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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > ニュース > 鳥の巣
新国立競技場……とかいう名前でしたっけ。
デザインの変更が決まったそうですね。
という少し遅いニュースから始まる感想です。

森元首相が言った「国がたかが3200億円出せないのか」に対して、「こういう事を言うから人気あるんだよな」という意見を見かけました。
最初は「あんなイベントになんかビタ一文出せないよ」と思っていたのですが……そういえば森氏は、首相時代に「黙っている事すら出来なかった人」と評された人でしたね……。
確かに普通の人ならしない発言です。

ちなみに「あんなイベント(建物を含む)になんかビタ一文出せない」という思いは今も変わりません。

そもそも誰がやりたいとか言い出したんだか……。
「あの感動をもう一度」なんて年寄りの過去回想に付き合っている余裕はありませんよ。
直前の冬季が韓国で開催されるというのに、アジア圏で二回も続けて開催すると、欧米での盛り上がりに欠けるとか思わなかったのでしょうか。
今のIOCはかなり商業的になっていると聞きますが、計算が足りないようで。
追記。
2022年冬季の立候補地は二ヶ所ともアジア圏なので、三回連続が確定しているようです。

せめて開催が名古屋か大阪(両方とも国内立候補地で負けた)であったならまだ目新しさもあったのかもしれませんが、また東京かよという思いでいっぱいです。
招致の時に、国内では「復興五輪」と謳いながら、海外には「原発とは関係のない場所」とのたまう二枚舌振りが最も不快でした。
やりたいのなら関係ない他人を巻き込まないで勝手にやってください。
国民投票でも実施したらどうなるのでしょ。

デザイン案が話題になった時、なぜ海外の建築家なのかと思ったら、安藤忠雄氏らが選んだらしいですね。
後世まで残すつもりなら応募者を日本人に限るべきではとも思いました。
(応募条件がかなり厳しく、合致する人は安藤氏含めて五十六人程らしいですね……)
無事に完成したところで、そう間も置かずに潰れるかと思いますが。

ってーか過去の開催歴を生かして省力化と謳っていたのですがどこ行った。

建物を含めて、資金は最近流行りのクラウドファンディングで調達、期限までに出来なかったら返上というのが公平でいい気がします。
実は過去に中止経験がありますしね。(原因は他にありましたが)

ボランティアスタッフの衣装。
ネットではダサいという意見が多く、実際に見た人からは好評だそうで、これについて「ネットの意見は若い人が多いですよね」(実際に着るのは年寄り)とのコメントを聞いたのですが……。
若い人=ほぼ現役選手世代ですよ?
尻懸さんという特殊な選手もいますが、現在二十代のネット世代が日本代表に選ばれるはずですが……それ分かっていないんでしょうね。
夏季は冬季に比べて選手の年齢層が偏る印象があります。

ちなみに一時期「お・も・て・な・し」が話題になったらしいですが(どこで?)単語を区切って発音すると馬鹿にされていると感じるそうですよ。

ラグビーのW杯には間に合わない……という話。
そもそもなんで東京でラグビー?と思いましたが「五万人が収容できる場所」という規定があり、聖地花園は三万人なので足りないようですね。
この規定に対応できる場所が日産スタジアムしかないそうで、棚からぼた餅っぷりに正直笑いました。
頑張れ。

まあ国内開催の唯一の利点はマイナー競技が放送されるかもってところですが。
フィールドホッケー(氷上ではない。なぜか地元が強い)とかフェンシングとか馬術(上で挙げた尻懸さんが有名)とかクレー射撃とかですね!
冬季の方が国内選手権すら放送されないマイナー競技が多くて好きです。
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書いている人:七海 和美
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