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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 文章 > 三題噺 三十二
放課後、俺の最近の予定は麻雀だった。
「なぁ、今日も行く?」
今日も変わらず頭にバンダナを締めた友人が聞いてくる。
暑くなってくると頭が蒸れそうで俺は気になるのだが、本人はないと違和感がある、のだそうだ。

「もっちろん」
麻雀は元から好きだったのだが、毎日のように行っているのは、訳がある。

それは「人和」という役。
「れんほー」と読むその役はローカルルールであり、雀荘によって若干ばらつきがある。

俺が慣れているのは、「自分の第一ツモを経た後であっても、第一打をロンした場合は人和とする」という、数種類ある人和の定義でも優しく、かなりマイナーなもの。
ちなみに一般定義は、チー・ポン・カンのない初巡の、自分の第一ツモ以前のロン和了を人和とするというタイプ。
麻雀その他専門用語が分からない人は、各自辞書を引いてくれたまへ。

そんな人和のマイナールールを採用している雀荘が、同じく雀荘通いの級友によってもたらされた。
ちなみにその彼はバンダナを自身のトレードマークとし、今では共に雀荘に通う友人となった。


陶器の壺が飾ってあるガラスを横目に、俺達は扉を開けた。
「おっちゃん、ちはーっす」



完。
バンダナ・陶器・れんほーでした。
ってえええええ!?
「れんほー」って蓮舫な気がしてならないorz
追記:麻雀の役に人和というのがあるそうです。天和みたいなもんか?(酷い認識

という雄叫びがあったり、うっかり先に「三十三」を先に書いてしまったり、と色々ありましたが、何とか完成。
人和の定義はwikiペを丸々コピーしました。
すみません辞書引かずに書きましたごめんなさい。
(某漫画の台詞パロですw)
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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