気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
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5/28日曜日、あべのハルカス美術館で開催されていた「マティスとルオー」展に行きました。
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本当は前日の5/27土曜日に行く予定だったのですが……開館時間が平日は午後八時まで、休日は午後六時までとは知らず。
天王寺に着いた時点で、開館時間は既に終了していたのでした……。
最終日だよ、おい!
家でだらだらしてしまったので相変わらずの遅出ですが、今度はちゃんと開館中に間に合いました。
さて、目的の美術館です。
ちなみにあべのハルカス美術館は、日本で最も高い商業建築物である、「あべのハルカス」の中にあります。
日本で一番高い建築物:東京スカイツリーから数えると、あべのハルカスは第五位ぐらいに入ります。
十六階にあるので、展望台と美術館だけ止まる高層階専用エレベーターで行くのが早いです。
館内からは一応エスカレーターもありますが、ご飯ついででもないと面倒かと。
美術館と名乗っていますが、一階も占有していない、建物の中の部屋です。
京都伊勢丹にある美術館「えき」と同じぐらいの広さでしょうか。
さて、本題の美術館。
マティスとルオーは、国立美術学校で教授をしていたギュスターヴ・モローの授業で知り合ったそうですが。
生徒が六十人?もいる中でよく知り合ったなとか、マティスが入試に落ちた後の聴講生、ルオーは正規入学って立場が違い過ぎる……。
マティスは一旦就職してから画家を目指した、と略歴に書かれていたので、ルオーと年が離れているのかと思ったら、三歳差ぐらいでした。
(年齢差がある友情だと、本願寺の蓮如上人と禅宗の一休禅師は十九歳差という例があります。一休禅師が年下)
ちなみに出会いの時点では格差があるように見えましたが、この後マティスは正規入学を果たし、ルオーは学校が合わず、モローの勧めで退学しています。
しかも年表によると、後年、同じ年に褒賞を受賞しているので、ほぼ互角の評価だったようです。(図録の年表には見当たりませんでしたが)
ただ、マティスは普通のお葬式、ルオーが国葬、と最期も異なります……。
ルオーと言えば、パナソニック汐留ミュージアムで開催していた「モローとルオー展」に行けなかった思い出が蘇ります。
今回の出展作も、そんな思い出(行った事はありません)のパナソニック汐留ミュージアム所蔵品が多かったです。
特別展自体、パナソニック汐留ミュージアムからの巡回展のようですし。
他には泉屋博古館 別館(先日行った方ではなく、東京にある別館)の所蔵も少し。
さて本題の手紙と絵の話。
手紙はフランス語でした。
翻訳は出来ませんが、何となく読めますね。
サイン以外は割と字が綺麗でした。
館内のあちこちに、二人の手紙から引用した一文が大きく掲示されているのですが。
……展示されている手紙の翻訳文に、その文章が、ない。
手紙の翻訳に(以下略)や(中略)とあるので、翻訳されていない文章があるのだとは分かりますが……。
掲示と手紙の翻訳は一致させてほしかったです。
絵は……ルオーはさすがに絵が上手いなぁと思っていたら、すぐにマティスの画力も追いついて、二人とも割と初期から独特の画風で描いていたのだなあと思いました。
前述のパナソニック汐留ミュージアムに行けなかった思い出から、ルオーのが割と気になっていたのですが……。
全て見て回ると、何度も見に行っているマティスの方が好みの絵が多かったです。
マティスの晩年の切り絵シリーズ「ジャズ」(音楽の意味ではなく、「即興」という意味)なんて、全作を揃えている明石市立美術館の常設展示なので、行くたびに見ているのですが……絵とは違った雰囲気だなぁ。
教会の装飾も手掛けたそうで、映像で紹介されていたステンドグラスはすごく綺麗でした。
見に行きたい。
二人とも抽象画っぽい雰囲気が似合いそうです。
次の特別展は仏像だそうですが、興味がないのでパス。
二回程紛失した近鉄百貨店のポイントカードをもう一度作るかどうかで悩みます……。
なぜか本人確認書類が必要なので、面倒なのですよね。
その割に紛失しても再発行できず、ポイントは全てなくなるのが不思議で堪りません。
それでもICカードなのですよ……。
本当は前日の5/27土曜日に行く予定だったのですが……開館時間が平日は午後八時まで、休日は午後六時までとは知らず。
天王寺に着いた時点で、開館時間は既に終了していたのでした……。
最終日だよ、おい!
家でだらだらしてしまったので相変わらずの遅出ですが、今度はちゃんと開館中に間に合いました。
さて、目的の美術館です。
ちなみにあべのハルカス美術館は、日本で最も高い商業建築物である、「あべのハルカス」の中にあります。
日本で一番高い建築物:東京スカイツリーから数えると、あべのハルカスは第五位ぐらいに入ります。
十六階にあるので、展望台と美術館だけ止まる高層階専用エレベーターで行くのが早いです。
館内からは一応エスカレーターもありますが、ご飯ついででもないと面倒かと。
美術館と名乗っていますが、一階も占有していない、建物の中の部屋です。
京都伊勢丹にある美術館「えき」と同じぐらいの広さでしょうか。
さて、本題の美術館。
マティスとルオーは、国立美術学校で教授をしていたギュスターヴ・モローの授業で知り合ったそうですが。
生徒が六十人?もいる中でよく知り合ったなとか、マティスが入試に落ちた後の聴講生、ルオーは正規入学って立場が違い過ぎる……。
マティスは一旦就職してから画家を目指した、と略歴に書かれていたので、ルオーと年が離れているのかと思ったら、三歳差ぐらいでした。
(年齢差がある友情だと、本願寺の蓮如上人と禅宗の一休禅師は十九歳差という例があります。一休禅師が年下)
ちなみに出会いの時点では格差があるように見えましたが、この後マティスは正規入学を果たし、ルオーは学校が合わず、モローの勧めで退学しています。
しかも年表によると、後年、同じ年に褒賞を受賞しているので、ほぼ互角の評価だったようです。(図録の年表には見当たりませんでしたが)
ただ、マティスは普通のお葬式、ルオーが国葬、と最期も異なります……。
ルオーと言えば、パナソニック汐留ミュージアムで開催していた「モローとルオー展」に行けなかった思い出が蘇ります。
今回の出展作も、そんな思い出(行った事はありません)のパナソニック汐留ミュージアム所蔵品が多かったです。
特別展自体、パナソニック汐留ミュージアムからの巡回展のようですし。
他には泉屋博古館 別館(先日行った方ではなく、東京にある別館)の所蔵も少し。
さて本題の手紙と絵の話。
手紙はフランス語でした。
翻訳は出来ませんが、何となく読めますね。
サイン以外は割と字が綺麗でした。
館内のあちこちに、二人の手紙から引用した一文が大きく掲示されているのですが。
……展示されている手紙の翻訳文に、その文章が、ない。
手紙の翻訳に(以下略)や(中略)とあるので、翻訳されていない文章があるのだとは分かりますが……。
掲示と手紙の翻訳は一致させてほしかったです。
絵は……ルオーはさすがに絵が上手いなぁと思っていたら、すぐにマティスの画力も追いついて、二人とも割と初期から独特の画風で描いていたのだなあと思いました。
前述のパナソニック汐留ミュージアムに行けなかった思い出から、ルオーのが割と気になっていたのですが……。
全て見て回ると、何度も見に行っているマティスの方が好みの絵が多かったです。
マティスの晩年の切り絵シリーズ「ジャズ」(音楽の意味ではなく、「即興」という意味)なんて、全作を揃えている明石市立美術館の常設展示なので、行くたびに見ているのですが……絵とは違った雰囲気だなぁ。
教会の装飾も手掛けたそうで、映像で紹介されていたステンドグラスはすごく綺麗でした。
見に行きたい。
二人とも抽象画っぽい雰囲気が似合いそうです。
次の特別展は仏像だそうですが、興味がないのでパス。
二回程紛失した近鉄百貨店のポイントカードをもう一度作るかどうかで悩みます……。
なぜか本人確認書類が必要なので、面倒なのですよね。
その割に紛失しても再発行できず、ポイントは全てなくなるのが不思議で堪りません。
それでもICカードなのですよ……。
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