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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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うっかり書き忘れているので書いていきます。
使いにくいんだよな、忍者のアプリ……。

難波のホテル内にある美術館で開催していた横山大観展に行きました。
……探していた展覧会ではないっぽいのですがw
その展覧会はあんまり可愛くない子供の絵がポスターになっていたのですが、その絵が展示されていなかったのですよorz

家を出たのは一時を過ぎてからでした。
……ええ、寝坊ですよ(つД`)
まぁいいや混んでないだろうし、とは思っていたのですが。
うっかり詳しい場所を検索せずにいつも通り南海難波駅を降りたらJR難波駅の方がかなり近かった罠。
仕方ないので迷いながら歩きましたが!
近鉄難波駅ってどこだよ!
何とかホテルに辿り着いた後は迷わずに済みましたが……。
無料のロッカーに荷物を預けられました☆
日本画ってやっぱり色がない方が綺麗に見えるなぁ。
あと富士山好きなんですかね横山大観は。
あんまり興味のない(…)陶磁器で一部屋、横山大観で一部屋、洋画の小さい展覧会で一部屋の計三部屋だけでした……。
洋画は名前を覚えていませんが、日本の民家を描き続けた人がすごく綺麗でした。
あ、学芸員も兼ねているっぽい人が唐突に解説を入れてくれました。
……一応和美は横山大観展を見に来たので、横山大観の絵に解説が欲しかったです……。
まぁ書いといてくれるのが一番嬉しいのですが!

展示品の目録をもらったので、それを見ながら追記したい所存……。
(名前とか作品名覚えていない)

見終わった後は南海難波駅近くのボークスとか行ったのですが。
カテゴリーの都合上、別記事に分けます。

次は金山平三と小磯良平らしいのでまた見に行きます(>_<)
金山平三は以前見たのですが、小磯良平は特別展に行った事がないので……。
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現時点で把握しているものです。
行くかどうかは分かりませんw
……行ったものも混じっています←

~12/16 象徴派 姫路市立
12/6-12/24?レオ・レオニ 京都駅
~1/6?マウリッツハイス
12/1-1/21アートアクアリウム展
~1/27横山大観難波

来年
1/16ー1/28 歌川国芳 大丸神戸
3/30ー5/12 狩野山雪山楽 京都国立
3/23ー5/19 大河原邦男 兵庫県立
3/19ー6/9  リヒテンシュタイン 京都市立
4/2ー6/16 日本画の至宝 天王寺
6/8ー9/1 ルノワール 兵庫県立

職場の人と一緒に行こうと言っていたのですが、予定が合わず、結局一人で行きました。
こんにちは、和美です。
神戸市立博物館で開催されていた 『 マウリッツハイス美術館 』 展の感想記事です。

【目次】

  1. 美術館の紹介
  2. 特別展の感想その1
  3. 閑話休題
  4. 特別展の感想その2

1. 美術館の紹介

会場は三ノ宮にある神戸市立博物館です。
入場券売り場が少し混雑しかけていてちょっとひんやりしましたが。
中はそれなりの人で比較的まだ大丈夫でした。

音声ガイドのSPナビゲーターは武井 咲。
プロローグが特に苛々させられる話し方でした。

美術館になっているマウリッツハイスは元々個人の邸宅ですが、収蔵はオランダ王家の収集品らしいです。
……和美が絵画を見る時の目線は基本的に「この絵欲しい」という蒐集家と同じ気がします。
審美眼はなさそうですが。

2. 特別展の感想その1

まず良かったのはサロモン・ファン・ライスダールが描いた、帆船の浮かぶ湖。
小さいですが、さざ波の立つ湖面が綺麗でした。
パウルス・ポッテルの牧場の牛も割と好きです。
二十八歳で亡くなってしまったそうで、早すぎだろ。爆薬庫の事故に巻き込まれたそうで、何やっているの。と本気で思いました。
ヤーコプ・ファン・ライスダール(サロモンの子供?)のベントハイム城の眺望は小高い丘のような風景の構図がRPGを彷彿とさせました。
ルーベンスの ≪ 聖母被昇天 ≫ は下絵と本物を見比べてみたいです。
ちゃんと手元に下絵を残していたのは良い人だ。

ところで、ルーベンスと言えば、アニメ 世界名作劇場 『 フランダースの犬 』 で主人公が見たがった教会の絵が一番有名だと思います。
あの絵は現存するのか、そして今も有料なのかがずっと疑問でした。
調べても特には書かれていなかったのですが、聞いたところ数百円の浄財を払うだけで、五枚ほどの大きな絵が見られるそうです。

レンブラントと弟子のヘルデルによる、二種類の ≪ シメオンの賛歌 ≫ 。
別々の効果を狙って描かれたようですが、両方良いなぁ。

フェルメールの ≪ ディアナとニンフたち ≫ は音声ガイドの解説で、絵を洗浄したら弟子のサインの下からフェルメールのサインが出てきた、という話が紹介されていました。
……なぜフェルメールより知名度が落ちると思われる弟子の名前が書かれていたのかが疑問です。
そして洗浄ってどうやるのでしょうか。

今回の目玉、同じくフェルメール ≪ 真珠の耳飾りの少女 ≫ 。
……この絵だけで一室使っていました。

長い列に並ぶと間近で見られますが、最前列の人が気にならないなら並ばなくても良い。というシステムでした。
もちろん並びましたよ。

フェルメールは裕福な妻と結婚した上、割と若いうちに死んでいるので残っている作品数は少ないらしいです。
三十五点って……誰か全作集めた展覧会をですね(無理)
金持ちの奥さんをもらったのなら、美術商なんかやってないで絵描けよ!と思いました。
一生分稼いだせいでゲームばっかりやっていると言われる漫画家の冨樫みたいなものでしょうか。

頭のターバンは瑠璃の顔料を使う事で異国情緒を連想させる意図があったそうなので、やっぱり題名は ≪ 真珠の耳飾りの少女 ≫ より ≪ 青いターバンの少女 ≫ の方が相応しいと思いました。

過去に ≪ 真珠の首飾りの少女 ≫ を見に行った時は、思ったより小さくてがっかりしたのですが。
≪ 真珠の耳飾りの少女 ≫ は大塚美術館で実物大の複製を見たことがあったせいか、特に小さいとは思いませんでした。

後から考えると、 ≪ 真珠の首飾りの少女 ≫ はポスターやチラシで元絵から中途半端に切られていたせいもあるのかな、と思いました。

3. 閑話休題

並んで見終わった後、館内喫茶店でお昼にしました。
喫茶店に置いてある図録が読めたのは良かったです。
耳飾りにサインないのか。
フェルメールの特徴は布の塗り方だと思っていたのですが、点々で光を表すのが癖らしいです。

4. 特別展の感想その2

フランツ・ハルスの ≪ 笑う少年 ≫ が題名の通りに思いっきり笑っていて驚きました。
フランツ・ハルスは、一度ポーズを取らせたら一気に描いて加筆もしないそうです。
肖像画を依頼するという事はお金のある人です。
お金のある人は忙しい人という可能性が高いので、そんな描き方だったら人気あっただろうなぁと思いました。
レンブラントは自画像がすごく多いらしいので、自画像だけの展覧会 Part 2を開催してほしいです。
( Part 1 は長崎で開催されていたゴッホ)

静物画のどこかにひっくり返った蟹が描かれていたので、蟹はひっくり返して並べる事もあるようですね。
長崎のゴッホ展に展示されていて、ずっと疑問でした。
懐中時計は鎖ではなくりぼんがついていたせいか、あんまり懐中時計っぽくは見えなかったです……。
ちなみに時計は、「 今この時が永遠ではない 」 という意味を持つ物の一つらしいです。
静物画に書かれた物にまで意味を持たせる理由が分かりませんでした……。

感想は途中ですが、以上です。
原文は「何が嫌いかより、何が好きかで自分を語れよ!」でした。
ジャンプの打ち切り漫画(ツギハギ漂流作家)に出てきた名言らしいです。
(勘違いされやすいらしいですがONE PIECEではない)

絵チャ中に友人から「和美ちゃんは嫌いなジャンルなくて良いなぁ」とか言われたので、その辺つらつら書いてみます。

いや和美は陶芸とかさっぱり意味不明ですが。
ちなみにその友人は西洋画しか見ないらしいです。

え、日本画良いよ日本画。
白隠展(東京で開催中)ちょう行きてえ。

嫌いなジャンル……というか。
陶芸は解説されないと良さが分かりません。
エッシャーを見に行った時に、常設展で桜色の茶碗を見たのですが。
綺麗だなぁとは思うのですが、メインの作品とそれ以外の違いが分からないのですよ。
ミクフェス3に行った時に見た市立美術館の特別展は主題が模様で、造形を気にしなくて済んだのは良かったです。

ちなみに立体造形はまだ何となく興味があります。
陶芸は日用品だからですかね。
見せるためだけに作られた立体と、使うために作られるはずの陶芸。みたいな。
まぁロダンだか誰かが彫刻を造った時の言葉も原因かもしれません。
「早くしないと。中に人が埋まっているんだ」だったかな?
しかし展覧会があっても行きたいとは思わない不思議。
誰かドガの彫刻で展覧会をだな←

あ。
ニケって名前だったと思います。
粘土で埴輪みたいな人を作る人がいるのですが、あの人は一回見てみたいです。
小学校の図工の本に載っていた人なのですが、いつぞやに展覧会のチラシを見てびっくりした事があります。
探せばチラシも残っているはず?
(追記:ニケ・ニキで検索しましたが記憶にある作品が出てきませんでした。名前何だろう)

あと写真もさっぱり。
動物写真家が撮った鹿が死んでいる写真があったのですが。
……ごめん何がすごいの。
夜景とか普通の動物とかは純粋に綺麗だなとか可愛いなとかで終わるのですが。
気軽に複製が作れるという辺りも興味が沸かない一因のような←
あ、蜷川美佳の写真は割と好きです←
しかし写真といえば室生犀星の猫がですねry
(写真家の作品ではない)

現代アートもさっぱり意味不明ですが、嫌いという程でもなく、ちょくちょく印象に残る人がいます。
アンディ・ウォーホルもそうですしね。
……サルバドール・ダリも現代アートか?美術館が割と突飛だった記憶。
(wikiによるとシュールレアリスムになるらしいです)
先日行ったベストアート展の「漣」も現代アートに分類されそうな気が。
それともあれはただの抽象画?(ただの日本画だそうです・……日本画!?)

歴史が壊滅的に嫌いなので、古すぎるものも嫌いです。
出土品展(奈良県なので小規模なものがやたらめったら多い)とか、正倉院展も実は興味の範疇外です。
楽器なんか演奏してナンボのもんだろうがああっ!
(今年は楽器が多かったはず(見に行ってないけど)
とか言いつつ正倉院展は行きたくなる不思議。

電車の中吊り広告が綺麗だったという理由だけで、中国古代文明「契丹」の展覧会には行きたかったです←
東京の広告はびっくりするほど微妙でしたが。
でも基本的に出土品って茶色いんだよなぁ。
ちなみに友人と行ったエジプト展も興味はなかったのですよね。綺麗でしたが。

仏像もいまいち興味が持てないです。綺麗……なのか?
きっと見に行ったのに小さすぎて見えなかった清水寺の秘仏のせいです←
まぁ弥勒菩薩はさすがに本物見てみたいですが。
あ、清水寺と同じ年に行った金峰専寺の秘仏は大きすぎてびっくりしました。
10mはあったんじゃなかろーか……。

そうそう。書もさっぱり理解不能です。
観峯館って美術館?に「水のある風景」という展覧会を見に行った時です。
常設の書道も一応一通り見たのですが、解説を読んでもさっぱりでした。
しかし「宸翰」(しんかん)と呼ばれる、天皇直筆の文書を集めた展覧会は見たかったです。
絶対意味分かんないのにwwww

……全く興味が沸いた事のないジャンルが陶芸しかない件について。
誰かちゃんとした解説ください。

以上……かな?





ところで。
マウリッツハイス美術館展からこの話が始まったのですが、友人(東京在住)は見逃したそうです。
……後で気づいたんだけど。
1/6まで開催しているから、帰省ついでに行けるんじゃね?
とかこんなところで提案してみる。
ちなみに和美はもしかしたらもう一回行くかも行かないかも。
誰か姫路に行く時間をください。

美術館の感想ではないですが一応美術の話なので「絵関係」に入れておきます。
片付け日記追加を書きながら、そういえば県立美術館のルノワールっていつからだろうとか思いまして。
ぐぐったら、六月からでした。

……が。
その直前に大河原邦男(ガンダムのパッケージ絵を描いた人)のメカデザイン展orz
……ちょっと行ってくる←

そろそろ次の美術館予定も纏めないとですね。

追記。
ところでこのクラーク収集品、チラシ表面の絵から、夏コミの時に行きたくて行けなかった特別展を思い出しました。
確か同じルノワールの絵だった気がするのですよ。
時間の都合で諦めたのですが、特撮博物館の帰りに前を通ったらお盆にも関わらず休館でした……。
いや確かに月曜日でしたが。(なぜか美術館の休館日になっている事が多い)
でもお盆なんだから開けとけよ!!!と行けないにも関わらず思った記憶。
三軒続けてどうぞ☆
最後の三軒目は心斎橋のベストアート展です。

開催期間は次の日曜日までなので時期的には一番危ないのですが、諦められるのはこれだけだったので、最後に回しました。
後で気づいたのですが、ここだけ開館時間が午後七時までなので、この順番が最良だったようです。
着いたのは五時過ぎでしたしねw

他の美術館も毎日これぐらいにしてくれれば良いのに!
一般的には午後五時まで(最終入場は四時半)で、金曜日のみ午後七時までという場所はちらほらあるのですが……。


百作品の中から、美術館来場者や大阪市下の小学校と中学校、府下の芸術高校と大学、ネット投票を加えて選んだ作品を展示するという試みです。
一位が佐伯祐三の郵便局夫というのがちょっとショックでした。
和美は同じ会場で開催されていた佐伯祐三展で投票したのですが、この絵はその時にも見たのです……。

そこに気を取られて全く気づかなかったのですが、和美が投票したユトリロ(佐伯祐三が影響を受けた画家の一人)が一般投票三位に入っていて嬉しかったです。
ってか和美が投票した三露美鈴?も漣も無事に展示されていました。

漣(さざなみ)は小学校の図工の教科書で見た覚えがあって、本物を見てみたかったのです。
……教科書だとあまり目立たなかったキャンバスの継ぎ目がくっきりしていてショックでした……。

投票の時に気になっていた「黒地に白丸」もありました。
これも確か教科書で見た記憶。

そうそう。
竹内栖鳳もあってびっくりしました!
ねずみ可愛ゆす。

ポスターに使われていたゴッホの絵が、絵ではなく写真だと知ってびっくりしました。
どう撮ったらああなるんだ。

初めてダリの絵を見ました。
溶ける時計で有名な「時の固執」ではなく、普通の灰色っぽい風景画でしたが。

投票の時に書いたコメントが纏められた冊子が何冊かあったので三冊ほど読んだのですが、小磯良平の静物画への投票コメント。
コップにTHE EARTHと書かれていて、「このコップは自作なのかな?」とか考え始めてしまって、絵を見る時にそういう事を考えないようにした方が良いよなと思うんだけど、考えないようにと思うほど意識してしまって「小磯さんイカレてるなぁ」と思ってしまいました。
(二十代の男性)
……おまいのおかげでそこに目が行ってしまうじゃないか。
どうしてくれる。

途中で展示替えがあったらしく、惹かれる絵は全て後期のみだったので後期に見に行けて良かったのですが。
……前期は聞いたことない画家ばっかりで、そっちもちょう気になるっていう。
この規模だったら展示替えいらないだろうがー!!!
(入れ替えは五作品)
アンケートに裏までたっぷり感想と意見を書いておきました。
……大阪市立近代美術館(仮称)はいつ開館するんですかね。
三軒続けてどうぞ☆
二軒目の続き……です。

エル・グレコ展と同じ国際美術館で開催されていた無料の展覧会も見ました。
現代アートの作家で、「空中空」(なかそら)って題名です。

常温で昇華(個体から液体を経ずに気化する現象。ドライアイスとか)する物質を使ったアート……らしいです。
理科なんか分からん。

写真撮影OKとなっていたので、無料のコインロッカーに預けていたデジカメを出してきました。
エル・グレコ展の買い物は北斎展と一緒にコインロッカーへ。

最初にあった、長い展示ケースに日用品とパズルピースのが一番良かったなぁ。
(添付写真参照)
本は絵になりますが、ボウルとかざるは日常感たっぷりであんまり好きじゃないです。

目玉だと思われる蝶々?のはよく分かりません……。

現代アートはさっぱり意味不明なのですが、綺麗なのは良いと思うのです(≧ω≦)b
ちなみにこの人の図録……というか作品集が一番高かったですorz

作品を考える時に、文字が持つ印象や意味に引き摺られるのが嫌で反転させた文字を使っている、という説明になんかすごいなぁと思ったり。
展覧会の題名「空中空」も最後の空は反転文字です。

展示室の外にある展示場所には他の人の作品もあったのですが、さっぱり理解不能でした。



三軒続けてどうぞ☆
二軒目はエル・グレコです。

経歴は移住してからしか分かっていないのですが、地元で既に画家として有名だったらしいです。
……エル・グレコ(スペインの人)って呼ばれるようになった理由はどこ?w
P.N.みたいなものですか?

最初の方はやっぱり上手いのですが、絵柄が確定した後のはあんまり好みじゃないなぁ。
そして一番良かった絵は本人かどうか疑わしいという……。

本人の内面すら映し出す肖像画って解説にあんまり同意できません。
同じ題材を繰り返し描く癖があったらしいのですが、キリスト生誕の絵は最初の方が良かったなぁ。
受胎告知は割と好きです。
鳩が上から飛んできている感じのとか。

一番良かったのは無原罪のお宿り?だっけ。
絵は覚えているのに題名はさっぱりです……。

聖母マリアが処女のままキリストを妊娠したという話は有名ですが、マリアもそうだったのか。
多分後付けの設定なんだろうなぁとか今思いました。
マリアって確か元々教会公認の娼婦だし、キリストは伝道師ではあったけど元々ただの人間でしたし。
(信仰の対象になったのはかなり後)
そしてマグダラのマリアは娼婦ではなかったってダヴィンチ・コードが言っていましたし。
有名なところで言うとキリストの誕生日はクリスマスではありませんしw
信者を増やすために設定いじるぐらいやりそうですよね!

瞑想している聖人も良かった記憶。

後半は教会の祭壇画が多くて、下から見上げる事を前提に描かれているので、正面から見ると奇妙な絵が多いです(´・ω・`)
縮小レプリカで良いから本来これぐらいの位置関係でしたよ!って高さのも見てみたかったです……。

最後の目玉は題名忘れましたが聖母戴冠の話らしいです。
聖母マリアが天に召された時、父なる神とキリストから冠を授けられたとかいう。
……自分の子供から授けられるって何か微妙な気分。

色々飛んでいますが一応以上。

音声ガイドの領収書で図録が割引されるという特典がありまして。
図録とエコバッグのセットも割引が利くとの事だったので、セットを買いました。
音声ガイドの領収書が北斎展と本展で二枚あって、見た目は全く同じなのでちょっと慌てましたw
どちらがエル・グレコ展のものなのか区別つきませんでしたが、まぁどちらでも良いや。
一番良かった絵の大判絵葉書を買おうかどうか迷ってやっぱりやめました。


北斎に追記。
UTAUオンリーイベント『みんなのUTAU』のついでに見に行ったボストン美術館の『日本画の至宝』が来年大阪でやるらしいです。
……えっ。
いや前期見られなかったので嬉しいのですが……もっと早く告知しろよという。
そしたら他のところ行くとか夜行バスで帰るとかしたのに!
鉄道リニア館行ってみたかった。
ウタちゃんのねんどろいど欲しかった。
三軒続けてどうぞ☆
まずは一軒目天王寺です。

何気に今年二回目……だったはずです。
(一回目は記事書いてないけどG.W.in東京)

天王寺の美術館で来月頭まで開催されているので行きました。
そういえば天王寺公園って夜にイルミネーションもやっているのだよな。

行きやすい場所にある割には惹かれる内容がなくて、ここの美術館は十年振りぐらいの勢いです。
最後に行ったの、円山応挙かなぁ……。
何となく日本画が多い印象があります。

約一週間毎に展示替えがあるらしく、行ったのは四週目です。
期間短いくせに六回も展示替えすんなwwww

最初は阿蘭陀画鏡のシリーズが良い感じでした。
北斎本人もすごい人だとは思いますが、その原画を版画にする職人ももっと評価されるべきだと思うの……。

重要文化財の潮干狩図は洋風中国風和風を取り混ぜて描いた肉筆画、なのですが。
遠くに白い頭だけが見える富士山が富士山に見えない……。
山があったら全て富士山なのかよ、とそろそろ突っ込みたくなります。

あと、ボストン美術館展でもちょろっと似たような事を描きましたが、名前を変えて画風も変わっていく絵を同一人物だと言い切るその神経が分かりません><

次が東海道五十三次。
「宮」って絵が良かったというメモは残っているのですが、詳細不明←

冨嶽三十六景。
山下白雨という絵で、右下に赤っぽい謎の模様があるのですが。
隣の人が驚嘆しながら「山の下は雨が降っててな、これ雷やで」と言っているのを聞くまで全く分かりませんでした。
山の上と下で天気が変わる程高いって事か。
「甲州石班沢」みたいな、下界と隔絶された霊山として描かれている絵が好きです。
気軽に登るとこじゃないでしょ。


他は……名橋奇覧懐かしす。
肉筆画の四枚セットが一番綺麗でした。
しかし解説ガイドの番号表示場所と実際の解説内容がバラバラでぶっちゃけイラッ★としました。
順路は左から右なのに、右から左に解説しなかったか今。

北斎漫画がありました。
弟子に渡す手本として「漫然と描いた絵」って意味らしいです。
手本ってあんな細かい絵を見て写すだけで上手くなるものなのか……。
いや模写は一番上達するらしいですが。

北斎に影響を受けた絵師。
女性とかいたんだ……。
優雅な絵を描く人が北斎に入門して勇壮さも出てきたという解説があったのですが……ヨクワカラン。

最後に美人画。
重要文化財に指定されている「夜鷹」って絵はやっぱり綺麗だったのですが、あんまり同じ人の絵には見えないよなぁ。
肉筆画の目玉よりそっちの方が好きです。
……ところで。
あの帯の形は現代実際に再現できるのでしょうか。
やけに複雑かつ派手な結び方をしているのです。

以上かな?
絵葉書は六枚セット五種類で全種類揃ったのが良かったです。
図録重い。


添付はお昼ご飯です。
駅上の改装が終わっていたので行きたかったのですが……そんな時間はなかった\(^O^)/



国立近代美術館から市立美術館に戻って、京都画壇展です。

大エルミタージュ展の後に行けば良いじゃないかと思われそうですが、時間が足りるかどうか不安だったのです……。
最悪切り捨てられるもの、という事でこの順番になっています。

明治時代の虎の絵が、ちゃんとした虎でした。
え、何このオーバーツ。
すげえ。

竹内栖鳳は……何か微妙な作品多かったような?
人物画は上村松園だなぁ。
つか日本画の人物があんまり好きじゃないっぽいです。
そして何気に多分カラスの絵が好きです。
上村松園の子供は違う派で学んだのかww

あ、二人の師である幸嶺の絵が見られました!
大成しないとか言われてもやっぱりすげえ人だ。

弓を構えた女性の絵がポスターになっていたのですが。
……見てもよく分からない絵だなぁ。
弓を構えているのですが、向きからして的を狙っているようには見えないのです……。

とりあえず以上?
あんまりちゃんと覚えていません泣ける。
小倉遊亀?があるかなぁとか思ったのですがありませんでした……。

グッズ販売が四時半終了とかまじ泣ける。
ふざけんな。

帰りにローソンで塩にんにく唐揚げとチョコスコーンで軽い(適当な)お昼ご飯にしました。
もう少し駅に近くなったら喫茶店があるのか。
覚えておこう。

以上。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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