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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 美術鑑賞 > ルーブル美術館肖像画展に行きました
ルーブル美術館展ナポレオン
一月四日、大阪市立美術館で開催されていた、ルーブル美術館展に知人と行きました。
こんにちは、和美です。
そんな今更な美術館の感想記事です。

【目次】

  1. 行った日
  2. 特別展の感想
  3. ミュージアムショップ
  4. 今後の予定

1. 行った日

『 混雑緩和のため、一月二日から開館 』 という案内に恐怖したので、開館時間を狙って行きました。
到着したのは開館直前でしたが、まだ人が少なくて良かったです ……。
関西の初売りと同じ二日に行ったらもっと少なかったのでは、とも思いましたが、初売りなので私が無理です。

混雑緩和のためか、展示解説が作品から離れた場所にある事が多くて見辛かったです。

2. 特別展の感想

ルーブル美術館展ナポレオン
チラシに使われていたこのナポレオンの絵 ≪ アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)≫ が、下絵だったという事に驚きました。
完成画はベルサイユ宮殿美術館が所蔵しているそう。

ルーブル美術館展未亡人
≪ エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像 ≫ という未亡人の絵がすごく可愛かったのですが、当時三十四歳との事だったので、やっぱり女の顔は金と素材だと思いました。
…… 解説によると、元から美貌で知られた夫人を、モデルの魅力を最大限に引き出す画家ヴィジェ・ル・ブランが手掛けた作品だそうです。

今回は珍しく彫刻も良かったです。
大理石はどれも滑らかなんだと思い込んでいたのですが、今回はザラザラした大理石もあったので、質なのか磨き方(加工方法?)なのか疑問です。

そして、一番印象に残ったのは大理石で作られた ≪ 戴冠式の正装のナポレオン1世 ≫ でした。
皇帝即位後の像で、大理石なのにマントかストールの裾にあるフリンジ部分が、触ったら柔らかいんじゃないかなと本気で思う程ふわふわに見えて驚きました ……。

ルーブル美術館展アルチンボルド
エピローグで、過去に特別展を諦めたアルチンボルドの絵が二枚だけ見られたのですが、よく見たら気持ち悪かったのでショックです。
添付写真は ≪ 春 ≫

2. ミュージアムショップ

大型特別展にありがちな謎グッズがいくつか売っていて、なぜか 『 LOUVRE 』 と書かれているだけのクリアボトルを買ってしまいました。
日本製だったら夏にでも使うんだけど、と思ったのですが、帰宅後に開封したところ中国製だったので泣きながら飾ります ……。
中国製と韓国製は得体の知れない成分が混ざっていそうなので、怖くて使えません。

今回一緒に行った人が音声ガイドを借りたのですが、お年玉企画として、図録が千円安くなる割引券がついていたので頂きました。

3. 今後の予定

美術館のチラシコーナーには大阪市内を中心に、近畿圏内の特別展のチラシが色々置いてあります。
あべのハルカス美術館で 『 カラヴァッジォ 』 の特別展のチラシがあったので、見に行こう!と思って日付を見たら、2019年末〜2020年年の二月で驚きました ……。
九月頃にはギュスターヴ・モロー展も開催されるそうなので楽しみです。
一緒に行った人とは、「 次回開催のフェルメールも一緒に行けたら良いですねー 」 と言っていたのですが、どれぐらい混むのか分からなくて怖いです。

【 追記 】
フェルメール展は今回一緒に行った方とは行けませんでしたが、何とか平日の午前中に行けたので混雑はマシでした ……。
感想記事はこちら。
フェルメール展 in 大阪
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書いている人:七海 和美
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PV数より共感が欲しい。
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