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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 雑談 > 雑談:臓器提供
四月一日から、念願の「ちゃんとした社会人」になり、父親が加入する国民健康保険から離脱して、職場で加入する社会保険に入りました。
という、前回の記事と同じきっかけから始まる別の話です。

社会保険証の裏面に、臓器提供欄がありました。
運転免許証の裏面にもあるのは知っていますが、国民健康保険証にもありましたっけ……?
※検索したところ、市町村によって希望欄があったりなかったりするそうです。

運転免許証を初めて取得した時から、臓器提供の意思表示欄は「脳死の判定がされた時点で除外なく全提供」です。
大人が脳死から意識が戻る確率はかなり低いらしいですし、心臓死までの医療費も高額だと思いますし。
(十五歳未満の脳死判定による臓器提供が日本で実施されていなかったのは、脳死からの蘇生率が高いためです)

そこまでは運転免許証と同じだったのですが、その下に備考欄と特記がありました。
「親族への優先提供を希望する場合や、血管などの組織も提供して頂ける場合は備考欄にお書きください」との事。
提供側としては臓器でも組織でも大差ないと思っているので、使えるなら使ってほしいですが。

親族どころか同じ世帯の家族に提供したくない人間がいるのは考慮して……くれないでしょうね……。

それより「自分より年下の人に提供したい」って無理なんでしょうか。
同年代(+五歳程度)なら構わないのですが、脳死判定を受けた十五歳未満の子供の臓器が八十代に提供された症例が日本であったと記憶しています。
自分より(可能な限り)若い世代に使われたいです。

何も書かないよりは考慮してくれると信じて、運転免許証と保険証の備考欄に書いておこうと思いました。
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