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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 美術鑑賞 > 忘れてた!
先日、大阪と京都で美術館を三軒はしごしたのに書き忘れていました。
そんな記事。


大阪は天保山にあります旧サントリーミュージアム天保山(現名称失念)で「魔女の世界展」
三月上旬から開催していたのですが、会期終了が近づいてきたので慌てて行きました……。
直前に偶然、割引券を入手できたので、良かったといえば良かったです。
迫害の歴史……の中で、魔女と断定された女性が娘に送った手紙を、主催テレビ局のアナウンサーが読み上げていたのですが……やっぱり下手ですね。
途中で聞くのを諦めました。

次は映像で男性(こちらも下手)からの尋問。
自白が最重要視されていたそうです。

魔女裁判は女性だけではなく男性も被害に遭っていたそうで。
魔女と断定された男性が娘に遺した手紙が翻訳をパネルで展示しているだけでした。
前述の女性も同じようにしてほしかったです。

親を誘ったら「グロテスクそう」と断られたのですが、過激な表現は特にありませんでした。
拷問器具があった程度です。


次が京都国立博物館の「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」。
えーと……記憶が。
狩野派は大きな絵が多くて良いですね。
豊臣、徳川、どこが政権を取っても大丈夫なように勢力を分散させた辺り策士だなぁと感じます。

余談。

行かなきゃ。(使命感)



最後は急遽行った京都文化博物館「琳派400年記念 現代作家200人による日本画・工芸展 京に生きる 琳派の美」
琳派だと思って行ったらまさかの現代作家だった罠……。
とは言っても現代画家をほとんど知らないので、気持ちを切り替えて見る事にしました。
作品の横に作者によるコメントがあったのですが、松伯美術館館長でもある上村淳之がさすが、と言った感じでした。
(作品自体はやっぱり三代目って……という絵ですが;)
京都の工芸家協会と同じく日本画協会の会員を集めたらしく、時折微妙なコメントが散見されたのが残念でした。
「これまで琳派を意識して制作したことはありません」ってもう少しマシな表現できないのか。
(意識したことはありませんが、自分の中に無意識に息づいていると思います、というコメントもちゃんとありました)

題名では興味を惹かれなかったのですが、ミュージアムショップで見た図録の表紙が綺麗だったのでやっぱり行きました。
通常特別展「増誉大僧正900年遠忌記念展 聖護院門跡の名宝 -門跡と山伏の歴史-」
龍谷ミュージアムとの合同開催だそうで、図録の表紙になっていた絵はなく、山伏の法螺貝がちょっと面白かっただけでした……。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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