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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 漫画・アニメ・ゲーム・小説 > あなたがいるから、の話

アニメ『名探偵コナン』の主題歌は、小松未歩の『謎』やTWO-MIXの『TRUTH〜A Great Detective of Love〜』が好きでした。
こんにちは、和美です。
アプリで出されたお題から、今回は『名探偵コナン』……と、同じ青山剛昌の漫画『まじっく快斗』の話です。
断じてファンではありません。先にご承知おきください。

【目次】

  1. 初めに
  2. 昔と今
  3. 安室透と中の人
  4. 作者の年齢と黒幕
  5. まじっく快斗
  6. 未完漫画

1. 初めに

iPhoneアプリ「書く習慣」で出たお題について、アプリ内で投稿した内容を整理したのがこの記事です。
参考リンク:iPhoneアプリ「書く習慣」

あなたがいるから 私は強くなる……って何だっけと思ったら、小松未歩が歌う映画「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」の主題歌、題名はそのまま「あなたがいるから」の歌詞でした。
小松未歩はちゃんと歌詞をアニメ本編に寄せていて好きだったのに、なんで提供しなくなったのでしょう……。歌も倉木麻衣より上手いと思うのですが。(歌手としては両方好きです)
そんなきっかけから、今回はコナンの話です。

最初にこのお題を見た時、全く内容が思い浮かばなかったので、メモだけ取って一度は諦めました。
「そうだ、コナンの歌だ」と思い出したので書けましたが。
小説向きのお題で雑記を綴るのは難しいです。

2. 昔と今

映画『瞳の中の暗殺者』の頃は別にコナンって変なのいなかったんだよなぁというか、まだ引き伸ばし策がやんわりしていた気がします。
強引な引き伸ばしが悪化したのはいつからだろう、と考えてみたところ。おおよその原因は警察学校組のせいで、更に元を辿れば「警視庁恋物語シリーズ」の中で松田刑事が殉職したのが端緒なのかと気づいてゲンナリしました……。
高木刑事と佐藤刑事のカップリングは応援しているのですが。(映画『ハロウィンの花嫁』のポスター絵を見る限り結婚したようですね。おめでとうございます)
……知っている限りでは別に応援していないカップリングはいないのですが、ただ単に作中一番好きなのが工藤新一だから、見たいのはコナンではなくて新一というだけです。(かっこいい天才が好きです。IQ400の黒羽快斗でも可)
pixivでは「バレコ」の俗称で呼ばれている、蘭にコナンの正体が工藤新一と知られていて、かつ元の身体に戻れていない状態の二次創作は読んでいて楽しいですが、普通に工藤新一で充分です。(蘭以外の毛利小五郎や鈴木園子達にも正体が知られているかは二次創作者の設定による)

3. 安室透と中の人

主題の『あなたがいるから』に話を戻します。
警察学校組、特に安室透「がいるから」終わらなくなった、気がしてきました……。

中の人である古谷徹が引っ掛けた不倫女のせいで降板が確定しましたが、安室透というキャラクターが声優:古谷徹と代表作の一つである『機動戦士ガンダム』シリーズの主人公:アムロ・レイをモデルに作られたキャラクターであるのは明白です。
初期組は、警察も含めて目暮警部らも含めて推理小説と作者から名前がつけられていたのに、無関係のところから名前がつけられていますしね。
……エルキュール・ポアロはお店の名前になっていますが、同じ作者のミス・マープルがいないのなんでだ。
推理小説は今も新作シリーズが出ていますので、「ネタがなくなった」の反論は受け付けません。
原作十四巻TWO-MIXが本人達役で出て来た時に『新機動戦記ガンダムWウイング』の主題歌をコナンと一緒にTWO-MIXが歌う場面があったので、作者の青山剛昌がガンダムシリーズを好きなのでしょう。
安室透の声優が代役に変わっても、恐らく彼奴きゃつの出番は減っていくと想像しています。
なので、これをきっかけに今度こそ完結へ話が進んで行くのでは、とも期待しています。
……原作者が高山みなみと離婚しても終わらなかったので無理筋でしょうか。

なお、安室透と同様の理由で作られたキャラクターが赤井秀一。『機動戦士ガンダム』のライバル役『赤い彗星』シャア・アズナブルと声優:池田秀一から。
この文章を書いていて気づきましたが、「ゼロ」の呼び名はアムロの苗字「レイ」からですね。

不倫が社会的害悪であるのは予断を待ちませんが、既婚者だろうと推測できる年齢の相手に近づいた時点で、女にも相当に問題があるとしか感じられませんでした。
報道に対する反応では、持ちキャラである安室徹の声で誘った点が問題視されているようですが、降板の原因は連載誌である週刊少年サンデーが小学館から発行されていて、主要読者を子供と想定しているからだと思っています。…… 主要ファン層は相当年齢の大人では? と思っていますが。
個人的には、「やっぱり「安室の女」と呼ばれる連中にロクなのいねえな」が本音です。
『機動戦士ガンダム』のアムロ役が降板にならなかったのは、アニメ本編が完全終了しているのも一つの理由ですが、アニメ自体が元から子供ではなく中高生辺りの年齢層に向けて作られた点、そこから四十年以上経って主要ファン層が高齢化している点があると思います。(なので個人的には影響皆無です)

4. 作者の年齢と黒幕

作者の青山剛昌ももう五十代らしく、たまに休載していると聞くので、そろそろ黒の組織と対決して終わってくれないと、作者死亡により未完という最悪の結末を迎えそうで正直怖いです。故・鳥山明が死んだ年齢に近づいている自覚はあるんでしょうか。
元から「週刊連載なんて人間のやる事じゃない」とは言われていますし、殺人のトリックも自分で考えていて毎週苦しんでいる、と同じサンデーの漫画家:椎名高志が書いていましたし。
黒幕はもう作中に出てきているとの事なので、とりあえず新一に戻ってから、コナンの時にこんな話もありましたよ、と過去回想でもしてくれればコナンファンではない新一ファンとしては満足です。
烏丸蓮耶が黒の組織トップとの噂がありますが、どこから出てきたんでしょうか。リアルタイムで初登場事件のアニメを見た年齢ですが、そんなに印象に残る犯人ではなかったのです。
……調べたら烏丸がジン達が呼ぶところの「あの方」であり組織のトップとは作中で明言されたそうですね。
目的とかどうでもいいので組織潰れろ。周辺の十話ぐらい読んでふわっと話が分かれば十分です。

5. まじっく快斗

最近pixivで『まじっく快斗』の二次創作を漁っていて気づきましたが、完全な打ち切りだったのですね。
和美が読んだのは二十年程前なので、中森警部に快斗がマジックのネタバレを解説する場面しか覚えておらず、内容はほぼ忘れましたが。
当時全三巻で何も話が解決していませんでしたが、話の筋としては父である黒羽盗一の死の真相を探るのが目的とは明かされていたはずです。二次創作でよく出てくる宝石の話なんて、欠片も記憶にありません。
調べたところ、近年たまに読み切りが書かれて続刊が出ているらしいですね。作者に振り回される恋物語。(恋……?)

コナンのついでにまじっく快斗の方も完結まで描いてくれれば、もう思い残すことはありません。

怪盗ものというと、真っ先に漫画「怪盗セイントテール」が思い浮かびましたが、「気づかなくてごめん」とかそんな感じでふわっと怪盗やめて終わるんでしょうか……。
キッドを捕まえようとしているのは幼馴染の青子ちゃんではなく中森警部なので、漫画「神風怪盗ジャンヌ」のように「実はジャンヌの正体がまろんだって知っていたし!」とはならないでしょう。(セイントテールとともにアニメ版は未視聴なので漫画版に限定しておきます。ジャンヌの方はアニメでそんな展開ないと思っていますが)

少年漫画の怪盗モノは寡聞にして知りません。漫画原作でアニメ化された「ルパン三世」のルパンと銭形警部は元から知り合いでも何でもないですし。
ジィちゃんこと本家アルセーヌ・ルパンの方は……ごめんなさい原作を一度も読んだ事ありません。(ルパン三世は漫画版を一冊だけ。ほぼアニメ派です。ホームズは原作と漫画版を何作か読みました)
犯罪者側の立ち位置で探偵役から逃げている状態だと、漫画を中途半端にしか読んでいない「DEATH NOTE」の夜神 ライトことキラが似ているのでしょうか。
ライトの父が死んだ場面を読んだのが最後ですが、前後の繋がりは全く理解していません。

6. まじっく快斗と未完漫画

……まじっく快斗と未完繋がりで漫画「ガラスの仮面」も連載中ですが、あれこそ作者死亡により未完になりそうな予感がしてなりません……。
主人公が役者になって紅天女の役が選ばれる話が出たところまでは覚えています。ほぼ序盤。
漫画「シャーマンキング」のように作者が元気なままの未完のち完結なんて、最初は打ち切りでしたが、とても幸せな方だったのでしょう。
何も解決する気配すらないまま作者死亡により未完となった小説が好きだったので、「存命中にちゃんと完結させろ」と長期連載作品にはいつも思います。
漫画「クレヨンしんちゃん」を描いた臼井義人のように、作者も予期しない死に方をする時もありますし。(登山中の遭難死)
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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