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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > ニュース > 飛行機墜落
先月の三月下旬、フランスでドイツの格安飛行機が墜落しましたね。
続報では、副操縦士が意図的に墜落させた可能性が高いのだとか。

そのニュースに関連して、とある方が「日本航空350便墜落事故」(日航逆噴射事故)を挙げられていまして。
知らなかったので、リンクされていたWikipediaの記事を読みました。
機長が意図的に逆噴射させて機体のバランスを崩したために墜落、乗員乗客二十四名が亡くなった事故だそうです。
死者が出ているにも関わらず、機長は心神耗弱で不起訴になったそう。

で、本題。
この「心神耗弱による不起訴」って制度が未だに理解できません。
「自分が犯した罪を理解していないから更生の余地がない。だから更生を目的とする刑務所に入れても無駄」というのが心神耗弱の根拠ですが。
「更生の余地がない」犯罪者に下す死刑という判決がある時点でその根拠は揺らいでいる気がします。
飛行機事故は辞職すれば二度と事故を起こす可能性はありませんが、殺人は刑務所外にいる限り犯せますよね。
実刑判決は再度被害が出るのを防ぐための手段でもあると思っていますが、心神耗弱だから不起訴という現状は、実刑判決の効力を軽んじている気がします。
裁判所が立法府じゃないのは分かっているんですけどね。

殺人で心神耗弱で不起訴になったのは、フランスで日本人留学生が起こした人肉食事件を思い出します。

あと、先日高速道路を逆走して交通事故を起こして相手が亡くなったのに、加害者側が認知症だったために軽い判決で終わってしまった(確定したのかな?)というニュースも思い出してもやもや。
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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