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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 漫画・アニメ・ゲーム・小説 > ゲーム:TRPG の話(添付後日
iPhone5故障のため、途中まで書いていた記事が飛んでしまってショックです。
和美です。

過去記事「同人イベント:こみっくトレジャー」で予告していたTRPGの話です。

トレジャーの帰りに買ったのは「マギカロギア」と「モノトーン・ミュージアム」の各ルールブックです。
ルールブックはゲームの説明書のようなもので、世界観、登場するキャラクターに必要な設定、倒すべき敵、戦い方などが書かれています。
(後日、追加システムと実プレイが載った本を買いました)

まずはTRPGの説明から。
和製英語です。
英語では普通にRPGと呼ぶのですが、日本ではテレビゲームのRPGが先に生まれて広がったため、テレビゲームと区別するためにテーブルトークのTをつけたようです。
(TTRPGと表記する事もあります)
翻訳すると、一つの机に集まり、役になりきって遊ぶゲーム、という感じです。

和美はマップのない人生ゲームかすごろくのようなもの、と思うのですが、よく映画監督に例えられるそうです。

一度に遊べるのは、GMと呼ばれる脚本を作った人以外に三人以上五人程度まで……かな?
推奨人数はルールブックによって異なりますが、あまり人数が多いと話が進まない上、一人一人の出番も少なくなり、少な過ぎると敵の難易度調整が難しい気がします。
(職業が重なるのもゲーム進行上困りやすいような)

最初に輸入、翻訳されて話題になったという名作「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(現行は第四版)や、国内作では一番有名らしい「ソードワールド」(現行はVer.2.0)など、ルールブックは多数出ています。

その中でも「マギカロギア」と「モノトーンミュージアム」を選んだ理由。
マギカロギアは友人にプレイ経験があり、「多分GMができると思う」との事。
モノトーンミュージアムは、その友人が持っていると挙げてくれたルールブックのうちの一冊で、題名に惹かれたからです。
(ゆうやけこやけも気になる……)

TRPGでは、戦闘や行動の成否をルールブックに指定された面数のサイコロを振って判断します。
マギカロギア、モノトーンミュージアムとも、六面ダイスしか使わない点は初心者向けかと思います。
TRPGの本を取り揃えた本屋さんでは、四面と十面も売っていました。
(追加システムとリプレイの本を買った時に六面ダイスも買いました)
世の中には百面ダイスもあるそうですが、ゴルフボールのような見た目でなかなか止まらず、頂上の目が分かりにくいためほとんど使われていないそうです。
(十面ダイス二つに十の位と一の位を設定して代用する事が多いそう)

……友人に頼まれたシティの買い物がサイコロで、そこからTRPG疑惑が出てきたのでしたね。
(春コミでTRPG売ってるかなぁ、とか今ぼんやり思ったのですが、三月には神戸でTRPGオンリーがあるのでした笑)
(しかも先に新年シティがある)

和美がスカイプを導入した頃は、スカイプのシステムでサイコロが振れたのですが……その後のアップデートで廃止されました。
当時は一面ダイスとかできたのですよ(意味不明)

プレイに必要な物は、
・ルールブック
・サイコロ
・キャラクターの設定を書き込むための用紙
・ゲームのプレイ記録を残すための用紙
(両方ルールブックにも載っていますが、公式サイトで配布しているPDFを印刷した方が綺麗)
・書き直しができる筆記用具(体力計算などに使うため、修正が必要になる)
だそうです。

マギカロギアでは、戦闘時の範囲を示す舞台も配布されていました。
(戦闘に参加できる人を示したり、敵との距離によって被害が違ったりする事もある)

ちなみに、絵チャをしながらPDFをDLしつつ、TwitterでTRPGの話を呟いていたら、絵チャ主催も興味がある事が発覚しました。
ナカーマ(AA略

ルールブックのリプレイ感想。
マギカロギアは基本ルールブック以外に「幻惑のノスタルジア」、「大夢消滅」と三冊出ていまして、リプレイパートは全て話が繋がっています。
というか、「幻惑のノスタルジア」と「大夢消滅」はリプレイ本に追加ルールがおまけでついている感じです。
基本ルールブックの時はそうでもなかったのですが……「幻惑のノルスタジア」からGMのシナリオ、プレイヤーの選択、サイコロが決めた運命の相乗効果で超展開になり、GMのシナリオ作成技術に舌を巻きました……。
過越 大夢(題名にもなっているキャラクター名です)すげえ。
でもプレイヤー達が二度も全滅するのは、GMが設定した敵難易度が適正ではなかったのではと感じました。

モノトーンミュージアムは基本ルールブックにはリプレイは載っていません。
二冊目の「インカルツァンド」冒頭にあったリプレイでGM(ゲームデザイナーのすがのさん)に笑いました。
うっかり電車内で読むものではありません。
三冊目の「トレイメント」では、ゲームデザイナーのすがのさんがロールプレイする「独自理念を持った修道女」がかなりもっともらしい理念を述べていて『この世界の真実とかではないです』という注釈に、プレイヤー、GMと一緒にびっくりしました。

どちらもGMが難しそうなのですが、単語を組み合わせるだけで禁書(倒すべき敵)を決められる「マギカロギア」の方が、話は作りやすそうかなと最初は思いました。
モノトーンミュージアムは「トレイメント」でGMとプレイヤー達が話し合いながら物語を作り上げる「シナリオクラフト」という特殊な遊び方が載っているので、それを参考に御標(正しい運命)を含めた物語を作るのが簡単かなぁと思います。

新年シティで「鋼の錬金術師」のTRPGを見つけたので買いました。
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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