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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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みんUTAの翌日にカイユボット展と印象派展に行きました。
という記事、本編です。

カイユボットって名前は初めて知りました。まあよくある話だ。
印象派と同じ年代の人で、画風は違いますが、モネとかと仲良かったようですね。

フランス在住で、風俗画が得意。とか言いつつ、惹かれた絵は最新のパリ風景でしたが。

三ヶ所ほどタッチパネル式の解説システムが導入されていて、あちこち触ってきました。
最初が、虫眼鏡で絵を拡大できるもの。場所によっては解説が出ます。
次が、当時のパリの地図上に機械がいくつか置いてあって、場所を確認しながら解説やそこの風景が描かれた絵を見られるもの。
最後がカイユボット本人と交流があった画家達・家族との相関図が見られるもの。
特に最後の相関図はほんと便利でした。
兄弟が多いのでどれが誰?とか、印象派のコレクターでもあったらしく、誰に資金援助をしたとか、誰と仲が良いとか。

晩年の風景画はあんまり好みではなかったです……。
円熟期の都会が一番、とか言いつつ、若年?の風俗画も好きですw
あ、でも絶筆っぽい描きかけの装飾的な花の連作は綺麗でした。

あと常設展示に、親が好きな彫刻家ヘンリー・ムーアの作品がありました。
小さいですが柔らかな形状でなかなか綺麗でした。

図録と絵葉書を買ったのですが、エコバッグも買えば良かったなぁ。

東京駅近くにある三菱美術館で印象派と世紀末展というのが開催していたので急遽行く事にしました。
本当は汐留パナソニック美術館に行きたかったのですが、ちょっと時間ないし遠いので断念。
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10/5、旧サントリーミュージアムに藤城清治展を見に行きました。
現名称は何だったかな忘れました←

どこかでポスターを見かけて、綺麗だったので衝動的に行ってしまいました。
しかし天保山(会場)遠いよ。

「光と影のファンタジー」という副題がついていまして。
影絵の人らしく、カラーセロファン?の原画に後ろから光を当てて影絵のように見せるという絵がほとんどでした。
ついうっかり「画集でがっかりしそうだなぁ(T_T)」とか思ってしまったのは内緒です。
実際、告知ポスターより原画の方が綺麗でしたしね。
とか言いつつ画集はちゃんと買いましたよいつも通りw

二階建てで、順路案内の矢印に描いてあったフクロウが一番可愛かったです。
(展示には見当たらず……)
順路自体は割と分かりにくかったのですが。

絵本のネズミの話や、童話の瓶の口の物語、誰か芸人が書いた小説の絵本化と、綺麗な原画に似合わず結構暗い話が多かった気がします。
愛子様誕生の時の記念絵とかちょう綺麗でした。
ヤマハ銀座店のロビーに飾ってあるという絵の縮小複製も綺麗だったのですが、先日夏コミついでに行ったのに記憶にないぞ(´・ω・`)体力切れか。

震災後の福島を描いた絵もあったのですが、震災後の誰もいなくなった建物(防災センターとか)に小人がいるのはおかしい気がする……。
と思いつつ、でも建物だけだと暗くなりすぎるのかなぁとも思ったり。

何となく阪神百貨店の紙袋を思い出してしまいました。
あれは実線のイラストですが、幻想的な雰囲気が似ていると思うのです。
(いわさきちひろみたいな絵柄の妖精。季節毎に変わるっぽい?)

今の時期なら今年のカレンダーは半額よりもう少し値下げして良いと思うの。
とか思いつつ絵葉書と画集だけ買いました。
そういや奈良でもやっていたなぁ、どうしようとか思って結局行かなかったのですが、行っときゃ良かったよ。

コラボメニューがある併設の喫茶店も行きたかったのですが、高額なので断念して、近くの商業施設でお茶にしました。
肉うめえ←
大阪梅田で開催された、 「 まどか☆マギカ原画展 」の感想記事です。
こんにちは、和美です。
カテゴリーを「 美術鑑賞 」に入れるか「漫画アニメゲーム」に入れるかで悩みましたが、「 美術鑑賞 」で置いておきます。

【目次】

  1. きっかけと到着まで
  2. 感想
  3. その後

1. きっかけと到着まで

アニメイトでうっかり特典つき前売り券を買ってしまったので、大学時代の友人を誘って行きました。
待ち合わせ場所にした大阪駅桜橋口へ出なきゃいけないのに、うっかりいつもの癖で御堂筋口から出てしまい、駅の外で迷いました。

お昼は相変わらずラーメンを連呼されたりしながら、梅三小路にあるスパゲッティになりました。
梅三小路でご飯ってこの友人としか入った事ないなぁ。

会場は以前「 世界一展 」が開催されていたのと同じ、グランフロント大阪のナレッジキャピタルです。
前回、「 宣伝不足が目立つような 」 と書きましたが、今回は土曜深夜のアニメ枠で宣伝が流れていたそうです。

2. 感想

最初はほぼアニメのセル原画でしたが、といっても明らかに「 原画 」ではなく複製に見える物が多かったです。
まぁそんな事は割とどうでも良いです。
TVアニメを見ていないので映画版かTV版か分かりませんが、まどかの手、ほむらの手と出てきて、二人が手を繋いで、その手が泡のように消える、という場面の泡になるところがすごかったです。
友人いわく流れていた会場BGMは映画版らしいので、映画のオープニング場面かと思います。

並んだ原画を見ていてもさっぱり状態が掴めないのですが、展示されている原画を繋げてパラパラ漫画のように流すと綺麗に動いて見えるのがすごいですね。
各キャラクター毎の変身シーンも同じように原画とそれを繋げた映像があって、特に杏子はよく動いて面白かったです。

次が魔女の設定を担当した方のコーナー。
……アニメを見ずに漫画版だけ読むと、色々と大事な話が飛んで駄目ですね。
魔女とか具体的に何がいたっけ?
マミるって何?
そういえばマミさんそんな序盤で死んでたんだっけ……。
とか思ってしまいます。
漫画版二巻辺りに載っていた、マミさんがもし序盤で死んでいなかったら、というif話が何より好きです。
後日、オディ・ルドンという画家の絵を見ながら、魔女の設定を考えた人はこういうの好きなのかなぁとか思っていました。

それから背景設定。
……みんな一般の中流家庭とかじゃないのか。初めて知った。というぐらいに家が豪華ですね……。
ココどこ!?と言いたくなる豪勢な家が多かった感じがします。

途中のコーナーが幾つか吹き飛んだ気がしますが、各国語版ポスターの紹介。
どこからどう見ても「 まどか☆マギカ 」 は日本の話だと思うのですが、なぜ各国の有名建造物が背景に入っているのでしょうか。
あと、五人が立っている丘も、国によって広かったり狭かったり色が違ったりと微妙に変化していてすごく不思議でした。
背景の変更はまだ分からなくもないですが、なぜ丘も変えたのでしょうか。

最後はアルティメットまどかの結構大きめなフィギュア展示。
等身大にしては小さいと思うのですが、縮尺はいくつなのでしょうか。

グッズコーナー……は図録がありませんでした。残念。
大阪展限定トートバッグは持ち手が太かったので断念。
ケース入りチョコのマミさん柄、絵葉書セット、透けていないクリアファイルを数枚買いました。
二千円以上で限定紙袋がもらえるとの事だったので、友人と合算させてもらいました。

会場と連動している喫茶店の飾り棚に、クッキーとその中身が飾られていたのを見て、友人が 「 やっぱり欲しいから買ってくる 」 と言ったので、悩んで買わなかった別のクッキーをついでに頼みました。

待っている間に出入り口で流れていたのは主題歌でしょうか。

まどマギ展は以上です。
午後二時からマミさん担当の声優さんにによるトークショーとの事だったのですが、会場を出てから配布されている整理券を持って七階?に行く、というシステムだったので参加は不可能でした……。
二時からの券は十一時から配布していたそうです。
( 三時過ぎに四時からの整理券を配布していた )
まあ会場出入り口は結構狭いので、そんなとこでトークショーなんかやったら大混雑ですよねー。

3. その後

まんだらけでGREEで提供中のソーシャルゲーム、アイドルマスター ミリオンライブ!こと通称グリマスのガチャポンをやって、英国屋でお茶をしました。
英国屋は二回目なのですが、ティーカップがウェッジウッドという事に気づきました。
ワイルドストロベリーという有名な柄に似ていたので、紅茶を飲んでから裏面を見てみたのです。
ポットは何も書いていませんでしたがノーブランドなのでしょうか。

時間切れのためアニメイトに寄れず、ソフマップを少し覗いて終了となりました。
X - BOXで出ていたアイドルマスターのゲームのうち、二本目だけ窪塚さんの絵じゃないように見えたのですが、気のせいでしょうか。
うっかりX - BOXを買ってしまいそうです。
「 ハローキティといっしょ 」 のPSPゲームをワゴンセールで見つけたのですが。
裏面にいる猫村 いろはさんがVOCALOID版の衣装でした。
( 元衣装はホットパンツにチュニックで白っぽく、VOCALOID版はプラグスーツみたいな黒と赤の衣装で明らかに見分けがつくのです )
VOCALOIDオリジナル曲が入っているとか期待しても良いですか駄目ですかそうですか。
この話題書いてなかったのか……。

えーと、フォトショップCS6導入しました。
9/7の話です。

某SNSで「怪しげなサイト」とか言われていた、アドビ製品が学割で買える講座を四月末に申し込んで、五月頃にはちゃんと届いていたのですが。
学割認証期間ぎりぎりまで放置して、ようやくインストールとプロダクトコード申請をしました。
といってもこの申請が厄介で、「パソコンの時計がずれているのでプロダクトコード発行に必要なIDが発行できません」とか繰り返し出て、仕方なく一時的にインターネットを切断して申請に必要なIDを発行させるという強制手段に出ました。
何を言っているのか分からないかと思いますが、ほんとにそんなシステムだったんです……。
学割はほんと安いので不正防止のためには仕方ないのかなぁ。
(一般価格が異常に高いだけ、という気もしますがw)

ちなみに謎講座では、八月末(だったかな?)までにメールを送ると、好きなソフトの使い方解説DVDがもらえるというキャンペーンもやっていたのですが。
思いっきり忘れたまま九月を迎えてしまいました(涙)

全力遅刻のミク誕で初めて使ったのですが。
計六回ほど強制終了しました……。
某SNSでぼやいたら、「バージョンが上がる毎に安定していってはいる」らしく、次に使った時には全く落ちなかったのですが。
復旧が一回しか活用できなかったので、あまり頼りにしない方が良さそうです。
Ctrl+S大事。

ちなみにイラストレーターなど数本同梱のセットを買ったのですが。
活用する機会はあるのかなぁ。
カテゴリーは「絵関係」で良いのか「雑談(+添付)」にした方が良いのか悩むような内容ですが……。

近鉄上本町店で入場無料の竹久夢二展を開催している、と電車の中吊り広告で知ったので、9/6に行きました。
(カレンダーを見ると金曜日なんですが……なんで休みだったんだろう(謎)

上本町店は初めて行ったのですが、老朽化で取り壊されて新しくなった歌舞伎座がある場所なのですね。
ニュース写真で知ってはいたのですが、実物を見て微妙な気分になりました……。
センスねえ。

お昼は初めてサブウェイに入りました。
サブウェイ、近くにはないのです。
色々オプションが選べるのは良いのですが、慣れていないと戸惑うのと、時間が掛かるのがネックですね。
ローストビーフっぽいのとスープセットにしたのですが、ホースラディッシュかな?ソースが辛かったのが難点でした。
そういや辛めとか書いてあった気がする(汗)

竹久夢二展……は原画なのかな?複製原画のような気がしますが。
展示即売会でした。
いくつか好みの絵もあったのですが、誰か別の人の絵を竹久夢二だと思い込んでいたらしい事が判明しました……。
あるぇ?
とか言いながらいつも通り画集と絵葉書は買いましたが。

小さいイベントスペースだったのですぐに見終わりまして。
どうしようかなーと思っていたら、すぐ近くでフルートの演奏会があったのでついでに聴いてきました♪
フルート自体、生どころかCDとかの録音ですらちゃんと聴いた事がなかったのですが、どうしても「上手いリコーダー」にしか聴こえなかったです……。
うう、ごめんなさい”汗

近鉄上本町店は以上。
周りをちょっとうろついてみたのですが、特に何もなく。
雨も降ってきたので帰りました。
時間がないので、体力がないのを無視して名古屋に行きました。(ガチ)

名古屋ボストン美術館で「アートに生きた女たち」展が開催中なのですが、同じ愛知県の「フランシス・ベーコン」展が9/1までなので、お盆しか時間がないのですorz
来週はシティだよ!

近鉄特急が……満席でした。
奈良から行く場合、新幹線より近鉄特急の方が時間掛かる分、半額程度には安いのですが。
まさかの立ち席でしたorz
次の特急とか待っていられないので諦めましたが。

まずは豊田美術館。
……かなり遠かったです。
ベーコンはピカソと並ぶ巨匠、とか銘打ってあるだけあって、ピカソレベルで癖のある人でした。
普通に描いたら上手いと思うんですけどねぇ。
最初に見た黒っぽい背景に黒っぽい絵が、見た中では割と好みでした。

通常展で建築家の設計図がありまして。
めちゃめちゃ綺麗でした!
ふおお、こんなデザインセンスに痺れる憧れるうううう。
あといくつか有名な人のもあってびっくりしたり。

知らない名前の人の別館があって、そちらは飛ばしたのですが……やっぱり行っときゃ良かったです。
画家らしいし。

駅前の百貨店の中にある喫茶店でお昼にしましたが、ベーコン展の半券で割引効くお店を探そうと思っていたのを忘れていました(´・ω・`)

本命、名古屋ボストン。名鉄の特急車内で寝てしまって、起きたら駅でした。

チラシの表紙になっていた人の絵がちょう綺麗でした。
国立?西洋美術館に自画像がある、マリー・ガブリエル・カペって人(超絶美人)かなぁと思ったら違いましたorz

ほわっとした絵とか印象派とか色々見られて良かったです。
でも工芸品はまじで分からん……。あの指輪は何。
あと抽象画はやっぱり分からん。

以上ですね。
次もなんか面白そうなので、また行く羽目になりそうです……。
うう、名古屋遠い。

アンケートに「ボストン美術館所蔵品で見たい作品は」という項目があって、適当に丸をつけたのですが。
ドガの踊り子(彫刻)ってボストンなのかああああ!
あれが!ちょう!見たい!です!

ドガって晩年は絵が完成させられない程視力が悪くなったのですが。
死後、ドガの家の中から小さい踊り子の彫刻がいくつも見つかったらしいです。
その中で唯一の大作で、しかも服を着ているというのがボストンにあるらしいのですよ!

うっかり友の会入りたいなぁとか思ったのですが……元が取れる三回も来れそうにないです。遠いし。
五百円寄付して、過去に開催された図録をもらいました。
印象派ですきゃふう!

以上です。
帰りは座れました。
東京でやっている「LOVE展」に初音ミクが出ているとの事だったので、コミックマーケットのついでに一日延泊して美術館巡りをしました。
こんにちは、和美です。
夏コミは時間あって良いですね。

そんな美術館巡りと、オマケで買い物記事です。

【目次】

  1. シュールレアリスム展
  2. 買い物:ヤマハ銀座店
  3. LOVE展
  4. 谷 文晁展

1. シュールレアリスム展

「 LOVE 」 展以外にもう一軒どこ行こうと思っていたのかを忘れてしまったのですが、新宿にある、損保ジャパン東郷青児記念美術館で「シュールレアリスム展」です。
という事でホテルをチェックアウト後、荷物を預けて損保ジャパンへ。
二回ぐらいしか行った事ないはずなのですが、全く迷いませんでした……。
不思議。
ポスターになっていた、空に浮かぶ岩がなかったのが謎です……。

以前、大阪の国立国際美術館で開催されていた 「 美の競演 ~ 関西コレクション ~」 展で見た作品がいくつかありました。
分類がよく分からないので、「 あれがシュールレアリスムなんだ 」 と頭の中の作品を整理していました。
見ていると現代アートに繋がる一面がありますね。
現代アートは訳が分からないので苦手なのですが、何だかんだ言いながら結構見ている気がします。
あと、京都近代美術館で開催されていた 「 マイ・フェイバリット~ とある美術館の収蔵目録 ~」 展の表紙になっていた、マルセル・デュシャンの ≪ 泉 ≫ も紹介されていました。
金銭面の都合で見には行けなかったのですが、題名に惹かれて去年図録だけ買ったのですよ。

2. 買い物:ヤマハ銀座店


ホテルの荷物を引き取って銀座へ。
ヤマハ銀座店でヴィオラ・アルタのCDが売っているのです。
……銀座駅から死ぬほど遠い上、冬に泊まったホテルのすぐ近くでした。
金あるんだからもっと良いとこに建てろよ。(暴言)
弦楽器のコーナーで探し出しましたが、レジ前のお勧めコーナーにも並んでいました。
フェイスブックで紹介もされたそうです♪

3. LOVE展

次が六本木の森アーツビルの「LOVE展」
同じ場所でハリーポッター展が開催されているらしく、すごい人でした。
内容は……まぁ割と微妙。
写真と映像を芸術作品として見られない和美には合いませんでした。

ポスターになっていたチョコレートのオブジェは綺麗でした。
普段よく見るものを巨大化するというのは現代アートによくある手法らしいです。
関西人なので、道頓堀に出た巨大アヒルを思い浮かべましたが。

草間 彌生がものすごく派手で苦手なのですが、その人の作品は綺麗でした。
目当てだったミクは、SEGAの映像だけだったので、一瞬覗いただけで通り過ぎました。
見なくて良いよあんなの。

4. 谷 文晁

同じ六本木にあるサントリー美術館で、「 谷 文晁ぶんちょう 」 展が開催されていると知り、予定を変更してついでに行きました。
まぁ同じ六本木と言ってもぐちゃぐちゃに開発したお陰で 「 歩くと二十分 」 らしいので、タクシーを使いましたが。

中国絵画には華北と江南で分かれているという解説がよく分からなかったのですが、山が雪舟みたいに切り立っていて力強いのが華北で、妙に丸っこい穏やかな地形を淡く描くのが江南という違いらしいです。

以上。

追記。
帰ってから、広島にある大原美術館の話になって収蔵品を見ていたら、一点出品されていて驚きました。





職場の人と美術館に行ってきました!
その人の用事で、ギリギリまでどうなるか確定しなかったのですが……何とか用事が終わったようで良かったです。
天王寺で合流して大阪で乗り換えて灘駅です。
車を持っていて遠出しない人なので天王寺駅を利用するのはかなり久し振りだったらしく。
改札出なくて済むかなぁと思っていたのですが、無理でしたw
まぁ阿倍野ハルカスも開店したし、歩道橋も改装が終わったので、知っている人でも迷いやすくなっているのですが。
BBプラザ美術館で「西村功 ーパリの情景ー」を見ました。
あら、スタインウェイの茶色いピアノはどこ行った。
佐伯祐三に影響を受けたと解説にあった通り、ちょっと癖のある画風でした。
耳が聞こえないらしく、「絵の人物に耳がなくても支障はないと思った」とか。
フランスの地下鉄入口って独特のデザインだなぁ。

美術館で喫茶店の割引券をもらったので、喫茶店でご飯にしました。
添付一枚目のそばめしです。
……ここ、ランチメニューにパンがないんですね(´・ω・`)

クラークコレクション展はチケット売り場にめちゃめちゃ人が並んでいました……。
え、ここまで人多かったっけ。
なつやすみこわい。
ICOCAで払うと次回特別展の割引券がもらえるとの事だったので、ICOCAにしました。
橋本関雪って日本画家なんですが、どうするかなぁ。(寝坊して逃しました)

コレクションは一人につき二、三作品が何十人もありました。
大半知らない人ばかりなのですが、姫路市立美術館に行った時に気になったバルビゾン派のチラシで表面に使われていたのはコローのようでした。
逆光で黒くなった木が綺麗なのですよ。

解説で「絵が上手いだけの画家とも言われますが……」と言われた画家がいたのですが。
いや卓越した画力を持っているのが最前提じゃないの普通の画家って。
ピカソだって普通に絵描いてもめちゃめちゃ上手いし。
(とか言いつつキュビズムならピカソよりブラック派)

モネでも絵が微妙だった時期ってあるんですね……(失礼)
印象派はピンクがかった空が特徴なのかなぁ。

あと水(川?)が綺麗な絵が二枚あったのですが何だったかな。
片方は帆船の絵だったのを覚えているのですが……。
音声解説が黒柳徹子でがっかりしました。
あの人、滑舌悪くて嫌いなのですよ……。

コレクション展(常設展)も見たのですが、二階に行った辺りで時間がない事に気づいたので、慌ててマリー・アントワネット展に行きました。
有名な老舗の画廊が閉鎖して、所蔵作品を全て美術館に寄付したらしいです。
現代アート寄りだったのですが、なかなか面白かったです。
あと直接触れて楽しむ彫刻もありました。

マリー・アントワネット展は特典つきチケットを買おうとしたら、クラークコレクション展の割引が効きませんでした(´・ω・`)
先にマリー・アントワネット展行くべきだったかなぁ。
まぁクラークコレクション展がちょっと安かったからいいか。
解説は池田理代子だったのですが、時間がないので借りていません……。

ルイ16世?の錠前とか見たかったです。
首飾り事件はベルサイユのばらを読んだ事があるのでぼんやり覚えているのですが、復元模型が存外に微妙でした。
そりゃマリー・アントワネットも断るだろうよ。
とか言いつつ、この人結構奇抜なセンスしていますけどもー。
中世に女性の頭に船の模型を載せた髪型が流行った、という話は以前聞いた事があったのですが。
この時代だったのか……。
物理的に頭が重いだろうなぁ。
復元ドレス?も何着か展示されていて、その展示室は撮影可能になっていました。
……なんとか機で作りたい(もはや病気)

処刑台に向かう直前の場面を描いた絵が綺麗でした。

以上……かな?

もう少しゆっくり見たかったのですが、どうしようもないですね。
帰りは大阪駅の環状線ホームまで職場の人を送って、そこで別れました。

他の話は分離。


姫路市立美術館の「美術館に行こう! 〜 ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方」を見に行きました。
前回の特別展「エミール・クラウスとベルギーの印象派展」で開催を知っていたのですが、その後うっかり忘れていたのです……。
以前から職場の人と兵庫県立美術館に行こうという話をしていて、そういえば来月って意外と時間ない……?という事実に気づいて思い出したのでした。
で、今日は時間があるのですよね(;´Д`A
という行き当たりばったりな感じで決めました。
うん、やっぱりiPhoneのメモ帳に開催期間メモしているだけじゃダメだ。

添付は美術館の建物入口にいたうさこちゃんです。

以前どこかでピエト・モンドリアンという画家に影響を受けたという話を聞いた事があって、絵本「うさこちゃん 美術館に行く」でもモンドリアンそっくりな絵が出てくるのですが。
元々マティスの切り絵とかに影響を受けたらしいです。
マティスの切り絵は以前姫路市立美術館の通常展で見た事があったので、なんか納得。
マティスとモンドリアンを足したらディック・ブルーナになるのか。

分類は果物の絵、彫刻、特殊素材のコラージュ、キュビズムっぽいの、抽象画、かな?
木彫りのうさぎが可愛かったです。
ロダンの「歩く男」ってブロンズ像は頭と腕がないのですが。
うさこちゃんパパの「作りたい部分だけ作ったんじゃないかな」って解説に納得しました。
不要な部分を削ぎ落としていく画家ってちょくちょくいますよね。
ヴィック・ジャンティの「ポーランド移民」って作品の彫刻?の題名と本体の意味が分かりませんでした……。
松谷武判の「作品 63-A-36」って作品がボンドで作った物をキャンバスに貼り付けていて、なんか不思議な感じでした。
岡本太郎の抽象画「燃える男」が出ていて、ピカソみたいだなぁと思いつつ、でも岡本太郎って確かにこんな作品だよなぁとも思いつつ。
モンドリアン含め、抽象画の作品名に「コンポジション」ってのが多いので意味調べないと。

あとはディック・ブルーナ本人のお仕事紹介とかでした。
本の装丁って全部自分で考えているんだよなぁ……。すげえ。
つかまだ生きているんですよねこの人。やっぱりすげえ。(なんか酷い)

あさご芸術の森美術館ってとこのバルビゾン派の特別展が面白そうだったのですが……時間ねえ\(^o^)/
9/8までだから行けたら良いな♪

資料コーナーで、今度特別展に行こうと思っているフランシス・ベーコンの本を探したのですが、見当たりませんでした……。
代わりに美術手帖のベネチア・ビエンナーレを適当に読んだら。
ベネズエラかどこかで、小学校に爆弾を落とせという命令に背いた兵士の話が載っていました。
……え、ちょっとその話kwsk。
つかこういうところでボカロとかしらっと出てきたら楽しいのにね。
特集として話が出てくると、年長組と他社組海外組辺りの扱いにイラッ☆とさせられる事が多いのですよ。

通常展はなんか前回見た気がするので行かなかったのですが、よく考えたら見ていない気がしてきました〝○| ̄|_
うぐあ。
年間予定表を見たら、もう今年は行かない気がする……。

帰りに寄ったアニメイト姫路店の話は分離。
うっかり書き忘れていたのですが、7/6(土曜日)の話です。
ミュージアムカフェさんのポスターアートギャラリーで紹介されていた絵が綺麗だったので「熊野古道なかへち美術館」って名前の田辺市立美術館の分館まで行ってきました。

7/7(日曜日)まで開催で、六月は22日も29日も休みじゃない予定だったのでやむなく7/6に決めたのですが。
前日のお昼休憩終わってから翌日の休みが確定するとかどういう事よ……!

朝は七時半頃の電車に適当に乗ったら、特急くろしおの時間の関係で天王寺駅で一時間待つ羽目になった上、最寄り駅の紀伊田辺駅はICOCA非対応とか言われました……。
和歌山駅が使えるからそこから先も対応していると思っていたわ!あほ!
『日本全国を一枚で』がキャッチフレーズになっている割に非対応地域広すぎやしませんかね糞JRめ。
おかげで余計な交通費が出て行ったじゃないですかー。やだー。
(交通費は基本的にICOCAで払うつもりの人)
あとみどりの窓口で精算する時にもICOCA使えないとかゴミじゃないですかー。やだー。

自分のついーとを見ながら書いているのですが、朝に環状線で遅延やらかしていたようですね。
福島なんつーなんにもない駅に快速を無理矢理停めるからじゃないの。

くろしおは結構座席間が広かったです。フットレストもないですしね。
(フットレストがある(動かせない)からグリーン車嫌い)
あ、混んでいたようなので指定席にしてみました。
女性専用席とかあるのね。ちょう煩かったです。

電車を降りた後バスなのですが、バスはそんなに待たずに済みました。
……最寄り駅からバスで一時間とか山奥まじこわい。

美術館はかなーり小さかったですが、「那智曝底」?とかそんな名前の滝の絵が綺麗でした。
ジャンルは中国系の南画ってのに属するらしいです。
和歌山の自然の絵が好きっぽいです。

展覧会の規模的に全く期待していなかったのですが、図録と絵葉書が売っていました!
やふう。

同時開催の本館への行き方を聞いて、ちょいちょい雨に降られつつお昼ご飯を済ませました。
足湯って書いてあったけど……開いてない、よ、ねorz
本館に行くためにバスを待っていたら、美術館の関係者だという方が車で連れて行ってくれる事になりました。
渡瀬凌雲から指導を受けた事がある、独立美術協会所属の画家なんだそうです。
名前覚えてないorz
絹谷幸二の名前を挙げられてギリギリ分かったんですが、和美はあの人の絵あんまり好きではないのです……。
つか奈良の人だとは思っていなかったw

本館ではえーと、作品名忘れた。
展示数が多いので、好みの作品もいくつかありました。

美術手帖って雑誌が閲覧コーナーに揃っていたので、最新号のミク特集だけ読んだのですが。
うん、ぶっ千切りで不快になりました。予想通りだね!!
でたらめな話は載っているわ年表にボカロと微塵も関係のない糞ハイエナは載っているわの酷い出来だったので、読むんじゃなかったわ……。
ミクメインとは言え一応ボカロの年表のくせになんでMEIKO発売から始まるんだ。
最初に出たボカロはLOLAとLEONだろうがにわか。
悪ノPが意外とマトモだったのが唯一の収穫かな?
代わりにスパセルが酷かったですが。
調教へたくそなんだし、ボカロやめれば?w(和美はあの人ん家のミクの声嫌いです)
栗はうっせえから黙れ。

本館からはバスで帰りました。
帰りは普通電車を逃したのでくろしおの自由席です。
うっかり地元乗換駅までの切符を買ってしまったのですが、特急から降りる天王寺で寄り道すればよかったわ……。
朝に引き続き、今度は阪和線で人身事故。
特急料金ってどれぐらいの遅延で返金してくれるんだろう。

とか思っていたら。
地元乗り換え駅から突然の土砂降りで、しかも珍しく折り畳み傘を忘れてしまったので、自宅最寄り駅まで親に迎えに来てもらいました……。
ゴメンナサイm(_ _)m


あ、コロプラで和歌山県ゲットしました!
和歌山駅から先の大阪が二地域まだ取れていないようなので、次回は頑張る。

以上です。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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