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気ままな一人暮らしの、ささやかな日常
美術鑑賞からプログラムのコードまで、思いつくままに思いついた事を書いています。
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こちらは美術館鑑賞記事です。

静岡市美術館に、白隠展を見に行きました。
こんにちは、和美です。

【目次】
  1. 初めに
  2. 到着まで
  3. 感想
  4. 今後の予定
  5. 売店と喫茶店
  6. 帰り

1.初めに

静岡市美術館で、「白隠はくいん禅師 二百五十年遠諱おんき記念展 〜 駿河の白隠さん 〜」 を見てきました。

白隠とは、正式名白隠はくいん慧鶴えかく
禅宗の一派である臨済宗、中興の祖です。
なので、お坊さん兼画家です。

禅宗では 「 禅宗の教えを広める 」 目的で、仏教全般や宗派の話(説話)を元にした絵や書が描かれてきました。
宗派の中でも位の高い僧が、当代の専業画家に引けを取らない素晴らしい絵を描いた、というのは世界でも珍しいそうです。
( どこかの特別展の解説より )

日本にある世界遺産は宗教的な物が多く、その宗教も多岐に渡るという話を思い出しますね。
( 海外だと一宗教に偏りますが、日本は仏教、神道の両方があります。キリスト教は申請中 )

かれこれ五年近く前に東京の特別展を諦めてから、白隠の絵がどうしても見たかったので、新幹線日帰りの強行軍です。

2.到着まで

朝寝坊した上、財布の中身が猛吹雪。
お金を下ろそうにも、通帳もカードも見当たらない、という状況でしたが、部屋に置いていたお金で何とか行けました。

こだましか停まらない静岡駅までだと、さすがに金券ショップには新幹線の切符がありませんね……。

経路は近鉄奈良ー大和西大寺ー京都ー名古屋ー静岡です。

京都駅では、取った指定席より一本前の新幹線に乗ろうとしてしまったり。
途中で浜松駅を通過するので、聖地:YAMAHA本社が見えるかなと期待したのですが……方角は正しいはずなのに割と遠いためか建物に阻まれて見当たらず。
代わりに、磐田いわた市にあるYAMAHA発動機の本社らしき建物が見えました。
ボーカロイド事業部がある聖地:YAMAHA静岡支社はGoogleマップに載っておらず、場所が不明なので探せませんでした。

そんな事もありましたが、静岡駅からはほぼ迷わずに到着しました。
乗り換え検索の目的地を、最寄り駅の静岡駅ではなく静岡市美術館に設定したため、最寄り出口が表示されたのが要因かと思います。

松坂屋静岡店に掲げられた幟に従って地下へ降りると、細かく案内表示がされていて好感が持てました。
途中で案内表示が途切れる施設を頻繁に見かけます……。


静岡市美術館は葵タワーの三階。
閉館が決まってしまった、名古屋ボストン美術館を想起させる立地ですね。
開館当時からの場所とは思えないので、途中で移転したのでしょうか。
富士山を意匠したロゴマークを含め、全体的にスタイリッシュなデザインです。

3.感想

中身は……途中で池 大雅が好みだなぁという酷い結論に達しそうになって少し残念でした。
前半部分にあまり好みの絵がなかったのですが、池大雅ら白隠を支えた周囲の人間を挟んで、後半部分は軽くて可愛い絵が多くて良かったです。

七福神の一人、布袋が特に可愛かったのですが 「 施しを受けて過ごし、貰った物は背負った袋に入れていた 」 という説明が……。
富貴繁栄を司るとして七福神に列せられている伝説の名僧だそうですが、あまり崇拝される対象ではないような?と考えてしまいました。

禅宗の開祖でもある達磨が白隠の代表作ですが、和美は穏やかな雰囲気の蓮座菩薩図が好みでした。
禅画という特性から同じ主題の絵が数多く残るのですが、下山釈迦図はもじゃもじゃの胸毛や髪の毛の表現が微妙でした……。

書(墨跡とも呼ぶ)は……全く分かりません。
名前だけで中国の書聖:おう羲之ぎしが好きですが……狂草体なんて初めて聞きました。
検索したところ、王羲之を学んだ後に形式的でない自由な書を求めて作られた字体のようです。
杜甫が好きだったのだとか。

特別展の外で、白隠の生涯をざっくり紹介する映像が流れていました。
白隠が住職を務めたお寺の現住職さんが「 白隠さん 」 と呼んでいて違和感を覚えました……。
和美は別宗派(浄土真宗本願寺派)のお寺出身ですが、中興の祖を「さん」付けで呼んだ事がありません。
まあ浄土真宗本願寺派の中興の祖:蓮如れんにょ上人しょうにんは本山の門主(同じ宗派のお寺を統括するお寺の代表)なので、白隠禅師とは少し立場が違うかもしれませんが……。
あと、白隠が住職を勤めたというお寺がコンクリート製になっていて驚きました。
檀家さん達から反対の声はなかったのでしょうか。

そんなところかなー。

4.売店と喫茶店

売店では……特別展限定の絵葉書が全くありませんでした。
過去記事で何度か書いた 『 ポスカホリック 』 という美術館の観覧記録に使うため、気に入った作品の絵葉書を一枚買うようにしていたのですが……。
特別展のチラシを切り取って使うしかないかなぁ。
参考記事:ポスカホリックを買いました(当ブログ内記事)


喫茶店で紅茶を頼んでおやつにしました。
静岡県産の紅茶でファーストフラッシュと書かれていたのは覚えているのですが……何だったかな。
新幹線の中で摘もうと思って持参したかりんとうが、良いお茶請けになりました。

5.今後の予定

静岡県内にある「佐野美術館」という別の美術館で、五月末から別の白隠展が開催されるそうなのですが、行こうかどうか悩んでいます……。
時間があったら、YAMAHA本社付近に完成する予定の企業博物館と併せて行きたいのですけれども。

6.帰宅

余裕があったら静岡県内限定で展開するハンバーグレストラン:さわやかを食べてみたかったのですが……。
時間もお金もないので、諦めて帰りました。
この日は部屋の中で通帳を紛失したのでギリギリの金額しか持っていなかったのです。

節約のため、名古屋駅から近鉄特急を使おうかと思っていたのですが……到着予定が十一時過ぎと出たので心が折られました。

交通系ICカードは全国共通なのに、ICOCAではJR東海の新幹線には乗れないようで意味不明です。

乗り換えの名古屋でみそかつえびヒレ重を買って終わりです。


往路と同じく充電コンセント目当てで一番前の席を選んだのですが、往路で充電が終わっていたので、復路は窓際を選べば良かったと後悔しました……。
YAMAHA発動機本社をもう一度見たかったです。
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たまには同人イベント一般参加の記事です。
コミケ以外のイベントは書いていないだけで行っています。
こんにちは、和美です。

【目次】

  1. 事前の話と到着まで
  2. 過去を乗り越えて
  3. トレーディングではないカードゲーム
  4. テト展
  5. 下町ボブスレー
  6. 帰り

事前の話と到着まで

四月八日日曜日に大田区産業会館で開催された、みんなのUTAU2018に一般参加しました。
UTAUも今年で十周年だそうですよ。
和美が本格的にUTAUを聴き始めたのは2019年以降なので、ハマってからは十年も経っていませんが。
……そんな思い出話は別途。

前日の土曜日も翌日の月曜日も仕事、という嫌がらせを受けつつ、一週間前に予約した夜行バスに乗りました。
夜行バス乗り場に行く途中、まさかのあられが降りました。
あれ、今って確か四月上旬……。

あまりに早く着き過ぎたので、降りてからネットカフェで時間を潰しました。
別記事に分離しています。
夜行バスの持ち物:イベント編

会場最寄りに到着したのは十時過ぎでした。
駅に激安のネットカフェがあったので、今度同じ会場を使われたら試してみようと思います。

ただ、和美が今回降りたのはJR。
一番近い最寄り駅の京阪までは、JRから徒歩で十分近く掛かるので悩みどころです。

以前同じ会場で開催された時は二階だったのですが、今回は一階の広い会場を二つに区切って、全く別のジャンルとの合同開催でした。
入場待機列もパンフレットも別だったので、開催資金に余裕がなかった苦肉の策なのかな……と思いました。

UTAUもVOCALOIDも、大嫌いなジャンルとばかり併催するので迷惑です。
ちなみに今回はカゲロウプロジェクトでした。

過去を乗り越えて

『 みんなのUTAU 』 は、三回目辺りのニコニコ超会議で開催された後のイベントで問題が起きたらしく。
その時に参加者達から 「 もう行かない 」 と酷評されてから数年振りの開催です。
そして、前週の四月一日日曜日に重音かさねテトの十周年記念単独オンリーイベントがあったそうです。
テトの版権運営チーム(ツインドリル)が嫌いな上、ゲームマーケット関西と同日だったので和美は行きませんでしたが。
そんな背景から、規模も大きくないんだろうな……とサークルリストも見ずに雑に失礼な事を思っていました。
が、一昨年(2016)のUTAUオンリーの時に 「 みんUTAは出ない 」 と明言されていた方を含め、前回一般参加したオンリーイベント 「 君とUTAU日々 」 と同程度の規模で驚きました。
……よく考えると、UTAUの単独オンリーイベントは年に一回なので、主催によって参加の是非を決めていられないのでしょうか。

いらないかなぁと思いながら、成人指定を購入する時に必要な年齢確認済みのリストバンドをもらっておいて良かったです。
誰か参加されているかなと一つだけ買った差し入れは何度かお会いしている相互フォローの方に差し上げたのですが、多分あれは顔忘れられているな。(名乗らない)

トレーディング形式ではないカードゲーム

毎年UTAUオンリーに来るたびに、「 今度はカードゲームを全部持って来よう 」 と思っている気がします……。
界隈では有名で、オンリーイベントで公式のプレイスペースが設置される程です。

過去に頒布された拡張パックは全て買ってあるはずなのですが、そもそも実家の部屋の 「 どこかにある 」 という状況を改善したいです。
今回は頒布されていた専用カードケースを買ったので、部屋の中のカードを掻き集めたいです。
追記:見つけたカードは全てスリーブに入れました。
漏れていなきゃ良いけど……。

テト展


初のユーザー制作音源である重音テトも十周年記念という事で、会場の一角で歴史を振り返る企画コーナーがありました。
……個人的にテトはクリプトン•フューチャー•メディア社が版権を管理するようになった事にドン引いてから全く見なくなったのですが。
(その前から版権管理元の強権主義が目立ってきたのであまり好きでもありませんでした )
時間に余裕もあったのでさすがに見ました。

十周年を記念した立ち絵が……雰囲気変わりましたね?
顔が幼くなって、髪の毛の縦ロールが短く固まったように感じました。
記念イラストのデザイン投票企画があったそうで、キャラクターなんとか機の衣装デザインに流用したいなーとか。
超会議?3DCG?小説?どうでも良いです。
寄せ書きコーナーがあったので、「 UTAUのあなたが好きです 」 という分かりにくい批判メッセージを残してきました。
VOCALOID亜種はもう役割を終えたと思っているので割と全般的に嫌いです。

イベントはそんなところかなー。

下町ボブスレー

時間が空いたので会場の建物をうろうろしていました。
下町ボブスレーは大田区だったようですね。
日本人選手とは関わりがないので和美は全く興味ありませんが、展示コーナーがありました。
日本のボブスレー選手の惨状はご存知?

帰り


帰りはノリと勢いと時間の都合で、羽田空港から伊丹空港までANAの飛行機で帰りました。
手荷物を預けたら、受け取りを待つ間に三十分に一本しかない最寄駅行きの長距離バスを逃してしまい。
家に着いたのは新幹線で帰るのと大して変わらない時間でした……。
羽田空港の出発ロビーでのみ販売されている東京ばな奈が美味しかったです。

東京五輪なんてどうでも良いです。
こんにちは、和美です。

今回の話題は、他国に比べて日本国内では現金決済の割合が高く、キャッシュレス化が進まないという話です。
理由を考えてみました。

【目次】

  1. きっかけ
  2. 現金決済が多い理由
  3. クレジットカードカード=借金
  4. 全国相互利用交通系ICカード
  5. 合わせ技
  6. その他の決済手段
  7. 最後に

1.きっかけ

元は、購読している経済系のメールマガジン 『 MONEY VOICE 』 に載っていた話です。
元の記事はこちらからどうぞ。
達人岩田昭男のクレジットカード駆け込み道場:2018年4月15日号:抜粋版
この記事に、

経済産業省が 『 2025年までにキャシュレス比率を40%に上げ、さらに80%を目指す 』 という目標を発表しました。
とありました。
情報元のPDFはこちら:経産省:キャッシュレス・ビジョン

この数字を見た瞬間、「 無理でしょ 」 以外の反応が出て来ませんでした。

2.現金決済が多い理由

日本で現金決済が多い最大の原因は、偽造紙幣がほぼ出回らないため、現金が信用出来るという事。
細かい線による印刷、透かし、ホログラムなど、世界随一の偽造紙幣対策が施されているためです。

キャッシュレス化が進んだという中国・韓国はいずれも 「 偽造品が多そう 」 という印象を持たせる国です。

手渡しだと、百円玉の代わりに外見が似ている100ウォン硬貨を渡す人間もいるようですが……。
500円硬貨より僅かに重い500ウォン硬貨が自動販売機の重量詐欺に使われたため細工が入った新デザインに切り替わったように、百円玉にも偽造対策が施されるかもしれませんね。

3.クレジットカード

キャッシュレス化において大事なのは、クレジットカード支払いは借金である。
という考え方もある気がします。
利用者が自己破産しやすいリボルビング払いを、儲けが大きくなるからとクレジットカード会社が強く勧めるのも一因かとは思いますが。
1. クレジットカードは短期の借金である。
2. 借金は悪い事である。
= だからクレジットカードは使わない方が良いし持たない方が良い。
この三段論法の結果でもあるかと思います。
クレジットカードも、気軽に使っていると支払い能力を超えてしまう、払えなくなる可能性があるので危険なのは事実です。
ですが、ある程度の年齢までにクレジットカードなどの利用履歴を持っていないと、自己破産して履歴が白紙にされた、と疑われて家や車のローンが組めなくなるという話も聞くので難しいですね。
無借金経営を貫いていた会社は、経営が傾いた時、返済実績が全くないため借りられず、倒産してしまったという話も実際にあったそうですし。

紛失した時の利用停止手続きが面倒なので、現金の代わりにクレジットカードというのは辞めてほしいなぁというのが個人的な本音です。
三十代になるまでに八割の人が財布を落とす、というアンケート結果もありますしね。

4.全国相互利用交通系ICカード

クレジットカードが使えなければ何を使うか。
コンビニの支払いなどに、個人的に手軽に利用しているのは、交通系ICカードのICOCAイコカです。
JR西日本が出している、JR東日本のSuicaスイカと同種のカードです。

交通系ICカードにも難点が二つあります。
まず、関西は交通系ICカードの利用率が低いという事。
乗車券は金券ショップでの転売が最も安くなるそうです。
JR西日本が公式に、一円単位での乗車金額を設定するほどの利用者数に達していない、と発言する程。
そもそも関西はJRも私鉄も、田舎の方では交通系ICカードそのものに対応していない路線もあります。
JRでは万葉まほろば線とかね。
……JR発行の割に、ICOCAが新幹線の乗車券購入にすら対応していないのも疑問ですけれども……。
現状では、「 乗車券の代わり 」 にすらなっていません。

交通系ICカードの難点、二点目はPiTaPaピタパの存在です。
関西一円に広がる私鉄が共同で導入した交通系ICカードのPiTaPaは、ICOCAやSuicaとは異なる決済システムです。
(決済方法は銀行口座の引き落としのみ。現金チャージは不可能です)
さすがに自動集改札機では共通の機械を導入していますが、阪急電鉄傘下のコンビニなどでは、未だに交通系ICカードの支払いはPiTaPa専用機のみ設置のお店が多いです。

余談ですが、全国相互利用に対応していないローカルICカードなんてのもあります。
(例:奈良交通のCI-CAシーカ

5.合わせ技

クレジットカードと交通系ICカードを連携させる設定も出来るそうですが……。
クレジットカードの有効期限が迫ってきた場合、ICOCAやSuicaの残高を使い切る必要があるというのはかなり面倒だと思います。
特にSuicaは運賃が一円単位なので、使い切る場合は細かく計算するか、乗り越しして清算するかの二択です。

6.その他の決済手段

クレジットカードと交通系ICカード以外の話も少し。
個人的にFeliCaは論外です。
全てをスマホ一つで完結させる人が増えた今、スマホの充電がなくなるという可能性を全く考えていないように感じます。
せめてコンビニにでも有料充電器が置いてあれば充電もできますが、充電が切れそう、お金は持ち歩いていない、となると、支払いができないから家に帰れないという事態にもなりかねません。
毎回コンビニの緊急用充電器を買う人ばかりだとも思えませんし。
有料充電器を「 充電が終わってからお金を払う 」システムにすれば、充電がないから支払いができない事態は免れます。

7.最後に

田舎の個人商店はキャッシュレスに対応できないでしょうから、どうせ関東圏だけの話としか思いませんでした。
五輪は国家事業ではなく、「 東京 」 という一都市が単独で開催するイベントですよ。
前年に開催される 「 ラグビーワールドカップ2019 日本大会 」 とは違って。
この点を分かっていない連中が、政治家にも経済界にも多くいるように感じます。

東京のイベントに一般参加するために夜行バスに乗りました。
何を持って行くべきなのか思い浮かばなかったので、色々検索しながら書き出したメモです。
こんにちは、和美です。

【目次】

  1. 持ち物リスト
  2. 寝る時に使う物
  3. 化粧品関係
  4. その他
  5. 忘れた物
  6. 考え中

1. 持ち物リスト

以前の記事 スキーの荷物2017-2018(当ブログ内記事)に、

iPhoneで使っていた持ち物チェックリストが、アプリの不具合で使えなくなってしまった
と書いたのですが、Androidアプリを探してウォークマンに入れれば使える事に気付きました。
※最新のウォークマンは、独自OSなのでこの方法は使えないはずです。
Android2.0を搭載していた古いウォークマンを使っています。(バージョンアップして4.0)

2. 寝る時に使う物

•毛布
中途半端な季節で、夜行バスについていると書かれていたので迷いましたが……天気予報で寒くなると予告されていたので持ってきました。
バスを待っている間にあられが降ったので持って来て正解でした。
※四月上旬の関西です。
検索すると、大抵のバスについているから不要、という意見が出て来ました。
が、車内の毛布は座席から外すと寒かったので、広げて敷いたままにしていました。
荷物は増えてしまいますが、やっぱりストールも持って来るんだったかなあ。

•靴下
寝る時に履く用の靴下です。
今期は買い替えを繰り返して三足目です……。

•ズボン
スキーの時にタイツだと寝苦しかったので、三列独立シートの今回はズボンと併用です。
スキーの時は、滑る時に履くレギンスで代用する予定です。

•枕•アイマスク
空気で膨らませるタイプです。
持ち物の中ではこの枕が一番古いですね。
アイマスクはどこかの夜行バスでもらった物。
枕の袋の中に入れていました。

•マスク
普通の使い捨てマスクです。
過去に買った五十枚入り激安品。
枕が入っている袋の中に、ナイロン袋に入れてまとめてみました。

紛失しにくいので、枕•アイマスク•マスクの三点セットで固定しようと思います。

•スリッパ
前回のスキーの時に欲しかったので、今回はちゃんと持ってきました。
割と大型なので、持ち運び用の袋が欲しいかな……。

3. 化粧品関係

•オールインワンジェル
今回はイベントだけなので乳液などは省略。
鞄の中でひっくり返って中身が偏ったので、次回は小分けにしようと思います……。

•歯ブラシ•歯磨き粉•コップ
さすがに家で済ませてくる時間はありませんでした。
トイレ付きのバスはトイレに行き辛いので、夜行バスに乗る前と降りてからが良さそうですね。
ウォーターボトルをコップの代用にして、中に歯ブラシと歯磨き粉を入れる案を思いついたのですが、嵩張るのでこの三種類だけのセットが作りたいです。

4. その他

•充電器
今回の夜行バスは全席コンセント付き、Wi-Fi完備との事なので準備しました。
ウォークマン用のコードを忘れたのが辛いです。
出発日の土曜日に職場で充電出来たので今回は不要でした……。

•鞄
あちこち検索していると 「 チャックなどで閉じられる鞄 」 と書かれていたので、次回は考えます。
今回はエコバッグのshubatto。
大ヒット商品ですが、折り畳み辛いのでエコバッグとしては全く使っていません。

•バッグハンガー
夜行バスの持ち物を検索すると、鞄を引っ掛けられるようにS字フックがあると便利と聞いたので、最近全く使っていなかったバッグハンガー(同人イベントの戦利品)を持ってきました。

•水筒
温められる時間があるのか心配でしたが、意外と余裕がありました。
ガチャガチャで当てたアウトドアセットの寝袋がペットボトル入れに使えると書かれていたので使ってみましたが。
説明書通りに引っ掛けるとゴムが切れそうなので、カバーはしない方が良さそうです。

5. 忘れた物

•食料
夕ご飯は食べたのですが、その後も軽くお風呂に入って準備をしているとお腹が空きました……。

•傘
折り畳み傘は持って行ったのですが、一部の骨が折れている事に気付きました。
確認大事。

•小銭
前回(4/1)のイベントで使った後、全く崩していませんでした……。
当日に気づいたので慌ててお店のお釣りを集めましたが、会場で二万円も崩したので、計画性が大事ですね。

•時計
イベント用にキーホルダー型の時計を持っているのですが、電池切れになってから放置していました。
スマホで時間を確認するのが面倒なので、電池を入れ替えないと……。

6. 考え中

必要か必要でないか考え中の物です。

•温めるアイマスク
前回のスキーの時は消費期限が過ぎているためか、熱くてすぐに効果がなくなってしまったように感じましたが、まだ残っているので持って行きました。
在庫がなくなったらもう買わないと思います。


大人になって出来るようになった贅沢って何だろうな、から始まる計画性の話です。
こんにちは、和美です。
写真は羽田空港の天井です。

【目次】

  1. きっかけ
  2. 新幹線
  3. 飛行機
  4. お金の運用は計画的に
  5. 改善方法

1.きっかけ

過去、mixiのニュースコラムに載っていた記事に、 「社会人になって出来るようになった贅沢 」 という内容がありました。(リンク先は当ブログ内記事)

ブログ記事に書いた後も、時々 「 そういえばこういう瞬間って贅沢だよなぁ 」 と思い返す程に印象に残る内容でした。

2.新幹線

一つ目の贅沢は、事前予約も取らずに新幹線に乗るという事。

初めて乗った中学生の頃には想像もしなかったなぁと思いました。
修学旅行で、乗車区間は京都駅から東京駅までだったはずです。
2001年当時に乗車した新幹線が、のぞみだったのかこだまだったのかは覚えていません。
停車駅も記憶にありませんが、先生に場所を教えられたので覚えています。
車内の窓や扉に使い捨てカメラを押し付けて、初めて見た富士山の写真を撮りました。
写真がうまく撮れていたかどうかは全く記憶にありませんが。

ちなみに、フィルムを入れ替える形式のカメラは持ち込み禁止でした。

2.飛行機

二つ目の贅沢は飛行機です。
上述の突発の新幹線往復な美術館からわずか二週間後。
当日の搭乗四時間前に搭乗券を買って、飛行機に乗りました。
新幹線より早く帰れるのでは、と踏んだのがきっかけです。

3.お金の運用は計画的に

新幹線も飛行機も贅沢ではありますが、そもそも自分の計画性のなさが招いている事態です。
新幹線に乗って行った美術館の特別展は、三ヶ月以上前には情報を入手していました。
飛行機に乗ったイベントは、半年以上前に開催日が予告されていました。
一週間前ですが、往路の夜行バスは予約して乗りましたし。

両方とも、「 この日に行く 」 と計画を立て、出掛ける時間、現地での所要時間、帰る時間を決めておいた場合。
事前に予約して、もっと安価に入手できたはずです。

計画を立てなくても、現地でどうにかできる経済力と情報収集力を得たのは大人なのかもしれません。
ですが、この場合は計画を立てなかったために無駄な出費が増えたという事でもあります。

4.改善方法

和美は、ちゃんとした大人になりたいです。
と、夢と目標だけは天よりも高く抱いているので、計画を立てて行動できるように心掛けたいと思います。

たまたま過去記事を読み返していたら、こんな内容を見つけました。
心理学:自己分析のセルフィングを受けました(当ブログ内記事)
古いので、記事内容が読み辛くなってしまっていますが……。

五年前に受けた、性格分析の話です。
関係する文章を引用します。

性格分析の結果、好奇心旺盛で世話好き、興味や感情で突っ走る人と指摘されていました。

性格改善の方法は、物事を論理的に考える性格値を上昇させる事。
他の性格値が高くても、論理的思考の性格値が抑え込めるので、対人関係でも波風を立てにくいそうです。

論理的思考の性格値を上昇させる方法も紹介されていました。
  • やる事リストを作り、優先順位をつける。
  • 筋道を立てて論理的に考える練習をする。

五年前の時点で既に指摘されていた事を、今更自覚したようです……。

GREEで提供されているソーシャルゲーム 『 アイドルマスター ミリオンライブ!』 のサービスが終了しました。

終了告知がきっかけで書き始めた、アイドルマスター全般の思い出話です。
……書き進めている間にサービスアウトを迎えてしまいました。
こんにちは、和美です。

この記事は読了まで10分

【 目次 】

  1. ミリオンライブ!って
  2. アイドルマスター本編
  3. ミリオンライブ!本編
  4. ざっくり感想
  5. ゲーム本編の話
  6. 期間限定イベント
  7. HAPPY PERFOM@NCE
  8. プレゼントキャンペーン
  9. 誕生日イベント
  10. エイプリルフール
  11. バレンタイン•ホワイトデー•クリスマス
  12. 終焉

1.ミリオンライブ!って

アイドルマスターシリーズのソーシャルゲーム版は三種類出ているので、どれがどれか分からない方もいらっしゃるかと思いますが。
『 劇場版アイドルマスター〜輝きの向こう側へ〜』 で、バックダンサーとして出てきた子達が中心になる世界です。

TVアニメ、劇場版の765プロが大成功を収めた後の時代設定で、自前で劇場(シアター)を作って、アイドル達が増えました。という話。
なので全員All Stars組と同じ765プロダクション所属。
ソーシャルゲーム版で新しく出て来たアイドル達は、AS組と分けて 『 シアター組 』 と呼ばれます。
プロデュースできるアイドルは合計五十人。
うち、シアター組はGREE版では三十七人です。

2.アイドルマスター

そもそもアイドルマスターに興味を持ったのはVOCALOIDがきっかけでした。
古き良きVOCALOID 2時代。
C-TEC JAPANという企業向けの公開イベントで、YAMAHAと日立の合同ブースで発表されたCV04 Cβ の中の人が中村 繪里子さん。
(CV04なので、録音はもちろんクリプトン・フューチャー・メディア社です)
アイドルマスターは当時、アニメ版が本編の放送を終了した後でした。

てっきり発売されるものだと思い込んでいたのですが……。
結局VOCALOID 4になった今も、発売されないまま。
勢い余って、中の人である中村 繪里子さんの代表作『アイドルマスター』(天海春香の声を担当)に手を出しました。
言えない……今でも発売待ってるとか……。(言ってる)

原作がゲームだったという事もあり、ゲームに手を出すべきかと悩んだりもしたのですが。
たまたま見かけたアプリ広告バナーの絵が綺麗だったので『シンデレラガールズ』ではなく『ミリオンライブ!』を選びました。
本編はPSPソフト一本しか持っていません。

広告が出てきたアプリは、後年VOCALOIDの 『 575プロジェクト 』 広告が出てきた事がきっかけで、一旦削除しています。
言えない……575プロジェクトのVOCALOID達も、今でも発売待ってるとか……。(言ってる)

3.ミリオンライブ!本編

さて、本題のミリオンライブ!本編の思い出話です。

3-1.ざっくり感想

最終的には 『 掛けた金より掛けた時間 』 というのが難点でした。

普通のソーシャルゲームアプリでは、課金すると短時間で上位に行ける(イベントが有利になる)システムだと思いますが。
ミリオンライブ!は課金してもしなくても、結局似たような時間が掛かってしまう(課金した方が少しだけ早い)アイテムしかなく……。
課金しても構わないかなと思っていたのですが、メンテナンスの補填などで無料でもらえるアイテムの効果を見る限り、課金しても結局時間が掛かるのは同じだな、と思ったので、アイテムへの課金はしていません。

さすがにサービス終了間際には、今までのお礼を込めて有料カードがもらえるガシャ(ガチャと同じ意味です)に一度だけ課金しましたが。
好きな子は全く当たらなかっただけではなく、半数程が過去に無料でもらったカードでした。
元から運もツキもなかったのでしょうね。

3-2.期間限定イベント

期間限定イベントは、変な設定が多かったです。
『劇場版アイドルマスター〜輝きの向こう側へ〜』 公開時、北沢 志保ちゃんと矢吹 可奈ちゃんの仲が悪いと思われないように企画されたと推測される映画 『 アイドルスペースウォーズ 』 (題名で分かる元ネタ……) を筆頭に、『バレンタインミュージアム 』 『 肝試し 』 『 サッカー』……。
どんな規模の舞台だと疑問しか浮かびません。
突っ込んだら負け。慣れます。(慣れました)

サービスアウト前最後のイベントは、プロデューサーが倒れたため、アイドル達が 『 伝説の小籠包 』 を探して、真の姿を解放して戦うという内容。
すごく……ミリオンライブ!っぽいです……。

3-3.歌

イベント終了後のエピローグ映像では、そのイベントで活躍したアイドルの持ち歌(フルバージョン)をBGMにイベントランキングの発表がありました。
一言コメントは面白かったものの、ランキングには何の興味もありませんが。
BGMで良曲を知る事もありました。
北上 麗花ちゃん「FIND YOUR WIND!」や三浦あずささん「嘆きのflaction」ですね。

歌にまつわる思い出話がもう一つ。
定期的にあるライブイベントでは、参加中にBGMを流せるのは良かったです。
最初から全員に声がついていて、歌が追加されていくので、良曲に会える事や、題名だけ知っていた歌を初めて聴く事もしばしば。
主題歌のThank you!、Welcome!が定番です。

3-4.HAPPY PERFORM@NCE

イベントといえば、忘れられないのがHAPPY PERFORM@NCE。
ミリオンライブ!一周年を記念した初めてのリアル公演を元にしたイベントです。
が、リアル公演の出演者は、二日間合わせてもシアター組の半分に満たないほど。
公演パンフレットにも、出演アイドルだけが描かれました。

ですが、運営元のバンダイナムコゲームズが 「 ライブに感動した 」 との理由でシアター組の未出演メンバーも描き下ろされました。
イベント後にもらえるチケット(後にコインを貯める方式に変更)でシアター組全メンバーのカードが手に入れられるようになったのも良かったです。

威力?カードが可愛ければそれが正義です。

二回目のリアル公演イベントは全員ではなくて残念でした……。
うちのセンターもいませんでしたしね。
三回目は改めて全員のカードが揃ったので尚更。

3-5.プレゼントキャンペーン

毎年開催されていた、ランキング上位の報酬、課金報酬、ログイン報酬のいずれかでもらえるプレゼントキャンペーンも良かったです。
前述の通り、全く課金していなかったにも関わらず、ログイン報酬だけでクリアファイルセットが当たりました。
絵は描き下ろしではなく過去イベント(時間固定式の廃課金イベントなのですごく苦手)に使われた物でしたが、当時は専門店にもグッズがなかった頃。
その上、『 いつもプロデュースありがとうございます!』 と言う小鳥さんのイラスト(普通の薄いコピー紙です。絵も使い回し)が入っているという細かい配慮が嬉しかったです。

昔、ローソンのLoppiで、アイマスのライブグッズのカレンダーが販売されていたのを見かけました。
その時、 「 ソーシャルゲーム版のアイドルを知らないから 」 と買わなかったのが悔やまれます。

3-6.誕生日イベント

誕生日イベントも良かったです。
毎年システムが変わるのが残念ですが、初年はアイドルをユニットに設定していると貯まる 『 親愛度 』 が100を超えると違うプレゼントが渡せるというシステム。
その親愛度を上げるために、ゲーム開始当初は固定していたユニットメンバーを入れ替えて、結局シアター組固有アイドルにしました。
最初は漫画 『 The world is all one!!』 の影響で
センター:我那覇 響
レフト:天海 春香
ライト:萩原 雪歩
の 『 SprouT』 でした。
(漫画版とは異なり、リーダーをセンターにしています)

今は
センター:田中 琴葉
レフト:横山 奈緒(映画版に出てきた関西弁の子です)
ライト:七尾 百合子
で 『 Dre@m Life 』 というユニット名にしています。
HAPPY PERFORM@NCEの時に設定したはず……。

初年はプロデューサーと二人きりでお祝いだったのですが、近年はアイドル達がお祝いに来るので、それぞれ個性の出るプレゼント、アイドル達の反応が見られて楽しいです。

3-7.アイドル同士の交流

誕生日イベントもそうですが、プロデューサーとアイドルだけではなく、アイドル同士の交流が多いのが 『 ミリオンライブ!』 の特徴なのかな、と思います。

うちのセンターである田中 琴葉ちゃんは島原 エレナちゃん、所 恵美ちゃんと親友という設定です。

他では、冒頭に挙げた 『 アイドルスペースウォーズ 』(エピソード1)で矢吹 可奈ちゃんと北沢 志保ちゃんが仲良くなっています。

低年齢組で周防 桃子ちゃんと中谷 育ちゃんが、年齢が近いからかよく絡む話が多いです。

育ちゃんを千早がおんぶするカードは千早が過去を乗り越えた感がありました。
(千早の『White Snow』は、過去を真っ正面から歌っています)

他社のソーシャルゲームである 『 side M 』 の315サイコープロダクションに、元876バンナムプロダクション所属Dearly Starsの秋月 涼ちゃんが移籍しました。
その直前に 『 ミリオンライブ!』 で開催されていたバスケットボール大会イベントに876プロが三人で出て来ました。
日高 愛ちゃんも描かれたカードがレアドロップしたのですごく興奮しました。

『 シンデレラガールズ 』 第一期アニメ版一話で 『 シンデレラガールズ 』『 side M 』『 Dearly Stars 』 が同じ世界設定だと暗示されていました。
『Dearly Stars 』 と 『 アイドルマスター』(All Stars)は同じでしょうし『ミリオンライブ!』 と 『 アイドルマスター』(All Stars)も同じでしょうが、『ミリオンライブ!』 と 『 シンデレラガールズ 』 が同じとは限らないので気になります。

……『ミリオンライブ!』 アニメ化待ってる!←結論

3-8.エイプリルフール

ミリオンライブ!は、和美が唯一参加するエイプリルフールイベントでした。
(VOCALOID廃としてはがくっぽいど発表記念日ですね)(31歳?シラネ)
三年ほど連続で新しいアイドルを探す(そして諦めさせられる)イベントでした。
その後が名作ブラウザゲーム『クッキークリッカー』(今でも大好きです)のもろパクリ。
翌年はミリオンライブに出演する全アイドルに会える 『 スーパーマリオ 』 系の、星を集める横スクロール型イベントでした。

後年ミニゲームコーナーとして復活したのはいい思い出です。
……両方ともクリアできないままでしたけれども。
単独アプリになってほしかったです。

3-9.バレンタイン、ホワイトデー、クリスマス

バレンタイン、ホワイトデー、クリスマスは「一体いつやれば良いんだ!?」 と運営を問い詰めたくなる内容でした。
全アイドル五十人にバレンタインやクリスマスのプレゼントをもらいに行く(ホワイトデーは渡しに行く)というだけでも時間が掛かるのですが。
後年はバレンタインのみバトル要素が追加され、ランダムに会う、それなりに強いアイドルと 「戦って勝たないとプレゼントがもらえない 」という謎システムになりました。
毎年平日なので、半数程諦めました……。
設定できるプッシュアイドル(推し)は必ず最初に会えますが、戦いで負けてしまうと次のランダム表示で会えるまでお預けです。

3-10.終焉

ここまで思い出話をたくさん書いて来ましたが、最終的にはログイン自体を辞めてしまいました。
冒頭に書いた 「 最終的には掛けた金より掛けた時間 」 の、ひたすらタップし続けるだけのゲームシステムに耐えられなくなったためです。
最後に一度ログインしようと思っていたのですが、サービスアウトの時間を読み逃してそのままお別れでした……。

後継サービスとして、新アイドルと新しい事務員が追加された別バージョン『ミリオンライブ!シアターデイズ 』 があります。
ただ、和美は魅力を感じていないので今のところ移行していません。
ゲームをする時間も減らしたかったですしね。

期間限定イベントがGREE版の雰囲気を継承しているなら考えるのですが……。


久々な一応インテリア記事です。
引っ越してから半年経っても部屋が片付きません。
こんにちは、和美です。

【目次】

  1. 紹介
  2. きっかけ
  3. 変化
  4. そんな訳で

1.紹介

《テンポドロップ》や≪ストームグラス≫と呼ばれている、しずく型のガラス製品を買いました。
中の液体が天気によって変わるので、十九世紀には船の天気予報として使われていたそう。

かなり前にネット記事を読んでからずっと欲しくて。
でも通販は受け取れないから嫌だし、お店には見当たらないし……と悩んでいたら、なぜか名古屋市美術館で見つけました!

美術館の鑑賞記事はこちら:ジャコメッティ展

気温が下がると結晶化しやすく、夏は透明になるらしいですが……購入したのは冬なので真っ白のままです。
気温によって毎日様子が変わるそうなので、観察から始めないと。笑

2.きっかけ

元のネット記事は、インテリアなどを紹介するサイト≪roomie≫だと思い込んでいたのですが、roomieでも繰り返し取り上げられていて……どれが最初に読んだ記事なのか分かりませんでした。

とりあえず一件記事をリンクしておきます。 しずくの形をしたストームグラスは季節で表情を変えるよ

EverNoteに記事をクリップしたはず!と検索したら、二〇一五年(三年前)の十月に掲載されたMERYの記事だけが出てきました……。
そんなに昔だった記憶はないのですが、意外と前から興味を抱いていたようです。

知ってからすぐに取り扱い店舗を探したら、大阪にある東急ハンズに在庫僅少との情報を得たのですが……店員さんに聞いても不明で諦めた当時。

そこからずっと探し続けていて、今回ようやくの入手となりました。

3.変化

Wikipedia先生による気温や季節による変化は以下の通りです。

【 天気による変化 】

晴れ
ガラス管内の固形分は完全に底に沈み、液体は澄み切る。
沈殿物の量が徐々に増え、透明な液体中を星のような形が浮遊する。
嵐•酷い風
天気の変わる二十四時間前には、固形分の一部が液体の表面まで達し、大きな葉のような形になる。
液体は発酵しているように見える程濁る。

【 季節による変化 】

夏:とても天気がよく暑くなる日
沈殿物は管の非常に低い位置までしか積もらない。
風や嵐が接近する
接近してくる方向の反対側のガラス管の壁に沈殿ができる。
冬:雪や霜
管の高い位置まで沈殿物が積もる。
内容物はとても白く、点状のものが浮遊する。

そんな訳で

テレビを持っていないので、天気予報として使えたら良いなぁ。
と思いながら部屋の隅に置いたままです……。
まだ観察すらできていません。

平昌ピョンチャン五輪の総括記事に、スキー産業の規模が載っていました。
から始まる、スキーと経済の話です。

家にTVがないので、平昌冬季五輪はネットニュースだけで確認していたら、バイアスロンとスケルトンを見そびれました。
こんにちは、和美です。

【目次】



  1. 平昌五輪の話

  2. 理由三つ

  3. 過去と現在

  4. 未来



1.平昌五輪の話


平昌五輪の統括記事によると、2016年でスキー•スノーボード人口は530万人程。
「冬季五輪で日本勢が活躍すれば、スキー人気復活の起爆剤になり得る」と書かれていたのですが……なりません。

2.理由三つ


和美はスキーが好きなので今季は二回行きました。
そんな立場から、五輪とスキー人気に相関性がない理由を三点挙げます。

まず一つ目。時間が掛かります。
大都市圏からでも長野は夜行バス、関西圏の大都市圏から最も近い滋賀でも電車で三時間近く。

次の二つ目。体力を使います。
他のスポーツとは違って、軽く三十分、という雰囲気はありません。
最低でも半日使ってしまいます。
普段運動する習慣のない人は、翌日ほぼ確実に筋肉痛が来ます。

最後の三つ目。何より、お金が掛かります。
往復の交通費、ご飯代、レンタル代を合わせると一回で一万は超える、プチ旅行レベルです。

悪評を追加すると、東京方面からでは長野行きのスキーバスで事故を起こしたバス会社もありますしね。

3.過去と現在


現在のスキー•スノーボード人口は530万人、ピークだった1996年の1/3だそうですが。
その前(「私をスキーに連れてって」が流行した頃?)にスキーに行っていた人達の子供世代(和美と同年代。1980年代or昭和生まれ)が、最後のスキー世代じゃないかなぁと思います。
親に連れて行ってもらった経験があるのもその世代で最後だと思います。

4.未来


今、スキー場が合同で?開催している「18歳割」(18歳の人は身分証明の提示でリフト代が半額)というのは良い案だと思います。
友人関係が広がり、親の監視外で旅行に行ける、長期の休みがある最後の年齢ですから。
親に連れて行ってもらう、という機会を逃した後、学校の授業などで数年連続で行かなければ、友人に誘われて挑戦してみる大学生が最後の機会でしょうね。

友人達と親戚の話によると大阪は小学校でスキーの授業があるようなのですが……、曲がりなりにも県内にスキー場がある奈良の学校はスキーの授業がない理由が理解不能です。

学習指導要領は全国一律なのに。
彫刻家のアルベルト・ジャコメッティの特別展を見に、愛知県にある豊田市立美術館に行きました。



こちらは美術館の鑑賞記事です。
記憶を頼りに書いていたら、驚くほど長くなりました。
和美です。

【目次】

  1. 事前の話と到着までのあれこれ
  2. 特別展:彫刻
  3. 特別展:美術館エントランス
  4. 特別展:哲学者
  5. 特別展:絵
  6. 別館
  7. 外側
  8. 常設展
  9. 売店
  10. 帰り

事前の話と到着までのあれこれ

知った時は東京会場で開催中だったので、当時開催中だったアルチンボルド展と一緒に行こうかと思っていたのですが……検索したところ巡回展を見つけたので、アルチンボルドは切り捨てました。
興味はあるのですけれどね……。

東京は夜行バスか新幹線しか選択肢がありませんが、愛知県だと近鉄特急が使えるので当日思い立ったら行ける場所なのです。一応。
(新幹線より一時間遅いですが、半額以下です)

近鉄特急より高速バスの方が安いと気づいたので当日券を取ろうとしたのですが……。
乗りたい時間の乗車券が完売してしまったので、諦めて新幹線にしました。

名古屋駅から……乗り間違いと乗り過ごしを重ねて、結局倍以上の運賃と時間が掛かってしまいました。
検索のためにも携帯の充電大事。
次のバス取った方が絶対早かった。

豊田市美術館は、数年前にフランシスコ・ベーコンという画家を目当てに行った事があるのですが、場所は記憶の彼方です。
駅からバスに乗る予定が、案内板に誘導されるまま、結局徒歩で到着しました。


特別展:彫刻

本題、ジャコメッティ展。
……不思議な考え方をする人だなぁ。というのが最初の感想です。

対象の物と自分の間に距離があるため、対象の物を実物大に描けない。という事に生涯悩んだようです。
実物大に描けないため、距離を把握しながら作ると形が小さくなり過ぎて、制作途中で壊れてしまうほどだとか。
仕方なく自分で【彫刻は1m以上】と制限を設けて制作を再開した辺り、そこまで小さくなってしまうものなのかと不思議でした。

ジャコメッティは、大阪市立近代美術館準備室が所蔵する《鼻》を繰り返し鑑賞したため覚えたのですが。
(今回も出展されていました)
ジャコメッティの中では例外的な作品に当たるようです。
冬休み中に何度もデッサンした事がきっかけで頭蓋骨に執着を抱いていたそうなので、その影響なのかな。
『執着していた』という説明文の割には、頭蓋骨に取材した作品が他に全く見当たらなくて謎でした。

《鼻》もそうですが、ブロンズ製の割にものすごく「作った跡」というか、制作の行程が見えるような表面が気になっていました。
ブロンズ像は、型に溶かした金属を流し込んで作るはずなので、作った跡はあまり残らないと思うのです。

アトリエで実際に制作の行程を見た美術評論家によると。
粘土で形を作る→気に入った形ができたら石膏型を取る→粘土はまた形を変える→気に入った形ができたら石膏型を取る
と、同じ粘土で何度も形を変えて作っていたそうです。
現在残っているブロンズ像は、石膏型から鋳造しているそう。
元の粘土の時の形が残っているのですね。

ちなみに石膏型を取ってブロンズ像を鋳造するのは弟の仕事だったそうです。
こちらも鋳造家として長く活動したそうなので、一度見てみたいものです。

代表作らしい《アヴィニョンの女たち》はその方法で作られた九体の女性像です。
……制作方法から見ると、この九人は姉妹かクローンになるのでは……。
と現代科学的な反応をしてしまいました。

特別展:美術館エントランス用

写真撮影可能コーナーがありました。
美術館のエントランスを飾るために制作された、馬、猫、犬、人があり、そのうち馬は鋳造されなかったため、馬以外の作品が残っています。
……石膏型を残すのは難しいのでしょうか。

猫は同じアパートに住む弟が飼っていて、猫が毎朝ジャコメッティに顔を近づけて起こしに来るから、猫の顔しか作れないという謎の解説があり、顔以外は棒のような骨組みだけでした。
ダックスフンドのような犬は、細いながら猫よりはまともな太さがあったのですが、モデルは不明との事。

特別展:哲学者

ジャコメッティを日本に紹介した哲学者は、ジャコメッティとも仲が良かったそうで、一章を割いて交流の紹介がありました。
長時間同じポーズを取らせるため、ジャコメッティのモデルは家族、友人などごく親しい関係に限られていたとは他の章の解説にありましたが、連続で七十二日間だったそうです……。

ジャコメッティも何度も来て欲しいと頼んでおり、哲学者も要望に応えて幾度か渡欧しているのですが。
最後の二年間はジャコメッティの希望にも関わらず全く行かなかったそうで、二人の間に何があったのか気になります。

特別展:絵

セザンヌの静物画との比較もありました。
ジャコメッティが憧れていたそうで、二人ともりんごをよく描き、モデルを長時間拘束するという共通点があるそう。
……セザンヌって人物画も描いていたのですね……。
なぜか静物画以外見た事がないのに気がつきました。
よく思い出すと、大阪市立近代美術館準備室と損保ジャパン日本興亜東郷青児記念美術館(現名称)の合計二作品しか記憶にないのかな……?

最終章は絵。
早く描けるから、とエッチング用の鉛筆を愛用していたようで、すごく惹かれました。
『永遠のパリ』という題名で、大判の画集を出版する計画があったそうです。
(発売はジャコメッティの死後)

特別展はそんなところかなー。
別館で他の人の特別展が開催されていました。

別館

別館は漆工芸家であった高橋 節郎の作品だけを展示する場所でした。
正直一番良かったのは、数点あった普通の絵と、入口にあった彫刻でした。
漆工芸家……というより蒔絵が目立ちます。
技術は素晴らしいのですが、センスも画力も和美とは合いませんでした。
モチーフが簡略化された鹿、土偶、ぐらいしかなく、数と配置が違うだけの作品が多いという……。

ピアノ、フルートを装飾した作品もありましたが、演奏されない楽器の意義って何なんでしょう。

途中にあった作品に、『豊田市美術館を開館させるため、この地にあった小学校が移転した』という説明がありました。
坂の上に美術館があるので小学生は不便だったのかな、とも思いますが……市立美術館を開館させるためって……と市政に疑問符です。

外側

別館に行く途中に広がる、道からの美術館が絶景です。

という事でついでに外の展示作品も。
毛糸玉という作品がなかなかに特徴的でしたが、その次にヘンリー・ムーアがいたので記憶が飛びました。
父が好きな彫刻家です。

又日亭ゆうじつていという古い建物もありましたが……中が見られないので、何がすごいのかは理解不能。

近くの丘に石碑もありましたが、説明文がないので全く文字も内容も読み取れず断念しました。

もう少し先にも石碑があるようですが、時間もあるので諦めました。
又日亭ゆうじつていから戻る時、噴水のある池を手前に、後ろの美術館が夕陽に照らされてすごく綺麗でした。

谷口吉生という全く知らない建築家の設計ですが、角度は計算されていたのかな……と思います。


常設展

記憶が既に怪しいのですが、姫路市立美術館で特別展が開催される予定の刺繍作家の方の作品が本館で常設展示されていました。
ほのぼのしていて、見ると穏やかな気持ちになりますが、お金を払って姫路市(すごく遠い)まで見に行く程ではないなぁ、という感想です。

あと、どこかの施設の障害者アートもありました。
うまくまとめてある作品もありましたが、やっぱりサヴァン症候群みたいなのって少ないのですね……。(当たり前)
芸術の専門指導を受けていない人の作品:アールブリュットが多分苦手です。

他にも普通の常設展があったのですが、記憶が……㍍⊃

売店

売店では、なぜかテンポドロップを見つけたので衝動買いしました。
もちろん図録も買ったのですごく重かったです……。
謎のクッキーが値下げと書かれていたので欲しかったのですが、売り切れてしまっていました。

テンポドロップは説明が長いので記事を分けます。
テンポドロップを買いました

帰り

行きとは違って迷いませんでしたが、人身事故に巻き込まれて乗った電車が発車しなかったので、変な経路で帰りました……。


先日の記事にて「余談」として書いていた内容ですが、項目が多かったので記事を独立させました。
こんにちは、和美です。
前の記事はこちらからどうぞ:サイドバーを編集しました(当ブログ内記事)

【目次】

  1. 初めに
  2. 引用符
  3. 目次
  4. 記事題名・日付
  5. 見出し

1.初めに

過去記事でも何度か取り上げた、「とちにすいはら式+」というブログの編集記事を参考にカスタマイズを続けています。
当ブログのサービス元である忍者ツールズは、カスタマイズしやすくもなく、閲覧者が増えるようなシステムでもないのですが、移転する程気に入るサービスが見当たらないのでそのままです。
そんな地道で長期運用な自己満足シリーズです。
目指せ「自分が見やすい」ブログ。

2.引用符

改善点一つ目は引用符。
と書いても何の事やらと思われそうなので解説を。

こんな感じで段落を下げて、他からの引用を示す表示です。
CSSで作る引用デザイン30:サルワカ
デザインは、上記リンク先の「1」全角版を多少改変して使っています。
忍者ブログは改行に<p>ではなく<br>を自動挿入させる形式なので、本文には最初から<p>タグを入れていません。
ページの有効性によって変わる、検索エンジンの表示順位に関わるので、早く改善してほしいです……。

3.記事題名・投稿日

改善点二つ目は、ブログ記事題名と日付。
いろんな方がいらっしゃると思いますが、和美は基本的に記事投稿日を見ません。
なので、記事題名の上にあった日付表示を記事の最下部に移動。
ついでに文字サイズを変更して、区切り線を入れました。
カテゴリー名だけだと分かりにくいので、「カテゴリー:」の文字を明記。
コメントのリンクが英語だったので日本語にしました。
もう少し何とかしたいのですが……知識が。時間が。

記事題名は「背景色+下線」と「左に線」(左線+背景色)の合成です。
下で触れる【 5.記事見出し 】と重なってしまった気がします……。
センスが来い。

CSSのおしゃれな見出しのデザイン68:サルワカ

4.目次

改善点三つ目は目次。
最近の記事で、冒頭に本文の題名を一覧で書いてある部分です。
CSSのリストデザイン34:サルワカ
こちらの「1-2爽やか」を色変更しました。

5.記事見出し

改善点四つ目は、記事内見出しの変更。
CSSのおしゃれな見出しのデザイン68:サルワカ
こちらの「先端が尖ったようなバー」を色変更しました。
フォントサイズはlargeで指定しています。
「線先に矢印」でも良かったかなぁとは思いますが、雰囲気が記事題名と重なるので悩みます。
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プロフィール
書いている人:七海 和美
紹介:
更新少な目なサイトの1コンテンツだったはずが、独立コンテンツに。
PV数より共感が欲しい。
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