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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 美術鑑賞 >
描いたのは高橋由一って画家です。
開催が明日(10/22)までだったので、エヴァ展の後に行きました。

京都近代美術館ってところなのですが、二年前(2010年)に『とある美術の検索目録』という某ラノベ丸パクリタイトルの収蔵作品展を開催していて、いつか行ってみたいなぁと思っていたのです。
誰か行った人いないものか。

画家を志したのは二十代なのに、実際に洋画を学び始めたのは三十代ってところに驚きました。
鮭で有名な人ですが、和美は人物画と風景画が好きです。
洋画で描いた唯一の自画像に『細部に執着するあまり全体のバランスを欠く点は他の作品と同じ』とかいう解説に泣けました(つД`)
いやそんな可哀想な事書いたるなよ……。

風景画は歌川広重に影響を受けたという夕暮れがすごく綺麗でした。
てか広重に初代と二代目がいたなんて初めて知ったぞおい。

代表作の鮭は……でかすぎわろた。
一番有名な鮭で縦120cmって。
有名作は大体サイズに期待できなかったのですが、でかいなぁ。
しかし荒巻鮭に馴染みのない和美には良さが理解できませんでした……。

晩年に描いたという東北シリーズも良かったです。
……前述の石ノ森といい、被害に遭った絵も多かったんだろうなぁ。

他に二ヶ所巡回するらしく、京都になく金沢には展示される作品がかなり綺麗でした……。
ぐぎぎ。

何点かポーラ美術館収蔵と書かれた作品が出ていました。
……どこだソレ。
高橋由一は以上。


午後五時の閉館まで残り五分とか館内放送で急かされつつ、コレクション展を駆け足で見ました。
竹内栖鳳いたああああっ!!!(ノ´Д`*)
他に都路華香って人かな?も良かったです。
写真と陶芸は華麗にスルーさせて頂きましたが←
小企画展の田村宗立も見たら、ポスターの絵は微妙でしたが、月って絵が綺麗でした……っ!
ギャラリーショップで聞いたのですが、図録、絵葉書ともになし。
四つ折りのチラシに載っているので、と教えられたのでもらってきました。
「月」は人気が高いらしく、よく聞かれるらしいです。

過去企画展の図録も販売していたので微妙に頑張って探したのですが、『とある~』はありませんでした(つД`)
泣ける(つД`)
追記:検索したら在庫僅少って書いてある……。
聞けば良かった……。

そうそう、「芸術家の猫たち」とかいう本も販売していました。
室生犀星のにゃんこおおおおおおおおおおおおお!(叫)
「ジイノ」という名前の猫が火鉢に手を当てている写真がかわいかったのです><
発情期に出奔してそのままらしいです……。

ちなみに向かい側の美術館で大エルミタージュ展が開催中でした。
……次の山口華楊とはしごとか無理かなぁ。
竹内栖鳳の弟子らしいです。
チラシの絵はにゃんこ。
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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