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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 美術鑑賞 > 中国近代絵画の魅力ー花さき、鳥うたうー
所蔵品展だし、と一度は諦めたのですが、最終日に急遽行ってしまいました。
こんにちは、和美です。
大阪府にある、和泉市 久保惣 記念美術館の特別展鑑賞記事です。

【目次】

  1. はじめに
  2. 特別展の感想
  3. 常設展の感想
  4. 和泉市 久保惣 記念美術館
  5. 図録
ポスター切り抜き

1. はじめに

大阪府にある、和泉市 久保惣 記念美術館の所蔵品の特別展「中国近代絵画の魅力 ー 花さき、鳥うたう ー」に行きました。
公式サイト

以前に記事を書いた小林美術館の鑑賞後です。

2. 特別展の感想

ポスター切り抜き
特別展はポスターにも使われていた牡丹の絵が最初。
ちらほら水墨画も混じりましたが、淡彩の掛け軸のような絵は全体的に綺麗でした。
ただ、全ての絵が違う画家で、その画家全員と大半の作品に解説がついているので、必要ですが、数が多くて読んでいると途中で疲れるという二律背反……。
諦めて、途中から解説は気に入った作品の画家だけにしました。
雀や謎の鳥が可愛かったです。

3. 常設展の感想

常設展示は中国の石窟でした。
解説にあった儒教の説話は興味深かったのですが、石板の絵が角度的に見辛くて、何が描かれているか分かりませんでした……。

4. 和泉市 久保惣 記念美術館

館名の「和泉市 久保惣 記念美術館」とは、説明によると和泉市の実業家一族:久保氏の創業者のようです。
三代ほどに渡って美術品を蒐集し、美術館を建てて和泉市に寄贈したとの事。

記念美術館に名前がつけられるのは、蒐集家か芸術家のどちらかです。
芸術家だと、移転リニューアルした、旧損保ジャパン 東郷 青児 美術館(現:SONPO美術館)がありますね。
東郷 青児は洋画家で、損保ジャパンの社長と交流があったのだったかな。

建物は新館と本館で完全に分かれていますが、新館に直接入館はできません。
本館から長くて綺麗な日本庭園を通った先が新館なので、コインロッカーに携帯やデジカメを預けて後悔しました……。

住所、氏名、電話番号を書くだけで単眼鏡が借りられるサービスを使ってみました。焦点がほぼ一ヶ所でしか合わないので使い辛かったです……。
自分で買うなら違う機種かなぁ。

6. 図録

所蔵品展なので、専用の図録はありません。
告知チラシにも使われていた絵が綺麗だったので、所蔵品が収録されたハードカバーの図録三冊を買ってしまいました。
セットになっている二冊を買うと、特製の紙袋がもらえるのです。
特別展の図録によくついてくる、布製のエコバッグは割と全体的にあまり良いセンスではないのですが。
( 図録を入れるのにちょうど良いサイズなので、たまに買います)
こちらは雑貨 / 飲食店のAfternoon tea辺りを真似たのか、美術館名を英字で書いていて珍しくお洒落でした。
紙袋片面
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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