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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 美術鑑賞 > 奈良町資料館に行きました。
奈良町資料館
六月二十三日の日曜日、たまたま 『 奈良町資料館 』 という私設美術館に行きました。
こんにちは、和美です。
そんな …… 美術館とは言いがたい施設の感想記事です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. 奈良町資料館
  3. お触り観音
  4. 特別展示
  5. その他の展示
  6. 行き方
  7. おまけ

1. きっかけ

日本伝統工芸近畿展 in 奈良 』 の帰りに寄った 『 にゃらまち猫祭り 』 という催し物のため、奈良駅付近をあちこち歩きました。
メインイベント会場の手前にあったのでたまたま立ち寄った 『 奈良町資料館 』 が今回の話題です。
『 にゃらまち猫祭り 』 はまた別の記事で。

2. 奈良町資料館

奈良町資料館
奈良町資料館は入場無料の施設です。
名前から何となく奈良市が建てたのかと思っていたら、なんと私設美術館だそう。

身代わり申
身代わりさるが大量にいました。
身代わり申とは、光沢のある布で作られた、軒先に吊るして厄除けにするお守りです。
庚申こうしんさん 』 の通称で呼ばれる青面しょうめん金剛像の使いだそう。
背中(下側)にお願い事を書く事もあるようです。

3. お触り観音

外側にお触り観音という、痛みを取り除く観音菩薩様がいらっしゃったので、とりあえずお手を触ってきました。
和美が痛いのは肩です。
お賽銭箱を探していたら、横に黒い日傘が忘れられていたので、お賽銭箱の場所を聞く時にお知らせしておきました。
ちなみにお賽銭箱は、雨が降ったので一旦引っ込められたそうです。

日傘を忘れられた方は、奈良にいる間に気づかれたのでしょうか ……。

4. 特別展示

せっかく中に入ったし、と一周見て回ったところ、明治文豪の直筆原稿の複製展示があってびっくりしました。
展示されていた作品名と作者名一覧です。
  • 暗夜行路:志賀 直哉
  • 春の雪:三島由紀夫
  • おかる勘平:北原白秋
  • 吾輩は猫である:夏目漱石
下が志賀直哉。
志賀直哉直筆原稿

下が夏目漱石です。
夏目漱石直筆原稿

複製展示なので本物ではありませんが、なぜ直筆原稿が奈良にあるのかと不思議でした。

5. その他の展示

他にお世辞にもあまり絵が上手いとは思えない、穏やかな筆致のパステル画の作品が展示されていました。
松本さゆり氏だそう。

あと、奈良県に本社がある、有名な丸いラムネも売られていたのですが ……。
ラムネとして見た目が変わっているのが珍しいだけで、味は普通のラムネの方が断然美味しいです。

6. 行き方

奈良町資料館の公式サイト
( 携帯用サイトなし )
開館時間はどこかと思ったら、『 みちじゅん 』 に書かれていました。
入り組んだ細い路地の中にあるので、Googleマップだけに頼ると、ほぼ間違いなく迷うと思います。
大きめの道路から細い道に入ると、所々に高さ50cmほどの茶色い道案内が立っています。
その道案内を確認しながら行った方が良いと思います。
ちなみに和美は帰りに迷いました。

4. 余談

同じ日に行った別の催し物はこちら。
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PV数より共感が欲しい。
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