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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 美術鑑賞 > オルゴールの世界展


二月十一日、近鉄阿倍野百貨店で開催していた「オルゴールの世界展」に行きました。
添付は一枚目が道化師、二枚目が物書き……だったかな、三枚目がシリンダーオルゴール、四枚目が世界最古のオルゴール、五枚目はハープを演奏する少女、六枚目は卵を抱えた少女、七枚目が紅茶を入れる少女です。
「オルゴール」と入っていない物は全てからくり人形になります。

祝日だったせいか、会場に入ったら演奏と解説をしていたのでちょうど良い時間だったみたいです。
とりあえず「オルゴール」って和製英語だそうで。

大きいオルゴールは音域が広いらしく、綺麗な音でした。
そのオルゴールは円盤を取り替えて何曲も演奏できたのですが、今主流になっている小さい方は設置も簡単で良いけど、一曲しか演奏できなくなったらしいです。
考えてみると、オルゴールは自動演奏の一番古い形式になるのですよね。すごいなー。
オルゴールが開発できたのは偶然らしいです。

で、舞台上のからくり人形の実演もありました。
道化師はチケットにも使われていたので添付の一枚目にしてあります。
……ピンボケしていますがorz
三枚のお面も道化師も全て口が動きます。あと上から二枚目のお面は眉も動くのだったかな?
足が片方上がるのですが、靴裏にも細工がしてあって動きます。
和美が座った場所からだと全く分かりませんでしたが……。

添付二枚目の物書きはすごかったです。
机上のランプがスイッチになっていて、火を点けると羽根ペンが動き出すのですが、段々人形の頭や瞼が下がっていって、同時にランプの火も弱まります。
ランプの火が消えかけた時に人形の頭が元の位置に戻って(目を覚まして)ランプの火を手で扇いで火を大きくし、再び羽根ペンを動かして文字を書き始めるという流れでした。
その話を考えつく発想も、実際にからくり人形として作るのも驚きました。

三枚目は……ナポレオンの褒賞だったそうです、確か。
他にも楽器のリラ(竪琴)とハープ型の小さいオルゴールが展示されていました。

六枚目以降は実演がなかったのでどういう動き方をするのか分かりません。
最後の二枚は、自分でもなぜこの二体を選んで写真を撮ったのか思い出せません。

展示販売もありました。
長崎のハウステンボス美術館で見た、バイオリンが三つくっついたオルゴールが気になっていたのですが、オルゴールではなく、自動演奏バイオリンと呼ばれるそうです。
一度聴いてみたいのですが……実演をしているオルゴールミュージアムが六甲山の上で、駅からケーブルカーに乗って更にバスだそうです。
遠い。

この特別展はスイスとの国交樹立百五十周年記念企画らしいのですがスイス色はどこ。
と思っていたら、スイスはオルゴールも有名らしいです。

美術館でも博物館でもありませんが、鑑賞なのでカテゴリーは「美術関係」にしておきます。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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