忍者ブログ
気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
[3880]  [3879]  [3878]  [3877]  [3876]  [3875]  [3874]  [3873]  [3872]  [3871]  [3870
ざっくざく > 美術鑑賞 > 美術館ー。
色々予定が潰れてしまったので、唐突に松柏美術館という美術館に行ってきました。

潰れた予定そのいち。
・和歌山:二月に落としてしまった携帯電話を警察まで取りに行こうと思っていたら、「平日午後五時までしか開いていません」とか言われた。警察(会計課)仕事しろ!!!

潰れた予定そのに。
・梅田:ピアス開けに行こうと思ったら、HPには休みとは書いていないのに電話したら自動応答案内。しかも検索したらちょう評判悪かった。

という事で改めて松柏美術館。
http://www.kintetsu.jp/shohaku/
「収蔵作品展Ⅰ 「線を極める」~一本の線に込められた想いとは~」という企画展を電車の中吊り広告で見て、行きたいなあと思っていたのです。
上村松園がメインで、上村松篁がサブ、オマケで上村淳之って感じの構成でした。・
母・子・孫らしいのですが、淳之が微妙に画力落ちるかなあ?って感じでした。

展示の最初は模写が多くて、でも筆(習字の細筆っぽい太さ)で一発描きな辺り、まじ意味分かりません。
しかもちゃんと色の指定が同じ墨で書いてあるんですよね。
なんていうかやっぱり絵上手い人って下絵でもさらさらと清書と同じレベルをの絵が描けちゃうんだよなーとかちょう落ち込みました。

絵画学校?に通っていた時の一枝もの(植物)の模写とかもうね。
和美は植物をテーマに拍手絵を描いていた時期があるので(今も描きたいですが)花とか植物とか描きたくなるのですが。
やっぱ絵上手い人って模写でも練習でも素描でも上手いんだよ。
あと、線が真っ直ぐに引けるというのも必要な技能なんだろうなあとか簪の素描?模写?を見ていて思いました。

でも中吊り広告になっていた芥子の絵は本物より広告の方が綺麗だったようなげほげほ。
本物の絵が予想外に大きかったというのも多分ありますが。
(縦1mはあった)

日照姫?かなんかいう能の一場面を元にした作品の下絵もちょう綺麗でした。こええ。

続き。
途中まで書いて放置していたので続きー。
既に記憶が薄れている辺り、和美の記憶力の残念さが窺えますね!涙

結婚式の時の(バージンロードを歩いている感じの)母と娘の下絵が三枚あったのですが。
「おそらくこの順で描かれたのだろう」とか解説入れるなら、展示もその順に並べろよ!wとか思いました。
母と娘の距離が微妙に変わって行っているのもすごいなぁ……。

あと植物の絵がまじ綺麗でした。
参考にならねえ。

次の部屋かな?
芥子の絵の部屋に、縦1m、横5mぐらいありそうな金箔を貼った絵があったのですが。
下絵2(縮小、塗りあり)だけ男性がイケメンでした←
下絵1(実物大、塗りなし)では人物が重なっている部分の花を修正ペンで消してあってちょっと笑いましたwwww
いやそこ修正ペンってwwwwww
みたいな。

最後の部屋は松篁の制作過程の写真でした。
死んだ鳥を冷凍保存してスケッチに使っていたらしいです。
……やっぱり有名な画家ってみんなそういう事やっているのか……。
その分鳥の絵はやっぱり綺麗なのですよね。
羽が綺麗な絵に憧れます。
天使まじ天使(意味不明)

そういえば、似たような趣旨の特別展は何回かあったらしいです。
やっぱりみんな下絵って気になるものなのか。

二階は併催の淳之でした。
何だろう。
松園松篁と比べると微妙……。

菖蒲はすごく綺麗だったし、おかしくもないはずなのですが。
謎だ。

とりあえず以上。
地下のお店で展示されていた絵の絵葉書を買いました。
図録なんて収蔵企画展にはないのですよ(-.-;)

入り口の受付にもちょっとだけ絵葉書が売っていて、そこにも下絵がありました。
……一ヶ所にまとめて置いといてくだしあ。

外の庭もそこそこ有名らしいので、雨の中、携帯片手に色々撮って回りました。
旧佐伯邸というのがあるのですが……公開が土日祝日の午後三時までだったので間に合いませんでした(つД`)゜゜・。
(その時点で午後四時半)

つ、次こそは……!(っていつだよw)
内庭見たかったお。
でも藤棚とか山吹とか牡丹とかちょう綺麗でした。
牡丹は柵が邪魔でしたが……。
なんでデジカメ忘れたし俺っ!
筍もちらほら生えていて笑いましたw

以上かな?
帰りは晴れていたら近くの公園(なんか大きそう)に寄ったり歩いて帰ったりしたかったのですが……雨なので諦めました……。

駅前のビルにあった喫茶店でカフェオレとケーキを食べて終わり。
ケーキはちょっと苦かったです(´・ω・`)
PR
【 この記事へコメント 】
名前
コメントタイトル
URL
本文
削除用パスワード
累計アクセス数
アクセスカウンター
レコメンド
プロフィール
書いている人:七海 和美
紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
忍者ブログ [PR]