忍者ブログ
気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
[6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16

えーと写真が一枚しかありません……。
会期終了が迫ってきたので、神戸市立博物館の北斎展と、兵庫県立美術館のフランス絵画に行きました。
今回初めてB.B.プラザ美術館を諦めました……。涙。
あと音声ガイドも諦めました。号泣。

北斎展

四月から専門学校生になったというのに、学生証を忘れて一般料金で入りました……。
北斎展は一昨年頃に二回行ったし、もう良いかなぁとか思っていたのですが、やっぱり行きました。
展示される内容ってあんまり変わらないような気がするのですが、そうでもないのかなぁ。
花の絵が綺麗でした。すげえ。
連作で四枚あるのに、二枚ずつ筆致が違うので同一人物かどうか疑ってしまいました。
でも綺麗。
あとはー、紙に印刷されたパーツを切り取って組み立ててジオラマ背景を作る物は初めて見ました。
組み立ててて遊ぶものなので、やっぱり現存数が少ないらしいです。

中学の時に作った絵画を立体にする授業を思い出しました。
好きな絵画を選んで、遠景・中景・近景に分けて厚紙に描き写し、間にスポンジを挟んで立体的に見せるというもので、先生の作品例が北斎の富岳三十六景より神奈川浦沖だったのです。
(和美は黄公望という中国の画家の絵を選びました。当時封神演義ブーム真っ只中)

富岳三十六景は有名じゃない作品の方が綺麗な気がします……。
四月五月頃に東京方面で「広重ブルー」という特別展が開催されていて悔しい思いをしていたのですが、ちょっと満たされた気分になりました。
和美は綺麗な青が好きです。

北斎展は以上かな?

神戸市立博物館と兵庫県立美術館は駅一つ離れているだけです。
同じ駅に作ってくれたらありがたかったのですが、そうも我侭は言えません。ぐぎぎ。

フランス絵画と印象派展

兵庫県立美術館は「フランス絵画と印象派展」……だったかな。
モーリス・ド・ヴラマンクが綺麗でした。
油絵なのに、「今描いたような絵」というか、絵の具が乾いていない感じというか。
美術的に絵画論的に褒め言葉になっているかどうかは疑問ですが、すごく綺麗でした。
過去に大阪市立近代美術館設置準備室(名称曖昧)で佐伯祐三が憧れた画家として一枚見ただけだったのですが……あんな絵もあったんだ……。
あと去年の夏からずっと言い続けていますルオーもありました。
……上手いのかなぁ?謎。
正直和美はその二人で満足してしまいました。

特別展は以上。

常設展

通常展では、いつも素通りしていた彫刻がまとめて展示してある場所に、ドガの彫刻が一体あった事に初めて気づきました。

ドガは晩年、緑内障だか白内障だかで視力が悪化し、油絵を諦めてパステルに移行したものの、パステルですら一枚の絵も完成させられなくなりました。
画家友達に「生き地獄だっただろう」とまで言われたそのドガの死後、アトリエから高さ30cm未満の小さい踊り子の彫刻が大量に見つかった、という話があります。
ちなみに一体だけあった大きな踊り子(縮尺1/2ぐらい?)の作品はボストン美術館蔵。
大きな踊り子は無理でも、小品は一度見てみたい、と思っていたのですが……こんなところにあったのか。
(時々展示を入れ替えているようです)

館内図書閲覧コーナー

館内図書閲覧コーナーで金山 平三の特別展図録を眺めて帰りました。
会期終了間際に行ったら図録が売り切れていたため持っていないのです……。

今回初めて知ったのですが、兵庫県立美術館って特別展を開催している時は、金曜日と土曜日は午後七時だか八時だかまで開館しているそうです。
PR


一枚目が入り口の案内板。
二枚目は石の彫刻、三枚目がしまかぜ。
G.W.最終日、三重県にある「パラミタミュージアム」という美術館に行ってきました。
以前書いた、全国巡回のミュシャ展が目当てです。
記事を書いた時は近鉄特急に乗ろうかとも思っていたのですが、ちょっと早く出たら途中でご飯だし、と普通電車にしました。
コロプラで新しく地域スタンプが取れたので良かったかな?
近鉄四日市駅では自動販売機のジュースが130円と書いてあるのに140円取られたというショックな事もありましたが……。

ミュシャ展。
えーと、題名が違うので違う展覧会かと思っていたのですが、どうやら京都駅ビル内の美術館で開催していたものと同じようですね……。
綺麗だったけど。

やっぱり女の人多いなぁ。
ふと思ったのですが、「ポスター」は印刷だと思うのですよ。
……原画は残っていないの?

特別展の会場は二階で、そこまで行くスロープの間や特別展の会場外に飾られていた通常展示の焼き物がすごく綺麗でした。
名前なんだったかな。

通常展示は他に、版画メインの画家で晩年は焼き物をやっていた人、洋画家、彫刻家、現代陶芸家の特別展がありました。
晩年は焼き物をやっていた人が、焼き物で般若心経の本文を刻印していたらしく、美術館の名称「パラミタ」は般若心経から取ったそうな。

焼き物という時点で苦手なのに、般若心経なんか刻印されていると、まさに禅問答の気分になりました……。

翌日から本物の禅修行に行かされた時は本気で泣きそうになりましたが。

洋画家の部屋に一点だけ彫刻作品が置いてありました。
えーっと、どんなんだったかなぁ←
洋画家の遺言で、親交があった彫刻家の友人の作品を一点で良いから同じ部屋に飾ってくれというのがあり、それを実現したそうですが。
本当に「一点だけ」というのはいかがなものかと思います……。
他の場所に数点飾られていたので、この二人一緒に展示してしまえば良いのに、と思いました。

あと彫刻作品で釈迦の十大弟子の連作もありましたが……ごめん顔の区別がつかない。
説明文を読みながら「へー、そんな呼ばれ方をしていたんだー」と思いました。
手塚治虫の「ブッダ」は全巻読んだはずなのですが……w

現代陶芸家夫婦の無料特別展がありました。
旦那さんの方は綺麗な実用品なのですが、奥様の作品はメルヘンチックな子供が作ったみたいで微妙でした……。
どういう出会いをされたかは知りませんが、きっかけは陶芸ではないんだろうなぁ。

三十分に一本の電車を待つ間、小さい資料室があったので、過去の展覧会の資料を探していましたが。
兵庫県立美術館で開催された金山平三の特別展図録はありませんでした……。
そりゃそうですよねあれ会期中に売り切れでしたもん。
(買い逃したから探しているのです……)

諦めて駅で二十分近くぼんやりして電車で帰りました。
しまかぜって一日一往復しか走っていないのですね。
予約が取れないから、しまかぜで行くツアーが企画できないという話を聞いた事がありまして。
だから結構走っているのだと勝手に勘違いしていました。
4/24に京都文化博物館に行きました。
以前「佐藤太清 展」に行った時に前売り券を買った「光の賛歌 ― 印象派 ― 展」です。
実は名古屋ボストン美術館のミレー展も行く予定だったのですが……22日に体調を崩したせいで反対されて京都だけになったのでした……orz
交通費を安く済ませるためには一緒に行った方が絶対に良いのですが。
うう、本当は三月中に行っておかなきゃいけなかったのに。
ちなみに京都伊勢丹で開催していた「日本画で見るさくら 展」も行くつもりだったのですが、こちらはうっかりしていたら22日で終了してしまっていましたorz
あ、ミレーは多分イベントのついでに行きます……。
三時に終わるからその後でも大丈夫なはず多分きっと。

そんな事はさておき。
京都文化博物館にしては珍しく、意外と混んでいました。
公式Twitterによると前日(23日)は入場に一時間半待ちだったそうです……。
会場入口は五階にあるため、移動手段がエレベーターのみという構造が一因のような気はしますが。
まあさすがにそこまでは待たされませんでしたが、お昼過ぎとは言え平日なのに結構な混雑でした。
作品リストがなくて驚きました。
配布し切った訳ではなく最初から作っていないようです。
音声ガイドは女優で声優さん(ほんとに声優か?)という表記に怯みかけましたが、聞きやすい解説で安心しました。
どこかの会場で一度聞いた事があるのですがどこだったかなー。

最初がターナーでした。
晩年のぼんやりとした雰囲気かなーと思っていたら、元からの絵が印象派に影響を与えていたようです。
あと多かったのはシスレーかな?
チラシの絵にも使われていたのは、ルノワールのダンスを踊る男女の絵だったのですが。
ぼんやり見ていると、紺色のスーツに赤茶色の髭を生やして、つばつきの黄色い帽子を被った男性がゴッホに見えてしまいました。
いやあの人の自画像は青っぽいスーツだから。

1890年代のごく一部のモネの絵がくっきりした色合いで驚きました。
そうそう、モネといえばカミーユという奥様を何度も描いていたのですが、途中(モネが四十代の頃)で亡くなっていた事を今回知りました。
というのも驚きでしたが、その奥様の看病をしていた「友人の妻」と再婚って……友人(画家。破産したため一家でモネ一家と同居していた)どうしたの!?
というのが最大の疑問でした……。
今調べたところ、画家ではなくパトロンだそうです。
そして本人は妻と子供を残して一人で国外に逃亡したそうな。
モネの睡蓮だらけのコーナーもあったのですが、似たような絵柄が多くてちょっと微妙でした。
そして一番好きな睡蓮はなかったし。

夏に見に行ったカイユボットもいました。
絵柄は全く違うのですが、印象派とも仲が良かった(印象派展にも出展経験あり)と解説されていたのです。
が、「国家に蒐集作品を寄贈した」って……最初はその寄贈を拒否されたのをすっ飛ばされてなんだかなぁ。

ピサロの子供もいました。
えーと、その事実に驚いたのと出展作品数が多くなかったのであまり印象には残っていませんごめんなさい。

ブーダン……だったかな。
海辺出身で漁村の人を描いていた画家がいまして、やっぱり海が綺麗でした。
海と空が綺麗な人が好きです。

以上……かな?
入り口で「携帯電話はマナーモードにしてください」的な案内をずっとしていたのに、それなりの音量で何人も鳴らしていたのが意外でした。
人が多いと、マナーの悪い人の割合も増えるんですかね。

添付はとうとう買いました「ミュージアムぐるっとパス関西」です。
最初に使った日から三ヶ月間有効なので、いつ使おうかどきどきですw
六ヶ月版と迷ったのですが、行く美術館は大体いつも同じところなので三ヶ月で良いかと思いました。

次の特別展は黒田清輝らしいのでとりあえず行くつもりです。
洋画家だったはずなのに、チラシに載っていた絵は意外と薄塗りでした。
学校の授業で「G.W.の予定を立てて提出しなさい」という課題がでました。
んで、ポップアートの名手:アンディ・ウォーホルの大規模な回顧展が東京六本木にある森美術館で開催されているようなので、無謀だろうなーと思いつつも想像するだけならタダ!の精神で日程表を組んでいました。
森美術館は一度行って滅茶苦茶不便だったので嫌いなのですが(コインロッカーが小さい上に有料)
過去最大級の回顧展らしいのでやっぱり行きたくなってしまって貯金残高を見て泣きました。
諸経費高かったもんね……。
六月に名古屋で開催されるUTAUパラダイスと三重のミュシャ展のために我慢します。
超会議死ねば良いのに屑。(我慢ならないので吐いておく)

夜行バス往復で10,000円、新宿着の場合で電車代が1,800円、入館料1,500円、時間が余るのでもう一軒美術館(三菱第一号美術館のザ・ビューティフル(東京駅)に行ったら1,600円、三食ご飯代(多めに見て3,000円で計算)、17,900円でした……。
……ってあれ?夜行バス代によっては行ける?
グッズ代全く計算に入れていませんでしたけどねwwwwwwwww
ウォーホルのグッズ欄見たら絵葉書が150円45種類(6750円)とか図録が2,800円とかで一万ちょいでした……。
唯美主義はグッズ詳細なし。
同じく一万ぐらいで考えておけば良いんだろうか……。

ラファエル前派展と相互割引をやっているので行きたくなってしまうぐぎぎ。
バイトに応募したので、受かったら行こうか←

題名の「永遠のG.W.」は回顧展の題名「永遠の15分」のパロディです。
難波にある大阪高島屋店で開催していた「きらめく日本画コレクション」展に行きました。
……大阪市内に高島屋は一店舗しかないのか。

【目次】

  1. 初めに
  2. 特別展の感想
  3. 新美術館
  4. 次回予告

初めに

大阪新美術館建設準備室に名前が変更になった、旧:大阪近代美術館設置準備室の所蔵品でした。
準備室で開催された収蔵品展に二回程、他の場所で開催された特別展にも二回程行ったので、見た事がある絵も多かったです。

特別展の感想

さざなみ ≫ は昔から何度見てもすごい絵だなと思ってしまいます……。

風景、歴史、風俗、美人画の四項目に分かれていまして、風俗画と美人画は見た事のない絵が多かったです。

風俗画は屏風にバレエダンサーが二人描かれている ≪ 踊子 ≫ という作品に驚きました。
作者である井口 華秋の中でもさすがに変わった作品だそうな。

大阪は「画壇の悪魔派」と呼ばれた北野 恒富つねとみの影響で妖艶な美人画が多いそうです。
北野恒富は、今回も歴史画で出品されていた ≪ 淀君 ≫ しか見た事がなく「……悪魔派?」と思っていたのですが、美人画として出品されていた絵は確かに淀君よりは美人でした。
≪ 摘草 ≫ って初期の作品は良かったのになぁ。

橋本成花だったかな、明治生まれの美人画を描いた画家が「大正後期からの消息は不明」となっており、「 どういう事なのそれは!」と思いました。
あと画家の中村貞以と結婚した高橋成薇せいびが、結婚後は画家を辞めて夫のモデルになったという話もショックでした。
画家同士で結婚してお互い影響されて画風が変わっていくのが楽しいのに!
(そんな画家夫妻は知りません)

新美術館

最後に新美術館の建設予定地とかの紹介パネルが小さくありました。
……建設が決まったのは嬉しいけど、老朽化の危機に瀕している天王寺の大阪市立美術館はどうするんでしょうか。
実は同時期開館の予定だったそうですが。

できれば中之島にある国立国際美術館とも、天王寺にある市立美術館とも、両立してほしいのですが……無理だろうな、大阪では。

次回予定

少し離れた場所にある高島屋別館の資料室でもなんか開催中らしいのでまた行こうと思います。
去年から……かな?「知られざるミュシャ展〜故国モラヴィアと栄光のパリ〜」という表題で結構大規模な巡回展が開催していました。
なぜか近畿圏では巡回がなくて涙目になっていました。
代わりに?京都伊勢丹内の美術館で違うミュシャ展は開催されまして、そちらは見に行きました。(過去記事参照)

が。アプリ:ミュージアムカフェさんから三重での開催を教えてもらいました。
三重県は東海地方ですが、関西圏だし行けない距離でもないのです。
最寄り駅は近鉄の大羽根園駅、特急で片道二時間、普通電車でも三時間で着くらしいです(* ´艸`)
パラミタミュージアムって大きいのかな。
完全に諦めていたので嬉しいですヾ(*´▽`*)ノ

詳しく調べたら無人駅ですが一応ICOCA対応はしているよう。
乗換の四日市駅でご飯食べるルートかなぁ。
ちょっと頑張って起きたら普通電車で行けそうな。
四月九日、用事で尼崎に行きまして。
近くに英文が彫られた石碑があったので、気になって検索していたら、すぐ隣の建物内に「白髪一雄」という画家の常設展がある事を知りました。という経緯で、用事が終わった直後に寄りました。


ちなみに石碑の詳細は分からず仕舞いでした。
英文一行目で検索しても和訳すら出て来ず……。
すぐ近くにあった名誉市民の顕彰碑には説明文があったのですが。

白髪一雄の常設展はとても小さかったです……。
建物内にあるという時点であまり広くないのだろうなとは覚悟していたのですが、八畳ぐらいの部屋に作品が十点程と関連資料だけでした(´・ω・`)

白髪一雄は画家です。名前すら聞いた事がなかったのですが、ずっと具体派に所属していたそうな。
小規模な具体派展に行った時に見た経験はあるはずなのですが、全く記憶にありません……。
アクションペイントなので、結果出来上がる作品はもちろん抽象画。
時々展示替えもあるようですが、行った時は全体的に黒っぽい画面が多かったです。
差し色で赤か青と僅かに黄色が入る程度。

こんな時でもないと行かない場所だったので良かったかな、と思います。
後日、阪神電鉄の駅構内に飾られていた絵が盗難に遭った、というニュースで、とても有名な画家だと知りましたが。
海外で近年再評価が進んでおり、盗まれた大判の絵は時価一億円を超えるとの事。
白髪一雄は具体派の代表作家だったようで、この後展覧会でよく見るようになりました。


添付二枚目は尼崎の駅で食べたお昼ご飯です。
ドーナッツの横にある球体はチョコレートなのですが、見た目以上に食べにくくてびっくりしました。

時間もあるしそんなに遠くないので、ついでに兵庫県立美術館に行きました。
……特別展の開催期間前でした\(^O^)/
それなら、と同じく灘駅(県立美術館とは逆方向)にある横尾忠則現代美術館に行ってみたのですが、そちらも展示替えで閉館中、ミュージアムショップだけが開いていました。
更に、目の前にある王子動物園は休園中でした……。
県立美術館と王子動物園を結ぶ道にミュージアムロードと名前がついているのですが、その中で営業しているのがB.B.プラザ美術館だけというのはどうなの。
※県立美術館も、常設展は開催しています多分。

「ダリと近代フランス絵画」という題名にも関わらずなぜかチラシの絵はルノワールという特別展に行きました。
JRのどっかの駅(京都とかだったかな?)でたまたま滋賀県がPRをしていて、そこで知ったのです。

ネットで検索しても近くに何があるのかよく分からないまま、とりあえずちょうど良さそうな時間にあるバスに合わせて行ったのですが。
バス、一時間に一本あるじゃないか……。
時刻表が見慣れません。

美術館にはお店がないのですが、近くに公共施設が固まっていて、そこで食べられるようになっていました。
周辺の状況が分からなくてバス乗り場のベンチで食べたのにw

特別展の感想

誰だったか懐かしい名前にふおお、となりつつ、本題、ダリ。
そいや目立つ髭(と顔)でしたね。忘れてた。
アリスをモチーフにした彫刻もあったのですが、どこがどうアリスなのか小一時間問い詰めたかったです。
人体に引き出しを取り付けた彫刻や絵が多いらしく、引き出しの中を開けたい(人体の中身を知りたい)という欲求があったそうな。
S(少し)F(不思議)とか今思ったのはナイショw
作風はシュールレアリスムになるのですが、以前兵庫県立美術館の常設展で見た未来派?ってこういう絵柄じゃなかったっけ……。


添付写真はダリ美術館に実際にある部屋を再現したもので、そこだけ写真撮影が可能でした。
本人考案だと思っていたら、ダリの作品を実体にしたら?という提案を受けて作ってみたものだそうです。
唇部分は座れるのですが、プラスチックなのかな?かなり硬かったです。
そこクッションにしようよ……。

特別展

入場料無料の特別展は「この子らを世の光に」の標語で有名な障害者支援の方の紹介でした。
そんな人はどうでも良いのですが、一緒に展示されていた障害者の芸術作品がなかなか不思議な感じでした。

常設展

小倉 遊亀の絵が……あまり好みではなかったですorz
今ぐぐったら奈良県の高校を卒業しているそうですが。
版画の説明が詳しかったのが良かったのと、抽象画が自分では思っている程嫌いではないっぽい事が分かりました。
ぐらいかなー?

帰りはぼやっとバスを待っていたら普通に帰れました。
ついでに駅周辺うろうろしておけば良かった……。

兵庫県立博物館で開催していたターナー展です。
えーと、既に記憶が怪しいのですg

音声ガイドが全く知らない男性俳優でした。
ドラマの探偵役でもやっていたのか、ストーリー仕立てで灰色の脳細胞が鬱陶しかったです……。
(褒めていません)
絵の横に貼ってある解説を読めば分かる事を、いちいち推理しなくてよろしい。

愚痴はさておき。
ターナーは空が綺麗でした。
モチーフから、廃墟ばっかり描いていたユベール・ロベールという画家を思い出しました。
いやあの人は結構焦げ茶色っぽいですが、この人は黄土色っぽいです。(どんな喩え)
有名なのに名誉欲の高い人だったようで、憧れた有名画家の隣に自分の絵を飾って欲しい、と遺言したそうです。
(死後無事に実現された)
スケッチブックが三冊ほど展示してありました。
……スケッチじゃねえええwwww
がっつり色塗って描き込んであって、充分一枚の絵として売れそうでした。すげえ。

最晩年の絵は意味不明でした……。ごめん何の絵コレ。

次回特別展の予告がありました。北斎だそうです。
……えっ。
名古屋ボストン美術館で開催中なので近鉄電車でチラシが置いてあって、いや遠いから行かないよ!?と決めていたのですが。(そうしないと行きたくなる……涙)
うう、神戸だったら行けちゃうなぁ行きたいなぁ。
北斎って大して好きでも嫌いでもないのに、去年なぜか二回も見に行ったので悩みどころです。

あと、天王寺にあるあべのハルカス(日本で一番高い商業ビルなのかな?近鉄百貨店の本店です)に美術館ができまして。
そこの特別展の予告が出ていました。
片方が八月から、もう片方は十月から翌年までの開催でした……。
デュフィと新印象派なので両方行きたいのですが、予告が早過ぎるww
今開催している東大寺展の後かなぁ。

ターナー展、ダリとフランス絵画に行きました。
四月で運賃が上がってしまうので開催中の二件は今月中に行っておかないとなー。
(日付が四月になっていますが、三月に書いた記事です)
(交通科学博物館と京都印象派展(結局四月になってから行く)

ターナー展でポスカホリック三冊目を買いました!
茶色、薄緑と続いて三冊目はピンクです。新色なのかなぁ。
全冊色が違うと何冊目かが分かりやすくて嬉しいですが、シックな色合いのを増やしてほしいです。

神戸市立博物館と国立国際美術館でしか販売していなくて、いつもその時に開催している特別展の絵葉書が同梱されていたのですが。(入れ替え不可)
その絵葉書がなくなって安くなったような気がします。
……もっと早く分売して欲しかった。

部屋を片づけていると、まだ少しだけ美術館の半券が出てくるのですが、これで全部片づけられるはずです。

とか書いていたら、昔親に連れて行ってもらった佐伯祐三展と自分で行った象徴派展の半券が見つかって、ちょうど二冊目のポスカホリックが終了しました。

象徴派展……。後で図録見直そう。
夏コミのついでに美術館巡りがここ二年の定番なのですが。
去年パナソニック美術館とやらで開催していた「モローとルオー」って特別展を時間の都合で泣く泣く諦めました。
象徴派って全く知らないけど行きたいいいい!と思っていたら、既に行っていた不思議←
多分図録には二人の作品もあるはずなのです。
累計アクセス数
アクセスカウンター
レコメンド
プロフィール
書いている人:七海 和美
紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
忍者ブログ [PR]