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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 雑談 > 雑談:スキーと経済の話

平昌ピョンチャン五輪の総括記事に、スキー産業の規模が載っていました。
から始まる、スキーと経済の話です。

家にTVがないので、平昌冬季五輪はネットニュースだけで確認していたら、バイアスロンとスケルトンを見そびれました。
こんにちは、和美です。

【目次】



  1. 平昌五輪の話

  2. 理由三つ

  3. 過去と現在

  4. 未来



1.平昌五輪の話


平昌五輪の統括記事によると、2016年でスキー•スノーボード人口は530万人程。
「冬季五輪で日本勢が活躍すれば、スキー人気復活の起爆剤になり得る」と書かれていたのですが……なりません。

2.理由三つ


和美はスキーが好きなので今季は二回行きました。
そんな立場から、五輪とスキー人気に相関性がない理由を三点挙げます。

まず一つ目。時間が掛かります。
大都市圏からでも長野は夜行バス、関西圏の大都市圏から最も近い滋賀でも電車で三時間近く。

次の二つ目。体力を使います。
他のスポーツとは違って、軽く三十分、という雰囲気はありません。
最低でも半日使ってしまいます。
普段運動する習慣のない人は、翌日ほぼ確実に筋肉痛が来ます。

最後の三つ目。何より、お金が掛かります。
往復の交通費、ご飯代、レンタル代を合わせると一回で一万は超える、プチ旅行レベルです。

悪評を追加すると、東京方面からでは長野行きのスキーバスで事故を起こしたバス会社もありますしね。

3.過去と現在


現在のスキー•スノーボード人口は530万人、ピークだった1996年の1/3だそうですが。
その前(「私をスキーに連れてって」が流行した頃?)にスキーに行っていた人達の子供世代(和美と同年代。1980年代or昭和生まれ)が、最後のスキー世代じゃないかなぁと思います。
親に連れて行ってもらった経験があるのもその世代で最後だと思います。

4.未来


今、スキー場が合同で?開催している「18歳割」(18歳の人は身分証明の提示でリフト代が半額)というのは良い案だと思います。
友人関係が広がり、親の監視外で旅行に行ける、長期の休みがある最後の年齢ですから。
親に連れて行ってもらう、という機会を逃した後、学校の授業などで数年連続で行かなければ、友人に誘われて挑戦してみる大学生が最後の機会でしょうね。

友人達と親戚の話によると大阪は小学校でスキーの授業があるようなのですが……、曲がりなりにも県内にスキー場がある奈良の学校はスキーの授業がない理由が理解不能です。

学習指導要領は全国一律なのに。
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