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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 漫画・アニメ・ゲーム・小説 > ちぇりまほ映画を見ました。
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい映画ポスター
ゴールデンウィーク真ん中の五月一日日曜日、友人に誘われて映画を見てきました。こんにちは、和美です。ご無沙汰しております。
実写ドラマが話題になったらしい、原作はTwitter連載漫画の「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」です。
略称は「さんまほ」では?と疑問を隠せません。
今更ながら、そんな感想記事です。

【目次】

  1. 初めに
  2. 映画感想
  3. その他
  4. 最後に

1. 初めに

まずはBLドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の映画版を友人と見に行く事になったきっかけから。
Twitter版の連載を時々読んでいた和美が、ドラマが始まった頃、腐女子の友人に「┌(┌^o^)┐ホモやで!」とお薦めしたためです。
こんな単純な勧め方でちゃんと興味を持って見てくれる友人です。( なお逆に、勧められた作品をいつまでもチェックしないのが和美 )
和美はTwitter……ではなくPinterestからTwicomiを読んでいたのですが、時間泥棒のPinterestを見ないようにしたら一気に読まなくなりました。
そんな友人から「映画やるから観に行こう」と誘われたので大人しく着いて行ったのです。立場が逆転。

2. 映画の感想

本題、映画の感想です。
遠距離恋愛と両方の家への挨拶と結婚式と、と話を盛り込みすぎていて、全てのエピソードが掘り下げられていないというか雑でした。

pixivコミックスで原作漫画の遠距離恋愛場面を読んだところ、全く違う展開でしたし……。
約二時間の映画では焦点を一つに絞らないと話がとっ散らかります。というか、全てが浅かったです。
映画の中でも、遠距離恋愛をきっかけに、同性愛が職場に露見しても転勤させられずに済むよう仕事を頑張る、と安達が覚悟を決めた場面は良かったので職場での話だけに絞って欲しかったです。
余談ですが、携帯電話を故障させた安達が公衆電話を手に取って、番号が全く分からずに受話器を下ろす場面があったので、同じような場面に遭遇した時の黒沢の対応があっても良かったのでは、と思いました。

原作の該当部分は読んでいませんが、両家への挨拶の話。
片や先に行った安達の家ではすんなり受け入れられ、もう片方の黒沢の家では反対される、とよくある対の構造になっています。
家族構成も、安達が比較的大人数で黒沢は両親のみ、というのも対の構造ですね。
先に行った安達家への挨拶がすんなり終わったのだから、黒沢家はもっと尺を使ってもキャンセルか初回は黒沢に一人で行かせる事にした方が安達家との違いが際立ちます。
それに男性、もとい同性同士での恋愛という、少なくとも日本では一般的ではない部分に焦点が当てられて良かったと思います。(相手が同性という事に対する葛藤を書かないBL作品って多いですよね。少なくとも安達はノンケだったはずですが)
予定が二転三転したところは、黒沢の母親の戸惑いがよく表れていて良かったです。

原作通りなのだとは思いますが、安達も黒沢もずっと両方ともが苗字呼びのままで、ギャルゲーの呼び方変更イベントが好きな和美としては、いつまで苗字呼びなの? 結婚とは? と疑問に感じていました……。
日本では同性愛は法律婚ではないので(現在あるのは条例婚のみです)別姓のままですが、苗字呼びから名前呼びに変わると心理的な距離も縮まったように感じられると思っています。

俳優二人とも同性愛場面が一切禁止らしいので、配役ミスが酷かったです。
ベッドシーンがないとか。
パンフレットの表紙が原作絵でもなく実写でもなくと中途半端で疑問に思っていたら、作中の架空の絵本の表紙絵でした。
……三十歳を過ぎた子供もいない一人暮らしの男が、移動図書館でわざわざ絵本を手に取るか? は果てしなく疑問ですが。
実写ドラマか邦画でしか出て来ない気がします。

3. その他

映画の前宣伝の話です。
特撮が割と好きなので「シン・ウルトラマン」が気になっていたのですが。
主題歌が大嫌いな屑担当だったので興味が失せました。終了。はい解散。
きっと先に「シン・ゴジラ」を見ろというお告げですね。無印の初代ウルトラマンも見たことありませんし。

元々恐竜が好きなので「ジュラシック・ワールド」も一度見てみたいのですが、シリーズ作品にも関わらず一作も見た事がありません。
ジャンルとしてはパニックアクションに分類されるので一人で見に行くのは恐いのですよね……。
そういえば題名と粗筋だけで「アタック・ザ・キラー・オブ・トマト」というパニックホラーを見てみたいと思っていたのを思い出しました。

映画は全く見ないのに、映画泥棒のキャラクターがとても好きなので、映画館で見られて楽しかったです。可愛い。
……まあやっている事は「ごく一部の例外のために、大半が無実の人間を疑って時間を浪費させる行為」なのですが。

4. 最後に

邦画は……何十年振りなんでしょうか。映画自体は2017年の実写「美女と野獣」以来です。
大体の映画で「は?監督は一体何を考えてんだ」と思う性格なので、和美は多分映画鑑賞には向いていません。
今回一緒に行った友人とは違う共通の友人は、大体の作品を「へー、良かったね」で済ませる性格らしいので羨ましいです。
よく思い返すと「シティーハンター 新宿プライベートアイズ」をギリギリに見に行っていました。あれは良かった。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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