気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
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そろそろ南海トラフかな、二年以内には首都直下型が来る、と思っています。
大阪も北海道も地震がありましたね。
防災の話です。
こんにちは、和美です。
阪神淡路大震災は一月、東北以外に被害のなかった東日本大震災も、まだ寒い三月でした。
引っ越しを機に、防災鞄の中身をちゃんと揃えようと思いました。
記事は家用、職場用、備蓄品に分けます。
こちらは家の一時避難用です。
入れた物と、これから追加で入れる予定の物を、解説・コメントつきで列挙します。
備えておくべき物一覧は、ネット、お店、自治体など各所が提供しているので見てみてください。
防災セットも色々販売されているので、見比べると参考になります。
防災鞄は色々あるようですが、瓦礫の山を越える可能性を考えると、両手が空く、背負う形が良いそうです。
公衆電話や喫緊の買い物のために小銭を多めに。
雑誌の付録でついてきた小銭入れを使っています。
合計一万円程あると良いそうなので、千円札で三千円分、五百円玉で二千円分、十円玉で二百五十円分、四千七百円分を百円玉にしています。
・テレフォンカード
公衆電話で使える可能性があります。
災害時は公衆電話が無料になりますが、対応に時間が掛かります。
追記:停電するとテレフォンカードが使えないそうです……。
避難所には設置されると聞いたので入れたままにしておきますが。
・使っていないクレジットカード、または銀行口座番号
非常時は口座番号だけでお金を下ろせるようになるそうです。
クレジットカードは、給料振込み先として契約した一枚しか持っていません。
一応使っているので、番号は控えておこうと思います。
全く使っていない郵便貯金の通帳とカードを入れていますが……残金も心許ないので、もう少しお金を入れた方が良さそうです。
・免許証、保険証のコピー
怪我をした時に。
……免許証って何に使うのでしょうか。
視力が悪い人は必須。
眼鏡かコンタクトと書かれていたりしますが、非常時にコンタクトの洗浄液が手に入るとは思えないので、普段はコンタクトレンズの方も、眼鏡を入れておく方が無難だと思います。
2017年の六月まで使っていた、傷が入っている古い眼鏡を入れています。
・笛
生き埋めになった際に便利と言われるホイッスルです。
ライト付きの物を防災鞄に入れて、ホイッスル単体の物を家の鍵につけています。
普段から、手持ちの懐中電灯を自宅の鍵と一緒に持ち歩いています。
新しく購入して防災鞄に入れる場合は、両手を空けられる、頭につけるライトがベストです。
首から掛けるタイプもありますが、見ている方向を照らせる方が便利かと思います。
鞄に入れる場合は、電池が単三以下の物を選んでください。
お店が開いた時、単一、単二電池は真っ先に完売します。
サイズが細かいボタン電池は論外。
・蝋燭
最近の地震は余震が続くので、あまりお勧めされていません。
買ってから一度も使っていないアロマキャンドルを一個入れています。
ライターやマッチなど、火をつける道具もお忘れなく。
マッチは湿気る上、着火にコツがいるので、チャッカマンのようなタイプがお勧めです。
防災鞄の容量に余裕がある方は、蝋燭が倒れても延焼しないよう、耐熱容器があるとなお良いです。
伝言、捜索などに便利です。
文字が太くて読みやすく消えにくいので、マジックがお勧めです。
布ガムテープに文字を書いて貼り付けておくと良いそうです。
家で余っている青いマジックを入れました。
・連絡先の電話番号を書いたメモ
和美はさすがに親の携帯番号と実家だけは覚えていますが、公衆電話の前で立ち尽くす方が多いそうです。
被災地同士は繋がりにくいので、地域が離れている人を中継にする、三点連絡法と呼ばれる方法だと連絡がつきやすいそう。
全く暖かくない上 「 音がしない 」 と書かれていたのにかさかさと音がします。
ないよりはマシかと思っています。
・小さめの毛布
鞄に入るサイズで割と暖かくて余っている物です。
・使い捨て懐炉
期限切れの余り物があります。
埃が舞うのと、地震の場合は間違いなく火災が起きるので必要です。
小袋入りの物をとりあえず二枚入れています。
・レジャーシート
中学の時に買って、同人イベントの待機列で時々使っていました。
引っ越しの際にどこかから出て来たので追加。
・ティッシュ
ポケットティッシュで良いのかなぁ。
ウェットティッシュもあると良いです。
トイレットペーパーは芯を抜くと嵩が減るので保管しやすいです。
・生理用品
避難所でも届きにくいそうです。今は何時代だ。
止血に使えるそうなので、必要なくても入れておくと良いかと。
ちなみに「非常時は交換し辛いので夜用」より、「日中用を入れてこまめに交換」の方が、お風呂に入れなくても衛生的で良いそうです。
ガチャガチャで当てたキーホルダーサイズのミニ鞄に入れてみました。
・ビニール袋
大型の黒があると、用を足す時に目隠しにできるので便利です。
また、雨が降った時は合羽の代わりにもなります。
ゴミ袋としても使えるので複数枚必要です。
携帯用トイレ凝固剤も数回分あると良いそう。
・救急セット、常備薬
絆創膏とイブクイック、バファリンぐらい?
と思っていたら、同人イベントのプチオンリーで特典にあった小さい救急箱を見つけました。
包帯などもあると良いそうです。
手回し充電式は、体力を消耗するのでお勧めされていません。
自動で周波数を合わせてくれるタイプ以外は、AM、FMの各チャンネルを書いた紙も入れておいた方が良いかも。
こちらも電池をお忘れなく。
なお、ラジオに限らず複数の機能がついた物は電池の消耗が早いので危険です。
ウォークマンにFMラジオ機能はついていますが、割と頻繁に電池が切れるので危険。
AM、FM、ワイドFM共用の電池式を買いました。
イヤホンもあった方が良いのかなぁ。
・軍手・革手袋
防寒にもなりますが、滑り止めつきが良いです。
割れたガラスなどが多くなるので、できれば作業用革手袋をお勧めします。
安い革手袋を買いました。
・靴
運動靴か安全靴を枕元に置くのがベストですが……運動靴が嫌いで、たまたま登山靴を買ったので玄関に置いてあります。
転職したら安全靴を非常用に置いておけるのですが。
ベッドの横にとりあえずスリッパを置いてあります。
・雨合羽
普段使い用のが家に一枚、職場に一枚あります。
防災鞄用に安いのを一つ買い足しました。
一本は鞄に入れて、もう一本は鞄の外に保管してあります。
乾パンやチョコレート、飴などもあると良いそうですが……夏場はどうするんでしょうか。
一応防災の日は残暑厳しい九月一日です。
追記:検索したところ、マーブルチョコレートがお勧めされていました。なるほど……!
押し入れの奥底に入れてしまっては、揃えたことも忘れてしまいますので、まずは置き場所の話から。
頑丈で取り出しやすいという理由で玄関の靴箱がお勧めされていました。
備え付けの靴箱があるので和美はこちらを採用しています。
が、東日本大震災では「玄関が潰れたので取り出せませんでした」という体験談を読んだことがあります。
一軒家では同じセットを数か所に置くのもポイントでしょうか。
家族構成が変わる事もあるでしょう。
という事で、最後に点検の話を。
点検は夏と冬に一度ずつの年二回が目安なので、防災の日である九月一日だけでは足りません。
もう一日、冬の点検日の設定方法を提案しておきます。
関東圏なら東日本大震災、関西圏なら阪神淡路大震災など「自分が覚えている災害の日」に点検するのが一番分かりやすいかなと思います。
二十年以上経った阪神淡路大震災も、発生日の一月十七日には毎年慰霊祭が報道されています。
ニュースを見て点検するのは、どんなリマインダーよりも確実でしょうから。
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そろそろ南海トラフかな、二年以内には首都直下型が来る、と思っています。
大阪も北海道も地震がありましたね。
防災の話です。
こんにちは、和美です。
【 目次 】
- はじめに
- 本体
- 金銭関係
- 必需品
- 照明
- 筆記用具
- 温度確保
- 衛生関係
- 情報収集
- 非常食、水
- 置き場所
- 点検
1. はじめに
災害も色々ありますが、地震に限ると、なぜか近年は寒い時期に多い気がします。(統計的な事実とは異なる可能性があります)阪神淡路大震災は一月、東北以外に被害のなかった東日本大震災も、まだ寒い三月でした。
引っ越しを機に、防災鞄の中身をちゃんと揃えようと思いました。
記事は家用、職場用、備蓄品に分けます。
こちらは家の一時避難用です。
入れた物と、これから追加で入れる予定の物を、解説・コメントつきで列挙します。
備えておくべき物一覧は、ネット、お店、自治体など各所が提供しているので見てみてください。
防災セットも色々販売されているので、見比べると参考になります。
2. 本体
本体は家で余っていた小型のリュックサックです。防災鞄は色々あるようですが、瓦礫の山を越える可能性を考えると、両手が空く、背負う形が良いそうです。
3. 金銭関係
・現金公衆電話や喫緊の買い物のために小銭を多めに。
雑誌の付録でついてきた小銭入れを使っています。
合計一万円程あると良いそうなので、千円札で三千円分、五百円玉で二千円分、十円玉で二百五十円分、四千七百円分を百円玉にしています。
・テレフォンカード
公衆電話で使える可能性があります。
災害時は公衆電話が無料になりますが、対応に時間が掛かります。
追記:停電するとテレフォンカードが使えないそうです……。
避難所には設置されると聞いたので入れたままにしておきますが。
・使っていないクレジットカード、または銀行口座番号
非常時は口座番号だけでお金を下ろせるようになるそうです。
クレジットカードは、給料振込み先として契約した一枚しか持っていません。
一応使っているので、番号は控えておこうと思います。
全く使っていない郵便貯金の通帳とカードを入れていますが……残金も心許ないので、もう少しお金を入れた方が良さそうです。
・免許証、保険証のコピー
怪我をした時に。
……免許証って何に使うのでしょうか。
4. 必需品
・眼鏡視力が悪い人は必須。
眼鏡かコンタクトと書かれていたりしますが、非常時にコンタクトの洗浄液が手に入るとは思えないので、普段はコンタクトレンズの方も、眼鏡を入れておく方が無難だと思います。
2017年の六月まで使っていた、傷が入っている古い眼鏡を入れています。
・笛
生き埋めになった際に便利と言われるホイッスルです。
ライト付きの物を防災鞄に入れて、ホイッスル単体の物を家の鍵につけています。
5. 照明
•ライト普段から、手持ちの懐中電灯を自宅の鍵と一緒に持ち歩いています。
新しく購入して防災鞄に入れる場合は、両手を空けられる、頭につけるライトがベストです。
首から掛けるタイプもありますが、見ている方向を照らせる方が便利かと思います。
鞄に入れる場合は、電池が単三以下の物を選んでください。
お店が開いた時、単一、単二電池は真っ先に完売します。
サイズが細かいボタン電池は論外。
・蝋燭
最近の地震は余震が続くので、あまりお勧めされていません。
買ってから一度も使っていないアロマキャンドルを一個入れています。
ライターやマッチなど、火をつける道具もお忘れなく。
マッチは湿気る上、着火にコツがいるので、チャッカマンのようなタイプがお勧めです。
防災鞄の容量に余裕がある方は、蝋燭が倒れても延焼しないよう、耐熱容器があるとなお良いです。
6. 筆記用具
・メモ帳、ペン。できればマジックも。伝言、捜索などに便利です。
文字が太くて読みやすく消えにくいので、マジックがお勧めです。
布ガムテープに文字を書いて貼り付けておくと良いそうです。
家で余っている青いマジックを入れました。
・連絡先の電話番号を書いたメモ
和美はさすがに親の携帯番号と実家だけは覚えていますが、公衆電話の前で立ち尽くす方が多いそうです。
被災地同士は繋がりにくいので、地域が離れている人を中継にする、三点連絡法と呼ばれる方法だと連絡がつきやすいそう。
7. 温度確保
・アルミ毛布(防寒シートとして売っています)全く暖かくない上 「 音がしない 」 と書かれていたのにかさかさと音がします。
ないよりはマシかと思っています。
・小さめの毛布
鞄に入るサイズで割と暖かくて余っている物です。
・使い捨て懐炉
期限切れの余り物があります。
8. 衛生関係
・マスク埃が舞うのと、地震の場合は間違いなく火災が起きるので必要です。
小袋入りの物をとりあえず二枚入れています。
・レジャーシート
中学の時に買って、同人イベントの待機列で時々使っていました。
引っ越しの際にどこかから出て来たので追加。
・ティッシュ
ポケットティッシュで良いのかなぁ。
ウェットティッシュもあると良いです。
トイレットペーパーは芯を抜くと嵩が減るので保管しやすいです。
・生理用品
避難所でも届きにくいそうです。今は何時代だ。
止血に使えるそうなので、必要なくても入れておくと良いかと。
ちなみに「非常時は交換し辛いので夜用」より、「日中用を入れてこまめに交換」の方が、お風呂に入れなくても衛生的で良いそうです。
ガチャガチャで当てたキーホルダーサイズのミニ鞄に入れてみました。
・ビニール袋
大型の黒があると、用を足す時に目隠しにできるので便利です。
また、雨が降った時は合羽の代わりにもなります。
ゴミ袋としても使えるので複数枚必要です。
携帯用トイレ凝固剤も数回分あると良いそう。
・救急セット、常備薬
絆創膏とイブクイック、バファリンぐらい?
と思っていたら、同人イベントのプチオンリーで特典にあった小さい救急箱を見つけました。
包帯などもあると良いそうです。
9. 情報収集
・ラジオ手回し充電式は、体力を消耗するのでお勧めされていません。
自動で周波数を合わせてくれるタイプ以外は、AM、FMの各チャンネルを書いた紙も入れておいた方が良いかも。
こちらも電池をお忘れなく。
なお、ラジオに限らず複数の機能がついた物は電池の消耗が早いので危険です。
ウォークマンにFMラジオ機能はついていますが、割と頻繁に電池が切れるので危険。
AM、FM、ワイドFM共用の電池式を買いました。
イヤホンもあった方が良いのかなぁ。
・軍手・革手袋
防寒にもなりますが、滑り止めつきが良いです。
割れたガラスなどが多くなるので、できれば作業用革手袋をお勧めします。
安い革手袋を買いました。
・靴
運動靴か安全靴を枕元に置くのがベストですが……運動靴が嫌いで、たまたま登山靴を買ったので玄関に置いてあります。
転職したら安全靴を非常用に置いておけるのですが。
ベッドの横にとりあえずスリッパを置いてあります。
・雨合羽
普段使い用のが家に一枚、職場に一枚あります。
防災鞄用に安いのを一つ買い足しました。
10. 非常食、水分
500mlペットボトルの水が二本あります。一本は鞄に入れて、もう一本は鞄の外に保管してあります。
乾パンやチョコレート、飴などもあると良いそうですが……夏場はどうするんでしょうか。
一応防災の日は残暑厳しい九月一日です。
追記:検索したところ、マーブルチョコレートがお勧めされていました。なるほど……!
11. 置き場所
防災鞄を揃えるのはもちろん大事ですが、揃えた後「しまい込まない」「中身を点検する」のが最も大事です。押し入れの奥底に入れてしまっては、揃えたことも忘れてしまいますので、まずは置き場所の話から。
頑丈で取り出しやすいという理由で玄関の靴箱がお勧めされていました。
備え付けの靴箱があるので和美はこちらを採用しています。
が、東日本大震災では「玄関が潰れたので取り出せませんでした」という体験談を読んだことがあります。
一軒家では同じセットを数か所に置くのもポイントでしょうか。
12. 点検の話
賞味期限切れの水は飲用の判断がつきませんし、使い捨て懐炉は温まらなかったり熱くなり過ぎたりと製品によって反応が違います。家族構成が変わる事もあるでしょう。
という事で、最後に点検の話を。
点検は夏と冬に一度ずつの年二回が目安なので、防災の日である九月一日だけでは足りません。
もう一日、冬の点検日の設定方法を提案しておきます。
関東圏なら東日本大震災、関西圏なら阪神淡路大震災など「自分が覚えている災害の日」に点検するのが一番分かりやすいかなと思います。
二十年以上経った阪神淡路大震災も、発生日の一月十七日には毎年慰霊祭が報道されています。
ニュースを見て点検するのは、どんなリマインダーよりも確実でしょうから。
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書いている人:七海 和美
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