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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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「へっくしゅ!」
ぐすっ
「うぅ……。やっぱり空気清浄機買おう……」
私は今年、いや、今年度か。一人暮らしを始めた。
そしてもうすぐ一年。

私は、少し早い花粉症に悩まされていた。
まだいける、と頑張っていたのだが……あちこちの予報通り、今年のスギは強力だった。
何せ、「花粉症なんて罹る人いるんだー」と笑っていた友人が発症するほどなのだから。

あまり外に出たくないから空気清浄機も通信販売で購入しようと思っていたのだが、今の状態では注文から配送までの数日すら耐えられそうにない。
やむを得ず、私はマスク、サングラス、帽子にコートの完全防備で家を出た。

「ずみまぜん……」
近くにある割には行ったことがなかった家電量販店に着くと、私はちかくにいた店員を呼び止めた。
花粉で涙目の私には、天井から吊り下げられたコーナー名など読めるはずもない。
「はい、何でしょう?」
「……マンボー?」
空気清浄機の場所を聞くはずが、視界に映った名札に思わず目を奪われてしまった。
彼の名札には『マンボー』、その隣には魚のマンボウが可愛らしいタッチで描かれている。

「ああ、これは現在行われているキャンペーンです」
にっこり笑った親切な店員が何やら説明してくれたが、鼻づまりで窒息しそうになっていた私の耳にはあまり届かなかった。

「……というキャンペーンです」
「はあ。あの、ところで空気清浄機ってどこでしょうか……」
話の流れが変わりすぎて失礼だろうかとも思ったが、呼び止めた目的も果たさねば。
「空気清浄機でしたらこちらになります」
店員は気を悪くする風もなく(接客なら当たり前かもしれないが)コーナーまで案内してくれた。

持ち上げた時の軽さと機能の折り合いがついた橙色の機種を手に、私は店を出た。
……出た矢先。
猫のしっぽだろうか。ゆらんと揺れる毛の塊を私は見つけた。

「にゃんこ、」
ついいつもの癖で、私は猫を呼び止める。
ただ、普段と違ったのは、その猫がこちらを振り向き、寄ってきた事だ。

「おまえ、野良?」
頭を撫でながら問うた私に、猫は答えるようににゃおんと鳴く。
「……うちにおいで」
特別選んだ訳ではないが、私の住むマンションはペット可。
にゃおんと再び鳴いたその猫を、私は連れて帰る事に決めた。

「……名前……そうだ、『マンボー』で良い?」
足元にじゃれつく猫を靴先で構ってやりながら、私は問う。
猫は足元に擦り寄り、ゴロゴロと喉を鳴らすと。
またにゃおんと鳴いた。


完。
空気清浄機、マンボー、猫のしっぽでした。
久々に書きました。何ヶ月振りだ。
完結させる、が実はかすかな目標でしたw
猫可愛いよ猫。
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ミクシアプリry
今日も「ぼくのレストラン」と「ぼくの(略)2」のランチ登録忘れました……。
充電したまま放置したせいですね分かります。
宣伝は「広島菜」なるものを拾いました。
各食材を20個集めるとそれぞれ料理と交換できるそうです。
ややこしいルール。
てゆか今日二回か三回しか宣伝できませんでしたorz
追記:そういえばディナー登録もry

「セルフィれすとらん」はオーナーレベルが15に上がりました。
……レベルが上がるのに必要な経験値ってあんまりキリの良い数字ではなさそうですw

「みんなのおしゃれ対決」……なんで効果音ついてるの。
付属BGM切ってる意味ないじゃん。
コミュないので直接問い合わせるしかないか……。
まぁコミュがあっても反応がないアプリもありますが。(漢字テストとかね!)
昨日描いた絵が完成しましたー!

しかし先月はちゃんとした絵を一枚も描いていなかったのか……。
ほぼ間違いなく某コスプレシリーズのせいですがw←
うん、夏は頑張ろう。
最近の言葉で表現するなら、秋葉系、とやらになるのだろうか。
日本語を無意味に片仮名表記するのは好まないが、やはりここは漢字の秋葉系、より片仮名でアキバ系と表記した方が似つかわしい気がする。

僕のお気に入りの場所……古く朽ちかけた温室に、彼は眠っていた。
物語のように死んでいる訳でも、童話のように果物を喉に詰まらせて窒息している訳でもない。
元々植木鉢でも置いてあったのだろう鉄の台に腰掛けて、その人は眠っている。

厚い眼鏡を掛け、大人しくて、地味で、少し痩せていて、時々同級生の嘲笑のネタにされる人。
直接の関わりはなかったから、目の前で寝られると……反応に困る。
いや、放っておいても構わないのかもしれないが、それも何となく嫌だった。
「んー……うぅ、はぁ……」
呻くような寝言の後、眼鏡の奥の目がゆっくりと開かれていく。

「……!」
しまった、と僕はとっさに思った。
眠っていたせいでうっかり、顔と顔の距離が……異様に近づいていたからだ。
「ええと、その」
「……ごめん、寝てた……。ふぅ」
僕の慌て様とは真逆に、目覚めたばかりの彼は眉間を押さえて瞬きする。

「ああ、この温室よく来るんだっけ」
「……ああ」
彼の思い出したような呟きに、とりあえず是と答える。
そっか、と彼は言って、立ち上がり伸びをする。

「ここ、燕が来てたんだ。去年」
「だから、今年も巣作りに来るかなって思って見に来てみたの」
彼の説明に、僕はふうん、と頷くような声を漏らすしかなかった。
渡り鳥を見つける事自体が、変わり者としか言いようがない。
……冒頭で言ったアキバ系、の発言は取り消すけれど。

「一周回ってもいないから座ったら、そのまま寝ちゃったみたい」
ごめんね、と彼は淡く微笑んだ。

……何を謝る事があるのだろうか。
ここは、誰が立ち入っても構わない共有スペースなのだから。

「……別に良いんじゃないの。僕の場所じゃないんだし」
「また、燕とか雀とか探しに来れば」

「……そう?お邪魔じゃないのなら、また来ようかな」
居心地良いよね、ここ。

そう、また淡く笑って、彼は温室を出た。


完。
渡り鳥・温室・秋葉系
うわ何これ酷い。
秋ww葉www系wwwwwとか思ってたら、文章は更に酷くなった件。
自称、僕より俺の方が似合いますね多分。
ミクシアプリry
「カフェつく」竜田揚げ習得しましたー!
これで全メニュー習得ですっ。
しかし必要なコショウを買った残金が42とかすっからかん過ぎるwww

「ハッピーキッチン」豚肉の激辛炒めを規定数調理し終わったので、ヒレ肉の甘酢あんかけをレベルアップ。

「はじめようマイバー」今日のクエストはメニューを一種類レベルアップさせる、でした。
あれ挑戦開始を押さないと駄目なのねん……(´・ω・`)
いやまぁいくつかレベルアップできるメニューがあったので良いのですが。
グレープフルーツとジャックローズをレベルアップ。

「セルフィれすとらん」もうすぐオーナーレベルが上がりそうです。
しかし何やったら経験値上がるんだか。
追記:予想通り上がりました。レベル14です。
カウンターが一台増やせるのですが……正直今の数で満足です。はい。

ちょっと前から始めたアプリ「おしゃれ対決」システムが未だによく分かりません。
クエストの評価基準:運ってナニ?w

「ぼくのレストラン」明日から妙なシステムのゲームが始まるそうです。
広島料理がもらえるのですが、そろそろ料理所持数の上限が……あわわ。

「ぼくの(略)2」はランチのお店登録を忘れてしまいます。
クエストがー。
ペン入れ中でございます。
線ガッタガタwwww

ペン先が駄目になっているのはいつもの事だったのですが、インクがおかしくなっていなくて何よりです。
しかし蓋は堅かった……。
自分でも弟でも無理で、結局親に開けてもらいましたよw

早ければ明日の夜にはアップできるかと思います。

しかし今回、ラフが過去最小のような気がしますw
普段はメモ用紙に描いて200%でB5前後に拡大なのですが、今回は200では小さかったので300です。
400だとさすがに大きかったw
月の綺麗な、昼だった。

……そんな表現をすると、あれ?と思われるだろうか。
だが事実だ。
太陽は厚く黒ずんだ雲に隠れ、けれど雨は降らない、そんな天気。
星も瞬かないのに、ただ月だけが煌々と輝いている。

俺は、道を歩いていた。
夜に開催されるイベントのために、昼過ぎから友人と待ち合わせの予定。
もうすぐ待ち合わせに着く……というのに。

何か、が顔の前を掠めていった。

とっさに顔を後退させて避けてから、銀色だ、と認識した。
銀色の……そう、刃物。
背筋を冷たい予感がなぞっていく。

コツン、と地面を叩く音がした。
「……何、それ……」
音の発信源に立っていたのは、チャイナ服を来た、なかなかの美人。
ただ、目には生気がない。
青く、燃え盛るような瞳をしている。

女性に声を掛けられるなんて、普段の俺なら喜んでしまうのだが。
その美人は、右手に身長よりは少し短いだろうか、長い棒を持っていた。
細い棒の先には、先ほど俺の目の前を掠めた刃物。
……出会い頭に襲ってくる女性なんて、ちょっと勘弁して欲しい。

「……ええと、そうだ、戟、だ」
「オマエ、これを知っているのか」
「ああ、うん……。こないだ行った『古代中国の謎展』で展示されてた」
そう、地元の小さな博物館で開催された、全国巡回の展覧会の中で、やけに印象に残ったのだ。
持ち手特別装飾がしてある訳ではない。
ただただシンプルなそれに、俺はひどく興味を抱いたのだった。

「これ、は……っああああああああああああ!」
普通の会話が、普通ではない声で打ち切られる。
戟を振り上げて、女性がこちらへ向かってきた。
「ちょっ、どんなラノベ展開だよこれ!」
半分泣きながら、俺は足を動かしてひとまず攻撃を避ける。

戟という武器は、先端を除けばただの木だ。
振り回される戟を交わしながら、少し屈んで近づき、棒を掴んだ。

「っ!」
女性は驚き、動きが止まる。
片手で掴んだ戟を両手で押さえ、女性の顔を見る。
青く光っていた目が、黒く変色していく。

「どうした」
俺は綺麗に黒くなった瞳を見つめて、聞く。
女性の目が潤む。
「……けて」
両手で掴んだ戟が、途端に軽くなった。
女性が戟から手を離したからだ。
「助けて、お願い!」


へたり込んで泣き出す女性に、俺は少し迷って、頭をそっと撫でた。



完。
戟・出会い頭・月でした。
ちょwwwまさかのダブリwww>戟 三題噺四十四
前回は戟をちゃんと出せなかった(ほぼ「推定槍」で済ませた)ので、今回は戟の知識を持っている人に設定してみました。
今回はちゃんと『古代中国の謎展』になっていますw
ミクシアプリry
「もふもふガーデン」再び一種類の合成に成功しましたー!
あと二種類ですよ。
追記:更にもう一種類成功しました。残り一種類ですよ。何この調子の良さww

「はじめようマイバー」シーブリーズ、キールロワイヤルレベルアップ。
小麦粉とチーズを……ぎぶみー。

「カフェつく」牛乳キタ―(゚∀゚)―ッ!
サーモ9ンのクリームムース習得、残るは小麦粉と胡椒が必要な竜田揚げです。
ついでにレベルアップしました。48です。

「ぼくのレストラン2」……改悪スタートorz
お手伝いでノート獲得ができなくなったのですよ。
一応代わりに料理を食べると獲得できるのですが、マイミクさん既に全員放置という惨状www

そして土曜日までイベント中なのですが、料理販売中にもらえるハートがなかなか集まらない……。
参加が遅かったのはあるんですが、どう考えても終了時に千位以内とか無理ぽ。
(現在三千位以下ですwww)

「姫ジェンヌ」ずっと憧れていたコルセットドレスを作りましたー!
エッグバター作るのが面倒なのと、早くもサトウキビの在庫が尽きてきたのが難点ですが。
そして素材として必要になるヘッドアクセサリーのクッキーボンネット:クレマが色違いを作った時に抜けていたというw
クッキーボンネットの合成には二つ必要なビスケットが一つしかなかったので、途中で小麦粉辺りがなくなった可能性は否めませんがww
舗装されていない道を、ようやく慣れてきた、しかしまだ覚束ない足取りで歩く。

私は、四国に来ていた。
細く長い杖をつき、笠をかぶり、白い装束を身に纏って。
それは、お遍路参り、というやつだ。

彼氏より、肉親より、誰よりも大切にしていた友人が、お遍路参りに旅立ったのは、昨年の冬だったか。
八十八ヶ所全てを一人で巡る、若い人には割と珍しい形態を彼女は選んだ。
調べたところによると、人気が高いのは手軽なバスツアーだそうだ。
……ご利益が薄くなりそうな気がするのだが。
最近流行のインターネット参拝のようで、何だか微妙な気分になった。
こちらは現地へ行く分、少しはマシかもしれないが。

そんな余談はさておき。
その友人は現時点では、私の前に再び姿を見せてくれてはいない。
行方不明になっているのだ。

問い合わせたところ、札番通り、八十ヶ所目まで納札したのは間違いないらしいが、その後の消息は知れない。
彼女の足取りを追えば、何か分かるかも。
そんな思いが、私をお遍路参りへと駆り立てた。

そして私はやっと七十六ヶ所目を参拝したところ。
今日はこれから宿を探しに行く……つもりだった。

「お嬢さん」
後ろから、知らない声が呼ぶ。
女性だ。しわがれた声。年配だろう。
誰もいないか周りを見渡し、自分を呼んだと判断して私は振り向いた。

「…………え?」
立っていたのは、長く黒い髪を風に遊ばれる、美しい女性だった。
口に、うっすらと紅がさしてある程度の、薄い化粧。
あまりの美しさに、私は唖然とした。

「お嬢さん、お宿はお決まりで?」
聞き間違えもしない、先程と同じ声。
しかし、その口から発せられているとは思えないほど、似つかわしくなかった。

私はただ首を左右に振る。
「そう、じゃあお遍路さん、うちへおいで」
私は、老婆のような声を持つ女性に、黙ってついていった。

家はまさに豪華絢爛。
ただ、どこか時代が止まってしまったかのような錯覚を抱かせる。

けれどそんな小さな違和感は、用意された夕餉によって掻き消された。
それは、言い表すならば酒池肉林。
甘く、しかし飲みやすいお酒に、口内で溶ける柔らかい肉。
私は満願成就できなかった友人の事もすっかり忘れて、その宴を貪った。


目が覚めると、なぜか肌寒かった。
ひたりとした地面の感覚。
……そう、コンクリートだ。

「起きてしまったようだね。儀式には面倒だが、もう構いやしないさ」
あの老婆の声が聞こえる。
ふと、どこかで読んだ怪奇談を思い浮かべた。
……美女の生き血を啜って若さを保つ老婆……。
頭が完全に覚醒して、気づいた。
夥しい血の匂い。

薄暗い部屋の中、辺りを見渡して、目が合った。
老婆ではない。
それは、生気のない、友人の顔だった。
目を見開いたまま、首だけが、壁に沿って吊り下げられている。


ざくり、と何かを切る音が耳に届いた。
音の発信源を探すと、血を流し続ける首。
その首の前で、身体を切り刻む老婆。

……恐怖で、目も閉じられない。

「自分の身体を見られて、嬉しいだろう?」
心臓が綺麗だねえ、これは美味しそうだ。
老婆は荒い歯で肉を切りながら、首に話しかける。

老婆は臓器を取り出すと、こちらへと歩いてきた。
老婆の両手から、血が流れて落ちる。

「お前は若いから、生きたまま切ってあげようねえ」


-完-
老婆・酒池肉林・満願成就でした。

えええと、妲己ちゃん(違)
真面目な話、豪華な酒宴で良いんでしょうか。
追記:満願成就って四字熟語はないようですね。
満願は日数を限って神仏に祈願し、その日数が満ちること。または願いが叶うこと。
後者の意味で使われているのかなー?

あとがき↓
久々に書いたら長い!w
お遍路さんじゃない予定だったのですが、まぁ良いや。
というかお遍路さんが終わった老婆を出迎える話だったはずなのにどうしてこうなった。
きっと妲己ちゃんだからですね。うん。←責任転嫁
ああ、だったら心臓を自分でえぐらせれば良かった←原作版封神。比干(だったかな)という宰相?がこんなことやってますw(もちろんその後死んだ)

青虫です。
歯医者さんの駐輪場にいました。

昨日から歯医者さん通いを始めてみたのです←
今日は赤くて不味い何か(小学校の歯磨き指導でかじるアレ)を塗られて(威力アップ★)歯石ガリガリ削られてきました。

確かにすっきりはしたのですが、でも痛かった……(ノД`)・゜・。

ちなみに青虫は診察終了時点では自転車の前輪に登っていたのですが、写真を撮る前に落ちてしまいましたw
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プロフィール
書いている人:七海 和美
紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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