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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 勉強記録 > 英語の勉強:教科の名前

ここ一年ほど、仕事で小学生向けの英語教材を作っています。
こんにちは、和美です。
そんな英語の中から疑問に思った事を調べて並べてみました。
今回は授業の教科編です。
  1. P.E.:体育
  2. 古典と国語
  3. social studies:社会科
  4. science:理科
  5. 最後に

1. P.E.:体育

教科のうちこれだけが略称だったので引っ掛かりました。何より嫌いな授業です。
Power(力)Education(教育)とかかな、と適当に思いつつ調べてみました。

PowerではなくPhysical( フィジカル )だそうです。精神ではなく物理的な、や肉体的、身体的など以外に「( スポーツで人・物などが )荒っぽい 」 という意味を見つけて至極納得しました。
リンク先で海外に運動会はない、自由参加、という記述を読んでとても羨ましかったです。騎馬戦はいいとして、整列や組立体操辺りが大嫌いです。
ダンス( マスゲームと呼ばれていました )の歌は好きでしたが歌だけで充分。少人数で全員がバラバラに動くダンスの方が見ていても綺麗ですしね。

小学校の時は五・六年生だけの鼓笛がやりたかったのに、指導できる教師が転勤したらしく、和美の学年からなくなりました。もう運動会に価値なんてない。
組立体操も一生ものの事故が相次いで廃止の傾向らしいですね。教師に元から体育の指導能力があるとは思っていません。
和美は走るのが遅いのですが、「 速く走れるコツ 」 なんて教えられた覚えはありませんよ。駅伝があるからマラソン選手が育たないなんて話もありますし。

スポーツの中ではスキーとスケートが好きでクレー射撃、弓道、剣道、ホッケー( アイスホッケーもフィールドホッケーも含む )だけは興味あるのですが。
どれもありませんでした。結局生まれた場所でほぼ一生が決まると思っています。せっかく大学と社会人のフィールドホッケーチームがそこそこ強い地域に生まれたのに。

2. 古典と国語

「 国語 」 にJapaneseなんて微妙な訳を当てていたのが引っ掛かって調べてみました。
「 英語 」 の英訳はEnglishですが、日本語の教科名「 国語 」 は「 自国語 」 の意味で、「 Japanese 」の訳は 「 日本語 」 ですよね。
【国語】は英語で何て言う?「 国語の授業がある 」 などの英語もご紹介:英語の達人
「 国の言語 」 という意味合いで「 national language 」 との事で、そういえば日本は公用語が日本語しかないのを思い出しました。
ちなみに「 公用語 」は英語で「 Official terminology 」または「 Official language 」だそうです。国際条約は誤訳しないフランス語が公用語と聞いた大学の授業が蘇りました。

ついでに気になったので古典も。
古典って英語でなんて言うの?:DMM英会話
「 Classical Japanese 」 か 「 classic Japanese literature 」 だそうです。literatureは文学の意味で、直訳は古い日本語、または古い日本文学辺りでしょうか。

3. social studies:社会

科目としての社会科を表すsocial studiesが、教科の中で唯一複数形だったので疑問に思いました。
social studies「社会」はなぜ単数扱いなのですか:Yahoo!知恵袋
「その他の回答 」の「 その分野の中にhistory( 歴史 ) geography( 地理 )civics( 公民 )economics( 経済 )など色々な科目があるから」という説明が一番納得できました。

4. science:理科

上記 3. social studies:社会の文章を書いていて、…… だったら理科も同じでは、と思いました。
細かく分けると科学や化学や生物、物理、地学などと分かれるはずなのに、なぜか科学と同じ意味のscienceと訳を当てられています。
…… 理科の一分野であるはずの地学を習うのは中学校までですね。天気なんて実生活で一番役に立つのに不思議。
学校で習う「理科」!物理・生物・化学・地学ぜんぶ英語で言える?Kimini英会話

理科とは何か、なぜそれを学ぶのか? — 比較教育史的アプローチからの解明 —:広島大学
こちらのリンク先によると、欧米( 明治大正時代なら欧州では ……)の教科「 science 」を参考に日本の「 理科 」の授業を制定する事が決まったものの、海外の教育事情を学んだ先人達により、日本の実情に合わせて色々な分野を含んだというまさかの歴史でした。

5. 最後に

調べてみると意外な事に気づきますね。
社会のついでに調べた理科に心底驚きました。
科学は好きですが、だからといって科学だけでは日常生活には不足しますし。
この年になってから、理科の中で化学にだけ今一つ興味がない事に気づきましたが、多分親の影響です。家庭環境って大事。
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