忍者ブログ
気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
[4845]  [4844]  [4843]  [4842]  [4841]  [4840]  [4839]  [4838]  [4837]  [4836]  [4835
ざっくざく > 美術鑑賞 > 京都市美術館所蔵品展
花鳥風月

京都伊勢丹の館内にある美術館「えき 」 で開催していた、「 京都市美術館 所蔵品展 ー 花鳥風月 ー」 へ、一月十九日土曜日の夜に行きました。
こんにちは、和美です。
Mastdonの美術関係用アカウントでトゥートした文章を元に清書しましたが、手元に図録がないので細かい感想はありません。
……同じ日に東京のムンク展にも行ったのですが、感想記事はありません。

【目次】

  1. 京都市美術館
  2. 感想

1. 京都市美術館

今回の特別展は、美術館がある京都市内にある、京都市美術館の所蔵品展です。
京都市美術館は、二〇十九年内中の再開を目指して、現在建て替え工事のため閉館中。
そんな貸し出し特別展です。
第二回目となる今回は、新春( 年明け )なので、晴れやかな 『 花鳥風月 』 が主題との事。
第一回目は着物美人が主題だったそうです。
…… 記憶にないので、もしや見逃してしまったのでしょうか ……。

京都市美術館は職員の態度が悪くて個人的に嫌いなので、嫌な思いをせずに作品だけを見られるだなんて最高だと思います。
もう二度と開館しなくて良いよとすら思ってしまいます。

ちなみに京都市美術館は、時折ニュースに状況が出るのですが。
建物の外、敷地内にある高さ10m程の立体美術作品を、「 切断して移動させる ( 切断した後繋げられるかどうかは不明 )」 という発言が館長か副館長から出た程に、芸術に対して無知な連中がいるようです。
なお、存命である立体美術作品を作った作家本人から、「 搬入できたのだから移動も可能なはず。作品にはあの高さが必要不可欠。切断しては作品に込めた意味がなくなる 」 と強い抗議も出されました。

2. 感想

竹内 栖鳳せいほうの ≪ 驟雨しゅうう一過 ≫ という雨上がりの鴉の絵が素晴らしかったです。
和美は竹内 栖鳳に限らず、日本画の鴉の絵が全般的に好きな傾向があります。

堂本印象の二曲一双の屏風 ≪ 松楓 和鶴 ≫
鶴に松というよくある画題を魅力ある絵に仕立て上げられる、というのは技術なのかセンスなのか。と疑問です。
和美にはどちらもありません。

「 綺麗だなー。帯とかに良さそうだなー」 と思いながら見ていた、山鹿 清華の ≪ 手織錦大和之薫図 ≫ という刺繍作品は解説に「婚礼用の丸帯」と書いてあり、やっぱりかと得心したのですが、丸帯って何……?という新たな疑問が湧きました。
調べたところ、儀式用に少しだけ残る古い帯の形式だそう。
…… 題名を打って気づきましたが、手織りなのですね ……。

ずっと興味だけは絶えない文人画家:富岡 鉄斎は、出展が ≪ 雪月花茶誌書 ≫ という題名の、二曲一双の屏風に仕立てられた書だったのでよく分かりません。

解説に 「 鈴木派の開祖百年 」 とあり、一瞬 「 百周年 」 の意味に取ってしまったのですが、鈴木百年( という名前の画家 ) の事だと分かりました ……。
鈴木 百年もその子供もすごいですね。
自分の語彙力が足りなくて、感動が伝えられません。
PR
【 この記事へコメント 】
名前
コメントタイトル
URL
本文
削除用パスワード
累計アクセス数
アクセスカウンター
レコメンド
プロフィール
書いている人:七海 和美
紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
忍者ブログ [PR]