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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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ざっくざく > 行楽 > モンベルフレンドフェア in 大阪
この記事は読了まで10分掛かります。


大阪は南港にあるインテックス大阪で開催されていたイベント 『 モンベルフレンドフェア 』 に参加しました。

そんな、買い物と地図読み講座記事です。
とっても長いです。

【目次】

  1. イベント紹介
  2. 当日
  3. 地図読み講習会
  4. アウトレットコーナー:1
  5. フレンドショップ
  6. 登山イベント申し込み
  7. アウトレットコーナー:2
  8. クライミング体験
  9. まだ終わりません。

1. イベント紹介

とあるゲームキャラの同人誌を読んで、登山がしたくなりました。
参考リンク:登山に行きたい話(当ブログ内過去記事)
その後、とりあえず登山靴を買いました(当ブログ内過去記事)
今回の主題である 『 モンベルフレンドフェア 』 は、この靴と靴下を買った時に入会したモンベルのカード会員限定イベントです。

アウトレット商品の販売、地域特産品の紹介と販売、講習、各種体験があります。
モンベルフレンドフェア:2018秋:大阪チラシ(PDFファイルに直リンクしています)
目的は、登山靴を買った記事で書いたスキー用アイゼンの購入と地図読み講習会です。
講習会の時間を調べたところ、トークイベントにモンベルの代表が載っていたのでちょっと聞いてみたいなとは思いました。

2. 当日

……寝坊しました!
正確には、『 起きたけど動いていなかったため出るのが遅くなった 』 のですが、十時半に着く予定が一時前になりました……。
Yahooの乗り換え検索アプリでインテックス大阪の最寄駅を調べると、なぜかなかとう駅ではなくコスモスクエア駅が表示されるのですね。

二号館にある入口で会員カードを読み込んでもらって入場します。
目的の地図読み講習会まで少し時間があり、まだメンテナンス講習会が開催中だったので、少しだけアウトレットコーナーを見ていました。

3. 地図読み講習会

開始五分前に戻ると、既に席が埋まっていました……。
立ち見も可能なのでまあ良いのですが、寝ている人にはちょっと代わってと思ってしまいました。
内容を纏めると以下の通りです。
(長いです)
高さ10m単位で引かれた等高線の間隔によって、坂が急か緩やかかが分かる。
50m毎に太い線。
等高線が収斂して行った先が、頂上かすり鉢状の底。
すり鉢状になっている凹地おうちと呼ばれる場所は、等高線だけでは分からないため矢印や点線などで示す。
等高線の端と端の間が峠や谷。
道路は実線、歩道は点線で示すが、県境も点線であるため歩道と間違えやすい。

登山に使える地図は大きく分けて二種類ある。
国土地理院が発行する25,000分の1と、登山用地図。
国土地理院のメリットは、全国を網羅している事と縮尺が統一されている事。
デメリットは更新が遅いため情報が古い事と、場所によっては数枚の地図を確認する必要が出て来る事。
ほとんどが最新版の多色刷りだが、北海道の北端など、一部非対応の場所がある。

登山用地図のメリットは一山系が一枚の地図で足りる事と、ほぼ毎年発行されているため、国土地理院よりは新しい情報が得られる事。
(地震や台風などの影響で通行できなくなっている登山ルートが分かりやすい)
デメリットは多くの山を一枚の地図に凝縮しているため、地図によって縮尺が違う事、山系によっては載っていない登山口もある事、発行されていない山もある事。

登山で覚えておいた方が良い地図記号は、広葉樹林、針葉樹林、電波塔。
特に電波塔は遠くからでも見つけやすいため、電波塔との方角で自分の位置を確認する。
送電線は登山道と交わる時もあるため、位置確認の目印に使える。
他にお寺、神社もよく出て来る。
なお、ダムの排水口は全てを掲載している訳ではないため、地図に載っているダム排水口の数と実際に歩いた時に見た数でのルートの成否は確認できない。

GPSや携帯も便利にはなってきたが、電池の残量やズレがあるため、紙の地図は別途必ず持ち歩く事。

地図読み自体が初めてでしたが、電波塔の地図記号は初めて知りました。
確かに山で電波が遮られるため、山中にあるはずですね。
ダムの話も意外でした。
GPSが信用できないのは、1kmズレるなんてよくあるレベルというGoogleマップで日々実感しています。
GPSで登山というと、普段着で富士山に登って、迷ったと携帯から警察に電話を掛けたというニュースを思い出します。

大画面テレビに秋吉台の地図と実際の航空写真を映して説明されていたのですが、画面が見え辛かったのでカメラで拡大して見ていました。
国土地理院の地図のデメリットに 「 取り扱っていないお店が多い 」 も入れてほしいです。
ちなみにモンベルにもありません。

4. アウトレットコーナー:1

講習会が終わったので、お目当てのアウトレットコーナーです。
予定外の物ばかり買いました。……あれ?

欲しかった物と結果です。
アイゼンはSサイズのみ。
スキー用ゴーグルは、試してみましたが眼鏡を掛けたまま使える物がありません。
帽子はやっぱりイマイチ。
スキー用手袋を買い換えたくなりますが、去年買ったばかりなので我慢です。
モンベル京都店に飾られていた格好良いマルチツールを狙っていましたが、爪切りしかありませんでした。
ヘッドライトは単三か単四の乾電池を使うタイプが欲しかったのですがボタン電池式のみ。
エマージェンシーブックの中身が読めたのは収穫でした。

買ったのは
スキー用の靴下。
前季に右手を二つ紛失してしまったので普通の手袋。
きっかけの同人誌に 『 味は保証しない。カロリーを摂取するだけの食事 』 と書かれていたアルファ米のきのこご飯とカレー味。
(白ご飯も悩みました……)
です。

上着やレインパーカーや一人用テントも欲しかったのですが……。
クリアボトルは既に二つも持っているのになぜか欲しくなります。

5. フレンドショップ

時間が空いたので座ってご飯を食べてから、フレンドショップを回りました。
地元の態度が悪い企業が出ていて不快になりました。
事故ぐらい起こして構わないから到着時間を厳守してほしい。

長野県のスキー場は、十二月下旬には全面オープンだそうですよ!> 友人
熊本県に梨と西瓜のドライフルーツがあったので、試食して買いました。

広島県は南阿蘇村にあるという、岩の割れ目が猫のように見える場所が紹介されていて、すごく行きたくなりました。
めんの石トレッキングツアー:熊本県 南阿蘇村 観光協会
フレンドヴィレッジ南阿蘇村:モンベル
……周りに付き合ってくれる友人はいません。
その上、難所が多いため足腰に自信のない方はお辞めくださいという注意書きがありました。


いちじくのジャムも美味しかったので買いました。
桃も美味しかったのですが、すごく甘ったるかったので断念。
しそジュースを試飲せずに買う勇気はありません。
海外……スキーにも旅行にも行きたいですね!
保険とレンタル料だけで乗馬体験ができるという乗馬クラブの紹介ブースがあったので、とりあえず登録だけしました。

6. 登山イベント申し込み

モンベルが主催する登山イベントの直接申し込みが可能だったので、十一月四日:日曜日の地図読み実践イベントに参加を決めました。
会員になると年に二回送られて来る、イベントの種類毎に並んだイベント情報誌より、店頭で配られているパンフレットの方が日付順に並んでいて読みやすいですね……。
初級編でも女性専用でもストック使い編でも気にしないのです。

初級編を受けていないので内容が分かり辛いかもという説明は受けましたが、多分大丈夫だと信じています。
以前申し込もうと思った時と同じ感覚で必要な物を聞いたら、「 HPのここに載っていますから 」 と雑に言われて驚きました。
その後ちゃんと説明してくれましたが。
申し込み完了までに三十分くらい掛かって、更に参加チケットの発券に時間が掛かるので興味があるブースがあるならどうぞ、と言われたので再度アウトレットコーナーに行きました。

7. アウトレットコーナー:2

無事に参加が決まったので色々見に行きました。
……服が、高い。
ズボンはスウェットみたいなやつ買えばいいかなぁと思って諦めましたが、やっぱり鞄が欲しくなったので買いました。
20Lで充分なのですが、気に入る色と見た目と値段がなく、なぜか25Lに安くて白っぽくて綺麗な鞄を見つけたので買いました。
大は小を兼ねると言いますが、どれぐらいまでなら代用して良いのでしょうか。
多分春と秋の日帰りしか行きません。

モンベルには赤色の製品があるのですが、朱色だったり濃い赤だったりと統一性がありませんね……。
後日お店で15Lの綺麗な赤を見つけてちょっと落ち込みました。
値段は見ていませんが……。

8. クライミング体験



イベントの参加チケットを受け取って参加費を払った際、「 時間が掛かってしまってすみません 」 と言われた謝罪されたので、「 クライミング体験に参加してみたかったんですけどね〜」 と話をしたら、閉場まで八分の放送が流れる中、参加受付をして頂きました。

……よく考えたら、今日スカートだった。

と体験費用を払ってから気づきましたが、安全ベルトにスカートを通して何とか下から見えないようにしました。
安全ベルトを繋いで開始し、同じ色の石に手を掛け足を掛けて登って行き、一番上にある橙色の石に両手が届いたら終了です。
和美は角にある青い石を使って登って行く事になりました。

……そう言えば高所恐怖症だった。

(猫と煙とナントカは高いところに登る)
足を外してから足の置き場が遠い事に気づく事が多くて困り、隣で登っていたスタッフさんに何度も助言を頂きました。
半分くらい登ったところで 「じゃあ一旦降りてみましょうかー」 と言われて降りた時が一番怖かったです。
ベルトを両手で持って、重力に任せるとゆっくり降下して行くのですが。
登ったら降りねばならないという事実にその時初めて気づきました。
リペリングって怖いですね。と過去に読んだ小説 『 図書館戦争 』 を思い出しつつ。
もっとロープに体重を預けるとすんなり降りられるんですよね、怖くてできませんが。

登り直してからは6.5mある頂上まで割とするする登れて、二度目の降下は少しだけ恐怖心も薄れました。
途中から降りるのが一番怖い。
ところでボルタリングという運動は命綱がなかったと記憶していますが、どうやって降りているのでしょうか。

最後にうっかりソフトクッキーを買って、フレンドフェアは終わりです。

9. まだ終わりません

会場内では買えなかった色々と、講習会の準備のために天王寺店に行きました。
長くなったので別記事を書きます。
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
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