気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
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先週の土曜日なので十九日ですね。
兵庫県立美術館で開催されていた「日本の印象派:金山平三展」に行ってきました。
初出感想:印象派じゃねえ。
ええと、確かに一時期……というか、割と長い期間?印象派っぽい絵でした。
チラシやポスターに描かれていた絵とか。
でも最終的に印象派ではないジャンルに落ち着いたように見えます。
和美自身、『 印象派 』 の定義がイメージでしか分かっていないのですが、タッチや点を重ねて描く人が多い気がします。
(点を重ねて描くのは新印象派ですね)
以下、順を追って書いていきます。
大阪駅から快速で三ノ宮まで行ってから、各停で隣の灘駅へ戻る。
幾何学模様のサイケデリックな色をした蛙が建物の上に乗っていました。
(美かえるという名前だそうです)
微妙な場所にある受付で券を買って三階へ。
あ、携帯サイトから割引券が出ます。
特別展なのに普通のチケットでした……。ちょっとショック。
三階が特別展、二階と一階は収蔵作品の特別展で、二階には常設展もありました。
特別展は……最初の自画像に割とショックを受けます。
特別展は大体最初の方に自画像を展示してある事が多い気がするのですが、どんな画家でもやっぱり上手いんだよなぁ。と思います。
歴史の教科書にも出てくる洋画家:黒田清輝の教え子だそう。
ヨーロッパに私費留学した頃は印象派っぽい絵でした。
適当だなと思った絵が下絵と書いてあったのですが、洋画ってやっぱり下絵も油絵なんだなと気づきました。
なんか青い空が綺麗でした。
後半の川の水色とか。
逆に建物が大量にある風景画は微妙……。
あと、空襲やら何やらでかなりの絵が焼失しているそうで残念です。
群像もあまり好きではないのですが、横に細長い、氷で遊ぶ子供の絵は図工の教科書に載っていた気がします。
(小学校最後の図工だったような)
あ、花の絵は何となく印象派っぽかったです。
一番綺麗だったのは、凍った冬の湖でした。
遠目で見つけて、ファンタジーっぽいなと感じたのは内緒。
特別展は以上です。
二階と一階の収蔵作品展「美術を鑑賞する8つのポイント」もかなり楽しみでした。
金山平三展を目当てに行った場合、三階→一階→二階と行くのが多分正しい順路なのですが、和美は二階から行ってしまいました。
特別展の余韻が残っている間に常設展の金山平三が見られたのは良かったのですが。
同じく常設の小磯良平もすごく綺麗でした。
特に浴衣を着た女性の絵は肌が綺麗です。
収蔵作品展の「美術を鑑賞する8つのポイント」は解説リーフレットを見ながら書いていきます。
展覧会は全て見終わったので買い物。
ミュージアムショップです。
図録は完売でした。
ええ、完売でした。
九月から十一月に広島で展覧会が開催されるので、欲しい人は会期中にそちらに問い合わせてくれと。
……無茶言うな。
和美は記憶力が残念なので、恐らく忘れていると思います。
追記:案の定忘れました。
金山平三の絵葉書があんまりなかったです……。
アレとかソレとかすごく綺麗だったのに。
とか言いながらいつも通りいっぱい買いましたけども←
収蔵作品の図録は値下げしていたのですが、とりあえず保留。
二千円だから、買っても良かったかなぁ……。
どうせ次の特別展:カミーユ・ピサロの時も来ますしね!
エッシャーの絵葉書に心惹かれつつ、見ていないのに買ってどうする!と自分に突っ込みを入れて諦めました。
過去の特別展の図録も欲しかったなああ。
いや読まないけども←
(去年の「フェルメールの手紙」展のも読んでない)
(G.W.のは言うに及ばず)
ピサロの前売り券はかなり本気で悩んだのですが……紛失しそうなので止めました。
ちゃんとピサロの絵が入っていたのですが……。
あ、小磯良平と金山平三の絵が描かれたプティゴーフルを買いました。
和美は金山平三だけで良かったのですが、セットのしかなかったのです……。
小磯良平の ≪ 合唱 ≫ は別に好きじゃない絵だったし。
喫茶店でりんごのタルトとお茶をしました。
さすがに時間のせいか、ケーキがほとんどなかったです(´・ω・`)
しかしイートインなのに、お茶を紙コップで出さないで……!
以上で県立美術館は終わりです。
チラシでは特別見たい絵はなかったのですが、西村元三朗って人はちょっと興味あったのになぁ。
その時点で六時半とかだったので三ノ宮は断念しました……。
次は朝から行くんだっ><
ポスターは微妙だったのですが、現代アートで有名なアンディ・ウォーホルの名前があったので、絵が見られるなら行ってみたい……。
国立国際美術館の場所がよく分かりませんが、今月だけで六件目なので最近美術館行き過ぎているなぁとは思います。
しかも来月に少なくとも一件予定、八月もコミケのついでに多分行くと思いますし。
金額的に多分行かないような気がしますが、場所だけ検索しておきます。
【追記】
国立国際美術館
広告になっていたのは「コレクションの誘惑」という特別展で、マイク・ケリーという人の作品が少し気になります。
あと過去にチラシを見て名前だけ覚えていたヴァシリー・カンディンスキーがいました。
カンディンスキーと青騎士展
隣に市立科学館があるので、過去にモディリアーニかな?を見に行った美術館ですね。
帰りにプラネタリウムも見た思い出があります。
以上です。
×
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先週の土曜日なので十九日ですね。
兵庫県立美術館で開催されていた「日本の印象派:金山平三展」に行ってきました。
初出感想:印象派じゃねえ。
ええと、確かに一時期……というか、割と長い期間?印象派っぽい絵でした。
チラシやポスターに描かれていた絵とか。
でも最終的に印象派ではないジャンルに落ち着いたように見えます。
和美自身、『 印象派 』 の定義がイメージでしか分かっていないのですが、タッチや点を重ねて描く人が多い気がします。
(点を重ねて描くのは新印象派ですね)
以下、順を追って書いていきます。
大阪駅から快速で三ノ宮まで行ってから、各停で隣の灘駅へ戻る。
幾何学模様のサイケデリックな色をした蛙が建物の上に乗っていました。
(美かえるという名前だそうです)
微妙な場所にある受付で券を買って三階へ。
あ、携帯サイトから割引券が出ます。
特別展なのに普通のチケットでした……。ちょっとショック。
三階が特別展、二階と一階は収蔵作品の特別展で、二階には常設展もありました。
特別展は……最初の自画像に割とショックを受けます。
特別展は大体最初の方に自画像を展示してある事が多い気がするのですが、どんな画家でもやっぱり上手いんだよなぁ。と思います。
歴史の教科書にも出てくる洋画家:黒田清輝の教え子だそう。
ヨーロッパに私費留学した頃は印象派っぽい絵でした。
適当だなと思った絵が下絵と書いてあったのですが、洋画ってやっぱり下絵も油絵なんだなと気づきました。
なんか青い空が綺麗でした。
後半の川の水色とか。
逆に建物が大量にある風景画は微妙……。
あと、空襲やら何やらでかなりの絵が焼失しているそうで残念です。
群像もあまり好きではないのですが、横に細長い、氷で遊ぶ子供の絵は図工の教科書に載っていた気がします。
(小学校最後の図工だったような)
あ、花の絵は何となく印象派っぽかったです。
一番綺麗だったのは、凍った冬の湖でした。
遠目で見つけて、ファンタジーっぽいなと感じたのは内緒。
特別展は以上です。
二階と一階の収蔵作品展「美術を鑑賞する8つのポイント」もかなり楽しみでした。
金山平三展を目当てに行った場合、三階→一階→二階と行くのが多分正しい順路なのですが、和美は二階から行ってしまいました。
特別展の余韻が残っている間に常設展の金山平三が見られたのは良かったのですが。
同じく常設の小磯良平もすごく綺麗でした。
特に浴衣を着た女性の絵は肌が綺麗です。
収蔵作品展の「美術を鑑賞する8つのポイント」は解説リーフレットを見ながら書いていきます。
展覧会は全て見終わったので買い物。
ミュージアムショップです。
図録は完売でした。
ええ、完売でした。
九月から十一月に広島で展覧会が開催されるので、欲しい人は会期中にそちらに問い合わせてくれと。
……無茶言うな。
和美は記憶力が残念なので、恐らく忘れていると思います。
追記:案の定忘れました。
金山平三の絵葉書があんまりなかったです……。
アレとかソレとかすごく綺麗だったのに。
とか言いながらいつも通りいっぱい買いましたけども←
収蔵作品の図録は値下げしていたのですが、とりあえず保留。
二千円だから、買っても良かったかなぁ……。
どうせ次の特別展:カミーユ・ピサロの時も来ますしね!
エッシャーの絵葉書に心惹かれつつ、見ていないのに買ってどうする!と自分に突っ込みを入れて諦めました。
過去の特別展の図録も欲しかったなああ。
いや読まないけども←
(去年の「フェルメールの手紙」展のも読んでない)
(G.W.のは言うに及ばず)
ピサロの前売り券はかなり本気で悩んだのですが……紛失しそうなので止めました。
ちゃんとピサロの絵が入っていたのですが……。
あ、小磯良平と金山平三の絵が描かれたプティゴーフルを買いました。
和美は金山平三だけで良かったのですが、セットのしかなかったのです……。
小磯良平の ≪ 合唱 ≫ は別に好きじゃない絵だったし。
喫茶店でりんごのタルトとお茶をしました。
さすがに時間のせいか、ケーキがほとんどなかったです(´・ω・`)
しかしイートインなのに、お茶を紙コップで出さないで……!
以上で県立美術館は終わりです。
BBプラザ美術館
帰りにBBプラザ美術館を見てみたら、開館時間をとっくに過ぎていました……。チラシでは特別見たい絵はなかったのですが、西村元三朗って人はちょっと興味あったのになぁ。
その時点で六時半とかだったので三ノ宮は断念しました……。
次は朝から行くんだっ><
次の予定
帰りの電車内で見た中吊り広告:国立国際美術館にちょっと惹かれました……。ポスターは微妙だったのですが、現代アートで有名なアンディ・ウォーホルの名前があったので、絵が見られるなら行ってみたい……。
国立国際美術館の場所がよく分かりませんが、今月だけで六件目なので最近美術館行き過ぎているなぁとは思います。
しかも来月に少なくとも一件予定、八月もコミケのついでに多分行くと思いますし。
金額的に多分行かないような気がしますが、場所だけ検索しておきます。
【追記】
国立国際美術館
広告になっていたのは「コレクションの誘惑」という特別展で、マイク・ケリーという人の作品が少し気になります。
あと過去にチラシを見て名前だけ覚えていたヴァシリー・カンディンスキーがいました。
カンディンスキーと青騎士展
隣に市立科学館があるので、過去にモディリアーニかな?を見に行った美術館ですね。
帰りにプラネタリウムも見た思い出があります。
以上です。
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