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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 雑談 > 雑談:アレルギーを知らない人
珍しくツイナビから記事を拾いました。
Twitterからサルベージです。

元記事:小麦粉を食べられない体質ってあるの?

お子さんに小麦粉アレルギーの典型的な症状の一つである鮫肌が出ていたので、エリミネーションテスト(除去試験)を行なってみた、から始まる、実はご本人もお子さんも小麦粉アレルギーでした、という話です。

リンク題名の「小麦粉を食べられない体質ってあるの?」は、ご本人のツイート「「美味しい小麦粉が食べられない人が存在する」ということを知ってほしい」と、お子さんとご本人が小麦粉アレルギーだと判明する前に、小麦粉アレルギーを知り「大変そう、自分には無理だ」と断定されていた事からだと思うのですが……。

この題名、無知だからこそ書けるんですよね。

普通のお店で普通に買うと必ず書かれている、アレルギー原因物質主要二十八項目の中に「小麦」があります。
袋入りのパンの表面には必ず書いてあります。
箱に入ったカップスープなど、何社かの商品は原因物質二十八品目を表にして、原材料に使用している物は違う色で反転させています。
一覧を見たい方はそちらでもどうぞ。
最近はコンタミネーション(原材料として使用していなくても、同じ工場で使っていて混入している可能性がある材料)も併記してある事が多いですね。

アレルギー物質として書かれているのは、食べられない人がいる証拠です。
つまり、「小麦粉を食べられない体質ってあるの?」というのはアレルギーを知らない、理解していない人の発言です。
元記事をご覧頂くと分かりますが、ご本人もお子さんも除去試験を行うまでは普通に食べていたようで、一般的に想像されるアレルギー反応とは異なるため理解されにくいのかもしれませんが……。

アレルギー反応も、呼吸困難など生命に関わる症状が出る人から、体調が悪くなる人まで程度が違うのも一因でしょうか。
体調が悪くなる程度だと、本人ですらいい加減な認識の時もあるようですが。
以前見たドキュメンタリー番組「救命救急二十四時間」では、蟹アレルギーにも関わらずお正月に蟹を食べた大学生が搬送されていました。

アレルギーと言えば、2ちゃんねるのまとめサイトで読んだ、親元を離れて一人暮らしを始めてから判明したお米アレルギーや、ネットニュースで読んだ、世界で二十人もいないという水アレルギーなどの方が、アレルギー原因物質に入らないのでよほど理解されにくいと思いますが。

ちなみに水アレルギーの存在自体は、中学校の副次教材のコラムに載っていて知ったのですが、現実にはどうやって生きているんだろうと思っていました。
肌が赤くなるなどのアレルギー反応が出るそうですが、それでもシャワーを浴びる、という話が載っていました。

余談ですが、アレルギーの人に該当品目を食べさせる行為は殺人未遂となります。
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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