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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 雑談 > ルイス・C. ティファニー庭園美術館
題名で美術館鑑賞記事だと思われたら、申し訳ありません。
行けなかった美術館の話です……。

きっかけは、いつものmixiニュース『全国の“珍”駅名ランキング』です。
第二位にランクインした『南阿蘇 水の生まれる里 白水高原駅』の駅名の長さから、行けなかった『ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅』を思い出しました。
当時から白水高原駅はありましたが、『ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅』が日本の鉄道史上でも最も長い駅名だそうです。

二〇〇七年の三月末に閉館したのですが、存在を知ったのは確か二〇〇七年に入ってから、しかも当時は高校生で、奈良県在住。
アルバイトもしていなかったので、島根県なんて行けず終いでした……。

ちなみに美術館が閉館した今は、附属の庭園だけが残り、「松江イングリッシュガーデン前駅」と改名されたそうです。
普通科ではなく農業高校の園芸科に行った程度には庭も花も好きなので、いつか行ってみたいです。
レストランがお勧めだそう。

ちなみに美術館は地元:松江市の方から、「素敵でしたよ♪ 」とコメントを頂きました。
美術館なんて来館人数で存廃を決める施設ではないと思うのですが、駆け込みで行った方は多かったようです。

ルイス・C.ティファニーは一時期、「中級の富豪の家には必ずある」と言われた程人気があったものの、一時期の流行が大き過ぎて、飽きられるのも早かったという歴史を聞いた覚えがあるのですが。
(現代でいうと中国人の爆買いのようなものでしょうか? サッカーワールドカップ南アフリカ大会のブブゼラを思い浮かべました)
残存作品数も少ないらしく、庭園美術館が唯一の専門美術館だったようです。

というところから検索したところ、元々名古屋にあった美術館を、松江市が誘致して建てたようです。
参考リンク:酷過ぎる美術館の歴史
人気があった、なかった、ではなく、建設に至るまでの経緯が不透明で、市長の失脚と共に閉館、というのが酷いです……。

しかも名古屋の会社からは、観光客誘致策を練らなかったと言われたそうで。
名古屋市と松江市では、そもそもの人口も観光客も違いますし、庭園美術館は松江市内でも郊外にあり、市民でも行き辛い場所だったようですし。

庭園美術館が閉館した後、所蔵品の一部が売却されたようです……。
参考リンク
売却で出た利益で、名古屋辺りで再開館してほしいです。
名古屋なら、頑張れば日帰りで行けるし。

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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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