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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > ニュース > ニュース:御嶽山
御嶽山が噴火しましたね……。
Twitterで呟いた内容のサルベージを。

色々と報道されていますが、相変わらず報道ヘリが飛んでいるんですね!
山の噴火だと、さすがに灰に埋もれた遭難者の声が聞こえないという事件は少ないかもしれませんが……ほんといい加減に報道協定を決めるか行政指導入れた方が良いんじゃないですかね。
広島の土砂崩れとか、大災害の度に思います。
報道されないと「被害に遭っている」という事実が拡散されない事もあるようですが……限度ってものがあるだろ。

閑話休題。
外国で「遺体を回収する」事を報道されたそうで。
欧米だと遺体にあまり執着がないとかで、御巣鷹山の飛行機事故の時も遺体を引き取らなかったのだとか。
日本だと「無言の帰宅」とかってかなり報道されるので意外に感じました。
土葬文化なのに良いんだ?
日本なんて未だにサハリンだかで戦没者の遺骨が回収できていないと問題になっているのですが、そういう事はないんでしょうか。

追記。
他のニュースサイトで、そもそも「心肺停止」と「死亡」の報道の仕方の違いを解説されていました。
日本は医者による診断がないと「死亡」にはなりませんが、外国だとそうでもないらしいです。
「心肺停止」は「医者による死亡が確認できていない(けど死んでいる可能性がかなり高い)状態」(ADSとかで処置をすると何とかなるかもしれない)、「死亡」は「医者による死亡が確認された状態」。
なので、日本は「心肺停止」の状態でもとりあえず病院に搬送して、お医者さんに診断を出してもらわないと死亡にはならない、という事らしいです。

というのと、飛ばしている「救命ヘリ」は「救命のための」活動用なので、これで「遺体」を搬送する事はできない。
だから遺体を回収するために「心肺停止=まだ死んでいない」という扱いにして搬送しているんだそうです。
現場の臨機応変ってやつなんですかねー。
別名で「解釈による変更」と呼ばれますが。

御嶽山の被害者数が雲仙普賢岳(平成三年、被害者数四十三人?なんだそうな)の被害者数を上回ったそうです。
小さい頃、しょっちゅう噴火のニュースをやっていたという記憶が残っていまして。
てっきりドキュメンタリーだと思い込んでいたのですが、あれもしかしてリアルタイムとか噴火から何年目とかだったのかなぁ……。

唯一覚えているのが、テレビ局の報道スタッフ(若手?)のコメントで、「これ以上先へは立ち入らないでください、と言われて渋々引き返そうとしたら、隣で他の局が立ち入り禁止の指示を無視して行ってしまった。
他の局が行ったのだから自分達も、と抗議したが局の人(先輩とか?)は許可してくれなかった。後にその局の人達は火砕流(?土石流とかかも)に巻き込まれて亡くなった」というものでした。
という記憶もあって、それより更に被害者数が多いってなんか意外でした。

何ていうか……雲仙普賢岳に比べると、御嶽山ってどんなニュースでも白い灰まみれなので、あまり被害が大きそうに見えないのです……。
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書いている人:七海 和美
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