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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 美術鑑賞 > ダリの評価と現代アートの系譜

たまには美術館以外の美術の話です。

今月中旬に終わる特別展が多過ぎて何軒か逃しそうです。
こんにちは、和美です。
先日、法事で父と会った時の美術の話から、つらつらと現代アート系な話をお送りします。

【目次】

  1. サルバドール•ダリの評価
  2. ダリという芸術家
  3. 例えば。
  4. 話は飛んで

サルバドール•ダリの評価

父が、洋画家:サルバドール•ダリの事を、「ダリは天才だと思っていたけど、天才を演じているだけの秀才でがっかりした」と評していました。
父が好きな同年代の画家:パブロ•ピカソやファン・ゴッホと比べてしまったのでしょうか。

和美は、過去に行ったダリの特別展で、本人が全面的に関わって生前に建てられた『ダリ劇場美術館』の複製展示を見た事があるので、ダリは「ダリという役者」を演じている人という認識でした。

ダリという芸術家

少し考えると、和美が思う『サルバドール•ダリ』という芸術家は、「メディアにどう見られるか、どんな報道をされるか」を考えて『芸術家』という人格を演出している人だという認識です。

和美が一番好きなアンディ•ウォーホルや、マルセル•デュシャン、現代では草間彌生やよいという現代アートの旗手達に連なる系譜の先駆けです。

残念ながら実物は見た事ありませんが、ニキ・ド・サンファルも現代アートっぽいようです。
三年程前に東京で開催していた特別展には行けなかったのですが、ポスターがそんな雰囲気でした。
小学校の図工の教科書に載っていた彫刻?しか知らないのですけれども。
大阪にある国立国際美術館が作品を所蔵しているようなので是非とも展示して頂きたいです。

例えば。

パブロ•ピカソやファン•ゴッホら、破天荒な天才はもっと破天荒ですが、見た目でも分かりそうなものだと思います。
日本人だと佐伯祐三が該当しますね。
岡本太郎は計算している気がしますが……。
小説家であれば芥川龍之介ら明治大正時代の一部文豪が、ゴッホと同じくらい破天荒というか破滅的な生き方ですね。

話は飛んで

話は逸れますが、アンディ•ウォーホルの代表作がきっかけで、部屋に飾るためにキャンベルスープ缶が欲しいです。
探したところトマト缶は見当たらず、他の味は写真が入っているのですが、ウォーホルの作品に使われた文字だけのデザインの缶は今も売っているのでしょうか。
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