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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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自由気ままな一人暮らし一年ちょっと目の、部屋の片付け記事です。

たまに散らかりますが、基本的に物が少ないのと、引っ越しが決まっているので、汚部屋と呼ばれるまでには片付けています。

ずっとやらなきゃいけないなぁと思いながら、なかなか腰が上がらなかった冷凍庫の中を掃除しました。
レンタル家具の『基本三点セット』の一つで、冷凍庫+冷蔵庫(最下段に小さな野菜室)という、高さ1m程の小さい冷蔵庫です。
冷凍庫に……霜が降りました。
ご飯を冷凍する場所が削られてしまっているので、対策は既に検索してありました。

・冷凍庫の中身を減らす
・ドライヤーなどで温めながら霜を削る
・霜防止のサラダ油を塗る
という手順なのですが……めんどくさそう。

本来は、冷蔵庫の中身を空にして二日間程電源を抜くのが最善らしいですが、冷蔵庫を空にするなんて無理。
再検索して出てきた、『冷凍庫の中身を減らし、ドライヤーで溶かす』方法を使っています。

そんな理由で放置していたのですが、週末に炊いた六合+既に冷凍していた一回分のご飯を入れる場所が……ない。
という事で、早く起きられた朝に、急遽掃除と相成りました。
週末にたまたま魚を大量購入したのも、冷凍庫の中身が圧迫された原因ですね。

冷凍庫の中身が割といっぱいの状態でしたが、何とか 氷 を取り切れました。

まずは冷凍庫の中身を取り出し。
ドアポケットにまで被害が及んでいなかったのは良かったです。
時間が掛かりそうだったので、ここで冷蔵庫の電源を抜きました。

次にドライヤーでとりあえず底辺から溶かし始め。

……なかなか溶けそうにないので、キッチンばさみでガツガツ削りました。
今日は仕事です。
ガツガツ掘って、冷凍庫の壁を割る勢いで一ヶ所を剥がすと、そこから面の四分の一程がごっそり取れるのでまだ良かったです。
……上面は厚さ3cm程あって驚きましたが……。

全て取り終わるのに、大体三十分ぐらい掛かりました。
背面が一番難しかったです。
大きな氷は流しに直接置きましたが、流しが近くない場合は、細かい氷を入れられる丼鉢などがあると楽だと思います。
直線50cm程が、遠い。

見た目よりも量が多いので、洗い物が溜まっているなら片付けてからの方が良いかも。
汗ばむ程の作業量なので、季節的にはちょうど良かったかな……。
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あちこち行っているのに、全く書いていない美術館感想記事です。(最早定型文……)

京都駅にある伊勢丹の中の「えき」で開催していた「芳年」、大阪の国立国際美術館で開催していた「クラーナハ」と、同時開催の「ピエール・アレシンスキー」も書いていませんね……。
三月に行った、姫路市立美術館の「バロックの巨匠たち」も。
グランフロント大阪のピーターラビットは書きましたが。


泉屋せんおく博古館はくこかんは今回初めて知りました。
京都市の東山にある、私立博物館です。
東山駅は国立近代美術館、京都市立美術館、細見美術館と美術館が固まってあるので、割とよく行く場所です。
今年はうっかり行き忘れてしまいましたが、『みやこめっせ』こと京都勧業会館もあります。
細見美術館は、過去に二回程 特別展を逃してしまい、まだ行った事はありませんが……。

今回の目的地である泉屋博古館は、近代、市立、みやこめっせ等とは少し離れた場所にあります。
チラシには最寄り駅である東山駅、蹴上駅から徒歩十五分~二十分となっていましたが、方角が分からなくて結局三十分程掛かりました……。
帰りも迷ったので、バスに乗った方が良さそうです。

泉屋博古館は、政治家の西園寺公望の弟でもある、住友グループの創業者の収集品だそう。
常設展示は中国の青銅器、企画展が今回の目的です。
「楽しい隠遁 山水に遊ぶ ~ 雪舟、竹田、そして鉄斎 ~」という、内容は中国絵画と南画です。
そう言えばちょうど去年のG.W.、兵庫県立美術館で開催された、富岡とみおか 鉄斎てっさいの企画展を行き逃したなぁ、と嫌な思い出が蘇ります……。
(去年のG.W.は引っ越しで忙しかったのです)
富岡 鉄斎は、通っていた芸術大学の授業でを知ってから、ずっと気になっていた画家です。

雪舟は言わずと知れた水墨画家、富岡 鉄斎は中国の想像上の風景を描いた画家。
題名で二人の間に挟まれた「竹田」は、今回初めて知りました。
田能村たのむら 竹田ちくでんという名前の画家です。
和美も勘違いしましたが、「たけだ」ではありません……。
(鉄斎で分かる通り、副題の画家は名前で統一されています)
雪舟は白黒のはっきりした絵、富岡 鉄斎は太い線で描き込みの多い黒っぽい絵、田能村 竹田は細かい描線のほんのりした絵柄……かなと思います。

七賢人とか桃源郷とか、ちゃんと分かっていない事が多いのですが、滝が流れる山奥で隠居生活を送る文人達の絵が多かったです。
とりあえず桃源郷の原作(詩)は、翻訳を読んでみようかなと思いました。

隠居、というと、俗世間の喧騒を離れた印象から、好みは「シンプル・イズ・ベスト」に近くなるのかな、と思っていたのですが……。
出展されていた文具は特に、装飾過多な物が多かったです。
ちょっと高めの宝飾店やアンティークショップの店頭で見かける、「掘り出した鉱石そのままドーン」の置物なら、自然体なのでまだ分かるのですが……。

文具・茶道具は数点「取り合わせ」として出展されていました。
が、説明文に書かれた制作年代がバラバラで、博古館側の選択なのか、画家達が好んだ取り合わせだったのか分かりませんでした。
何も書かれていなかったので博古館側の選択だと思います。

そうそう。
特別展の入り口には、大体主催からの挨拶というか企画意図のような解説があります。
(特定画家の展覧会だと画家の財団、海外美術館だと美術館の館長と大使館辺りも同時にありますね)
その解説が紙でも配布されていて、展示会場に入る手前に置いてある椅子に座って読めたのが便利でした。

特別展はそんな辺りかなー。
会場の外にポスターが貼ってあった、別館の特別展も面白そうだったのですが。
場所を確認したら東京でしたフザケンナ。
京都市立美術館の別館(本館から徒歩十分程)みたいなノリを期待したじゃないですか。

常設展は大量の青銅器でした。
世界でも最も早く全集と解説を出した事で有名らしいです。
が、青銅器よく分からない。

というか、夏(史実がちゃんと残っていないため実在するかどうか不明)、殷(商)、周(西周)、明以外に興味がありません。
ええ、全て週刊少年ジャンプで連載されていた、藤崎 竜先生の漫画:封神演義の影響です。
(明は原作の封神演義が成立した年代です)

とりあえず錫が入った鏡が銀色っぽくて綺麗でした。
……それを【青】銅器と呼ぶのかはさて置きますが。

出展されていたのは大阪と京都ばかりでしたが、青銅器の鏡といえば、地元から出土してくれなくてモヤモヤします。
箸墓古墳は掘り返せませんが、そこから鏡がざくざく出てきてくれたら邪馬台国の畿内説が確定しますね!
……畿内説の唯一にして一番弱いのが、中国から贈られたという鏡が出土しない点なんですよね……。

他の方に学芸員と思しき方が解説していたのを聞いたところによると、鼎の個数は王族が七個、そこから二個ずつ減った奇数個で地位を表すそうです。
「鼎の軽重を問う」という滅多に使われない慣用句の「鼎」は王族しか持てない二個の重さって事なんですかねー。

青銅器は四室ぐらいに分かれていて、あまりにも色味も形も変わらないので、途中をかなり飛ばしました。
最後の部屋が楽器(青銅器なので打楽器)で、試聴があって良かったです。
周りが静かだったら録音したかった笑
(妖怪:オンゲントロ)
復元模型を使った試し打ちもできました。
結局博古館を出たのは閉館後の五時過ぎでした……。
次?の特別展も面白そうなので、また行きます。

結論:もっと早く行けば良かった


京都伊勢丹の「アニエス・ベー 写真コレクション」も、近代美術館の「技を極める―ヴァン クリーフ&アーペル  ハイジュエリーと日本の工芸」もついでに行きたかったです。(言うだけならタダ)
今回は、住吉鳥居前駅で乗り換えたので、住吉神社の太鼓橋も見たかったです。

引っ越してしまう前に行かないと。

おまけ。
迷った周辺にあった、結構有名な建物らしいです。

先日書いた記事 「 雑談?布団カバーとインテリア 」 の続編です。

この記事で、


生成り(薄汚れたような白)とパイル地(タオル生地)がありました。

普通の生地で真っ白が欲しいです。

と書いた後もずっと探し続けていたら、見つけました!
京都伊勢丹なので、お値段は推して知るべし、ですが……。

待望の真っ白!!!

です。
ちょっと生地が薄いらしく、中の布団の色がうっすら透けて見えますが……ちょっと生地が暖かくありませんが……良いや、真っ白だし!

後は敷布団カバー……と思ったのですが。
常にシーツを被せているので、そのシーツを買い換えた方が、見た目で分かりやすいよなぁと思いました……。

しかも、今の時期に店頭に並んでいるのは、もちろんこれから迎える夏向け。
今の和美のシーツはまだ冬用。
時期が遅かったなぁ……。と後悔しています。
とりあえず夏用シーツの真っ白から探しますか。
前回の記事でも書いた通り、夏用シーツはほとんどが水色(後は変な柄とたまにピンク)なので、頑張ります。

追記。
他の用事でニトリに行ったら、割とちゃんとした白っぽいアイボリーの夏用シーツがありました。
暑くなってきたらそれを買おうと思います。


実写映画はハリー・ポッターと……炎のゴブレット以来でしょうか。
映画自体を滅多に見ないのですが、誘われればホラーでない限りは行く和美です。

従姉妹に誘われて、映画「美女と野獣」を見て来ました。

以下、映画のネタバレ要素を含みます。

上映回も場所も従姉妹が決めたのに、行く途中に「ところで字幕版で良い?」と確認されて驚きました。
……ディズニーの吹替版なんて、見られた物ではないと思いますが……。
従姉妹も【ちゃんとした】(ここ大事)アニメ好きなので、その辺りは遠慮なく言いました笑

数年前のコナン映画(ゲスト役が出しゃばる。下手)とか、TVアニメ版「アクセルワールド」第一話と第二話(川原 礫先生下手くそだから二度と声当てるな)とか、サマーウォーズを含めた細田守作品(声が薄っぺらい)とか、安定のジブリ(引退詐欺師が今度は無声映画を作るそうです。そっちの方がマシ)とか。
実写映画は字幕版という逃げ道がありますが、アニメは音を消すしか手段がないので困ります。

ハリーポッターは最初に吹替版を見たので、逆に字幕版に違和感を覚えてしまいましたが……。(ちゃんとした配役だとよく起きる現象)
同じディズニー映画だと、アリスインワンダーランドはちゃんとした声優さんの中に一人だけが間違って紛れ込んだらしく、余計に酷いと聞きました。
(字幕版、吹替版とも録画して、まだ見られていません)

パイレーツオブカリビアンはまともでしたが、よくある「売れたから三部作」の果てに「売れたから最後の冒険(最終作とは限らない)」現象で、またかと思いました。

さて、本題の「美女と野獣」
……事前知識は、
・ハリーポッターのハーマイオニー役(時々名前を忘れますが、エマ・ワトソン)が主役。
・薔薇を望んだ末娘のために父が薔薇を盗む→末娘(主人公)が野獣に嫁ぐ→両想い→野獣が王子に戻るという粗筋
・実写版のみ、アニメ版にない同性愛っぽい表現が出てくるらしい(ネットニュースより)
だけでした。
アニメ版は胸を張って未見です。

ここから本格的なネタバレです。

突如歌い出す、ディズニー映画によくあるミュージカル系の演出には相変わらず慣れないものの、なかなか面白かったです。

どれだけハラハラさせられても、最後はハッピーエンドで終わるし。
結局、美女と野獣が結ばれるんでしょ。
というディズニー映画のお決まりって、時々大事ですね!

少女漫画でたまによくある、主人公が最初に片思いしていた相手ではない、違う人と結ばれる話が苦手です。
ラブ・ベリッシュ!とか、カードキャプターさくらとか、おしえて菜花とか、聖☆ドラゴンガールズ・みらくるとか。

……当て馬のガストンに、ベルが惹かれる要素と素振りが全くなかったのは、ある意味残念でしたが……。

冒頭で「綺麗事を言っても、結局人間は顔で決まるのか」とは思いました。
が、この映画に限っては、題名で「美女」と明示されているので仕方がありません。
主人公の名前「ベル」もフランス語で「美女」の意味だそうです。

フランスが舞台となっている割に、登場人物の会話が英語なのは、アメリカ映画のいつもの駄目な典型ですね。
英語以外の言語の存在を認めるって、人種を織り交ぜるより先に対処すべき問題だと思うのですけれど。
召使い達のダンス場面で、人種差別への努力の痕跡が伺えました。

主人公の美女:ベルが読書家、との設定でしたが、あまり読書家とも本が好きとも思えませんでした。
人と外で散歩しながら本を読み上げるって……どんな状況ですか。
あとシェイクスピアは戯曲の脚本のはずなので、小説に分類されると違和感しかありません。
マクベスしか読んだ事がないので、さすがに四大悲劇(他はハムレット、リア王、オセロの三作)程度は読まないといけないのかなとは思いますが……率直に言ってあの文章嫌い。

ちなみに聞くところによると、マクベスは四大悲劇の中でも一番短くて難しいらしいです。
粗筋は面白かったのですが。
(マクベスは名君だったと聞いたのですが、根拠不明なので調べてみたいなと思って十年間放置)

……みんなシェイクスピア好きですね。(漫画:絶園のテンペストを思い返しつつ)

【 森にいる野犬 】
途中、ベルが乗った馬を襲う場面で、野犬達は馬を殺そうとはしていなかったので、野犬達も野獣の召使いで、ベルを逃さないための見張りかと思っていたのですが……全く違っていて驚きました。
野獣が野犬を全員殺してしまったのが、終盤に村人がお城へ容易に攻め込める要因になるのですね。

【 薔薇 】
永遠の冬にも関わらず咲く薔薇(期限を示す赤い薔薇ではなく、父が手折った白い方)も不思議でしたが、一体誰が手入れをしているのでしょうか……。
薔薇は放置していても咲くほど頑丈ではありませんが、召使いの皆様の努力の賜物でしょうか。
そしてベルは雪が積もった庭を、素足を晒して歩いていて寒くないんですか。

そうそう、アニメ版の野獣は見た目でライオンかと思っていたのですが、山羊の角(悪魔によく使われる)が生えていたのですね。

最後、元に戻った召使い達の格好が明らかに古くて、ベルと野獣のその後が心配になりました。
(「本当は怖いグリム童話」眠れる森の美女を参考)
ダンスの時の黄色いドレスは、衣装ダンスの制作でも映画の見せ場となるためか現代的でしたが、初めて晩餐に招待された時に着せた衣装も古かったですし。

【 声と歌の話 】
野獣の声がバリトンかテノールかという低音で良かったです。
女性の声は特に好みがないので何とも言えませんが、男女とも、歌が上手くないと俳優にはなれないのでしょうね……。
中途半端に声が低い上に音痴な和美は羨ましい限りです。

スタッフロールで流れる主題歌は二曲で、先に美女側のハスキーと、こちらも惚れ惚れする低音の野獣側のデュエットでした。
が、最後に流れたのは、野獣が美女を失って、思い出の中でずっと愛し続けるよ、という感じの歌(ベルが父の元へ帰った時の歌です)で、最後暗い雰囲気で終わるなよ!!!と思ってしまいました。
(従姉妹には「歌詞読んじゃ駄目な場面」と言われました。笑)

アナと雪の女王の時、松たか子が歌う挿入歌ではなくMay.Jが歌う主題歌が歌番組で流れて、なぜかMay.Jが批難されたのが理解不能でしたが。
ディズニーとの契約で、松たか子版は挿入歌なのでライブなどで歌う権利がないのですよ。
(ちなみにMay.Jが割と好きです。イニシャルがM.J.になる辺りが)
挿入歌と主題歌を、歌手を変えて使い回すディズニーの歌に対する考え方が原因で問題のように感じました。
例えば「美女と野獣」の場合、歌でも「美女と野獣」と歌っていますが、最後は「美女と美男子」になって話が終わりますしね。

……エンディングと挿入歌を変えると、古くは「機動要塞マクロス ~ 愛・おぼえていますか ~」、新しいところだと「THE iDOLM@STER 輝きの向こう側へ!」のように、エンディングの存在が空気にもなりかねませんが……。
挿入歌とエンディングは、それぞれマクロスが「愛・おぼえていますか」と「天使の絵の具」、アイマスが「M@STERPIECE」と「虹色パレット」です。
マクロスはDVDで、アイマスはVideo M@STER版を劇場で見たのですが、両方とも全く覚えていないレベルです。
……アイマスは特典目当てにBGM曲集を買ったのですが、入ってたっけ……?

主題歌を名乗らせるなら、挿入歌を使い回すより、物語を包括するような新曲を出した方がCDも売り上げられて良いと思うのですけれどね。

そんな辺りかなー。

夜の九時から始まる、一番遅いレイトショーで見たので、終わったらグッズショップが閉まっていて残念でした……。
パンフレットとグッズは必ず買いたいです。
(翌日、別の映画館で買いました。下敷きが出てる!(大好き)

後日思い出した事。
ディズニーアニメは日本アニメに比べてリアルな絵柄でやけに滑らかに動きます。
モーションキャプチャーを使っているんだったかな。
そんな絵柄が、ディズニー本体(とオリエンタルランド)のやり口を除いても苦手だったのを思い出しました。

ポット夫人もあっさりした顔になっていましたし、実写版で良かったです。
部屋のインテリアの話ですが、実行できていません。

最近流行のインテリアというと、塩系からの男前でしょうか。
ブルックリンも根強いですね。

塩系や男前はアイアンバーなどの鉄製品を色を塗らずに使っている感じ。
ブルックリンは、生成りに適当な二桁の数字を黒でステンシルしてワンポイントにしている印象です。
りんご箱もブルックリン系かな。

和美は白黒の無地が好きです。
かなり昔、おそらく雑誌で読んだ「周りの色に影響されたくないから家の中は全て白」(意訳)という、名前も知らない、インテリアか服飾に関わるお仕事の方の言葉が、今も憧れです。

ナチュラル系のインテリアに常用される、麻のような素材と色、木目をそのまま生かした薄い茶色が一番苦手です。

という理由で、男性向けのインテリアを見ているのですが……。
メインカラーが黒に変わっただけで、意外と茶色っぽいのですよね。

しかもそれより多いのが、一番嫌いな'90年代のアメリカ系。
原色のネオンとごちゃごちゃした小物が特徴です。
……The Beatlesの歌が流れていそうです。(嫌い)

そんな嘆きはさておき、今の部屋を自分の好みに合わせるべく、部屋の大部分を占める布団の色から変えようと思いました。
家から持ってきたままなので、掛け布団のカバーは、全く好みではないピンクのハート柄なのです……。
もちろん真っ白を探しているのですが、実店舗を探すと、なぜか白に限っては、大手寝具メーカーの京都西川を含めて、真ん中が網状になったカバーしか見当たりませんでした。

敷布団カバーはいい感じの真っ白がありますし、白以外では全面無地でも柄入りでも網なしばかりなのですけれども。
ちなみに今使っている布団の中は、アイボリー系のペイズリー柄な上、羽毛布団の羽根が出てくるのでカバーは必須です。
……布団もかけはぎがしてあったような。

通信販売は店舗受け取りが出来ないので論外として、もっと好みにあった色が出ないかなぁと思いました。

更に探すと、リアル店舗では生成り(薄汚れたような白)とパイル地(タオル生地)がありました。
普通の生地で真っ白が欲しいです。

今、店頭では真夏に向けて接触冷感のシーツが多く出てきました。
……ピンクも苦手ですが、水色はそれ以上に苦手です。
涼しさを感じるなら青系、という短絡的な思考回路も嫌いです。
思い返すと、中学生の頃から自己啓発系の実用書が割と好きです。

4/15土曜日、マインドマップ講座を受けてきました!
かなり前に知ってから、ずっと気になっていて一冊だけ本を買ってみたり「書き方の本」は読んでみたりしていたのですが……どうしても書き方が分からないままだったのです。

マインドマップとは、中心に描いた絵から、線を伸ばして言葉を書いていく、発想や暗記に使うツールです。
今で言うところの方眼ノートのような感じで一時期流行したので、実際のマインドマップを見ると「ああ、これか」と分かる方もいらっしゃるかと思います。
メモリーツリーという名前で呼ばれている事もあります。
下の画像は、翌4/16に描いた和美のToDoです。
字と絵が下手くそなのがバレる……。



東京では割と頻繁に講座が開催されているようなのですが、大阪ではなぜか見当たらず……。
あちこち検索していたら、なぜか自分のiPhoneのブックマークの中から、大阪開催の講座を発見しました。
参考サイト:マインドマップ講座
(パソコン用ページ。スマートフォンからも閲覧可能)

こちらの講座スケジュールを直接ブックマークしていて、開催一週間前の4/9日曜日に気づきまして。
そのままの勢いで申し込み、翌日に受講料を振り込んでしまいました。
振り込み手数料が、高い。

「過去に書いたものを持って来られたらアドバイスします」との事でしたが……全部実家。
……どころか、捨てずに置いてあるかどうかも怪しいです。

朝は予定通りの電車に乗れたのですが、乗り換えを間違えたので結局遅刻しました……。
三十分遅れだったかな?

遅刻が確定した時点で連絡は入れていて、到着した時点ではまだ始まったばかりとの事でしたが……多分マインドマップの基幹となる話だったので、少し残念でした。
各社から発売されている既刊の紹介もあり、確か立ち読みしたなぁ、という本と、古本屋さんで買った本が入っていました。

創始者が書いた本(翻訳)と、公式から認定されたマインドマップの講師陣が出した本の二種類があるそうで。
講座の中で、翻訳でマインドマップの描き方におかしい点があると指摘している本もありました……。
翻訳ではなくマインドマップの描き方なので、精通していなければ気づかないと思います。

基本の描き方はあるのですが、時間がかかるため、簡略版の方がよく使われるとの事でした。
無地の紙、中心に絵を描く、単語、の辺りがが大事なのかなー。
参考に見せて頂いた中には、見た目以上に小さい文字で描かれたマップもありました。

学んだ詳しい内容を外部に出すのは禁止、という規約があるのであまり何も書けませんが(苦笑)
二十一日間続けて使う、という課題から、とりあえず頑張ろうと思います。



初回講座を受けると最後にもらえる認定証です。
こちらは記念撮影をした時のもの。
認定証に書かれる名前は本名ローマ字なので、さすがに消しています。
いつものmixiニュースから雑談です。

通称『月9』こと、月曜日夜九時から放映されているフジテレビのドラマ『明日、結婚します』が最低視聴率を記録したそうです。

和美はテレビがない生活を送っているので、このドラマは全く知りません。
VOCALOIDの中の怪獣を務めるガチャピンの版権元なので、フジテレビさんは好きですが。

ドラマは特に、録画で見られる確率が高いそうです。
バラエティ番組とは異なり、前回の話を把握しておく必要があるため、何かをしながら、途中から見始める、という事が難しいためです。

そのため、番組を録画された確率を調べる録画視聴率の統計では、バラエティ番組が上位に出るリアルタイム視聴率とは異なり、ドラマが視聴率上位に出るそうです。

視聴率の統計は、NHKを除く民放では番組制作のためではなく、間に挟まれる広告の金額を決めるための情報です。
なので、録画された番組は確実に見られているのか、また、録画後何日経ってから見られるのか、というのが最も重要ではありますが。
録画でもCMは飛ばさない、という人が意外と大半を占めるそうです。
……だからと言ってまともにCMを見ているかは別問題ですが、TVを見ている人の状態まで測定するのは、さすがに今の技術では不可能でしょうね。
TVをつけたまま眠る人も、TVをつけたままその場を離れて戻って来ない人もいますから。

ですが、そもそも現在の視聴率の統計は全数調査ではなく、標本調査です。
全てのTVに視聴率を測定する機械がついているのではなく、選ばれた世帯にだけ視聴率を測定する機械を設置し、その結果で「この視聴率ならおそらくこれぐらいの世帯が見ているはずだ」と推測しているだけです。
視聴率1%が十万世帯に当たるんでしたっけ?

和美が覚えているので、十数年前だと思います。
視聴率を操作する事件が起きました。

視聴率測定器がある世帯を訪れ、「今、番組制作のためのアンケート調査をしている。この番組を見て感想を教えてほしい」と依頼。
依頼された側は、指定された番組を見て、感想を伝えます。
その家のTVには視聴率測定器がついているので、視聴率が上がります。

TV局や番組制作会社には視聴率の測定対象世帯が分かるはずはありませんが、おそらくリストが流出したのでしょう。
現在の標本調査のままだと、同じような事件が再び起きる可能性は充分にあります。

今視聴率統計の中心となっているリアルタイムだけでも、全数を調査対象にしてしまえば、対象世帯が多過ぎるので同様の事件は不可能になります。

本当に見られている番組を知る事は、TV局側にも良いことだと思うのですけれどね。


ソーシャルゲームをやっていて「リハーサル」という言葉に、ふと疑問を持ちました。

今更解説するまでもなく、片仮名で充分通じますが、Rehearsalと綴り、下稽古、本読みなどと訳されます。

単語の接頭語【re】は「再び」という意味でよく使われます。
Replay、Record、Rebarthなど。
では、残った「ハーサル」って何ぞや。

という事で、インターネットで検索してみたのですが……どうも見当たりません。
「al」は接尾語で「~する事」の意味。
alという接尾語が消えた事で最後のeが復活し、「rehearse」で「下稽古をする」rehearsal(名詞)から動詞になりました。

というところまでしか載っていないので、ネットの辞書を使って検索するのをここで断念。
手元の電子辞書(ロングラン大英和辞典)で調べたところ、十四世紀中頃のフランス語:reheicierが原語だそうです。

意味は「再び馬鍬でならす」
hearse「馬鍬でならす」に接頭語のre「再び」を足して、「繰り返す」という現代の意味になったそうです……。
謎ですね。英語。

ちなみにhearseでは、霊柩車、三角形の燭台(を一単語で表す名詞)、墓標、墓碑、棺、と全く関係のない単語が出てきました。

難しいですね。
友人達と遊びました!
待望のキティちゃんカフェ、待望のカードゲーム、待望の生牡蠣会です!
……長くなったので分割します。

・前編:キティちゃんカフェ
・中編:カードゲーム
・後編:生牡蠣会:今ここ

3/25土曜日、仕事は休日出勤すれすれを用事と言って休みました。
純粋な漆黒色の会社です。

言い出しっぺの友人に予定が合った友人もう一人を呼んで、一人暮らしの家で生牡蠣会をしました!
そもそものきっかけが「生牡蠣を食べられるのは和美と友人だけ」だからなのでした。
牡蠣の季節も終わりかけの開催になってしまいましたが……。

友人が手配してくれた生牡蠣は、産地から和美宅に直送。
時間指定が四時から六時なので、少し早めの帰宅となりました。
当初指定していた六時から九時だと、カードゲームは多分無理だったと思います。

無事に生牡蠣を受け取って、殻割りから始まりました。
言い出しっぺの友人持参の殻割りナイフと、和美提供の小さじ半分スプーンの二つで、牡蠣の殻をこじ開ける作業です。

ここで、言い出しっぺではない方の友人が生牡蠣は初めてだと発覚しました……。
だだだ大丈夫!?
と、二人で心配したのですが、食べられるようで良かったです。
(予定が合わなかった共通の友人は生牡蠣が嫌いだそう)
……そう言われてみると、和美も焼き牡蠣と鍋の牡蠣しか食べた事がない気がしてきましたが……笑

狭い台所の流しで、牡蠣を割って食べて、割ってあげて、という作業は蟹を思い浮かべました。
好きな人が多いらしいですが、蟹は労力と味が見合わないと個人的には思います。



途中で和美がうっかり殻を捨ててしまったり(食べた数で金額を割るため残しておく必要があった)
途中から電子レンジで焼き牡蠣にしたり。
ちなみに和美はほとんどレモンかポン酢で食べていました。

言い出しっぺの友人から、事前に「牡蠣はお酒と一緒に食う方が美味しいから、飲まない人の横で飲むの嫌だってw」と言われていたので、今回はお酒もありました。
和美からは、長野へスキーに行った時に買った、雪だるまの形の陶器に入った日本酒と、牛乳で割って美味しいカクテル「ミルクミル」の二種類を出しました。

言い出しっぺの友人からは、自称甘い日本酒が。
……和美ともう一人の友人で飲んでみたところ、辛かったです……。
和美は元から辛味が苦手なのですが、もう一人の友人は、タバスコは食べられるのに辛口のお酒が飲めないのが不思議です。

雪だるま型の日本酒は、言い出しっぺの友人ですら認める程の辛口。
(その後、もったいないなーと思いながら時々料理酒に使っています)
(料理に使う日本酒って、本当は甘口の方が良いらしいですが……2L五百円程度の安いのを適当に買うと、毎日辛口に当たります)

ミルクミルは、推奨値の1:1より牛乳を多くすると美味しかったです。
カルピスぐらいの割合でちょうど良いかもしれません。

食べ終わった後は、時間があったのでカードゲームのLove Letterで再度遊んでもらいました。
ここまで一度も勝った事がなかった友人が初勝利で終わり。

「誰も遊んでくれない」と和美が嘆いたところ、予定が合わなかった友人達と遊ぶ時に持って来たら、という提案がありました。
……欠席した友人達、割とみんな得意そうな気がします……。
最初の数回は、一日の長で和美達が勝てるかもしれませんが、ルールを覚えたら友人達に勝てないと思います。
その時は、一緒に買ったLove craft Letterや星コロもやりたいです。

最後は、乗る予定だった路面電車に友人二人が駆け込む羽目になりましたが笑
楽しかったです。
いつものmixiニュースからネタを拾いました。(定型文)
こんにちは、和美です。

「なぜ日本人は着物を着なくなったのか?」という題名のコラムです。
大手の呉服店 『 きもののやまと 』 が答えていたようですが、本文は読んでいません。

小池百合子都知事が、ブラジルで開催されたリオオリンピックの閉会式に、雨の中着物で出演し、次の宣伝を行いました。

閉会式自体が開会式に比べて面白くありませんし、次の五輪は今からでも返上してほしいと思っているので見ていませんが、都知事が着たのは、かなり高額な着物だったそうです。

閉会式の雨に濡れて、外国ではすぐに洗える訳もなく、汚れが落ちるかどうか分からないとの事。
それに対して「 着物は死蔵するもんじゃない 」というツイートを見ました。
が、着物は洋服ではありません。
たった一代で着潰すものでもありません。
身長や体型に合わせて糸を解いて仕立て直し、親から子へ、孫へと何代も受け継がれる物です。

そんな知識のなさも、現代人の着物に対する興味の薄さ、なのでしょうね。

本題の「なぜ日本人は着物を着なくなったのか?」について。
解説が呉服店なので、着なくなった、という一般的な表現の底には、売れなくなった、という本音が見えていますが。
呉服屋さんで「 洗える着物ありますか?」と聞いたのに「 ありませんけど高い着物どうですか 」と言ってくる接客のせいも多分あります。
高い着物なら、実家に虫干しもしていない母親のが山ほどあります!
(成人式の時に買わせた自分の着物も一着だけありますが)

普段着られる紬か小紋程度の格で安い着物があったら、京都の美術館に着て行くのですが ……。
京都には、着物の人が受けられる割引・無料特典「きものパスポート」があるのです。

まあ夏になったら浴衣が増えるので、呉服店の収益はさておき、言う程「着ていない」とも思いませんけれど。
なぜか派手な柄が多いので、地味な柄も増えてほしいです。

…… 格式が厳格に決まっている着物の中で、柄の少ない色留袖、柄がない色無地とも、割と格式が高い事は知っています ……。
ちなみに色留袖、色無地は準礼装に分類されます。
その上の第一礼装が最も格式が高く、黒留袖や振袖が該当します。
今検索したところ、準礼装の下、小紋と同じ格式の「外出着」に、無地の紬と書かれているのを見つけたので、紬を探してみようかなぁ。
( 柄はあるよりもない方が少し格調が高くなるそうです )
参考サイト着物のさが美:着物のTPO

余談ですが、振袖にもよく使われる染め方の技法の一つ、「絞り」が個人的にすごく苦手です。
一つ一つ紐で縛って染めるので、手間が掛かり、高額らしいですが……。
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書いている人:七海 和美
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更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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