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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 片付け > the S.M.A.R.T. wayとGTD
片付け……で良いのかな。

ニュース記事で、目標設定の考え方が載っていたので紹介します。
仕事向けですが、他の事にも応用できるのではと思いました。

1981年にアメリカのジョージ・ドーラン氏が提唱した「the S.M.A.R.T way」という方法だそうです。
目標を設定するに当たり、重要となる五つの点の英語頭文字を取って名づけられています。

Specific:具体的に
Measurable:定量的に
Attainable:達成可能な範囲で
Realistic :現実的に
Time-bound:締め切りを意識して

例えば、明日は
Aという資料の作成を(具体的)
10枚分(定量的)
3時間で(達成可能な範囲で、現実的に)
15時までに(締め切りを意識して)
終わらせるぞ!

との事。
部屋の片付けだと、
大目標:部屋を片付ける
中期目標:本棚二つの移動
なのですが、小目標がなく(本棚の移動のための準備?) もちろん一日の目標もないのです。
一日の小目標を決めてやってみるのも良いのかなあ、なんて思いました。

ちなみに実際に仕事をこなしていく方法だと、PDCA以外ではGTDというのが有名ですね。
GTDは「Getting Things Done」の略で、デビッド・アレン氏が考え出した、仕事をうまく処理していくための手法です。
こちらは分類が5つ。

1:収集
現在の状況、やらなければならない課題、宿題の情報収集と整理。

2:分類
すぐに実行できるかできないかで分類します。
すぐ、というのは二分以内で、できる物はすぐにやります。
二分以内にできない場合は、再び分類します。
簡単なものは、人に任せるかできるときに自分でする。
複雑なものは、計画を立てて実行することにする。
「プロジェクト」のリストへ。
複雑でなく、任せられるものは人に任せる。
任せたら「連絡待ち」のリストへ。
複雑ではないが今すぐしなくてもよいものは後でする。
「カレンダー」のリストへ。
複雑ではなく、すぐ実行した方が良いものは、次に着手する。
「次のアクション」のリストへ。

どれにも該当せず、できない場合
不要のものとして削除してしまうか、「(いつかのために)温めておくもの」または「参考資料にする」に分類。
・資料としてファイルに入れるものは、「資料」リストへ。
・いつかやる仕事として温めておくものは、「いつかする」リストへ。
・不要なものは捨てて忘れる。ゴミ箱へ。

3:編制
分類した一覧を元に、カレンダー、プロジェクト、いつかするリストに書き込んでいきます。
付箋などで次のアクションリストを管理する事も。

4:見直し
リストの確認です。
実行と見直しがループすると思います。

5:実行

GTDはかなり細かく分けるので、ちょっと時間が掛かりそうですね……。

これを改めて読んで、以前知ったInboxという考え方を思い出しました。
アンメルツPが出した、ボカロで歌の作り方同人誌の二冊目の巻末で紹介されていたのです。
箱を二つ用意して、その中にやりたい事を全て入れるという方法です。
頭の中を空にできる、らしいですが、実践した事はありません。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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