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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 美術鑑賞 > 絵画鑑賞:琳派四百年



あれ、今年って狩野派も似たような記念年だったような……?
と思ったら、「桃山時代の狩野派 ― 永徳の後継者たち ―」(外部リンク)は記念年でもなくただの大型企画展のようです。

親が行きたいと言っていた、大阪高島屋の「琳派400年記念 細見美術館 琳派のきらめき ― 宗達・光琳・抱一・雪佳 ―」展に先に行ってきました!
ふと美術館メモを見たら、会期終了まで残り三日間でしたよ。(12日日曜日まで)
危ない。

心斎橋に用事があったので、難波まで近いと言えば近いのがまだ良かったですが……。
最近の寝不足とお昼直後という時間帯が重なり、あんまり説明が頭に入っていませんが、良かった部分抜粋を。
俵屋宗達の伊勢物語「大淀」の絵は、言い寄る男とつれない女の距離感がすごく良く表現されていて綺麗でした。
絵葉書では「何じゃこれは」ってなりましたが。

今回初めて知った中村芳中ってのが、豪快な絵柄であんまり琳派らしくなくて面白かったのですが、絵葉書ありませんでした……。
涙。
家系&師弟図を見ていたら、やっぱり誰とも繋がりがなかったようで、ぽつんと離れた場所に書かれていました。
なんで琳派に分類したんですか。

神坂雪佳、題名に入っている琳派の中で一人だけ知名度が低いような?
と思っていたのですが、正面を向いた金魚の掛け軸がすごいインパクトでした。
その後に展示されていた、表装の部分にまで絵が描いてある掛け軸も結構衝撃的でしたが。

鋼にハマっていた頃植物の絵を連作にしていたので、絵が描きたくなりました……。
今回見た中だと、藤がコピペで描きやすそうです。
あと雪(別名:六花)とか。

メモ
水底にしづく 白玉 誰ゆゑに 心尽くして わが思わなくに。
金魚って何か「花」に関係する異称がついていそうだなぁと思って検索したのですが……個人ブログで載っていた、出展不明の「水底の花」以外には出てきませんでした。
むしろ「金魚の異称」自体が存在しないようで。あるぇ?

京都市美術館のフェルメールの予告チラシがもう出ていたので「行かなきゃ」と思ったのですが。
……開催が今年の十月から来年の一月だと……。
早すぎる、よりも、京都市美術館はその前の展覧会も告知しろ!と思いました。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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