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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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「おい、晩飯は春巻きらしいぞ」
「おお、まじか」
俺は読んでいたマンガから顔を上げて、同僚に確認する。
「マジ、マジ。今日の烹炊担当が巻いてたんだ」
春巻きは揚げるために油を多く使い、また中の具は野菜や肉が豊富。
そのため、あまり頻繁に食料を調達できない船の上ではご馳走に分類される。

船の上……そう、俺たちは今、巨大な船に乗っている。
まああと一週間ほどで、この生活も終わるのだが。

「ところで何読んでるんだ?お前」
「ん?これは『ジパング』」
俺は青い背景に白い制服が特徴的な表紙を見せながら言う。
海上自衛隊の艦隊が第二次世界大戦中の世界にタイムスリップするという話だ。
「やっぱ戦争モノ面白いわ」

「そっか。あれ、こないだ読んでた小説は?」
「こないだ……ああ、『亡国のイージス』か」
問われて、俺は最近に読んだ小説を思い出す。
『ジパング』の前に読んだのは『エリア88』は漫画。
ちなみに推定最終巻を含めて終盤四巻ほどがなく、消化不良を起こしてしまった。

「終わったよ。なかなか面白かった。ちょっと登場人物多くてややこしいけどな」
「面白かったんだ。じゃあ俺も読んでみよ」
友人の言葉に、俺も頷いて「アレはお勧め」と返す。


と、その時。
艦内サイレンがウーーーーーーーーと唸り始めた。
【駆逐艦発見。総員、直ちに配置につけ】
サイレンに続いたマイクの声に、俺たちは床に置いていた制帽を取って立ち上がった。
「じゃ、生きて帰ってこいよ」
「おう、お前もな」
「『ジパング』読み終わるまでは死ねねーよ。春巻きちゃんも待ってるし」
あはは、と笑い合って部屋を出る。


さあ、大海上戦争の始まりだ。



完。
お題は駆逐艦・マンガ・春巻でした。
えーと、春巻き?とか思いつつ、わざと軽めに仕上げてみました。
出てくる本が全て戦争ものなのもわざとです。
しかし「亡国」以外読んだことないのですが。
戦争モノでは四作目かな?
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ミクシアプリry
「ようこそマイキッチン」八月七日でサービス終了らしいです。
最近は課金しないと開発できない料理ばっかりでしたからね……。
あとはめちゃ評判の良かった調理画面の差し戻しか。
(一部機種で動かなかったらしい)

開発以外にも味見でレシピを覚えられるのですが。
開発する時にラッキー食材を入れるとポイントが高くなるのに、味見で取得できた時はラッキー食材が入らないという。
特殊アイテム(課金だった気が?)使えばラッキー食材も入るのですけれどね……。

最後だし食材買い漁って開発しまくろうかなぁ。
調理画面のフラッシュがなくなる事を期待していたのにー><

「もふもふガーデン」椿との合成は全滅しました……。

「ハッピーキッチン」マッシュルーム入り鮮味スープの調理が終わったので、豆腐と魚だしのスープをレベルアップさせました。

「セルフィれすとらん」エリアレベルが13に上がりました。
……何が理由で上がってるんだろこれ。

「カフェつく」鮭とコショウを置いておけば良いやと思ったので、がんがんレベルアップさせていきます。
トマトのファルシ、シーフードピザ、シーフードパエリア、甘エビのマリネ、オムライス、ワインゼリー、キャロットジュース、野菜炒め、お味噌汁レベルアップ。
調理頻度の高いチョコクレープをレベルアップさせたいのですが……牛乳寄越せー。
そして竜田揚げを習得していない事に気づくなど。
あれ、デジャヴ。
必要食材は一応まだあるので良かったですがー。
レベル47に上がりました。

しかしパソコンアプリの横に出てくる広告がたまに気持ち悪いです。
美魔女ってあれ女じゃないし美しいのは外見だけだし。
JOYのリアルタイムリクエストに投票しました。
五ポイントが今月で期限切れになってしまうとか言うのです><

ちなみに投票したのは知らない曲(待て
今月200位以上=配信決定にならなければ投票終了になってしまうらしいのです……。
ボカロは六曲ほどあって、とりあえず600位ぐらいの曲に全三十一ポイントぶち込んできました。

まぁまだ月初めなのでこれからどうなるかは分かりませんが……(´・ω・`)
和美は一曲でも多く配信される事を願っています。

しかし個人的に歌手名はP名で登録して欲しいものです。
配信中のmoonlit bearとか誰かと思った。
(悪ノPのはずですちなみに)
「お嬢様、起きてください」
「お嬢様!」

僕の一日は、お仕えする家のお嬢様をお起こしする事から始まる。
お嬢様、とは言っても、正しくはこの家のご当主なのだけれど。
本来ならば、お嬢様が跡を継いだ時に「奥様」もしくは「ご主人様」と呼び替えるべきだったのだけれど。
お嬢様は、執事である僕にだけ「お前は呼び名を変えない事。良いわね」と言われ、お言葉に甘えてそのままになっている。
多分、年齢がほど近く、ほとんど一緒に生きてきたから、気を許せる相手として残したかったのだろう。
貴族の当主というのは、多分に神経をすり減らす立場だから。


「んー……こんな良い天気の日に叩き起こさないで頂戴……」
お嬢様はベッドに座って目を擦る。
叩き起こさないで、と言われても、それが僕の務めなのだから仕方がない。
「今日は一日天気が良いようですから、お昼にはティーパーティが出来ますよ」
「……それもそうね」
「今日は孤児院で行いましょう。それが良いわ。子供達も喜ぶかしら」
「はい、お嬢様」
お嬢様は僕の提案を良い考えだ、と言って計画を立てていく。

孤児院というのは、この家がずっと慈善活動の一環として寄付を続けているところだ。
今は執事に収まっている僕も、そこに捨てられていたらしい。
たまたま様子を見に来た先代の当主……旦那様と奥様が、お嬢様の遊び相手として連れ帰って頂いたのが、この家で奉公するきっかけである。


孤児院と貴族。
表社会の最底辺と最上位。
この二つが結びつくのは、ボランティアなどという甘ったるい理由ではない。

孤児院で育てた子供を拾い上げ、自分の義理の子供として社交界に潜り込ませる。
その子供を他家の子供と婚姻させ、または愛人にさせ。嫁いだ家の情報を自分の家に流す。
……要はスパイ。

情報一つ一つは大した事ではなくても、複数集まれば重要な意味を持つ事もある。
狸と狐の化かし合い。
できれば、この家が……お嬢様が、狸でありますよう。

僕は、お嬢様の幸せを願っている。




完。
日だまり・ボランティア・執事でした。
まさかの二日連続日だまりwww
最後の狸は「狐七化け狸は八化け」ということわざから、化かし合いに勝ってほしいという意味があります。
ちなみにこの後「カワウソ九化けネコは十化け」と続くらしいです。
猫化かしすぎるwww
ミクシアプリry
「カフェつく」クリームサーモンがまだでした……。
牛乳を寄越せ。

「セルフィ」シリーズ全てメンテ中です……。

「もふもふガーデン」ガザニアの合成が全種類完成しました!
次はヒヤシンス(元)x椿(花粉)です。
しかし結構漏れ落ちがあるなぁ……。
そして唯一このアプリを続けていたマイミクさんが最近放置中……?(´・ω・`)

「はじめようマイバー」マティーニ、カスタードプリンレベルアップ。
砂糖が欲しいのですが、手持ちに交換できるものがないという><

「脳力大学 漢字テスト」久々にやりました。
こだわりジャンルは「野菜の地方品種」
亀戸(かめいど)やら黄金千貫(こがねせんがん)とかに苦しみつつ、全問正解で獲得できましたー。
しかし何週抜けたんだろうか(;´ρ`)
とりあえず公式コミュに要望を出しておきました。

22:54"02の記事「追記分」から転機です。
「エドニワ」はレベル53にアップ。
期間限定クエストもやってみたのですが……金鉱石三つでタマハガネとか無理ですお。
黄金の稲穂で二つまではもらえたのですがー。
今月いっぱいまでなので、気長にやろうと思います(´・ω・`)

あとようやく小判が貯まったのでお稲荷様:左を買って設置しました。
次のお稲荷様:右で一通り揃うはずです。

期間限定クエストも最後は二種類の建物がもらえるらしいのですけれどね。

「ぼくのレストラン」は期間限定うなぎ料理交換が始まりました。
お店登録でもらえるノート七冊で一品なのですが。
貯まっていたノート三十冊であっさりフルコンプしました。
うなぎパイ、うな重、うなぎの肝吸いの三種類です。
いちご大福がちょうどレベル上限に達していたので、うなぎパイと入れ替えました。

……しかしうなぎパイはうなぎ料理じゃないw
ミクシアプリry

「すしワールド」がメンテナンスだったそうで。
ものすごく反応が良くなっていました。
前はボタン連打しないと反応しなかったのに……w

「カフェつく」赤ワインを買ってサングリア習得。
これで多分フルコンプです☆

「ぼくのレストラン」レベル19になりました。
しかしランチ登録をし損ねた……><

「姫ジェンヌ」課題で捧げ物が間に合いません……。
スイカのサマードレスは終わったのですが、レインブーツに必要なアーモンドが出てこないorz
てかアーモンドソース作ったらスズランと合わせて荒稼ぎがしたいのですがががg
日だまりが心地よくない、真夏の午後。
私は生徒会室でインターネットをしながら、とある人を待っていた。
生徒会室とは言っても、そこは生徒が使う部屋。
クーラーなんてものは入れてくれる訳がない。

「おっそいなー、書記」
メモ帳を開いてコピー&ペースト、そして日付と内容を書き換えるだけの、学校のサイト更新は既に終わり。
私は暇を持て余していた。

書記には、次の会議の資料をコピーしに行ってもらったのだが、それが来ない限り、手元のホチキスで資料を纏める工程には入れない。
ちなみにホチキスは登録商標。
一般名詞ではステープラーという。……なんじゃそら。

がちゃり。

扉が開く音に私は立ち上がって……絶句した。
「会長!」

「こら、もう会長じゃないだろ」
「すみません」
扉を開けたのは、前生徒会長の先輩だった。
私は慌てて謝罪し、席を離れて先輩の元へ向かう。
……だって、私が入学した時には既に会長だったんだもの、この先輩。


「重いのに持って頂いてすみません」
「良いよ、これぐらい」
先輩と持っている箱に隠れて見えなかったが、後ろには書記の姿が。
普段なら怒鳴ってやるところだが、先輩の前だから許してやろう。

「印刷室出たらいたからびっくりしたー」
「はは、ごめん」
しかも箱は、先生から生徒会室に持っていけと押し付けられたものらしい。
卒業生に用事を言いつけるとは、先生も一体何を考えているんだ。

箱の中身は文化祭と体育祭の案内用パンフレット。
これでホチキス……もといステープラーの出番が増えてしまった。
「暇だし、手伝っていくよ。副会長と会計休みなんだって?」
「はい……。すみませんけど、お願いします」

先輩と書記にホチキスを渡し、私は先輩にお茶を淹れ始めた。


完。
ホチキス・日だまり・インターネットでした。
「珍しく書きやすそうだw」と思った割に……放置すること約一ヶ月ですか。
変なお題が一個混じっている方が書きやすいらしいですね。
ちなみに主人公が会長。書記→主人公→先輩みたいな三角関係を思い描いています。
Lilyって印種からなのか……。
あのえげつなさは絶対にmikiの会社だと。

絵師変わらないかなっ★(本音)

引用元RT
新VOCALOID Lily は株式会社インターネットより8月25日発売。
価格15,750円
CV:yuriさん(m.o.v.eボーカル)
ソース:DTMマガジン

しかしyuriさんかー。ちょっとwktk。
しかも来月かー。早いなw
(むしろ情報が遅い)
ワイングラスを手に、目の前の女が薄く笑う。
「私と結婚してくれたら、父の遺産が全て手に入るのよ」

女は、大企業をいくつも立ち上げ、また傾いた企業をも再生させてきた男の一人娘。
その男は、今病院にいる。
既に脳死判定を受け、この女が承諾すれば生命維持装置も取り外され、完全な心臓死も迎える。

そんな女からの結婚話。
ここで一つ俺が頷けば、努力など欠片もしないで大金が転がり込む。

けれど。
甘すぎやしないだろうか。
俺は女の瞳を見ながら考えた。

……甘ったるい目だ。
人に媚びを売るだけで生きてきた女特有の、色気のある瞳。
澄んでいるように見える目はその実、どんな黒よりもどんよりと濁っている。
その澄んだ目の奥には、ただ欲しか見えない。

「ねえ、良いでしょう?」
ワイングラスを白いテーブルに置き、女は手を絡めてきた。
一体何人の男を、この手で、この瞳で落としてきたのだろう。

そうはなるまい。

俺は強くそう思った。
何か。何か裏があるはずだ。きっと。
その何か、はまだ分からない。
けれど直感を、俺は信じる事にした。
世の中、そんなに甘くないぜ、と心のどこかで自分に言い訳をしながら。


俺は、女の白い指を握り返した。
「いいや」
「悪いけど、この話は受けられない」

「……どうして?」
「お前には、俺は不釣合いだよ」

「だからごめん」



追いすがるような瞳を避けるように、俺は店を出た。
数日後、女は他の男と結婚し、父親は死んだ。

女には借金があったそうだ。
その上、父親の相続権は女にはなかった。
新しく妻がおり、その妻に半額を、残りは会社のために、と遺言書にはあった。
法定相続分だか何だかで、幾ばくかは女の手元にも来るそうだが……ギリギリ借金が棒引きになる程度の額。
結婚しても、金銭面のメリットはなかった。


だが俺は、それから以後、誰とも結婚の話なんて沸いて来なかった。
最後のチャンスだったらしい。



後悔するべきか、否か。
……俺には、分からない。

完。
ワイングラス・父親・瞳でした。
最初に書いた「君の瞳に乾杯☆と父親がry」の文章に引きずられてなかなか書けませんでしたw
漫画「神の雫」に出て来た女社長みたいな雰囲気ですねww
しかしこういうシチュエーションだと赤ワインのイメージがあるのはなぜだ。
ミクシアプリry
「はじめようマイバー」キャサリンブロッサム、ピンクレディー、ブラックルシアンレベルアップ。
レモンが……珍しく手に入らないです。
大体どこかで交換できるのですけれど><

「セルフィれすとらん」読み込みが途中で止まります。
幸い何も調理していないのですが……ううん、面倒くさい。
夜にもう一回パソコンやるので仕込んでおきたいのです。
追記:マイミクさんのアドバイスを頂いてキャッシュを消去したら動きました。

「カフェつく」オマール海老とモッツァレラチーズをレベルアップ。
現在は背景が天の川になる七夕キャンペーン中。
お店にトマトが出たので買い漁ったら貯まっていたお金がかなりなくなりましたorz
夜中に牛乳か赤ワイン出たら泣きます。

「もふもふガーデン」ガザニア系一種類の合成に成功。
残り一種類です!

「パティシエになろう」品評会でした。
指定はレベル12頃だったオレンジゼリー。
体力と時間のバランスが一番良いかもしれないこれ。
そして月曜日に出た水羊羹を習得。
最高のが出回っていなくて大変でした……。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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