元で鑑賞する印象があります。
巻物は文机で少しずつ広げながら鑑賞されていた、と泉屋博古館でも紹介されていましたし。
日本家屋の壁は土で塗られているので何かを貼るには不向きで、壁に貼るなら掛け軸の高さが限界だと思いました。

草間彌生

6. その後

帰りに近鉄電車で嫌な目に遭わされました ……。
という話はさておき。
( 近鉄バッファローズを潰した時から、近鉄には嫌な印象しかありません。だから赤字なんですね )

帰りに、チラシでは見るけどどこにあるのか分からなかった「 京都浮世絵美術館 」を初めて見つけました。
狭いビルの二階なので、かなり小規模のようですね。
余程興味のある告知を見つけない限りは期待しない方が良さそうだなぁ、と思いました ……。

永遠の南瓜
こちらは館内喫茶店で売っていた和菓子です。

昨二〇十八年の十二月十六日、京都市立近代美術館で開催されていた、『 没後五十周年 藤田 嗣治 展 』 に行きました。
こんにちは、和美です。
今さらの美術館鑑賞記事です。

【目次】

  1. 藤田嗣治とは
  2. 洗礼と信仰
  3. 恋愛
  4. 自画像

1. 藤田嗣治とは

藤田 嗣治つぐはるは、ピカソと同じ時代に生きた、日本の洋画家です。
陶器のように白い肌の女性の絵が有名で、 一群の作品は『 乳白色の時代 』と呼ばれます。
欧州で画家としての地位を確立させた後、一度日本に帰国していますが、日本の画壇と相容れず、再度欧州に渡ってそのまま客死しました。
キリスト教信者で、洗礼名から『 レオナール・フジタ 』と表記される事も多いですが、れっきとした日本人です。

2. 洗礼と信仰


藤田嗣治といえば 『 乳白色の時代 』 と呼ばれる白っぽい肌の女性像が最も有名です。
今回初めて見た、晩年にフランスに戻って洗礼を受けた前後辺りが一番好みでした。
藤田嗣治は、洗礼名から作者名を 『 レオナール・フジタ 』と表記される事も多いのですが。
呼び名の知名度の割には、洗礼を受けたのは案外遅かったようです。
キリスト教の絵は自分の信仰心を表すために描いていたという説明もあり、商業的ではないというか。
画家の一生を語る時に分けられる、序盤、最盛期の後にある最後の『 円熟期 』 というのはこういう作品群なんだろうかと感じました。
添付の画像は ≪ カフェ ≫ です。

3. 恋愛

渡仏前に結婚した相手と渡仏中に離婚した後、モデルなど三人ほど交際や事実婚を繰り返しているのですが、最後に選んだのが日本人という辺りに、日本人というか人種の性のようなものを見た気がしました。
いや 「 理想は、アメリカの給料を貰い、中国人のコックを雇い、イギリスの家に住み、日本人の妻を持つこと 」 ということわざがある程なので、理想は理想なのかなとも思いますが ……。

4. 自画像


藤田嗣治は特別好きでもないのに時々見に行っていたのですが。
(好きでもない画家でも、見に行ったらそれなりに好みの作品に出会えるのです)
今回初めて見た、渡仏前の自画像がすごく男前で驚きました。

藤田嗣治といえば、おかっぱ頭に丸縁のダサ眼鏡を掛けた自画像や写真が固定イメージとして有名です。
なので、それ以外の髪型をしていた時があったという想像もつかなかったのですが。
何を思ってあんなダサい格好をしていたのかと不思議です ……。
絵画鑑賞が趣味な父にそんな話をしたところ、「 画業に熱中するために、余計な人が近寄って来ないようにしていたのでは 」という推論が出ました。
( その割には恋多き人でしたが ……)

近年に丸縁眼鏡が流行した理由は、ものすごく可愛い女の子かものすごく綺麗な女性が 「 こんなにダサい眼鏡を掛けても可愛い私 ♡」 という意味で始めたのを、全く可愛くも綺麗でもない人達が真似しているだけ、と聞いたのを思い出します。
( 二次元でも現実でも、縁ありの眼鏡が似合う人はこの世の中に存在しません )

5. 猫


藤田 嗣治は上の写真でも飼い猫を抱っこしている通り猫が好きだったようで、ポスターにも猫を抱いた写真が使われていました。
ただ、特別展のために誰かが描いたらしいイラストの横にいる猫は 「 せめて猫の柄ぐらいは本物に合わせてほしいなぁ ……」と思いました。
最近、特別展に作者や代表作を元にしたイラストが添えられている事が増えましたが、そんなくだらないところに予算を使うぐらいなら、一種類でもグッズを増やしてほしいです。
ちなみに一作だけ、犬の絵も出ていました。
添付写真は ≪ 争闘(猫) ≫ です。
ゴジライラストレーター

実は特撮が好きです。
こんにちは、和美です。
今更ながら、2018年末にルーベンス展と一緒に行った、ゴジラ絵師三人展の感想です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. イラストレーター三人
  3. 感想
  4. 図録と怪獣の描き方

1. きっかけ

ピーテル・パウル・ルーベンスの特別展が東京限定で開催されたので、十二月十日、夜行バスで行きました。
同時期にムンク、ボナールも特別展を開催中だったので、どこに行こうが悩んでいたのですが。
夜行バスの寝不足で体調不良のため、どちらも諦めて、池袋PARCOで開催されていたゴジラ展だけ行ってきました。
ルーベンスは好きなのですが、特別展はイマイチだったので感想記事はありません。
ムンクは後日改めて行きましたが、感想記事は書いていません。

2. イラストレーター三人

正式な特別展の題名は、『 Godzilla Generation 3 Illustrators ー 咆哮 ー』です。
ゴジラの原画を担当された三人のイラストレーター生頼おうらい 範義のりよし、開田 裕治先生、西田 伸司先生の原画が展示されていました。

生頼 範義先生はデストロイアまで の平成vsシリーズと最終作:ゴジラファイナルウォーズのポスター絵を担当。
和美が一番好きな方で、過去にも特別展を見に行った事があります。( 過去記事ありません )

開田 裕治先生は、生頼先生が描かれた絵を元に、子供向けおもちゃのためのコミカルな絵を担当されていました。
映画館のグッズ売り場でよく見た印象があります。
入場特典のグッズも担当されていたかもしれません。

西田 伸司先生は、今回初めて知りましたがデストロイアの後に上映された平成ゴジラ『 ゴジラ vs メカゴジラ 』のメカゴジラ:機龍きりゅうのデザインを担当されたとの事。
脚本のお陰か、過去のメカゴジラとは全く違うキャラクター設定で驚いた思い出が蘇ります。
…… 心を持ったロボットって、時代の流れでしょうか。

3. 感想

生頼 範義先生の金子監督版、平成ゴジラの偽ポスターがあって嬉しかったです。
平成版メカゴジラこと機龍のデザインを手掛けた、西川先生の生原画サイン会が開催されていたのですが、整理券配布終了後だったらしくて残念です。
vs デストロイア以後の平成ゴジラシリーズでは、『 ゴジラ vs メカゴジラ 』が一番好きだったのですけれども。

庵野監督によるシン・ゴジラも、アメリカ版新ゴジラも、虚淵うろぶち氏が脚本を担当したアニメ版ゴジラも、見ていないので見た方が良いんだろうけど ……。のまま放置しています。
先日、ゴジラ中心特撮とアメコミ映画が大好きな大学の友人が、ネタバレ感想でシン・ゴジラが嫌いと書いていて驚きました。

西田先生は生原画サイン色紙が別に販売されていて、『 見ざる、聞かざる、言わざる 』 をゴジラに置き換えたパロディがすごく可愛かったです。
残念ながら完売でしたが ……。

4. 図録と怪獣の描き方

商業ビルの片隅のイベントスペースで開催された、入場無料の特別展でしたが、図録が発行されていたので買いました。

怪獣絵の描き方の本があったので、買わずに立ち読みだけしたのですが。
( 参考書は買って満足するタイプです )

コクーンタワー( 新宿にあるデザイン学校?の校舎 )やスカイツリーなど、「 映画で壊すな 」と言われる建物が増えてきたそうです。
原因がデザインを手掛けた建築家が存命だからなのか、うるさい利権絡みなのかは知りませんが。
( 東京は映画ロケの許可が下りない事で有名 )
特徴的な建物は、舞台になっている場所が簡単に特定できる上、知っている場所が出て来る事で現実と繋がっている雰囲気が味わえて便利なのですよ。
ゴジラシリーズだと、平成vsシリーズの『 ゴジラ vs モスラ 』 で、幼虫モスラが繭を作った国会議事堂が分かりやすいでしょうか。

建物が崩壊する場面の描き方では、「 好きな建物だったので、取り壊される前にスケッチしに行きました 」との解説もあり、日本人は建物も文化財も大事にできないんだなぁ、と思いました。
有名な建物だと、中銀カプセルタワーは残りそうかな、と何となく思っていますけれども。

追記:今検索したら、名古屋PARCOで2019年三月に巡回展があったそうです。
……大阪……には……来ないかなぁ……。原画色紙が再販されたら欲しいです。

最近動く気が起きなくて、美術館に行く予定も遊びに行く予定も逃し気味です。
こんにちは、和美です。
これではいかんと奮起して、四月二十一日、京都の高島屋で開催されていた 『 生誕百年 堀 文子追悼展 ー 旅人の記憶 ー 』 に行って来ました。
そんな美術館鑑賞記事です。

【目次】

  1. 堀 文子
  2. 感想

1. 堀 文子


堀 文子は現代の日本画家です。
巡回展の最中に亡くなったそう。

感性というか構図がすごく女性的というかデザイン的で、非現実というか少し合成っぽいファンタジックな絵柄でした。
風景画の上に、図鑑で調べて描いた植物を付け足した感じで、地面から植物が生えているように思えませんでした。

名前も全く聞いた事がなく、今回の特別展の開催予告で初めて名前を知りました。

2. 感想

全体的にはあまり好みの絵柄ではありませんでした ……。
庭で見つけた蜘蛛の巣や、体調を崩してから始めたという微生物を描いた絵は綺麗で良かったのですけれども。

最初に良かったのは ≪ 浅間厳冬 ≫。
遠くから見た時に富士山かと思った(日本の象徴とか呼ばれるせいで、あまり好きではないです)のですが、題名から察するに浅間山。
近景の隅、葉が散り切った木の枝に止まっている烏が可愛かったです。

≪ 蜘蛛の家 ≫ は冒頭でも書いた、庭で見つけたという蜘蛛の巣の絵。
蜘蛛がやけに彩り豊かでしたが、ぼやけた黒一色の背景に巣の白が映えて綺麗です。

≪ 極微の宇宙に生きるものたちⅡ ≫ も、冒頭で書いた、体調を崩してから始めたという微生物を描いた絵です。
こちらも本物に比べて派手な色彩ですが、逆に宇宙っぽく見えて良かったです。

コラージュ作品のようなファンタジックな雰囲気の絵柄が絵本に似合いそうと思いながら見ていたら、絵本の挿絵も描いていたそうです。
≪ くるみわりにんぎょう ≫ の挿絵が展示されていたのですが、どんな話かさっぱり分かりませんでした。
その前に展示されていた、≪ おたんじょうび ≫ という作品は描かれた女の子の髪型やポットを持ってきたお母さんの雰囲気が古いものの、主線なしの水彩が綺麗で良かったです。
絵本の挿絵としか書いていませんが、定期購読絵本のシリーズでしょうか。

最初が抽象画かな?というぐらいに非現実的な木の絵が出てきたり、徳岡 神泉のようなぼんやりした背景に花だけの絵があったり、中島 千波のような桜があったり、と同じ画家のはずなのに、雰囲気が何度も変わって驚きます。

ポスターやチラシに使われていたこの絵は ≪ 花霞 ≫ 。
桜も絵によって描き方がバラバラでしたが、生家に植えられていたという椿は全体的に安定して綺麗でした。

≪ 幻の花 ブルーポピー ≫ に、高山植物であるこの花を見るため、八十歳にしてヒマラヤに行った、という解説があって驚きました。

絶筆ではありませんが、花の枯れたひまわりを描いた ≪ 終り ≫ の解説に書かれていた、「ひまわりは枯れてこそ実を結ぶ。」が印象に残りました。

最後はNHKのインタビュー映像です。
特別展の映像は長い上に滑舌の良くない人が多いのであまり見ないのですが、字幕があり、時間も短いようなので見てみました。
会場で展示されていた作品も多く写っていましたが、照明が強いのか、異様に明るく補正された絵ばかりで、「 さっき本物を見たけどこんな絵じゃなかった 」 と何度も思ってしまいました。

ちなみに ≪ 幻の花 ブルーポピー ≫ で書いた 『 八十歳にしてヒマラヤまで行った 』 というのは、登山ではなくヘリコプターでした。
HN:
七海 和美
年齢:
32
性別:
非公開
誕生日:
1986/12/22
職業:
純黒CADオペレーター兼転職希望。
趣味:
美術鑑賞:絵画好き。鑑賞記事は近畿圏中心。開催期間終了後。
自己紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数を稼ぐより共感コメントが欲しい。
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