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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 雑談 > 雑談:心理学:フィッシング
学校の授業の話ですよ。

今はまだ通常授業の前に設けられている特別講義時間です。
通常授業に入る前の準備期間ですね。

その授業内で「セルフィング」「OK図表」「ストロークとディスカウント」というのがありました。
まずはセルフィング。
トランザクショナル・アナライズ(TA/交流分析)という心理学を応用した自己分析の方法らしいです。
(セルフィングって言葉は学校の造語らしいですが……TAで欲音?)
人間の性格を六種類に分類し、心理テストでどの性格のどの部分が顕著に出ているか、を折れ線グラフにして結果を出します。
んで、その分類した性格のバランスを整えるようにして自己改善を図る……のかな?w
六種類の性格の呼び方と特徴は下記。
・CP:父親的存在。相手を批判的に見る。Pはペアレント(親)の意味です。
・NP:母親的存在。相手を保護しようとする。
・A:物事を論理的に考える大人。司令塔的な存在。Aはアダルトの意味。
・FC:自由気ままな子供。Cはチャイルド(子供)の意味です。
・AC:人に言われた通りにする子供。
・RC:反抗期の子供。
んで、Aの性格値が高いと、他の性格値が高くてもAが抑え込めるので対人関係でも波風を立てにくい、そうで。

ちなみに和美はFC(自由気ままな子供)の性格値が一番高かったです。うん、知ってた。
他の性格値とのバランスに注目すると、一応CP<NPでFC>ACなので、好奇心旺盛で世話好き、興味や感情で突っ走る人、だそうですよ。
……うん、何となく知ってた(´・ω・`)

んで、「性格値の順位付けが逆転する事はない」らしいので、性格値の差を縮めて行く&全ての性格の司令塔であるA(大人)の数値を上昇させていく事が基本になるのですが。
・やる事リストを作って優先順位をつける。
・筋道を立てて論理的に考える練習をする。
・他の人の判断・行動を想像してみる。
辺りは分かるんですが……「新聞の社説や硬い本を読む」…って。
最近の社説が面白くないんですが(家で取っているのがかの悪名高き朝日新聞なのです……)それなりに社説も読んでいたし、今でも実用書大好きですよ?
本屋店頭で立ち読み二時間(ハードカバー一冊読み切る)とかってのがアレですがw
むしろ一般小説の方がめんどくさくて読めていないです……。
うん、頑張ろう。

アリス・マンローって女性作家が去年ノーベル賞を取ったのですが。
欧米では珍しい短編小説の名手らしいので読んでみたいなぁ。
こういう時に食いついてくれない出版業界にもやっとします。
(アリス・マンローは国内で数冊しか出ていないらしい)

そうそう、「OK図表」というのも同時に出ました。
自分に対する肯定度合いと相手(他人)に対する肯定度合いを正方形で表したグラフです。
正方形の大きさで対人関係に使う体力を、位置が四辺のどこに偏っているかで肯定度合いが分かります。
和美は比較的自己否定、相手に対しては半々だそうで。
……だってこの年齢でふらふらしている時点でそーとー危なくないですか。
むしろ危機感持たなきゃ駄目じゃん。
周りのリアル友人が結構しっかりしている人多めなので頑張らなきゃなと思います。
簿記も運転免許も大学在学中に取るのが当たり前とか思ってなかったよ!
運転免許とか友人が言い出さなきゃずっと取ってなかったよ!(泣)
色々、もう一年ぐらい早く始めていたらな、と思います……。

他者肯定度合いは半々で、改善策が「感謝の言葉を述べる」だったんですが……イベントに行く同人人間としてはレジで「ありがとうございます」「ご馳走様でした」って言うのは当たり前でしょ?と思いながら話を聞いていました。
自己肯定の改善策は「終わった事にくよくよしない、でも次に生かせるように反省はする」という無茶な要求でした。
ごめん終わった事は忘れる事にしているんだよ……。(反省できない人w)

その後は「ストロークとディスカウント」
自他の接し方で、肯定的言動と否定的言動(ストローク)、と排除的言動(ディスカウント)って話らしいですよ。
略しようがないのでそのまま書いています。
肯定的言動がボディタッチ、褒めるなど、否定的言動が注意する、叱るなど。
排除的言動が暴言、暴力、自己否定など。
……で、自分に対する排除的言動の最大例が自殺、他者に対する排除的言動は殺害、って例が載っているんですが……ソレいくらなんでも行き過ぎです先生。
前の職場にかなり強い排除的言動をする人がいて「あー、ああいう人か……」とちょっと遠い目になりました。
もうちょっと言い方何とかならないのかなぁと同じ職場の人と愚痴った思い出。
(愚痴り合った人とは今でもちょくちょくメールしています(一番仲良かったような気が)

ストロークの実例として、「セカンド・チャンス」という古い記録映画を見せられました。
前の職場にいた時も思っていたんですが。
女の子の全裸を他人に見せるな!
送られてきた写真を商品に貼り付けて贈り物にするという事業だったので新生児の写真(とDQNネーム)を見る機会がすごく多かったのですが。
将来その贈り物を見た本人がどう思うか考えてあげろよお花畑。とずっと思っていました。

ええ、主人公の女の子も全裸でしたよorz
育児放棄されていたわけでもないのに発育が悪くて病院に来たので、里親を設定して可愛がってあげたら発育が正常に戻ったよ!良かったね!って話なのですが。
一歳十ヶ月で入院して二歳一ヶ月頃で退院してその後どうなったかは分からない映画ってどうなんですか。
ちゃんと追跡調査しろよ珍しいケースなんだから。
ってのと、発育不良の原因は医学的理由ではないと書いてあるのですが、「望まれて生まれた子ではない」のに栄養失調とかにはなっていない、でも愛情が足りていないって……一体どんな育てられ方をしたんだろうと不思議に思います。

旧ソ連辺りで新生児を隔離して育てたら二歳になるまでに被験者が全員死んでしまいましたって実験を思い出しました。(曖昧)

題名は家族に「セルフィング」の事を読み間違えられて「フィッシング?釣りして来んの?」といわれ続けたのが由来です。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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